航空便遅延保険が付帯するクレジットカードの違い。補償範囲と補償金額の比較。

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飛行機に乗る頻度が増えるほど、遭遇する飛行機の遅延トラブル。
そんな時に役に立つのが、航空便遅延保険付帯のクレジットカード。

なんだかんだで、利用頻度の高い海外旅行保険であり、
海外旅行に強いクレジットカードにしか付帯していないのも航空機遅延保険。
そして、一口に航空機遅延保険といっても、
その保険の内容は、付帯するクレジットカードによって大きく異なります

コロナで航空機遅延保険が付帯するクレジットカードも減少中。
航空便遅延保険が付帯しなくなったカードも増えているので、
海外活動の復活に向け再度調べてみました。

以前調べた内容とも大幅に変わっており、再び保険内容が変更となる可能性もあります。
間違えがあればご指摘いただければ非常に助かりますし、
ご旅行の際は、必ずカード会社にてご確認の上、お気をつけていってらっしゃいませ。

目次

航空便遅延保険の選び方

航空便遅延保険を、補償金額だけで判断するのは時期尚早。
自動付帯なのか?家族特約は有るのか?
海外便だけでなく国内便でも使えるのか?
自分の旅行・出張パターンを把握して、
使うべきカードは、事前に把握しておいた方が良いです。

航空便遅延保険のチェックポイント

  • 自動付帯 or 利用付帯:自動付帯なら所持するだけでOK
  • 海外 or 国内 or 両方:国内まで補償されるカードは少ない
  • 一人旅 or 家族旅行:子連れの家族旅行なら家族特約は必須
  • クレジットカード年会費:保険内容と年会費は比例しない
  • 補償内容:手荷物遅延よりも搭乗遅延・欠航の金額&範囲を重視
  • 搭乗遅延・欠航の補償範囲:基本は食事代のみだけど例外あり
  • 搭乗遅延・欠航の補償金額:5000円〜3万円。他カードと合算可能

利用付帯だと、旅費に使ってない場合は保険適応にならなかったり、
家族特約が無いと、家族旅行なのに一人しか保険対象とならなかったり、
そもそも国内便では保険適応にならないカードばかりなので、
知らないまま、遅延事故に遭遇すると残念な結果に陥りがち。

海外旅行の航空便遅延保険の注意点。遅延は食事代のみ補償対象。具体的な利用例と請求方法。

ちなみに、航空便遅延保険は他保険同様、保険金額の合算が可能です。
引き受け先保険会社が異なっていてもOK。
複数カードを所持することで、補償金額のかさ増しもできるし、
足りない補償の部分だけ、他のカードで補うってことも可能となります。

航空便遅延保険付帯クレジットカード

というわけで、上記の要チェックポイントを踏まえスペック調査。
航空便遅延保険は、プラチナ級カードで付帯することが多いのですが、
中にはゴールドカードで付帯するカードも有り、
その補償内容は、カード年会費とも比例しませんでした。
以下、コストパフォーマンスが高いと思われる順に並べてます。

JCBカード(ゴールド・プラチナ)

保険狙いで所持すべきカードは、JCB ORIGINALシリーズのカード。
特に、JCBゴールドカードは、付帯保険全般で最高峰のスペックとなっており、
航空便遅延保険も他社に比べて優れています。

※2023年4月、JCBカード付帯の旅行保険が改悪。
自動付帯だった全ての券種が、利用付帯となりました。

航空便遅延保険の内容

JCBゴールドJCBプラチナ
年会費11,000円27,500円
国内旅行利用付帯利用付帯
海外旅行利用付帯利用付帯
乗継遅延費用2万円2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円2万円
手荷物遅延費用2万円2万円
手荷物紛失費用4万円4万円
家族特約なしなし
引受保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

海外旅行だけでなく、国内旅行も保険適応
補償金額も搭乗遅延で2万円と悪くない。
JCBゴールドカードは、年会費1万円であり、
国内旅行傷害保険も、入院費・通院費・手術費と補償があるので、
海外だけでなく、国内トラベルする人は所持すべきかと。

