JGC会員となると悩むのが、更に上のステイタス。
JGCプレミアまで目指すのか?JMBダイヤモンドまで目指すのか?
私も、ホントはJMBサファイア(JGC)止まりの予定だったんだけど・・・
せっかく50,000 FOPを貯めたからっていう貧乏性。
JGC修行のついでなら、+30,000FOP追加で、
そのままJGCプレミアも目指すことも可能ですからね。
JMBダイヤモンドとJGCプレミアを比較したところ、
JGCプレミアってスゲーなってことで取得。
翌年には、なんだかんだでJMBダイヤモンドも取得するハメに。
ワンワールドのエメラルドステータスって最高でしたわ。
平JGC特典とJGCプレミアの特典比較
50,000FLY ONポイントを取得して、JMBサファイア会員となれば、
半永久的にJGC会員になれるというのが、前回のお話。
→JALグローバルクラブ会員特典まとめ。JMBサファイア・クリスタルとJGC特典の違い。
毎年80,000FLY ONポイント達成すれば、JGCプレミア会員になれる。
その特典は、無条件に維持できるJGC特典とは、やはり違います。
JGCとJGCプレミア比較
JGCプレミア | JGC | |
---|---|---|
券面 | ||
ワンワールド エリートステータス |
エメラルド | サファイア |
ステータス条件 (FLY ONポイント) |
80,000 FOP | – |
ステータス条件 (回数) |
年80回搭乗 +2.5万FOP |
– |
専用予約デスク | ダイヤモンド・プレミア予約デスク | JGC予約デスク |
前方座席指定サービス | 利用可能 | 利用可能 ※最前列やバルクヘッド席は指定不可 |
予約時のキャンセル待ち | 優先キャンセル待ち対象 | |
空港での空席待ち | 種別S | 種別A |
国内線先行予約サービス | 2週間の先行予約 (2ヶ月+2週間前) |
– |
国内線特典航空券先行予約 | 2週間の先行予約 (2ヶ月+2週間前) |
– |
チェックインカウンター (国際線) |
JALファーストクラスカウンター JGCカウンター JALビジネスクラスカウンター JGCカウンター ワンワールドエリートステイタスカウンター |
JGCカウンター JALビジネスクラスカウンター ワンワールドエリートステイタスカウンター |
チェックインカウンター (国内線) |
JALファーストクラスカウンター JGCカウンター |
JGCカウンター |
受託手荷物の優待(国際線) | +1個(32kg) | |
受託手荷物の優待 (国際線ワンワールド) |
+1個または+20Kg | 個数制:+1個23kg(最大2個まで) 重量制:+15kg |
受託手荷物の優待(国内線) | +20kg | |
専用保安検査場(国内線) | ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場 | JALグローバルクラブ(JGC)エントランス |
優先保安検査(国際線) | 利用可能 | |
ファーストクラスラウンジ (国際線) |
利用可能 | – |
ダイヤモンドプレミアラウンジ (国内線) |
利用可能 | – |
JALサクララウンジ (国際線) |
利用可能 | |
JALサクララウンジ (国内線) |
利用可能 | |
優先搭乗(国際線) | 優先搭乗1 (ファーストクラス同等) |
優先搭乗2 (ビジネスクラス同等) |
優先搭乗(国内線) | 優先搭乗1 | 優先搭乗1 ※羽田-伊丹線のみ優先搭乗2 |
プライオリティバッゲージ 手荷物優先受け取り |
最優先 (ファーストクラスタグ) |
優先 (JGC、Business、Priorityタグ) |
マイル有効期限 | 無期限 | 36ヶ月間 |
ボーナスフライトマイル加算 | 105% | 35% |
サービスセレクション | 最大30,000円相当 | – |
ビジネスクラス相当の扱いだったJGC特典ですが、
JGCプレミアになるとファーストクラス並の特典が利用できるように。
全てにおいて最優先、最高品質のサービスを受けられるようになります。
JGCプレミアを所持して気づいたJGCとの違い
JGCプレミア会員となれば、最高レベルの特典が使えるようになる。
JGCプレミア会員で使える具体的な特典とは何なのか?
