シンガポールのチャンギ国際空港は、世界有数のハブ空港ということで、
プライオリティパスが使えるラウンジ数も非常に多いです。
日本からのシンガポール便も多く、運賃も格安。
プレミアムポイントやFOPポイントも稼ぎやすい「OKA-SINルート」も有名なので、
JGC修行やSFC修行に利用する人も多いかと。
特にシンガポールに用がない人こそ、プライオリティパス特典はアツイ。
クレジットカードが有れば、無料でラウンジ利用できてしまいます。
→プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。
プライオリティパス狙いなら、年会費11,000円の楽天プレミアムカードが最安。
シンガポールがプライオリティパス天国の理由
シンガポールのチャンギ国際空港で、プライオリティパスが使えるラウンジは、
2020年1月現在、12か所にも及び、そのうち10か所が制限エリア内にあります。
チャンギ国際空港は、乗継客が非常に多い空港ということも有り、
第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル間の移動も自由。
アーリーチェックインで12~24時間前から荷預けも可能だし、
制限エリアは、出国エリアも到着エリアも一緒なので、
到着してすぐラウンジを楽しむことも可能なわけ。
※第4ターミナルは行き来不可。移動もバスとなります。
本来なら出国時にしか利用できないラウンジも、
入国せずともプライオリティパスが利用できる素晴らしさ。
航空会社の修行でも非常に役に立ちました。
→JAL JGC修行&FOP修行オススメルート。国内線ではなく国際線に決めた理由。
ちなみに、日本の成田空港の場合は、
出国エリアと到着エリアは完全に区別されているので、
到着時に出国側の制限エリアに入ることすらできません。
一般エリアに有るのも、しょっぼいカードラウンジだけですから。
→成田国際空港に有るラウンジの違い。日本でプライオリティ・パスが使える場所。
第1ターミナルのプライオリティパスラウンジ
日本ではJAL発着のターミナルが、チャンギ空港の第1ターミナルとなってます。
JGC修行なら、第1ターミナルで休憩するのが、移動も少なくてラク。
デルタ航空を利用する場合も、第1ターミナル発着となります。
SATS、Plaza、Dnataと、いずれのラウンジの質も高いです。
ラウンジ選びするなら、ターミナル1が最強です。
SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)
SATS Premier Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料、スマートカジュアル
- 場所:第1ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、マッサージチェア
SATSプレミアラウンジは、他のターミナルにも有りますが、
一番無難なのが、ターミナル1のSATSラウンジかと。
料理も東南アジアっぽいものが多く、ラクサも楽しめます。
室内のデザインもどことなく、アジアっぽいデザインです。
→チャンギ空港ターミナル1「SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)」レビュー。
Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)
Plaza Premium Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料、スマートカジュアル
- 場所:第1ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコールは有料(6:00~24:00)
- 設備:WiFi、シャワールーム
メインの料理は、カウンターで注文してから作ってくれ、
味も本格的なので、ラウンジの中では料理の質は高い。
アルコールも、バーでの提供となり有料となってます。
アルコールは有料なので、リキュール類も豊富、カクテル類も作ってくれます。
他のラウンジのような、食べ放題、飲み放題という感じではなく、
ちょっと落ち着いた雰囲気の上品な印象のラウンジ。
また、バーの営業時間は深夜0時まで。
深夜帯は軽食メニューも少なく、ラウンジは静まりかえってます。
シャワールームも深夜は使わせて頂けませんでした。
→チャンギ空港ターミナル1「Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)」レビュー。
dnata Lounge(ディナタ・ラウンジ)
dnata Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、6歳未満無料
