チャンギ空港ワンワールドラウンジには、
カンタス航空ラウンジだけでなく、
ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジも有る。
カンタス航空ラウンジからも近いので、両方ハシゴするのは有り。
どちらもJAL指定のdnataラウンジよりも素晴らしいラウンジでした。
British Airways Loungeの利用条件
ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジが利用できるのは、
ワンワールドのビジネスクラスに搭乗する人。
もしくは、ワンワールド便の利用者でワンワールド上級会員(サファイア会員)の人。
これはワンワールド系アライアンスの共通ルール。
British Airways Lounge 利用条件
- ブリティッシュ・エアウェイズ ビジネスクラス搭乗者
- ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブクラブ上級会員
- ワンワールド加盟航空便ビジネスクラス搭乗者
- ワンワールド便利用のワンワールド サファイア会員(JGC含む)
JAL便を利用する場合、dnataラウンジを案内されますが・・・
→チャンギ空港ターミナル1「dnata Lounge(ディナタ・ラウンジ)」レビュー。
JGC会員なら、ブリティッシュ・エアウェイズラウンジが使えるし、
隣のカンタス航空ラウンジも使えるわけです。
→チャンギ空港カンタス航空シンガポールラウンジ「The Qantas Singapore Lounge」レビュー
他ワンワールド系ラウンジに比べて、注意すべきは営業時間。
ブリティッシュ・エアウェイズラウンジは、
営業時間15:00~23:00と一番短いです。
British Airways Lounge 基本情報
- 営業時間:15時00分~23時00分
- 場所:第1ターミナル3階(C1-C26ゲート方向)
- 飲食:食事、アルコール
- 設備:新聞・雑誌、パソコン、WiFi、シャワールーム
British Airways Loungeの場所
ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジは、
カンタスラウンジと同じエリアに有ります。
出国審査を抜けたら、左側C1-C26ゲート方向へ向かい、
ラウンジ案内に従って、エスカレーターを登る。
ブリティッシュ・エアウェイズラウンジの案内に従い左方向へ。
プライオリティパスでお馴染み「SATSプレミアムラウンジ」が出てくるので・・・
→チャンギ空港ターミナル1「SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)」レビュー。
SATSプレミアムラウンジの前を右に曲がると、
ブリティッシュ・エアウェイズラウンジ入り口です。
British Airways Loungeの内観
ラウンジ入り口。テカテカ黒いゲート。
ラウンジに入ると、中は白ベースのデザイン。
カウンターコーナー。白いボンボンライト。
窓からは、空港内が見えます。
ラウンジ中盤にダイニングエリア。
ラウンジは、更に奥へと続いてます。
一番奥にソファーコーナー。青くライトアップた壁。
背の高いリクライニングチェアとか、
ビジネスコーナーも有りました。
British Airways Loungeの食事メニュー
食事メニュー、中央にホットミール。
サテ、野菜の春巻き。
ピザ、パスタ。
チキンシチュー、ブロッコリー、人参ソテー。
白米、チキンライス。
スープ、クルトン。
パン。
調味料類。
コールドミールコーナー。
丸ごとフルーツ。
サンドウィッチは、ローストチキン、ハム、キュウリチーズの3種類。
だけど・・・キュウリ以外は品切れ。
カットフルーツは、オレンジ、ハネデューメロン、スイカ、パイナップル、パパイヤ。
チーズは、ブルーチーズ、スモークチーズ、クランベリーチーズ、チェダーチーズ。
マッシュルームサラダ、マカロニミックス、
パッションフルーツパンナコッタ、チョコレートブラウニー。
おつまみクラッカー、マスカット、くるみ、ドライフルーツ。
クッキー。
ドリンクコーナーには、オリーブ。
Laysチップス。
バーベキュー味も有りました。
食事メニューというよりも、おつまみメニューが豊富。
味もホットミール系はちょっと微妙。サテは美味しかったけども。