やはり、JGCとは扱われ方も全然違いましたので。
取得して気づいた点も含め、まとめておきます。
国内線ダイヤモンド・プレミアムラウンジ
ステイタス特典といえば、まず思い浮かぶのがラウンジ。
国内線の場合、JGCでは「サクララウンジ」でしたが、
JGCプレミアでは「ダイヤモンド・プレミアムラウンジ」が使えるようになります。
国内線「サクララウンジ」は、柿ピーとビールくらいしかありませんが、
国内線「ダイヤモンド・プレミアラウンジ(DPラウンジ)」では、
おにぎり、パン、スープ等の軽食メニューも並ぶようになる。
羽田ならメゾンカイザーの美味しいパンも食べれます。
→羽田空港 国内線JALダイヤモンドプレミアラウンジレビュー
DPラウンジ設置空港
「ダイヤモンド・プレミアムラウンジ」が有る空港には、
「ファーストクラスチェックインカウンター」、
「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」も有るので、
手続きも優先、時間も節約できるのも嬉しいポイント。
「ダイアモンド・プレミアラウンジ」が有る空港って、
日本の主要空港であり、たいてい混んでますからね。
国際線ファーストクラスラウンジ
国内線よりも国際線の方が、ラウンジの質は断然高い。
JGCでは、ビジネスクラスラウンジの「サクララウンジ」でしたが、
JGCプレミアでは「ファーストクラスラウンジ」が使えます。
JALファーストクラスラウンジは、国内では羽田と成田の2箇所のみ。
ファーストクラスラウンジ設置空港
- 成田空港国際線
- 羽田空港国際線
- フランクフルト空港
ラウンジ内観もゴージャスになり、料理も豪華。
成田のファーストクラスラウンジでは、握り寿司が注文できるし、
→成田空港国際線JALファーストクラスラウンジ本館(第2ターミナル)レビュー
羽田のファーストクラスラウンジでは、鉄板焼き料理がオーダー可能。
→羽田空港(国際線)JALファーストクラスラウンジレビュー。サクララウンジとの違い。
サクララウンジに比べ、利用できるハードルもグッと高くなるので、
サクララウンジよりも断然空いている。
利用できるのは、ファーストクラス搭乗者、JMBダイヤモンド、
JGCプレミア、ワンワールドサファイア会員くらい。
ちなみに、ANAのファーストクラスラウンジ「ANAスイートラウンジ」は、
ラウンジクーポンで入れちゃいますので。
→成田空港ANAスイートラウンジ(国際線)レビュー。第4サテライトと第5サテライトの違い。
ANAラウンジも、お金を払えば利用できるからね。
→成田空港ANAラウンジ(国際線)レビュー。第4サテライトと第5サテライトの違い。
そういった意味でも、JALラウンジは特別感が有るんじゃないかと。
受託手荷物にファーストクラスタグ
JGCプレミアになると、
JALファーストクラスチェックインカウンターが利用可能となります。
JGCカウンターよりも豪華、革張りのソファとかも有る。
チェックイン時に預ける手荷物も、
JGCプレミア会員では、ファーストクラスタグになります。
手荷物も最優先で流れてきます。
目的の空港に着いたと同時に荷物も受け取れる。
既に、並べて置いて有ることも多いので、これはマジ時間短縮です。
最優先で搭乗可能
JGCプレミア会員は、最優先で飛行機にも乗れます。
国際線では、最優先のファーストクラスレーン(GROUP 1)での呼び出しとなります。
ファーストクラス便が無い便ばかりであり、
JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルドだけ。
並んでいる人も少ないから。
国際線でビジネスクラスレーン(GROUP 2)に並べるステイタスは、
JGC、JMBサファイア、JMBクリスタル、ワンワールドルビーと多いからね。
JGCを横目に最優先で乗れるってのは、マジ優越感っす。
空港の空席待ちが「種別S」
JGCプレミア会員は、JAL国内線の当日アップグレードで、
空席待ちの順位が、最優先の「種別S」となります。
空席待ちの優先順位
- 種別S:JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルド
- 種別A:JMBサファイア・クリスタル、JGC、ワンワールドサファイア・ルビー
- 種別B:上記以外
国内線を利用するJAL会員って凄い多く、
当日アップグレードしたい人も異様に多い。
「種別S」になって、やっと空席待ちに参戦できる感じだからね。