- 場所:第1ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム
デルタ航空指定のラウンジであり、
2017年からはJAL指定のラウンジにもなっており、日本人にもお馴染み。
※JALは2017年7月に、SATSからdnataへ変更となってます。
料理メニューも日本食を意識したものも置いてあり、
SATSとは違った料理バリエーションを楽しめます。
ビールの種類も豊富で、サッポロ、アサヒ、ハイネケン、タイガーの4種ありました。
SAPPOROビールが有るのは、ターミナル1のdnataラウンジだけでした。
→チャンギ空港ターミナル1「dnata Lounge(ディナタ・ラウンジ)」レビュー。
第2ターミナルのプライオリティパスラウンジ
ANA発着便のターミナルが、チャンギ空港の第2ターミナルとなってます。
SFC修行なら、第2ターミナルのラウンジを利用することが多いハズ。
料理、アルコールはSATSですが・・・Ambassadorの方が綺麗で雰囲気が良いです。
食事するだけならTGMレストランが、一番おいしいです。
SATS Premier Lounge(SATSプレミアラウンジ)
SATS Premier Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料、スマートカジュアル
- 場所:第2ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、マッサージチェア
ANAの指定ラウンジとなっている、ターミナル2のSATSなので、
こちらも日本人お馴染みのラウンジかと思うのですが・・・
他のターミナルに有るSATSラウンジに比べ、狭くてなんだか混んでました。
シャワールームも凄い狭くて、お世辞にも綺麗とは言えないので、
できることなら、他のターミナルのSATSラウンジを利用した方が良いです。
ただ、他のSATSラウンジには無いアサヒビールが置いて有りました。
ANA指定ラウンジだからでしょうか?料理メニューは大差なかったかと。
→チャンギ空港ターミナル2「SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)」レビュー。
Ambassador Transit Lounge(アンバサダー・トランジット・ラウンジ)
Ambassador Transit Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、6歳未満無料
- 場所:第2ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコールは有料(午前6時~午前0時まで)
- 設備:WiFi、シャワールーム
ターミナル2では、SATSラウンジよりも広くて綺麗です。
シャワールームも綺麗なので、
ターミナル2でシャワーを使うなら、アンバサダートランジットラウンジ一択です。
軽食は可もなく不可もないのですが、調理カウンターで出来立てメニューも食べれますので。
アルコールは有料なので飲み放題はできません。休憩&シャワーにオススメ。
→チャンギ空港ターミナル2「Ambassador Transit Lounge(アンバサダー・トランジット・ラウンジ)」レビュー。
TGM Japanese Korean Cuisine(レストラン)
TGM Japanese Korean Cuisine
- 場所:第2ターミナル3階
- 営業時間:午前6時~午前1時
- 利用条件:2歳未満は入室無料。スマートカジュアル。
- 飲食:指定メニュー無料、アルコールは有料
- 設備:WiFi
TGM(旧The Green Market)だけ、ラウンジではなくレストランなので、
日本 or 韓国メニュー7種類の中から1つ選んで、無料で食べられます。
シンガポールでは日本食も高く、20ドル前後の定食が無料となるので、
来たら必ず利用したいレストラン。料理の質も高い。
ラウンジ利用する前に、食事はTGMで済ましておきましょう。
→チャンギ空港ターミナル2「TGM(旧 The Green Market)」レストランレビュー。
第3ターミナルのプライオリティパスラウンジ
日本からの便だと、シンガポール航空の一部が第3ターミナル発着となってますが、
ユナイテッド航空の成田⇔シンガポール便も廃止となってしまったので、
第3ターミナルを利用する人は少ないんじゃないかな。
私は、わざわざ第3ターミナルまで行って利用してみましたが、
第1ターミナル、第2ターミナルと比べて、
全体的にラウンジの質は低く、ラウンジも狭かった。
敢えて第3ターミナルで使うなら、SATSプレミアラウンジかな。
Ambassador Transit Lounge(アンバサダー・トランジット・ラウンジ)