British Airways Loungeのドリンクメニュー
バーコーナー。アルコールボトルが綺麗に並んでます。
スピリッツ系だけでなく、リキュール類のバリエーションも豊富。
中央にワインボトル。赤ワイン。
白ワイン。赤白いずれも3種類ずつ。
炭酸水。
冷蔵庫には、缶ジュース、ビール。
ビールも複数銘柄有り、タイガー、ハイネケン、ギネスビール。
ホットドリンクコーナー。
ティーバッグは、イギリスのTWINGS(トワイニング)。
この立体的なティーバッグは、高級ラインのラージリーフティーバッグ。
シンガポールのTWGに負けず劣らず旨い。
エスプレッソマシーンは、日本のラウンジでお馴染みWMF製。
British Airways Loungeのシャワールーム
シャワールームは6室ほど、
ラウンジも空いていたので、待たずに利用できました。
必要なアメニティを受付で貰うシステム。
クシ、シェイバー、歯ブラシセットが有りました。
シャワールーム内。
洗面所、トイレ付き、奥のシャワーはガラス扉の仕切り。
バスタオルはビニールに包まれてます。
ペラいけど大判です。
洗面所にはハンドウォッシュ、ハンドクリーム。ELEMIS(エレミス)ブランド。
トイレは、ウォシュレット無しのシンプルタイプ。
ドライヤー。風量はまぁまぁ。
3パターンからシャワーモードを選べます。
ハンドシャワーと天井シャワーに、打たせ湯みたいなモードが有ります。
ただ、水量は少ないんで・・・ハンドシャワーがベストでした。
シャンプー、ボディーソープは、備え付けボトル。
何故かコンディショナーだけミニボトル。
こちらも全てELEMISブランドで統一。
東南アジアのホテルやラウンジでも、ちょいちょい見かける英国アメニティ。
シャワー、ドライヤーとカンタスラウンジよりも良かったのですが・・・
ガラス戸の隙間から水がスッゲー漏れまくってました。
気を使って拭いておきましたけど、
出た向かいのシャワールームでも、オバちゃんが床を拭いていたので・・・
たぶん、そういう造りなのでしょう。荷物濡れないように気をつけてね。
British Airways Loungeのその他設備
ラウンジの一番奥にビジネスコーナー。
Windows PCが数台置いてあり、
コピー、プリンターも置いてありました。
新聞・雑誌類は、英語まみれ。
コンセントはマルチタイプ。
日本のコンセントもそのまま使えるし、USB給電も可能です。
ラウンジ内にコンセントも大量にあるので、電源には困らない。
British Airways Loungeのコンコルドバー
ラウンジ入り口に横に、限られた人のみ入れるTHE BARが有ります。
ファーストクラス搭乗者専用のコンコルドルーム。
ファーストクラスラウンジとはまた別のラウンジであり、
ワンワールド最上級ステータスでも入れません。私も入れません。
コンコルドルーム利用条件
- British Airwaysファーストクラス搭乗者とその同伴者
- Concorde Roomカード保有者とその同伴者
ただ、ワンワールドのエメラルド会員(JMBダイヤモンド、JGCプレミア等)の場合は、
カンタス航空ファーストクラスラウンジが使えますので・・・
カンタスファーストラウンジの方がゴージャスであり、
食事、ドリンク、サービスと最高でしたので。
→チャンギ空港カンタス航空ファーストクラスラウンジ「Qantas Singapore First Lounge」レビュー
British Airways Loungeの感想まとめ
同じワンワールド系ラウンジとして、
カンタス航空と比較されがちですが、
カンタスのドリンクは、バー提供がメインなので、
気軽に飲みまくるなら、ブリティッシュ・エアウェイズかな。
ブリティッシュ・エアウェイズは、おつまみメニューも豊富。
サテとチップスがあれば、ビールも進む。
TWINGS高級ラインのお茶も飲みまくれるので、
ノンアルコール派の人にもオススメです。
シャワールームも綺麗だし、ラウンジの雰囲気も落ち着いているので、
カンタスでオーダー料理を食べてから来るのも悪くないかなと。
→チャンギ空港カンタス航空シンガポールラウンジ「The Qantas Singapore Lounge」レビュー
いずれにせよ、どちらのラウンジも凄い近いですから。
移動するのも苦じゃないハズです。
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