沖縄中部エリア、北谷町に有る「ヒルトン沖縄北谷リゾート」。
2014年7月開業と、ヒルトンホテルの中では比較的新しいホテル。
沖縄に行く予定が有ったので・・・脚を伸ばして宿泊して参りましたが、
とてもとても良いホテルでした。
予約サイトの価格比較
ホテル外観
空港からバスで揺られること小一時間、ホテルが見えて来ました。
ホテルは9階建て。高さよりも横に長いリゾートホテル。
ホテルのメインエントランスは3階。
入り口ではシーサーがお出迎え。
ロビー
ホテル入り口。
ホテル入ると、驚きの眺め。
目の前には大きな窓、
青い空、なんか水も流れてる。
レセプション。
ご自由にどうぞのドリンクも置いてあります。
レセプション前には、キッズスペースも有ります。
ソファーも多いですね。
ホテルは北と南にエレベーターが有り、
今回はレセプション奥にあるエレベーターで、南側の客室へ。
エレベーター&客室フロア
エレベーター内、カードキーが無いと客室フロアへは行けません。
客室フロアのエレベーター前。
客室フロアの廊下。
客室に到着。
客室の雰囲気と設備
今回、私が予約したのは「オーシャンビュールーム」の部屋でしたが、
「エグゼクティブオーシャンビュールームwithテラス(ツインベッド)」の部屋へアップグレードされました。
テラス付き、ラウンジアクセス付きの部屋です。うぇーい。
部屋の内装
客室。
37平米の部屋、なかなか広いです。
客室奥からの眺め。
窓の外にテラス付き。
窓際のソファー&テーブル。
スーツケース置き場、テレビ、デスクと連なってます。
客室からシャワールームの仕切りはブランドのみ。
海外ホテルでよくあるスケスケタイプ。賛否両論あるやーつ。
日本人にはちょっと抵抗ありますね。
客室の眺望&夜景
テラス付きの部屋なので、ベッドからだとあまり景色は見えない。
客室からの眺めというよりも、テラスからの眺めです。
手前側にリクライニングチェア、
奥にもテーブルと広いです。
目の前は海。オーシャンビュー。
左側に、ヒルトンの新しいホテル「ダブルツリーbyヒルトン北谷」が見えます。
真下は、屋外プール。
テラスが有るのはこのフロアだけ。
上の客室にはテラスは無く、上からはテラスは丸見えなんだな。
海が目の前なので、夜の夜景はあんまり期待できません。
プールのイルミネーションは綺麗でしたけど。
右の方に街明かりが少々。
夜真っ暗になるのが、オーシャンビューのデメリット。
まぁ、朝は朝で綺麗なんで、朝までの辛抱。船とかも見えました。
部屋の設備
デスクスペース。
電話機、メモ帳。デスクライトがサンゴです。
デスクのコンセント。2個。
テレビ下の引き出しに、プレーヤー。
テレビ横には入力端子。
映像出力系のケーブルも出てきました。
ベッド横のサイドテーブル、メモ帳、電話機、コンセント。
照明もベットから全てコントロール可能。
入り口脇のクローゼット。
ヒルトンといえばバスローブ。
スリッパも有ります。ペラペラで小さいやつ。
セキュリティボックス、アイロン、ランドリー系の小物。
入り口の間接照明が沖縄っぽいデザイン。
コーヒー&ドリンク類
コーヒーマシーンに水ボトル。
コーヒーはカプセルタイプのネスプレッソ。
これ、美味しいよね。
テレビ下にカトラリーとか、冷蔵庫とか。
粉末タイプのコーヒーも有りました。
お茶や紅茶も有ります。
水ボトルが無料はヒルトン会員特権。
冷蔵庫の中、ミニバー。有料です。
客室にはウェルカムスイーツも置いてありました。
みかん、紅芋タルトにサーターアンダギー。
これもヒルトン会員特典かな?