Ambassador Transit Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、6歳未満無料
- 場所:第3ターミナル中2階
- 飲食:軽食、アルコールは有料(午前6時~午前0時まで)
- 設備:WiFi、シャワールーム、マッサージチェア、仮眠室(有料)
ターミナル3にもアンバサダートランジットラウンジは有りますが、
正直、ターミナル3の方のラウンジは微妙。狭くて古っぽいデザインです。
ただ、お客さんは少ないので、マッサージチェア、シャワールーム狙いなら良いかも。
アルコールは、ターミナル2のアンバサダー同様に有料です。
→チャンギ空港ターミナル3「Ambassador Transit Lounge(アンバサダー・トランジット・ラウンジ)」レビュー。
SATS Premier Lounge(SATSプレミアラウンジ)
SATS Premier Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料、スマートカジュアル
- 場所:第3ターミナル3階
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、マッサージチェア
ターミナル1、ターミナル2にも有るSATSラウンジですが、
個人的には、ターミナル3のSATSラウンジが一番好きです。
マッサージチェアも4脚有るし、シャワールームも綺麗。歯ブラシも有る。
料理も微妙にバリエーションが多く感じました。
ターミナル3はdnata、Ambassadorと微妙なので、
敢えてターミナル3で使うなら、SATSプレミアラウンジですね。
→チャンギ空港ターミナル3「SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)」レビュー。
Dnata Lounge(ディナタ・ラウンジ)
Dnata Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、6歳未満無料
- 場所:第3ターミナル3階
- 飲食:軽食、ソフトドリンク
- 設備:WiFi、シャワールーム
ターミナル1とターミナル3に有るdnataラウンジですが、
ターミナル3のdnataラウンジは非常に狭く、料理も少ない。
ビールもアサヒとサッポロが有りません。
すぐ隣にSATSラウンジも有るので、どちらかというとSATSをオススメします。
→チャンギ空港ターミナル3「dnata Lounge(ディナタ・ラウンジ)」レビュー。
THE HAVEN by JetQuay(ザ・ヘイブン) ※一般エリア
THE HAVEN by JetQuay
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料
- 場所:第3ターミナル1階(一般エリア)
- 飲食:軽食、ソフトドリンク。アルコール類は有料
- 設備:WiFi、シャワールーム、仮眠室(有料)
THE HAVENは、一般エリア内に有るので、
制限エリアに入れない場合に役に立ちます。
デルタ航空は、アーリーチェックインも不可能ですからね。
THE HAVENでは、アルコール類の提供は有料で、
置いてある軽食メニューも非常に限られてますが、
1品無料でホットミールを注文できるので、
そこそこ美味しい料理で腹を満たせます。
新しいラウンジだけあって、シャワールームも綺麗なので、
敢えて制限エリアに入る前に利用するのも悪く無いです。
ターミナル3の端という場所なので、遠いのが難点ですけど。
→チャンギ空港パブリックエリア「THE HAVEN(ザ・ヘイブン)」レビュー。
第4ターミナルのプライオリティパスラウンジ
2017年に新しく登場した第4ターミナル。
日本直通便は無く、第1ターミナル~第3ターミナルとも行き来できないので、
利用する人は少ないかと思いますが・・・
一応、プライオリティパスで使えるラウンジが1つ有りますので。
ターミナル4を利用する航空会社
- Cathay Pacific(キャセイパシフィック)
- Korean Air(大韓航空)
- Vietnam Airlines(ベトナム航空)
- AirAsia(エアアジア)
- Cebu Pacific Air(セブパシフィック航空)
- Spring Airlines(春秋航空)
Blossom Lounge(ブラッサム・ラウンジ)
Blossom Lounge
- 営業時間:24時間
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料、スマートカジュアル
- 場所:第4ターミナル2階
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム
入口の看板を見る限り、
SATS Premier LoungeとPlaza Premium Loungeの共同運営っぽい。
第4ターミナルにも、日本直行便が登場したら行ってみたいと思います。
Jewelのプライオリティパスラウンジ
2019年4月17日、空港に新しい施設「Jewel(ジュエル)」が登場しました。
第一ターミナルに隣接した複合施設。
ウォーターフォールも有名なので、誰もが訪れる場所。
新しい施設なので、ラウンジも新しいです。
Changi Lounge(チャンギラウンジ)※一般エリア
Changi Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:出発4時間前から最大3時間まで、3歳未満無料
- 場所:ジュエル1階、アーリーチェックインカウンター前
- 飲食:軽食、ソフトドリンク。アルコールは有料。
- 設備:WiFi、シャワールーム
チャンギラウンジがあるのは、ジュエル1階。
ジュエルのアーリーチェックインカウンターの目の前。
チャンギラウンジは、誰でも利用できる有料ラウンジ。
一般利用する場合は、3時間シャワー無しで30ドル、
シャワー利用する場合は50ドルとなってました。
プライオリティパスなら、シャワーも無料で利用可能とのこと。
プライオリティパスでは、出発4時間前から利用可能という点に注意。
早く着きすぎた私は、利用できませんでした。
オススメラウンジ勝手にランキング
私は一通りラウンジを利用させて頂きましたが、
ラウンジに何を求めるか?で、行くべきラウンジも異なる気がしました。
チャンギ空港のラウンジは様々あり、
同じ会社のラウンジでも、ターミナルによって設備や料理も異なります。
私の独断と偏見で選んでみました。
深夜着で仮眠するなら
- dnata Lounge(ターミナル1)
- Plaza Premium Lounge(ターミナル1)
- Ambassador Transit Lounge(ターミナル2)
- HAVEN(ターミナル3 ※パブリックエリア)
修行となると、避けられないシンガポール深夜着。
私も早速寝る場所探しにラウンジ巡りをしたのですが、
意外と横になれるソファが有るラウンジは限られてます。
ターミナル1は、dnata、Plaza Premiumと悪くないソファが有ります。
ターミナル2となると、Ambassadorになりそうですね。
まぁ、気にせず床で寝てる人も多いので・・・
この辺は、気持ちの問題でしょうか。
私はターミナル1のdnataソファで寝てました。ラウンジの雰囲気も薄暗くて良い。
シャワーを浴びるなら
- Plaza Premium Lounge(ターミナル1)
- Ambassador Transit Lounge(ターミナル2)
- SATS Premier Lounge(ターミナル3)
- dnata Lounge(ターミナル1)
- HAVEN(ターミナル3 ※パブリックエリア)
シャワーが無料とはいえ、
日本の航空会社ラウンジのように、完璧なシャワールームは期待してはイケません。
ほどよく管理されたシャワールームとなると・・・
Plaza Premium Lounge、HAVENくらいになるんじゃないかと。
他のラウンジは、自由にシャワールーム入れますから。
料理を楽しむなら
- レストラン「TGM」(ターミナル2)
- Plaza Premium Lounge(ターミナル1)
- HAVEN(ターミナル3 ※パブリックエリア)
ラウンジ飯はあくまでラウンジ飯。
調理して出てくる料理に比べるとどうしても劣ります。
幸いプライオリティパスでは、レストラン「TGM」メニューも無料なので、
ちゃんとした料理を食べたいならTGM一択。
ラウンジで調理してくれるとなると、
Plaza Premium Lounge、HAVENとなります。
ラウンジならではのビュッフェスタイルは、dnataとSATSでテイストが異なります。
シンガポールラクサ、トムヤムクン、異国の料理を食べたいならSATS。
日本っぽい料理が多いのがdnataという感じ。
dnataはエミレーツ系、SATSはシンガポール空港運営、SATSのがシンガポール感も強く感じたわ。
個人的には、dnataのメニューが無難で好きでした。
アルコールを楽しむなら
- dnata Lounge(ターミナル1):サッポロ、アサヒビール
- SATS Premier Lounge(ターミナル2):アサヒビール
アルコールが提供されているラウンジは、dnataとSATSですね。
基本的に置いてあるお酒は一緒、どこへ行ったところで大差ない。
ビール、ウイスキー、ジン、ウォッカ、ウイスキー、赤ワイン、白ワイン・・・くらい。
強いて言えば、ターミナル1のdnataに、サッポロビールが置いてあるということ。