難点は、航空便遅延保険には家族特約が付いていないこと。
ただ、家族の保険は家族カードでも補えるし、
JCBゴールドカードとJCBプラチナカードは、
家族カード年会費も1名無料ですからね。
夫婦で旅行するなら、配偶者の分も発行しておけばOKなわけさ。

海外旅行傷害保険では家族特約も付いているので、家族旅行する人は絶対に所持する価値がある。
19歳未満の子供は家族カードも発行できませんからね。我が子供の保険狙いで発行しています。

ちなみに、JCBのヤングゴールド「JCB GOLD EXTAGE」は、
航空便遅延保険は付帯しなません
付帯保険の内容も、通常ゴールドに比べて全体的に劣ります。
保険カードとしては別物になっているので気をつけて。

JCB GOLD EXTAGEの違い

JCBゴールドJCB GOLD EXTAGE
年会費11,000円3,300円
申し込み要件20歳以上20歳〜29歳
国内旅行利用付帯利用付帯
海外旅行利用付帯利用付帯
旅行保険補償額最高1億円最高5000万円
ショッピンガード保険年間500万円年間200万円
航空便遅延保険ありなし

セゾン・アメリカン・ エキスプレス・カード(ゴールド・プラチナ)

海外旅行保険が手厚いカードといえば、セゾンのアメリカンエキスプレスカード。
航空便遅延保険も例外では有りません。

2021年7月より、自動付帯から利用付帯へと改悪となりましたが、
保険内容は相変わらず優れています。

※以下、セゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・カード→セゾンゴールドアメックス、
セゾンプラチナ・アメリカン・ エキスプレス・カード→セゾンプラナアメックス、
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・ エキスプレス・カード→セゾンプラチナビジネスアメックスと記載。

航空便遅延保険の内容

セゾンゴールド
アメックス
セゾンプラチナ
アメックス
セゾンプラチナ
ビジネスアメックス
年会費11,000円22,000円22,000円
※年間200万円以上の利用で、
翌年度年会費11,000円
国内旅行なしなしなし
海外旅行利用付帯利用付帯利用付帯
乗継遅延費用3万円3万円3万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用3万円3万円3万円
手荷物遅延費用10万円10万円10万円
手荷物紛失費用10万円10万円10万円
家族特約利用付帯利用付帯なし
引受保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

海外航空便遅延保険が利用付帯で、
補償金額も搭乗遅延で3万円手荷物遅延で10万円と、
最高水準の補償金額となってます。
しかも家族も適応となる、家族特約までも付いていますからね。

実は、セゾンのアメックスカードが優れているのは、これだけでは無く、
一番利用するであろう「出航遅延・欠航」での補償内容も、他社に比べてダンゼン優れています。

他社の場合「出航遅延・欠航」では食事代しか補償してくれませんが、
セゾンゴールドアメックス、セゾンプラチナアメックスでは、
「乗継遅延」と同等の補償内容になっており、
食事代、交通費、宿泊費、旅行サービスの取消料・・・と補償の範囲も広いわけ。

1回の出発遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について、下記費用の実費を3万円限度としてお支払いします。
宿泊費と食事代、交通費および国際電話料等通信費。ただし、被保険者が払戻しを受けた金額、被保険者が負担することを予定していた金額、または②により支払われるべき金額はこの費用の額から控除します。
旅行サービスについて、取消料、違約料、旅行業務取扱料その他の名目において、旅行サービス提供・手配機関との契約上払戻しを受けられない費用またはこれから支払うことを要する費用

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

航空機遅延保険の有るカードを一通り調べてみましたが・・・
セゾンのアメックスカードはワンランク上の内容でした。

出航遅延・欠航の補償範囲

補償金額補償範囲
セゾンゴールドアメックス3万円宿泊費、食事代、交通費、国際電話料等通信料
旅行サービスの取消料、違約料
セゾンプラチナアメックス3万円宿泊費、食事代、交通費、国際電話料等通信料
旅行サービスの取消料、違約料
セゾンプラチナビジネスアメックス3万円宿泊費、食事代、交通費、国際電話料等通信料
旅行サービスの取消料、違約料
エポスカードプラチナ2万円宿泊費、食事代、交通費、通信費 等
JCBゴールドカード2万円食事代
JCBプラチナ2万円食事代
三井住友プラチナ2万円食事代
三菱UFJゴールドプレステージ1万円食事代
三菱UFJプラチナアメックス1万円食事代
アメックスゴールドカード2万円食事代
アメックスプラチナカード3万円食事代
ラグジュアリーカード2万円食事代
ダイナースクラブプレミアムカード5000円〜3万円宿泊費3万円、食事代5000円、
交通費旅行サービスの取消料1万円
いずれか高い金額
dカード GOLD5000円〜3万円宿泊費3万円、食事代5000円、
交通費&旅行サービスの取消料1万円
いずれか高い金額

これだけの内容で年会費11,000円なので、利用付帯ということを考えても素晴らしいです。
上位カード「セゾンプラチナアメックス」も補償内容は変わらないので、
保険目的で使うなら「セゾンゴールドアメックス」がコストパフォーマンスが高い。

ただ、還元率まで考えているなら「セゾンプラチナビジネスアメックス」を使うべき。
年間200万円以上の利用で翌年度年会費11,000円の半額へ。
ゴールドカード並みの年会費なのにマイル還元率1.125%と国内最高峰のJALマイル還元率となる。


一般プラチナよりも、ビジネスプラチナの方がお得っていう。
私も「セゾンプラチナビジネスアメックス」でJALマイルを貯めています。

セゾンアメックスカードの難点は、国内便は対象外ということ。
海外の航空機遅延保険なら無敵なんですけどね。

三菱UFJカードアメックス(ゴールドプレステージ、プラチナ)

ゴールドカードで最安年会費の三菱UFJカードゴールド(旧 MUFGゴールドカード)。
セゾンと同じくアメックスブランドカードだけ、付帯保険の内容が良い。

航空便遅延保険の内容

三菱UFJ
ゴールド
アメックス
三菱UFJ
ゴールドプレステージ
アメックス
三菱UFJ
プラチナ
アメックス
年会費2,095円11,000円22,000円
国内旅行利用付帯利用付帯自動付帯
海外旅行なし自動付帯自動付帯
乗継遅延費用2万円2万円2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用1万円1万円1万円
手荷物遅延費用1万円1万円1万円
手荷物紛失費用2万円2万円2万円
家族特約なしなしなし
保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

三菱UFJカードゴールドアメックスが、
国内航空機遅延保険が付くカードとしては最安の年会費2,095円
ただ、利用付帯なので・・・実用性は低いと思われます。

三菱UFJカードゴールドプレステージで、海外旅行が自動付帯へ。
補償金額は搭乗遅延で1万円・・・低いですね。

三菱UFJカードプラチナアメックスなら、国内外で自動付帯となるので悪く無いですが、
補償金額は変わらずなので、他社に比べると弱い印象。

まぁ、家族カードが無料で発行できるし、
家族カードでもプライオリティパスが発行できるので、
家族で海外旅行するなら、検討する価値の有るカードですけど。

プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。

アメックスカード(ゴールド・プラチナ)

アメックスといえば、海外サポートが手厚いと言うイメージですが、
保険金額、保険の内容で考えると、年会費の割にはというのが正直なところ。

2021年7月より、海外旅行保険も改悪。アメックスゴールドは自動付帯から利用付帯へ。
航空便遅延保険も利用付帯となり、国内旅行では、もともと航空機遅延保険は付帯してません。
航空便遅延保険は家族特約も対象外となっています。