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
客室入り口脇にバスルーム。
洗面所のアメニティ類、お馴染みのヒルトンブランド。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディローション、フェイシャルソープ。
歯ブラシ、レザー、コットン、ソーイングキット、シャワーキャップ、ネイルケア・・・
フェイスタオル。
バスタオル。
体重計。
ドライヤー。
バスルーム。広めのバスタブ付き。
シャワーは2パターン。
ハンドシャワーは、手元にスイッチ付き。
天井シャワー。
トイレは別。ウォシュレット付き。
フィットネスジム
宿泊者は、24時間ジムが使えます。
フィットネスセンターは、北側の1階なので、
南側の客室に宿泊している私は、反対側のエレベーターで1階へ。
フィットネスジム入り口。カードキータップで解錠。
そんなに広くないジム。
ランニングマシンがメイン。
ダンベルとベンチが有るくらい。
大きな複合トレーニングマシーンが1台。
ウォーターサーバーとタオル。
セキュリティボックスも有りました。
プール
プールは全部で3つ、屋内プールだけでなく、
沖縄最大クラスのラグーンプールも有ります。
ジムの近くに屋内プール、こちらもカードキータップでは入れます。
年中無休の屋内プール。
リクライニングチェアはありますけど、普通のプール。
近くの扉から外にでれば、すぐ屋外プール。
シャワー。
南側がラグーンプール。冬場なので屋外プールは使えませんけども。
スライダーや、浅いプールも有ります。
滑り台とかも有りました。
反対側の北側がカスケードガーデンプール。
北棟からもアクセス可能です。
北のプールと南のプールは、橋があるので行き来も可能。
冬は屋外プールは使えませんが、
イルミネーションで装飾されてました。
プールエリアは、ロビーテラスにも繋がっています。
ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊者は、
隣の「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」にある、
2つの屋外プール(ラグーンプール、カスケードプール)も利用可能。
夏場は、プール目当てに滞在するのも楽しそうですね。
コインランドリー
1階フィットネスエリアの並びにコインランドリーも有ります。
乾燥機は20分100円。
洗濯機は1回300円。
地味に助かるコインランドリー。
水着をちょっと乾燥させたいときもある。
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブルームの部屋にアップグレード。
チェックイン手続きの時点で、9階ラウンジへ案内されました。
ラウンジ入り口です。
エグゼクティブラウンジの営業時間は7時~21時。
ラウンジ営業時間=オールデイスナックなので、
ドリンクとお菓子類はいつでも楽しめます。
朝食ブッフェは7時~10時、カクテルタイムは17時~19時です。
ラウンジ内観
ラウンジ受付。入室の際に部屋番号を伝えます。
ラウンジ内観。
テーブル席が多いです。
左奥の席。
右奥の席。
新聞雑誌類。シーサーが居る。
最上階とはいえ、シティー側なので眺望は微妙です。
ドリンクメニュー
ラウンジには常時ソフトドリンクが置いて有ります。
エスプレッソマシーン。液晶パネルタイプ。
フレーバーシロップ。
ティーバッグ類。
下の冷蔵庫にジュース類。
牛乳、アイスコーヒー、アイスティー、オレンジ、トマトジュース、
アップル、グレーフルーツジュース、シークワーサー・・・
缶ジュースは、コーラ、スプライト、綾鷹。
上の冷蔵庫に、ミルクとか炭酸水。
カクテルタイム
17時~19時は、食前酒が振る舞われる「カクテルタイム」。
ラウンジ内は、アルコールだけでなく、おつまみ、軽食も並びます。
野菜スティック、サーモン、ハム、テリーヌ。
チーズボール。
トルティーアロール、チーズ類。
サラダ、オリーブ、ピクルス。
ドレッシング、クラッカー、ドライフルーツ。
サーターアンダギー。
お菓子、クッキーとか。
アルコールメニューは、
ビールサーバーに生オリオンビール。
スパークリングワイン、白ワイン、ウォッカ、缶ビールとかも冷えてました。
赤ワイン、ウイスキー、度数の高いスピリッツ系アルコール。
泡盛、泡盛カクテルも有りました。
チーズとかスンゴイ旨い。
テリーヌも旨いし、サーモンまである。
この後、夕食ブッフェなので、控えめなドライフルーツ。
これが夕食といわれても私は満足。お酒飲み放題だし。
朝食ブッフェ
3階のレストラン「SURIYUN」でも朝食ブッフェを頂けますが、
朝食の時間帯は、同様のメニューがラウンジでも提供されてます。
ヨーグルト、カットフルーツ、チーズ、サーモン、ハム。
サラダ類。
ホットミールコーナー。
ソーセージ、カリカリベーコン。
フレンチトースト、スクランブルエッグ。
沖縄名物の小鉢メニュー。
パンコーナー。
菓子パン、デニッシュ、サーターアンダギー。
アサイーヨーグルト、フレッシュジュース。
ラウンジは提供エリアも狭いので、
SURIYUNよりもバリエーションは少ないのは仕方ない。
色々食べたいなら、3階のブッフェレストランのが良いかな。
→ヒルトン沖縄北谷のブッフェレストラン「SURIYUN(スリユン)」レビュー
ただ、エグゼクティブラウンジにも限定メニューも有ります。
パッションフルーツの秘伝クロワッサンソース。
ソース無くても十分旨いんだけども。酸っぱいソースもなかなか。
ジーマミー豆腐もレストランには無かったような。
同じメニューでも、ちょっと丁寧に盛られているので、
なんだかレストランよりも美味しく感じる。
あと、ラウンジ利用者は凄い少なかったので、
静かに落ち着いて食べれるのも、ラウンジの特権ですね。
ヒルトンゴールド会員特典
ヒルトンゴールド会員特典について。
今回、アップグレードでエグゼクティブラウンジとなりましたが、
他にもヒルトン沖縄北谷リゾートならではの特典がありました。
ヒルトンゴールド会員特典
- 客室アップグレード ※空室時
- 朝食無料サービス
- 朝食時優先案内(3階)
- フェーヌショッピングプラザ500円割引券
- イタリアンレストラン「コレンテ」20%割引
- アマミスパ15%割引
ゴールド会員は朝食無料であり、優先して案内もしてくれます。
また、フェーