JGC修行・SFC修行でお馴染みのクアラルンプール。
贅沢にJALのビジネスクラス便を利用して参りました。
JALビジネスクラスということで期待していたのですが、
ANAビジネスクラスに比べると・・・という印象が残りました。
エコノミー、プレミアムエコノミーはJALのが好きなんですけど。
好みの問題なのか?路線の問題なのか?
というわけで今回は、
JALクアラルンプール便ビジネスクラスレビューです。
JALクアラルンプール便で搭乗した機材:B787-9B
日本からクアラルンプール行きで搭乗したのは、
往路が成田11時05分発→クアラルンプール18時10分着のJL723便。
復路がクアラルンプール22時50分発→成田6時35分着のJL724便。
いずれも同じ機材、ボーイング社の787-9B。
JAL SKY SUITE 787、座席は新しいシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」でした。

フライトスケジュール&機材
- 往路:NRT 11:05 → KUL 22:50 JL723, 787-9B (789)
- 復路:KUL 22:50 → NRT 6:35 JL724, 787-9B (789)
JALビジネスクラスの機内食(成田→クアラルンプール)
着席前から、水ボトルは座席に置いて有る。

フライト後、おしぼりのサービス。

テーブルの用意。

ドリンクともに、おつまみ。定番のあられミックス。

本日のメニュー。
和食のメインは、チキン南蛮と鰤の照り焼き。
洋食のメインは、2種類、
肉が国産牛のサーロイン、魚がヒラメ&ハマグリ。

私は・・・和食をチョイス。
前菜
和食のオードブル「冬凪」。

パッケージオープン。

左上段から、蟹鼈甲餡、本鮪のお造り、水菜春菊木の子浸しいくら載せ。
左下段から、筑前煮、ベシャメルソースキャビア、海老の香味焼・厚焼き玉子・サーモン手毬。

カニのほぐし身に湯葉、旨い。

サシの入った鮪。中トロ?間違いなし。

とろみソースがかかったお浸し、イクラプチプチ。

ゆずの香りのする煮物、肉も非常に柔らかい。

キャビアをたっぷり食べたのは初めてかも。なるほど。

サーモン、海老、卵焼き・・・これはそれなり。

箸置きが洒落てる。

主菜
和食のメインディッシュ「台の物」
チキン南蛮、ブリの照焼、白飯、味噌汁、香の物。

チキン南蛮&ブリの照焼。肉と魚が同時に頂ける贅沢。

チキン南蛮には、タルタルをかけて。旨いの当たり前。

ブリも凄い脂のってます、大根おろしでサッパリと。

相変わらずJALの味噌汁は旨い。具だくさん。

香の物。梅干し、昆布、柚子大根。

こだわりのご飯。炊きたてらしいけど、ちょっと柔らかい気がした。

甘味
食後のデザートは、黒ごまプリン。緑茶とともに。

黒蜜のかかったプリン。想像通りの味。

食後にもおしぼり。

到着前の軽食
到着前の軽食サービス。まずおしぼり。

メニューは、中華ちまき 又は アイスクリームってなってましたけど、
両方頂きました。
アイスは、ハーゲンダッツのミルククラシック。

中華ちまきは、笹の葉にくるまって。

モチモチで、味もよく染みてますな。

お好きな時に
いつでも注文できるメニューは、JALオリジナル麺が3種類。
「ちゃんぽんですかい」「うどんですかい」「そばですかい」のカップラーメン。
あとはチーズの盛り合わせ。

そそられなかったので注文せず。
JALビジネスクラスの機内食(クアラルンプール→羽田)
復路のクアラルンプール発便でも、座席に水ボトルが置いてありました。

フライト後のおしぼりサービス。

おつまみは変わらずあられミックス。ブラッディ・メアリーを頂く。

夜食
深夜便なので、最初の食事が軽食メニュー。前菜レベルの食事。

ピタパン チキンロースト カナッペ風、アジア風さつま揚げ、マッシュルーム茶碗蒸し風。

ピタパンカナッペ風・・・微妙。

アジア風さつま揚げ・・・うん普通。

マッシュルーム茶碗蒸し・・・うん、キノコたくさんの茶碗蒸し。

・・・以上です。
朝食
深夜発→早朝着というわけで、到着前にメイン。
和朝食は、鶏の照焼、野菜の煮物。
洋朝食は、チーズオムレツとチキンソーセージ。
今回は洋食を。
おしぼりとともに、ドリンク、テーブルセット。

洋食はこんな感じ、思ったよりも質素です。

チーズの入ったオムレツ・・・普通。
トマトコンカッセソースは美味しい。

チキンソーッセージ、フライドポテト。見た目通り。

ローストチキンケイジャン風とマンゴーサルサのサラダ。可も不可もなく。

フレッシュフルーツ。パパイヤは旨い。他は硬め。

ギリシャヨーグルトパッションフルーツソース。甘さ控えめ。

ちょっと、洋食はイマイチでしたね。
エコノミー食と言われても分からない・・・
というよりも、ほぼエコノミークラスと同じ内容でした。
→JAL国際線 成田⇔クアラルンプール プレミアムエコノミー SKY SUITE 787(787-9)搭乗レビュー