航空便遅延保険の内容

アメックスゴールドアメックスプラチナ
年会費31,900円143,000円
国内旅行なしなし
海外旅行利用付帯自動付帯
乗継遅延費用2万円3万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円3万円
手荷物遅延費用2万円3万円
手荷物紛失費用4万円6万円
家族特約なし利用付帯(海外のみ)
保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

プラチナカードには、利用付帯で家族特約が付きますが、
家族カードが4枚まで無料なので、家族カードで補うのがベター。

ちなみに、経営者向きのアメックスビジネスゴールドカードの場合は、
航空機遅延保険内容が異なり、海外ではなく国内のみ補償となってます。
個人カードは海外、法人カードは国内と対象エリアが違うのです。これはビジネスプラチナも同じ。

航空便遅延保険の内容

アメックスゴールドアメックスビジネスゴールド
付帯条件利用付帯利用付帯
対象エリア海外国内
家族特約なしなし
乗継遅延費用2万円2万円
出航遅延、欠航、搭乗不能費用2万円2万円
受託手荷物遅延2万円2万円
受託手荷物紛失4万円4万円

また、マイラー大人気の「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード」や、
「デルタアメックスゴールドカード」にもアメックスゴールドと同等の保険が付いてますので、
航空便遅延保険も利用付帯で付いてます。

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアムカード
デルタアメックスゴールド
年会費49,500円28,600円
国内旅行なしなし
海外旅行利用付帯利用付帯
乗継遅延費用2万円2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円2万円
手荷物遅延費用2万円2万円
手荷物紛失費用4万円4万円
家族特約なしなし
保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

三井住友カードプラチナ

日本最古のクレジットカード会社、三井住友カード。
JCBのライバルといったイメージですが、
保険内容で比べると三井住友カードは、JCBカードに比べて劣ります。

以前は、ゴールドカードでも航空便遅延保険が付帯していましたが・・・
現在ではプラチナカードのみ航空機遅延保険が付帯へ。これもJCBと大きく違うところ。

航空便遅延保険の内容

三井住友プラチナ
年会費55,000円
国内旅行利用付帯
海外旅行自動付帯
乗継遅延費用2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円
手荷物遅延費用2万円
手荷物紛失費用4万円
家族特約なし
引受保険会社三井住友海上
火災保険株式会社

海外では自動付帯ですが、国内では利用付帯となっている点に注意。
家族特約が付いているけど、年会費55,000円となると微妙。

コストパフォーマンスという点で、プラチナプリファード年会費33,000円に比べて劣りますからね。
格安な「三井住友カード プラチナプリファード」には、航空便遅延保険は付帯していません。
還元率もプリファードの方が高いから・・・うーん。

エポスプラチナカード

年会費無料で最高峰の海外旅行保険が付帯するエポスカード。
その最上位カード「エポスプラチナカード」も海外旅行保険の内容は優れており、
航空便遅延保険も付帯しています。

航空便遅延保険の内容

エポスプラチナ
年会費30,000円
※年間100万円以上の利用で、
翌年度年会費20,000円
国内旅行利用付帯
海外旅行自動付帯
航空機遅延費用等2万円
航空機寄託手荷物遅延等10万円
家族特約自動付帯(海外)
利用付帯(国内)
引受保険会社三井住友海上
火災保険株式会社

ただ、エポスカードって、年会費が無料ってことに魅力があるわけで、
3万円の年会費払ってまで所持したいか?といわれると他のカードを選ぶかなと。

エポスカードは、海外行くなら絶対に所持すべきカードなんだけど、プラチナじゃなくても良い。
無料の「エポスカード」を所持するだけで、海外旅行保険も自動付帯
旅行保険補償額のカサ増しにも使えるし、エポスの海外サポートデスクも使えるようになる。

年会費3万円の費用を払うなら、他社プラチナカードも選択肢に上がるし、
エポスゴールドカードも年会費5,000円であり、エポスカードからのインビテーションで永年無料
私も、無料の「エポスカード」から始めて、永年無料のゴールドカードをゲット。
とりあえず、海外旅行保険カードとして最強なのは間違いないです。