ダイヤモンド・プレミア専用予約デスク
JGCプレミア会員の予約デスクは「ダイヤモンド・プレミアム予約デスク」。
JMBダイヤモンドと一緒であり、JAL最上級のコールセンターが利用できるようになる。
電話には即繋がるし、対応するスタッフの対応も、
親切かつ丁寧で非常に気持ちが良い。そこに愛が有る。
相手が丁寧でしっかりとした言葉を使うので・・・
アホみたいに喋る自分を再認識。
日本語くらいはしっかり喋りたいのねーん。
国内線先行予約サービス(2週間早い)
通常2ヶ月前から開始となる国内線予約ですが、
JGCプレミア会員、JMBダイヤモンド会員に限り、
2週間+2ヶ月前から先行予約可能となります。
ただ、対象となる運賃に「先得」は含まれません。
通常2ヶ月前から開始する運賃が、先行予約の対象となってます。
国内線先行予約サービス対象運賃(クラスJ)
大人普通運賃、往復割引、小児普通運賃、身体障がい者割引、介護帰省割引、JALビジネスきっぷ、離島割引、特別乗継割引運賃
国内線先行予約サービス対象運賃(普通席)
下記運賃を除くすべての運賃
先得割引タイプA、先得割引タイプB、スーパー先得、ウルトラ先得、おともdeマイル割引以外
「特便割引」と「クラスJ」運賃で使うべきなんでしょうが・・・
「先得」で最安値を狙う私には、あんまり関係無い話。
→JAL「特便割引」と「先得」の違い。メリット・デメリットの比較。
格安な「先得」は、毎年1月と8月に予約開始となるわけで、
JGC会員の時点で優先購入できますからね。
→JAL「先得」の攻略方法。ウルトラ先得、スーパー先得、先得割引A・Bの違い。
実際、JGCプレミアで、先行予約が役に立つのは特典航空券。
2週間の先行予約サービスは、国内線の特典航空券も対象となります。
国内線特典国空券の予約開始は、2ヶ月前の同日9:30から。
JGCプレミア会員とJMBダイヤモンド会員のみ2週間早くなるので、
国内線でマイル消化する場合は、スッゲー有利となるわけです。
繁忙期は、航空券の販売価格も高騰するわけで、
かといって、繁忙期の特典航空券も超大人気で取得不可能なレベル。
JGCプレミア・JMBダイヤモンド会員じゃないと厳しいから。
座席指定で最前列が指定可能
「JGC」や「JMBサファイア」にも前方座席指定特典は有りますが、
同じ「前方座席指定サービス」でも、
「JMBダイヤモンド」や「JGCプレミア会員」は別物。
「JGC」では不可能な、最前列も指定可能となります。
例えば、国内線の座席ですが、
JGC会員だと17列目からの座席指定となってましたが、
JGCプレミア会員の場合は、
普通席の最前列15列目から指定できるようになってました。
また別の便でも、
JGC会員では、前列通路側が座席指定不可でしたけど、
JGCプレミア会員だと、通路側の席も指定可能へ。
JGCプレミアなら「クラスJ」すぐ後ろの座席や、
壁のすぐ後ろに有るバルクヘッド席も指定できるようになる。
下手にクラスJにするより、快適になります。
→JAL&ANA国内線のオススメの座席と選び方。普通席(エコノミー)とクラスJの違い。
同伴者なら、同じように最前列指定ができるし、
自分の隣の席に他人が座らないように要望も出すことも可能。
まぁ、臨席ブロックは・・・空席状況にも依りますけどね。
マイルの有効期限が無期限
JGCプレミアになると、マイルの有効期限が無期限となります。
JGCプレミアになった後に貯めたマイルだけでなく、
JGCプレミアになる前に貯めていたマイルも無期限になる。
修行するとマイルも貯まりまくりますから、地味に嬉しい特典。
ちなみに、JGCプレミアからJGCへグレード落ちした場合は、
その時点で、マイルの有効期限が再計算されます。
JGCプレミア会員資格が無くなってから36ヶ月間となるわけで、
まぁ、当分マイルが期限切れする心配も無いんだな。
ワンワールドでも最上級エメラルド会員となる
JGCの場合、ワンワールド「サファイア」ですが、
JGCプラチナなら「エメラルド」となり、
他ワンワールド航空会社でも、最上級のVIP待遇してくれます。
ワンワールドのエコノミークラス便でも、
ファーストクラスチェックインや、
ファーストクラスラウンジが使えるようになるってわけ。
ワンワールドアライアンス加盟の航空会社も多いですからね。
ワンワールド加盟の航空会社
- 日本航空(JAL)
- アメリカン航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- ラタム・エアラインズ・チリ
