OKA-SINルートのJGC修行で、
チャンギ空港でアーリーチェックインしたら、
何故かプレミアムエコノミーから、ビジネスクラスにアップグレードされたという。
人生初のJALビジネスクラス。
まさか、アップグレードで利用できるとは思いませんでしたが・・・
せっかくの貴重な体験、記録しておきたいと思います。
JALビジネスクラスの座席&設備について。
今回、私が搭乗した便は、
シンガポール 2時15分発 → 羽田9時45分着のJL038便で、
JALの機体(機材)は、新しいJAL SKY SUITE 777(777-200)でした。
座席も新しいシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」で、私は中央席の半個室タイプ。
隣とは仕切りも有るし、とにかく広いので完全なるプライペート空間。
頑張って覗き込めば、隣が見えるっていう感じ。
なんか色々な機能も備わってます。マニュアル見ても有り過ぎる。
安全ベルトが太いです。ペラペラのベルトじゃなくて太巻きサイズ。
PC電源、ヘッドフォンジャック、USBポート。電源も完璧。
読書灯。
上にもライト有り。
エンターテイメントコントローラー。
外してみた。
裏側は定番のキーボード&ゲーム仕様。
17インチタッチパネル式モニター。
17インチは凄いデカい、iPad Proのデカい方で12.9インチですからね。
テーブルは、右から倒れてくるタイプ。
倒した後に、スライドして調整もできます。ウィーンって。
JALビジネスクラスは収納が多い。
ビジネスクラスは広いってのは、なんとなく想像していたのですが、
広いだけでなく収納も超豊富。収納場所の多さにビックリしました。
頭上の荷物スペースは、一か所専用で使えるから、ガラガラ。
中央側に小物入れ。ミラー付きです。
小物入れの中にヘッドホンフックも有ります。
入口側に可動式アームレストが有るんだけど、
この下にも、収納可能となってます。ペットボトル入れとけるの便利。
ディスプレイの下に足入れる場所があるんだけど、
寝れるほど奥行きがあるので、
寝るとき以外は、荷物を置いておけるし、
足元に荷物を置いても余裕な広さ。左側にマガジンラックもあるからね。
荷物整理しながらフライトできるし、疲れたら足ビヨーンって。
いや、マジで広すぎるだろって。
JALビジネスクラスは、横になって寝れる。
ビジネスクラスの凄いところ。
広いだけでなく、普通に横になって寝れます。
通常時でも、リクライニング態勢で全然寝れますけど。
座席横に有る、シートコントローラーにて、フルフラットシートになります。
背もたれを倒していくと、足がディスプレイ下に飲み込まれてきます。
ぐぐぐいーんって、面白い。
通常時のヘッドレストは、こんな感じですが・・・
ベットポジションだと、背もたれも水平へ。
完全に横になりましたが、足元スペースにも余裕があります。
足先エリアは、長方形ではなく、片側だけ微妙に出っ張ってるので、
動かすと、片足の先が多少ぶつかるか、ぶつからないくらい。
足の長過ぎる大柄の私でも、十分快適に寝れました。
寝た状態で、太巻きベルトは外して良いのか分からず、戸惑う私。
ちなみに、フルフラット時は、足元に荷物を置かないように。
靴も入口側に揃えておかないと、座席下に靴が飲み込まれます。
JALビジネスクラスのアメニティ類。
JALビジネスクラスのアメニティ類について。
基本的には、プレミアムエコノミーと提供されるものと一緒。
→JAL国際線プレミアムエコノミー搭乗レビュー。成田→シンガポール便。
エンターテイメント用のヘッドフォンも同じでした。
違うのは、アメニティ類を入れる袋だけ。
左がプレミアムエコノミー、右がビジネスクラス。
中身は、プレミアムエコノミーと全く一緒。
スリッパ、歯ブラシ、耳栓、アイマスク、保湿マスク、スリッパ。
この巾着が、ビジネスクラスに乗った証なのですねん。
あと、搭乗時に、座席に水ボトルが置いて有るって事くらいですかね。
ちなみに、トイレにあるアメニティ類も違いました。
エコノミーでは歯ブラシだけでしたが、モンダミン、紙コップまで有りました。
普段使わないのに、無駄にモンダミンを使ったのは、言うまでも無い。
JALビジネスクラス機内食レビュー。
楽しみにしていたビジネスクラスの機内食。
ビジネスクラスはメニュー表の時点で豪華です。
今回のフライトは深夜発→朝着便なので、メインの食事は朝食になります。
おつまみ(お休みまえに)
フライトして、最初のドリンクと共に提供される、おつまみ。