海外旅行保険付帯の無料クレジットカード。自動付帯と利用付帯の補償額比較。

Orico Card THE PLATINUM、ジャックスカードプラチナ

高還元率でお馴染みオリコとジャックスの最上位カード。
年会費2万円代の格安プラチナカードで、私もオリコカードは長く愛用中。
以前は、Orico Card THE WORLDっていう海外特化カードもあったんですけどね。

航空便遅延保険の内容

Orico Card THE PLATINUMジャックスカードプラチナ
年会費20,370円22,000円
国内旅行利用付帯利用付帯
海外旅行自動付帯自動付帯
乗継遅延費用3万円3万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用3万円3万円
手荷物遅延費用3万円3万円
手荷物紛失費用10万円6万円
家族特約なしなし
保険会社損害保険ジャパン
株式会社
三井住友海上
火災保険株式会社

いずれも還元率のイメージですが、付帯保険の内容も悪くない。
国内外で航空便遅延保険が付帯しており、その補償金額も搭乗遅延で3万円と最高水準の金額。

Mastercardブランドを選べば、マスターカードのプラチナ特典も使える。
海外旅行時の空港手荷物宅配サービスも、往復2個ずつ無料ってのも嬉しい。
いずれも空港ラウンジが使えるラウンジキー特典も付いているからね。

ただ、国内旅行保険は利用付帯なんで気をつけて。
家族特約の範囲も海外旅行傷害保険に限られるのでした。

ラグジュアリーカード(チタン、ブラック、ゴールド)

ステータスカードの新星Luxury Card(ラグジュアリーカード)。
年会費が高額なだけ有って、航空便遅延保険も付帯しています。

家族特約も付いており、国内旅行も利用付帯と悪くは無いですが、
年会費に比べると、旅行保険全般で補償金額が弱く感じるってところです。

上位カード「ブラックド」でも「ゴールド」でも付帯保険の内容は変わらないので、
コスパで選ぶなら「チタンド」で良い。
ただ、アメックスに比べると特典面も微妙であり、
カードデザインもイマイチ、アプラス運営ってのも引っかかる。

航空便遅延保険の内容

ラグジュアリーカード
チタン
ラグジュアリーカード
ブラック
ラグジュアリーカード
ゴールド
年会費55,000円110,000円220,000円
国内旅行利用付帯利用付帯利用付帯
海外旅行自動付帯自動付帯自動付帯
乗継遅延費用2万円2万円2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円2万円2万円
手荷物遅延費用2万円2万円2万円
手荷物紛失費用4万円4万円4万円
家族特約自動付帯(海外のみ)自動付帯(海外のみ)自動付帯(海外のみ)
保険会社損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社
損害保険ジャパン
株式会社

私は、サービス開始当初から使ってましたけど、年々サポートの質も悪くなり、
ステータスなのか?コスパなのか?イマイチはっきりしないカードになってしまった。
ゴールドの上に、ダイヤモンド付きのブラックダイヤモンドカードまで登場。
入会金110万円、年会費66万円・・・だったらアメックスセンチュリオン欲しいよね。

ダイナースクラブ プレミアムカード

アメックスのライバルカードといえば、ダイナースクラブカード。
ダイナースクラブカードには、航空機遅延保険は付帯しておらず、
上位カードダイナースクラブプレミアムカードのみ付帯となっています。

年会費143,000円と考えると、既に所持する意味を見出せない・・・
アメックスプラチナに比べると付帯保険内容も大きく劣りますからね。

ダイナースクラブ
プレミアムカード
年会費143,000円
国内旅行なし
海外旅行自動付帯
乗継遅延費用食事代5,000円、交通費・サービス取り消し料1万円、宿泊費3万円
いずれか高い金額
出航遅延・欠航・搭乗不能費用食事代5,000円、交通費・サービス取り消し料1万円、宿泊費3万円
いずれか高い金額
手荷物遅延費用3万円
家族特約なし
保険会社東京海上日動
火災保険株式会社

