シンガポールで贅沢にリッツ・カールトンに泊まって来ました。
マリーナベイエリアに有り、部屋もキレイで眺望も抜群のホテル。
思ってた以上に素晴らしいホテルでした。
客室料金も1室約4~5万円と思ったほど高額でも無かったし、
数少ないリッツカールトン宿泊の中でも、特に良かったホテル。
また泊まりたいホテルの一つです。
予約サイトの価格比較
外観
遠くから見えるリッツカールトンホテル。
四角く長いホテルといった感じで、意外と地味な外観。
近くになるにつれ、デカくなるホテル。32階建てです。
ホテル前の道路には、リッツカールトンロゴ。
ホテルの周りは木々に囲まれており、
道路からもホテルへも少し距離があるわけで、敷地内の坂を上っていく。
ホテルエントランス前。近づくにつれホテルっぽくなってきました。
ホテルエントランス。凄いデザイン。
ケヴィン・ローチ設計だって、超カッチョええ。
ホテルエントランス前からは、マリーナベイサンズも見えます。
オシャレなエントランスなのに、敢えて隠しているのか?
遠くからはこんな風になってるとは想像もつかない。サプラーイズ。
ロビー
円形にくり抜いたようなデザインのロビー。ガラス張りの一部が扉。
入口扉の両隣にスタッフがおり、近づくと扉を開けてくれる。
後ろ向きのスタッフもタイミングよくドアを開ける。不思議。
後ろのスタッフがインカムで指示しているのかな?
入ってまたしても凄いオブジェ。
上にも下にも抜けており、ここは3階。天井も高いなウォイ。
エントランス入って、左側が人気レストラン「コロニー」。
朝食ブッフェ会場もこの場所。
→リッツカールトン シンガポール「COLONY(コロニー)」レビュー。朝食、ランチ、ディナーブッフェ内容の違い。
右側にレセプション。
アフタヌーンティーで有名な「チフリーラウンジ」もこちら側。
レセプション前には、ウォーターサーバーフルーツ入り。
チェックインカウンター。
レセプションの目の前がチフリーラウンジです。
レセプション横の通路にパソコン。Macです。
その奥には、日本語専用カウンターもあります。
日本人客も多いみたいで、カウンタースタッフ以外でも日本語スタッフを見かけました。
エレベーター&客室フロアの廊下
無事チェックイン手続きを済ませたので客室へ。
リッツカールトンロゴのルームキー。ウェイ。
エレベーター前。ゴージャス。
客室フロアへ行くにはルームキーが必要。タップしてからボタンを押す。
客室フロアのエレベーター前。
既に絶景が垣間見える。
客室フロアの廊下。
客室に到着。
宿泊した部屋の雰囲気と設備
私が予約したのは、一番格安なデラックスカランの51平米の部屋だったのですが、
アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート特典で、
ベイビューの客室へアップグレードとなりました。
たぶんデラックスマリーナの客室です。
部屋の内装
ドアを開けるといきなりのオーシャンビュー、客室も広い。
窓側から、入り口の眺め。
ツインベッドだけど、ベッドも広い。
窓際にデスク。
革張りロゴ入りのマニュアル。
引き出しの中に封筒とかとか。鉛筆が真っ黒のデザイン。
デスクの電源は隠れてました。
デスク横に電話機とメモ帳。
ベッド脇のサイドテーブルにも電話機、メモ帳。
引き出しからも電源が出てきました。電源隠すパターンなのね。
テレビ下にエンタメ機。
客室入り口脇に、クローゼット。広いしハンガーもいっぱい。
セキュリティボックス、アイロン、アイロン台。
引き出しの中にランドリーバッグ、スリッパ。
スリッパはちょっとだけ肉厚。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
客室の奥に洗面所とバスルーム。
広いし、景色がヤバババババ。
これはテンション上がります。
洗面所のアメニティ類。
歯ブラシ、クシ、爪やすり、ひげ剃り&クリーム、
綿棒&コットン、シャワーキャップ・・・一通り有ります。
特に歯ブラシが良かった。柔らかくて毛先が細い。見た目もオシャレ。
Aspreyの石鹸。
洗面所のハンドタオル。極厚。
ドライヤー。
バスタブ横にシャンプー、ボディーソープ、コンディショナー。
こちらも英国の「Asprey(アスプレイ)」ブランド。
お風呂の上にもタオルと石鹸。
バスタブ横にバスタオルが並んでます。
四角く形づけられたタオル。極厚イイね。
お風呂の反対側には、ガラス戸に仕切られたシャワールーム。
シャワーは壁シャワーから、天井シャワーの2パターン。
水量は問題ないけども、歴史を感じる。
シャワールームにもシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
洗面所の横にトイレ。ウォシュレット無し。
バスローブもかかってます。
リッツカールトンのロゴ入り。着心地も凄い良いんだな。
窓からの眺望&夜景
このホテルは、客室から最高の景色が見られるように設計されており、
バスタブやベッドもの配置も考えて設置されているんだとか。
実際、13階フロアと中層階の客室ですが、
客室からの眺望は抜群でした。ホテルも高台に有りますからね。
窓は大きくパノラマビュー。
マリーナベイサンズも見えるし、ガーデンバイザベイも見える。
マーライオンも見えるけど、アイツちっちゃいな。
夜景は更に素晴らしい。
マリーナベイの夜景は綺麗ですからね。
お風呂場にも窓が有るわけで。
風呂に入りながらイルミネーション。映画とかでよく見る体験。