- マレーシア航空
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤル・ヨルダン航空
- S7航空
- スリランカ航空
海外航空会社もファーストクラスラウンジを所持しており、
海外空港ラウンジは、スケールも格別。
料理が注文できたり、カクテルバーが有ったり設備も凄い。
例えば、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジには、お風呂まで有ったり。
→香港国際空港ファーストクラスラウンジ「The Wing(ザ・ウィング)」レビュー。
ちなみに、JAL便国際線の「受託手荷物無料許容量のご優待」は、
JGCもJGCプレミアも同じ内容ですが、
ワンワールド便の場合、優待容量の条件も良くなってます。
「JGC」の場合は、「最大2個まで」という制限がありますが、
「JGCプレミア」は、「最大2個まで」という制限が無い。
エコノミークラスでも、無料で3個も預けられたりするわけさ。
※受託手荷物の優待は航空会社により異なります。
サービスセレクションで家族もJGCプレミアへ
JMBダイヤモンド・JGCプレミア会員限定で、
「サービスセレクション」という特典があり、
5つのコースから、自分にあわせて好きなコースを選べます。
「JGCプレミア」と「JGCダイヤモンド」では内容が異なるのですが、
何故か「パートナーステイタスコース」だけは同じ内容であり、
我が家が選んだのも「パートナーステイタスコース」でっす。
サービスセレクションの特典
ダイヤモンド会員 | JGCプレミア会員 | |
---|---|---|
e JALポイントコース | 60,000ポイント | 30,000ポイント |
パートナーステイタスコース | パートナーステイタス1名 フラワーギフトサービス1枚 |
|
スマートギフトコース | リンベルスマートギフト 51,000ポイント (51,000円相当) |
リンベルスマートギフト 26,000ポイント (26,000円相当) |
JALクーポンコース | JALクーポン25枚 (2,000円/枚) |
JALクーポン13枚 (2,000円/枚) |
選べるギフトコース | Aコースから1つ または Bコースから2つ |
Bコースから1つ |
※2020年度は、パートナーステータスコースのラウンジクーポン5枚特典が無くなり、
2021年度は、JALクーポンコースのラウンジクーポン3枚も無くなってます。
JGCプレミア会員ステイタスを、パートナーにも付与できる素晴らしさ。
パートナーも、全てのJGCプレミア特典が使えるわけですからね。
夫婦共々ボーナスマイルも105%になり、
通常の2倍以上マイルが貯まるし、家族旅行でも貯まりまくる。
受託手荷物も+1個増えるし、
夫婦2名+同伴者2名の合計4人で、ファーストクラスラウンジを使ったりもできるわけ。
しかも、フラワーギフトサービスまで付くという。
花束なんて、普段あげませんからね。スッゲ喜んでくれました。
また、2019年にパートナーステイタスコースの改善され、
「配偶者」だけでなく、
「配偶者以外の家族」もパートナーとして指定できるようにもなりました。
パートナーとは配偶者・同性パートナー、JALカード家族プログラム、およびJALファミリークラブにご登録いただいているご家族の方を対象とします。
自分の両親や兄弟、子供にもステイタス付与できるようになったわけですね。
ちなみに、2020年度にはラウンジクーポン特典が無くなりましたが、
これは第三者にも譲渡可能なクーポンであり、
利用できるのは「サクララウンジ」と「指定ラウンジ」のみでした。
ファーストクラスラウンジは利用できなかったので、まぁ別に・・・という感じ。
3人以上の家族でファーストクラスラウンジを利用するなら、
パートナーステータスコースが欠かせないわけ。
USJのJALラウンジでエクスプレスパスが貰える
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、
「JMBダイヤモンド会員」と「JGCプレミア会員」が使えるJALラウンジがあります。
何度でも休憩できるだけでなく、
エクスプレス・パスも貰えるという、素晴らしいラウンジ。
エクスプレスパスって、繁忙期は値段も倍増しますからね。
おかげで、USJ旅行費用もだいぶ節約できました。