復路で注文するなら、断然和食ですね。失敗したわぁー。
お好きな時に
復路便のいつでもメニューは、カップラーメンだけですね。

往路では有ったチーズ盛り合わせも無しです。
JALビジネスクラスのドリンクメニュー
往路と復路でドリンクメニューは変わらず。
シャンパン、ワイン、日本酒と、メニューに載ってる銘柄は一緒でした。

シャンパン1種類、白ワイン3種類、赤ワイン2種類、日本酒2種類、
カクテル、ウイスキー、スピリッツ、ビール、焼酎・・・
ノンアルコールドリンクも豊富です。
JALビジネスクラス(787)の座席&設備
787のビジネスクラスは、フルフラット対応のJAL SKY SUITE。

JAL SKY SUITE Ⅲは、座席が斜めに配置されたヘリンボーンシート。

横4列の1-2-1配列、全席通路側で、座席周りを囲まれた半個室。
17インチの大型モニター。

リモコンは液晶タッチパネル。飲み物や飲食オーダーも可能。

ヘッドフォン、USB、マルチタイプコンセント。

小物収納スペース。

ヘッドフォンもかけられます。

昇降タイプの肘掛け。下にも収納スペース有り。

入り口側の壁に収納されているテーブル。デカイね。

スライドで前後調整。

脚元の収納スペース。

リクライニングすればするほどに、脚も中に入っていく。

リクライニングボタン。フルフラットにもなります。

横になってみた。ベッド長は約198cm。

脚先の方はちょっと狭くなってます。
JALビジネスクラスのアメニティ類
座席には、枕、ブランケット、スリッパ、ヘッドフォン、アメニティ類の入った巾着。

往路も復路も内容は一緒。

ブランケットは薄いのに暖かかった。

JALとエアウィーブのコラボ。

アメニティグッズは、歯ブラシセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスク。

巾着こそ違えど、中身はプレミアムエコノミーのアメニティと一緒。
→JAL国際線 成田⇔クアラルンプール便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 787)搭乗レビュー。
ヘッドフォンはノイズキャンセリング対応。
これも、プレミアムエコノミーと一緒。

希望すれば、カーディガンも貸し出しもしてくれます。

トイレのアメニティも良くなるのがビジネスクラス。
モンダミン、歯ブラシ、化粧水が置いてある。

クアラルンプールの入国審査も優先通路(プレミア・レーン)のチケットも貰えました。

まぁ、私は入国しなかったんで、意味ないんですけども。
→入国しないクアラルンプールでJGC修行&SFC修行。JALとANAでKULタッチして気づいた注意点。
JALクアラルンプール便ビジネスクラスの感想
ビジネスクラスということで、往路(成田発)の食事は豪華だったんですけど、
復路(クアラルンプール発)の食事は、ちょっと微妙でしたね。
深夜便だったからか?洋食メニューはスッゲイマイチであり、
好きな時に注文できるメニューもカップラーメンしか無い。
まぁ、復路便は、洋食よりも和食にしとけってことですね。
シンガポールのビジネスクラスも同じようなメニューでしたけど、
和食はなかなか美味しかったから。
→JAL国際線 シンガポール→成田 ビジネスクラス JAL SKY SUITE 777(777-200)搭乗レビュー

あと、気になったのがビジネスクラスのリモコン。
リモコンのタッチパネルの反応悪いし、
液晶モニターで操作もできないという、地味に不便でした。
収納しちゃうと操作もしずらいし。ついついモニタータップしちゃう。

この後、同じ便でプレミアムエコノミーにも乗ったんだけど、
プレミアムエコノミーで十分快適だったから。ビジネスじゃなくても良いかなと。
→JAL国際線 成田⇔クアラルンプール便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 787)搭乗レビュー
寝ないならエコノミーでも十分。
新機材「新間隔エコノミー」で、エコノミーでも座席は広かったからね。
→JAL国際線 成田⇔クアラルンプール便エコノミークラス(SKY SUITE 787-9)搭乗レビュー
JALとANAなら、JAL派なんですけど。
ビジネスクラスとなると、ANAのが良いイメージ。
いつでも食べれる「お好きな時に」メニューも充実してるし、
往復で食事も美味しかったし、アルコールメニューも多い気がした。
→ANA国際線 成田→クアラルンプール→羽田 ビジネスクラス B787-9(789)搭乗レビュー

ANAのプレミアムエコノミーだと、ビジネスクラスのデザート食べれるからね。
→ANA国際線 成田/羽田⇔クアラルンプール プレミアムエコノミー B787-9(789)搭乗レビュー
機内食は、JALのRED U-35メニューの方が好きだけども。
まぁ、こればっかりは好みですね。
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