ブラインドは夜用と昼用の2パターン。
シャワールームも目隠しできます。
私は知らずに、開けっ放しで風呂入ってましたけど。
風呂入り口も、こんな感じで閉められます。
コーヒー&ドリンク類
無料の水ボトル。リッツカールトンのロゴ。
引き出しの中に、コーヒー&紅茶類。
コーヒーはネスプレッソ。カプセルタイプの旨いやつ。
粉末タイプのコーヒーや、紅茶、お茶も有ります。
一番下の引き出しにポット。
反対側の引き出しにミニバー。有料のやつ。
グラス類も引き出しに入ってます。
棚の上におつまみスナック。全て有料です。
冷蔵庫の中にもドリンクがいっぱい。こちらも有料。
チェックインして間もなく、
ウェルカムフルーツも持ってきてくれました。
ベットメーキングも1日2回有り、
夜は夜でアメニティ類も全補充してくれてました。
ベッドも綺麗になってるし、
サイドテーブルには、毎晩チョコレートも置いてくれました。
プール
1階フロアにプール、ジム、ギフトショップがあり、
このエリアは宿泊者しか入れないようになってます。
プールの営業時間は、AM6:00~PM10:00。
ナイトプールも楽しめるのだ。
カードキータップで解錠できます。
夜のライトアップされたプール。
四角いシンプルなプール。
プール周りには、リクライニングチェア。
水深は1.2m。子ども用に浮き輪、ビート板の貸し出しもやってました。
プール脇に、バーカウンター。軽食も食べられます。
シャワールーム。
プール側から見るホテルも美しい。
客室から見える昼のプール。
フィットネスジム
プールの隣にジムが有ります。ジムは24時間営業です。
右側が筋トレ系。
左側が有酸素系。
それほど広くは無いですが、マシーンは一通り揃ってます。
入り口にタオル。
イヤホンも有りました。パーソナルトレーニングもやってるんだな。
リンゴ、水も置いて有ります。
冷蔵庫の中には、冷たいお絞り、水ボトル。
ギャラリー
デザイナー監修のホテルだけ有って、ホテル内はどこも美しく、
ウロウロしているだけでも楽しめました。
1階フロアにも、ちょっとしたギャラリースペース。
大きな絵画とか、美術品も飾られてました。
1階ギフトショップでは、リッツ限定のモノポリーとかも売っていたり。
うっかり買いそうになる。
マリーナベイエリアへのアクセス
マリーナ地区に有るわけですが、
主要観光地までのアクセスとなると、ちょっと歩きます。
まず、ホテル前の道路に出てくるまでに数分。
ホテル前に太い道路。
車の流れが無くなったタイミングで道路を渡る。
左側のヘリックスブリッジを渡れば、マリーナベイサンズ。
右側のエスプラネードブリッジを渡れば、マーライオン。
いずれも約1kmくらいの距離ですが、
道路を突っ切れない場所も多いので、
登ったり下がったりと意外と距離ありました。
私は、ガーデン・バイ・ザ・ベイまで歩きましたが、
徒歩で約20~30分くらいは見ておいた方が良いかと。
ガーデン・バイ・ザ・ベイも広いので、スンゴイ歩くからね。
アメックスプラチナFHR特典
今回、私はアメックスプラチナカード経由で予約したので、
ファイン・ホテル・アンド・リゾート特典(FHR)について。
FHR特典
- 客室のアップグレード(可能な場合のみ)
- 12:00のアーリーチェックイン(可能な場合のみ)
- 2名様分の毎日のご朝食
- 客室内のWi-Fiアクセス
- 午後4時のレイトチェックアウト確約
- US$100ドル分のクレジット
12時のアーリーチェックインは不可能でしたが、
午後4時のレイトチェックアウトは確約とのこと。
客室もアップグレード、朝食ブッフェも無料、
100USドル分のクレジットも貰えました。
100USドルなんで、シンガポールドルで120ドルが無料。
レストランやスパで使えるので、
夕食ブッフェも格安でいただけたので、非常にお得感がありました。
朝食ブッフェ、夕食ブッフェは「Colony(コロニー)」にて。
素晴らしい空間で素晴らしい料理、最高のブッフェレストランでした。
→リッツカールトン シンガポール「COLONY(コロニー)」レビュー。朝食、ランチ、ディナーブッフェの内容。
ちなみに、シンガポールのリッツカールトンでは、
マリオットの会員制度「マリオット・リワード」が対象外となっています。
マリオットのステータスは意味ないし、
マリオットポイントも利用不可能、宿泊実績やマリオットポイントも貯まりません。
マリオットプラチナ会員でも、アップグレードされず、
朝食無料特典も使えないわけで、
この時ばかりは、アメックスプラチナカードを所持していて良かったなと。
FHRは、ロイヤルハワイアンホテルや、
セントレジデンスバンコクでも使いましたが、アメプラパワー炸裂。
まぁ、やっぱり待遇は全然違ったよね。
宿泊した感想
マリーナ地区に有るホテルの中では、間違い無いホテルかと。
客室からの眺望、レストラン、ホテルのデザインも素敵であり、
居るだけで気持ちよかったです。
予約サイトの価格比較
スタッフのサービスは最高でしたが、ちょっとトラブルも有りましたので。
フロントでディナー予約したのにも関わらず予約できておらず、
客室準備ができ次第連絡と言いつつ、連絡が来なかったり、
レイトチェックアウトのハズなのに、
チェックアウト日の午後にキーが使えなくなったりもしました。
まぁ、日本語カウンターも有るんで、なんとでもなりましたけども。
そんなこんなで良い思い出です。
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