Plaza Premium Lounge、Ambassador Transit Lounge、
HAVEN、TGM、Changi Loungeでは、
アルコール類は全て有料なので気を付けて。
日本から直行便がある航空会社とアーリーチェックイン
チャンギ空港は、世界No.1の空港というだけあって、
日本直行便の有る、JAL、ANA、シンガポール航空でもアーリーチェックインが可能です。
搭乗12時間前~24時間前に制限エリア内に入れるので、
帰国時にプライオリティパスで、ラウンジ満喫ツアーも可能となります。
日本直行便が利用するターミナル
- JAL:ターミナル1
- ANA:ターミナル2
- シンガポール航空:ターミナル2、ターミナル3
- デルタ航空:ターミナル1
アーリーチェックインの開始時刻
- JAL:出発12時間前(受付時間6:00~23:59)
- ANA:出発24時間前(受付時間6:00~23:59)
- シンガポール航空:出発24時間前
- デルタ航空:不可能
アーリーチェックインの場所
- JAL:ターミナル1(11番カウンター)
- ANA:ターミナル2 (7番カウンター)
- シンガポール航空:ターミナル2(2番、3番カウンター)、ターミナル3(4番カウンター)
- デルタ航空:不可能
デルタ航空の場合は、アーリーチェックインが不可能なので・・・
チェックイン時刻前なら、
一般エリアの「THE HAVEN by JetQuay」「Changi Lounge」を使うしかないですね。
シンガポールでプライオリティパスを利用する際の注意点
シンガポールは出国する場合も、
他の空港とはセキュリティチェックの順番が異なり、
出国審査の後にすぐ、制限エリアとなり、
更にその後に、手荷物検査となってます。
チャンギ国際空港出国時の搭乗までの流れ(ターミナル1~3)
- 出国審査
- 制限エリア
- 搭乗ゲート
- セキュリティチェック(手荷物検査)
- 搭乗待合室
出国 → 制限エリア → 搭乗ゲート → セキュリティチェックという順番なので、
出国時にラウンジ利用する場合は、あんまりゆっくりし過ぎないように。
いつもより、ちょっと早めに、搭乗ゲートへ向かいましょう。
プライオリティパスで使えるラウンジのほとんどは、制限エリア内に有るので、
到着時に利用する場合は、入国しないこと。下の階に下りないこと。
また、空港のラウンジは、基本的に出国時に利用できるサービス。
これは、プライオリティパスでも同じ事。
多くのプライオリティパスラウンジでは、出発便のみという制限も有ります。
→プライオリティパスの必要性。使って気づいたメリット・デメリット。
以前は、到着時にも利用できたプライオリティパスですが・・・
年々、プライオリティパスルールが厳格となっているので、
「到着便の搭乗券」では、断られる可能性が非常に高いです。
基本的には、出発便の搭乗券の提示がルール。
Eチケット控えでは駄目と断られるのも当たり前になってます。
まぁ、対応するスタッフによっては、確認も適当だったりするので・・・
カードだけでOKだったりすることもあるんだけど。
あと全てのラウンジで、原則3時間の利用制限が有るので爆睡はできません。
深夜着で朝まで利用できたら最高なんですけど・・・
この辺もハブ空港ならではのルールっぽいですね。
まぁ、入口で3時間って言われるだけで、
オーバーして滞在したところで・・・たぶん厳密には分かんないです。
しっかりとチェックするのは、アンバサダートランジットラウンジくらい。
アンバサダーでは、受付時に利用時間を書かれたシールを貼られます。
ただ、一回ラウンジ出て、もう一回カードスキャンすれば、
3時間はリセットするよって、受付のお姉さんが言ってくれました。
この辺も、対応するスタッフに依るとは思うけど。
プライオリティパスのシステム上、同一日に同一ラウンジ利用は問題ないのかと。
ただ、日本のラウンジで、そういった利用して断られてる人も見てますので、
まぁ、「常識の範囲で」といったところかと思います。
時間制限が有るラウンジで、1回出てすぐ入るようなことすれば、そりゃ注意されるでしょう。
ちなみに、ターミナル4を利用する場合は、他の空港と同じような出国の流れ。
出国審査→手荷物検査→制限エリアとなり、制限エリアもターミナル1~3とは別になります。
ターミナル4に発着する日本直行便は無いので、日本から来る人は関係無いとは思いますけど。
プライオリティパス、ダイナース、LoungeKeyの違い
プライオリティパスが使えるなら、ダイナースクラブカードや、
同じくラウンジサービスのLoungeKeyでも使えます。
プライオリティパスで使えるラウンジ
- Changi Lounge(Jewel)
- Dnata Lounge(第1ターミナル)
- Plaza Premium Lounge(第1ターミナル)