→子連れ家族5人のUSJ旅行1泊2日の費用。反省点と安く済ませるポイント
東京ディズニーシーでも「ビッグバンドビート」が楽しめますが、
ディズニーのJALラウンジ「プレシアター」は、FLY ON ステイタス会員も対象。
「JMBダイヤモンド」「JGCプレミア」だけでなく、
「JMBサファイア」「JMBクリスタル」でも利用できますから。
※JGC会員では利用不可能
JMBダイヤモンドとJGCプレミアは、利用回数こそ増えますが、
対象ステイタス会員が多いので、なかなか予約もとれないという。
→東京ディズニーシーJALラウンジ「プレシアター」の予約方法。利用して気づいた注意点。
プレシアターの予約開始日は、前月10日、20日、25日の0:00~。
希望日を抑えたいなら、予約開始と同時に予約を取るべき。
JGCプレミアだからって、優先もしてくれないんだな。
JGCプレミア、JMBダイヤモンド限定キャンペーン
その他、「JGCプレミア」「JMBダイヤモンド」だけが利用できるキャンペーンが存在します。
JAL国際線で無料でWiFiが利用できるキャンペーン。
40回分のプロモーションコードが貰えます。
→JAL国際線Wi-Fiキャンペーン – JALマイレージバンク
また、30,000万マイルで、パイロット体験もできるキャンペーンもやってました。
小学生以上(身長130cm以上)も同伴者として参加できるので、
子供が居る人には、特別感あって良いのかと。
→JMBダイヤモンド・JGCプレミア会員限定 パイロット体験 航空教室 – JALマイレージバンク
まぁ、3万マイルなら、私は特典航空券に交換しますけどね。
JGCプレミアとJMBダイアモンドの特典比較
JGCプレミアの次は、JMBダイヤモンドを目指したい。
私もJMBダイヤモンドまで取得したのですがが・・・
JGCプレミアでも良かったかなと。
その理由。
JMBダイヤモンド特典って、JGCプレミア特典と大差ないから。
JGCプレミアとJMBダイヤモンド比較
JMBダイヤモンド | JGCプレミア | |
---|---|---|
券面 | ||
ワンワールド エリートステータス |
エメラルド | |
ステータス条件 (FLY ONポイント) |
100,000 FOP | 80,000 FOP |
ステータス条件 (回数) |
年120回搭乗 +3.5万FOP |
年80回搭乗 +2.5万FOP |
専用予約デスク | ダイヤモンド・プレミア予約デスク | |
前方座席指定サービス | 利用可能 | |
予約時のキャンセル待ち | 優先キャンセル待ち対象 | |
空港での空席待ち | 種別S | |
国内線先行予約サービス | 2週間の先行予約(2ヶ月+2週間前) | |
国内線特典航空券先行予約 | 2週間の先行予約(2ヶ月+2週間前) | |
チェックインカウンター (国際線) |
JALファーストクラスカウンター JGCカウンター JALビジネスクラスカウンター JGCカウンター ワンワールドエリートステイタスカウンター |
|
チェックインカウンター (国内線) |
JALファーストクラスカウンター JGCカウンター |
|
受託手荷物の優待(国際線) | +1個(32kg) | |
受託手荷物の優待 (国際線ワンワールド) |
+1個または+20Kg | |
受託手荷物の優待(国内線) | +20kg | |
専用保安検査場(国内線) | ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場 | |
優先保安検査(国際線) | 利用可能 | |
ファーストクラスラウンジ (国際線) |
利用可能 | |
ダイヤモンドプレミアラウンジ (国内線) |
利用可能 | |
JALサクララウンジ (国際線) |
利用可能 | |
JALサクララウンジ (国内線) |
利用可能 | |
優先搭乗(国際線) | 優先搭乗1 (ファーストクラス同等) |
|
優先搭乗(国内線) | 優先搭乗1 | |
プライオリティバッゲージ 手荷物優先受け取り |
最優先 (ファーストクラスタグ) |
|
マイル有効期限 | 無期限 | |
ボーナスフライトマイル加算 | 130% | 105% |
サービスセレクション | 最大60,000円相当 | 最大30,000円相当 |
JMBダイヤモンド特典航空券 | 利用可能 | – |
JMBダイヤモンドは10万FOP、JGCプレミアは8万FOPと、