ダイナースクラブは、ここ数年改悪続き。
ラウンジ特典もプライオリティパスに差をつけられてますし、
なによりマイル還元率が・・・っていう。
私は、数年前から既に所持していないです。

dカード GOLD

意外と保険が手厚いカードいえば、dカードGOLD。
こちらも国内外で航空便遅延保険が付いてます。

dカード GOLD
年会費11,000円
国内旅行利用付帯
海外旅行自動付帯
乗継遅延費用5,000円 or 1万円 or 3万円(国内2万円)
出航遅延・欠航・搭乗不能費用5,000円 or 1万円 or 3万円(国内1万円)
手荷物遅延費用3万円(国内1万円)
手荷物紛失費用3万円(国内2万円)
家族特約自動付帯(海外のみ)
保険会社東京海上日動火災保険株式会社

国内旅行は利用付帯で、補償金額は低いですが、
海外旅行保険が自動付帯で家族特約まで付いているなら悪くないかと。
ドコモユーザーなら特典も多いので、dカードよりもdカードGOLDを所持した方が良い。

ahamoユーザーも月額+ 5GBの特典もあるのも良い。
dカードゴールドの年会費11,000円は、月換算すると月額917円相当
月額917円で+5GB増えると考えるなら有りかと。

ahamoは海外でもそのまま20GB使えるという、海外SIMとしても最強。
海外トラベラーなら必須のahamoです。

航空機遅延保険クレジットカードまとめ

クレジットカードの航空機遅延保険という、
あまりピックアップされない保険にフォーカスしてみましたが、
飛行機に頻繁に乗るものとしては、重要な保険と感じています。

治療費、携行品損害に次いで支払い金額が多い保険であり、
利用頻度だったら一番可能性が高いんじゃないかと。
格安航空券で飛行機修行する人なら尚更、私も一番利用している保険です。

海外旅行保険の選び方と重要なポイント。クレジットカードの付帯保険で得する理由。

飛行機の遅延トラブルって、航空会社はホント何もしてくれません。
特に海外航空会社や、LCCの遅延率って10%~20%と非常に高いので、
けっこーな頻度で遭遇しますし、それでいて対応も酷い・・・
保険があれば、高級レストランで食事するなんて事も可能なわけです。

海外旅行の航空便遅延保険の注意点。遅延は食事代のみ補償対象。具体的な利用例と請求方法。

海外旅行保険って、補償額だけで比較されがちですが、
保険内容は付帯カードにより大きく異なるわけで、
付帯保険の内容が優れているのか?判断する手段として、
航空便遅延保険の有無を確認するのが手っ取り早い。
航空便遅延保険まで付帯しているなら、主たる旅行傷害保険も手厚いのです。

実際のところ、航空機遅延保険だけってわけでなく、
トータルバランスで海外旅行保険は考える必要があるということ。

というわけで、保険カードとして最強なのは「JCBゴールドカード」。
国内旅行も航空便遅延が付いているし、国内で自動付帯ってのも他に無い。
海外旅行傷害保険の補償額も高く、国内・海外で家族特約まで付いているからね。

利用付帯で良ければ「セゾンプラチナビジネスアメックス
補償範囲、補償金額・・・このカードに勝るものは無し。
利用付帯とはいえ、還元率は高いので勝手にメインカード。

旅行時の交通費(リムジンバス、電車賃、飛行機)の支払いでも保険適応可能。
一概に、利用付帯が自動付帯よりも劣るってわけでも無いからね。

クレジットカード海外旅行保険の自動付帯と利用付帯のメリット・デメリット。保険期間を90日以上にする裏技。

機材トラブルだけでなく、天候の悪化で飛行機は飛ばなくなるということ。
強風に大雨・・・特に日本の夏は台風も有るので、夏場に利用する人は気をつけて。
国内で気を付けるべきは、台風シーズンの沖縄と大雪シーズンの北海道ですね。

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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