- SATS Premier Lounge(第1ターミナル)
- Ambassador Transit Lounge(第2ターミナル)
- SATS Premier Lounge(第2ターミナル)
- TGM(第2ターミナル)
- Dnata Lounge(第3ターミナル)
- Ambassador Transit Lounge(第3ターミナル)
- SATS Premier Lounge(第3ターミナル)
- The Haven by JetQuay(第3ターミナル)※一般エリア
- Blossom Lounge(第4ターミナル)
私はプライオリティパスとラウンジキーを所持しているのですが、
シンガポールでは、使えるラウンジは全く一緒でした。
→LoungeKey(ラウンジ・キー)の使い方。プライオリティパスとの違い。
LoungeKeyで使えるラウンジ
- Singapore Singapore Changi Intl Jewel Changi Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 1 SATS Premier Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 1 Plaza Premium Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 1 Dnata Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 2 SATS Premier Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 2 Ambassador Transit Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 2 TGM
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 3 Dnata Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 3 SATS Premier Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 3 Ambassador Transit Lounge
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 3 The Haven by JetQuay
- Singapore Singapore Changi Intl Terminal 4 Blossom Lounge
ダイナースクラブカードで使えるラウンジを調べたところ、
第3ターミナル一般エリアにある「Changi Lounge」は、
未対応となってました。
ダイナースクラブラウンジ
- Ambassador Transit Lounge
- TGM
- Plaza Premium Lounge
- Ambassador Transit Lounge
- SATS Premier Club Lounge T1
- SATS Premier Club Lounge T2
- SATS Premier Club Lounge T3
- Dnata Lounge T1
- Dnata Lounge T3
- Blossom Lounge
- The Haven by Jetquay
ダイナースカード保持者の人は、
Changi Loungeは使えないということを覚えておきましょう。
シンガポールでプライオリティパスまとめ
シンガポールのプライオリティパス対応ラウンジは大量にありますが、
いずれも質の高いラウンジばかり。
日本の成田空港のプライオリティパスラウンジとは、比べ物になりません。
→成田国際空港ラウンジの違い。プライオリティ・パスが使える場所と利用方法。
シンガポールでラウンジ利用しまくれる事を考えれば・・・
シンガポール旅行の為に、クレジットカードを発行するのも悪くない。
年会費11,000円の楽天プレミアムカードでも、プライオリティパスは使いたい放題だから。
→プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。
別に一つのラウンジを選ぶ必要も無く、
プライオリティパスが有れば、全部回れるわけだから・・・
シンガポールは、ラウンジの食い倒れツアーとかも楽しめます。
プライオリティパスで得する国は、シンガポールだけではない。
→プライオリティパスで得する国まとめ。海外主要空港のラウンジ数を比較。
タダ飯ほど旨く感じるモノは無いからー。
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