取得条件が2万FOPも違うわけですが、
特典の違いは、主に3つのみとなります。
JMBダイヤモンドとJGCプレミアの違い
- ボーナスマイル加算率130%
- 最大6万円相当のサービスセレクション
- JMBダイヤモンド特典航空券
「サービスセレクション」は、JMBダイヤモンドが6万円相当、
JGCプレミアが3万円相当ってなってますが・・・
「パートナーステイタスコース」を選ぶ場合は、どちらも同じ内容。
これは上述した通りです。
サービスセレクションの特典
ダイヤモンド会員 | JGCプレミア会員 | |
---|---|---|
e JALポイントコース | 60,000ポイント | 30,000ポイント |
パートナーステイタスコース | パートナーステイタス1名 ラウンジクーポン5枚 フラワーギフトサービス1枚 |
|
スマートギフトコース | リンベルスマートギフト 51,000ポイント (51,000円相当) |
リンベルスマートギフト 26,000ポイント (26,000円相当) |
JALクーポンコース | JALクーポン25枚 (2,000円/枚) |
JALクーポン13枚 (2,000円/枚) |
選べるギフトコース | Aコースから1つ または Bコースから2つ |
Bコースから1つ |
「JMBダイヤモンド特典航空券」はというと、
これは、JMBダイヤモンドしか利用できない特典であり、
特典席に空席が無い場合でも、一般席に空席が有れば、マイルで予約できるサービス。
通常の特典航空券は、4日前の23時59分までしか予約できませんが、
JMBダイヤモンド特典航空券は、前日の23時59分まで予約できるのは凄い点。
ご搭乗日前日23:59まで(ダイヤモンド・プレミアデスクではご搭乗日前日22:00まで)
ただ、必要マイル数が2倍であり、キャンセル費用も2倍なので・・・
敢えて利用する状況となると、非常に限られるかと。
というわけで、JMBダイヤモンドとの差は、
ボーナスフライトマイル130%くらいであり、
JGCプレミアの105%との差、25%程度だと思ってます。
JMBダイヤモンドの価値、取得して思うこと
JGCプレミアは80,000FOP、
JMBダイヤモンドは100,000FOPも獲得しなければならない。
最上級ステイタス維持するために、
毎年70万円~80万円の出費するかっていったら、やっぱり無い。
※ステイタス有効期間は、ステイタス達成から翌々年の3月末まで
家族で海外旅行いけちゃうくらい出費するわけで、
FOP修行は、時間も無駄に使うわけですからね。
→JAL JGC修行&FOP修行オススメルート。国内線ではなく国際線に決めた理由。
犠牲になるものも多く、修行が趣味じゃないと割に合わないと感じました。
年に数回程度の海外旅行であれば、
正直、JGCすらも要らないんじゃないかと思ってます。
→JGC修行の必要性。JGC会員になって気づいたメリット・デメリット。
ただ、無駄に出費できるというのもステータスであり、
優越感に浸りたいってなら、これ以上ないワンワールドエメラルド特典。
人とは違う待遇を受ける。人より良くされて悪い気にはなりません。
チヤホヤされ、同伴者からも凄いと思われる。
結局のところ、よく思われたいという見栄なんだなと。
私も見栄の為に、最上級も目指しちゃったわけだし、
維持したいとも思っちゃってる、ステータス沼。
特に、子連れ家族には非常に有り難い特典だらけ。
空港での待ち時間が無いってだけでも最高。
不機嫌トラブルも回避できるし、時間にも余裕が生まれる。
更には最上級ラウンジで、食べ放題エンターテイメントまで付いてくる。
ホント最高なわけで、ママにまで感謝されるわけだ。
まぁ、子供にはまだ早いとは思うけども、
子供に良く思われたいという、自分のエゴだから仕方ない。
また、親を海外に連れて行くにも良い。
海外に行ったこともない母にとって、
ラウンジは、雲の上のような存在(まだフライト前だけど)であり、
そこで最高の経験ができた(エコノミーだけど)のも、
良い親孝行になったなという。やっぱ自己満足。
JGCプレミアならエコノミー座席まで挨拶来ますからね。
マジ恐縮なんだけど、親もビビってたから、結果オーライ。
既に、来年のFOP修行について考えちゃっているのが恐ろしい。
ホント、人間の見栄ってのも怖いもんなんだな。
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