ビジネスクラスともなると、本格的な料理です。
ホタテの燻製と豆サラダ。隣が茶わん蒸しです。
見た目通り、亀田のあられとは違います。
旨い、もっと欲しい。でも夜はコレでおしまい。
希望すれば、好きなタイミングで、JALオリジナルのカップヌードルは食べれます。
エコノミーでは、「うどんですかい」だけでしたが、
「ちゃんぽいですかい」、「そばですかい」も選べました。
ブレイクファーストメニュー(朝食)
朝食メニューは、和朝食と洋朝食のどちらかの選択となります。
私は、アジア食に疲れていたので、和朝食を注文。
普通に料亭の和食が出てまいりました。
どうやって提供しているんだろうと不思議になる、お店の味。
小鉢類も素敵です。
ご飯は、炊き立ての味。シンガポールのラウンジ飯とは違い、米も立ってます。
味噌汁・・・人生最高の味。いやマジで香が違う。
筑前煮。しっとり炊けてます。
茸と青菜のお浸し。やさすぃー。
長芋羹とイクラ。なんとも言えない食感。
香の物。漬物がやたらと美味しく感じる2018。
玉子焼きと金平牛蒡もあったんだけど、
旨すぎて、気づいたら消えてたわ。
仕上げに果物盛り合わせ。
どれも美味しいんだけど、熟れたドラゴンフルーツの甘さにビックリ。
ハワイで食べたのよりも、全然美味しいな。
テンション上がり過ぎて、醤油使うの忘れました。お浸し用でしょうか?
ランチョンマットと、ナプキンまで、柄が統一されてんのね。
オッサレー。
JALビジネスクラスのドリンクメニュー。
ビジネスクラスのドリンクメニューは超豊富。
特にアルコール類は、種類の豊富すぎて大変。
ワイン系は、シャンパン、白ワイン3種、赤ワイン2種。
日本酒は2種類、焼酎2種、ウイスキー3種、ジン、ウォッカ、コニャック、ブランデー、ビール、
カクテル類まで有り、シェリー、カンパリ、梅酒、マティーニ、ブラディーメアリー。
ノンアルコールドリンクは、プレミアムエコノミーと大差ないですね。
デカフェコーヒー、ハーブティー、からだ巡茶あたりがビジネスクラス限定でしょうか。
本日のワインは、プロのワインアドバイザーが厳選って事で白ワインをチョイス。
白ワインだけで3種類あったけど、どれか忘れたっす。
印象に残ったのは、やっぱりコーヒー。
JAL CAFE LINES。これエコノミーも一緒だと思うんだけど・・・
説明を読むだけで、尚更美味しく感じるっていう効果。
これはビジネスクラスでしか味わえませんね。
JALビジネスクラスを利用した感想。
プレミアムエコノミーでも、十分サービスを良く感じましたが、
ビジネスクラスは、マニュアルには無いであろうサービスを受けられた感じ。
エコノミーや、プレミアムエコノミーとは違うのは、
一人一人とコミュニケーションを取る傾向にある。
個人の趣向を理解するために、お客様と会話をする。
これがサービスの極みなのかと。
監視されているといったら言葉は悪いですが、
それくらい目が届いている感じ。
「食事の際は起こしますか?」「大丈夫ですか?」
「あまり寝られませんでしたか?」「飲み物は?」とかとか、
そういった気配りのタイミングが凄すぎて、色々と眩しすぎました。
まぁ、慣れてない私は、その度に挙動不審になるだけなんですけどね。
運良いのか、運悪いか分かりませんが、
私は、往路と同じフライトアテンダントの方が、担当となったので、
「往路も一緒でしたね。すぐ気づきました。忙しい予定でしたね。」って。
JGC修行してましたなんて・・・恥ずかしくも言えるわけなく、狼狽える私。
無茶くそ美人だし、いや、マジでこれは惚れてしまいますね・・・JALに。
その方は、往路はプレミアムエコノミー担当で、
復路は、ビジネスクラス担当だったので、
人によってクラス分けされてるわけでも無いのかなぁーなんても思いました。
ただ、同じ客室乗務員でも、
やはりプレミアムエコノミーの場では、そそくさと行ってしまうので、
アテンダント様に話せる特権が、ビジネスクラスなんだなと。
あと、ビジネスクラスを利用して思ったのが、
皆さん、フルフラットにして、爆睡しているという事。
この環境を寝て過ごすって、やっぱリッチですね。
ひとり朝日を拝みながら、素晴らしい体験ができたことに感謝です。
まぁ、私だけ、ビジネスクラスに浮かれ、
寝るのが惜しかったとは、恥ずかしくても言えませんでしたけどね。
「ちょっと、疲れちゃうと寝れないんす」って、さっぶ。
ビジネスクラスに乗るときは、気の利いた返しも用意しておきましょう。
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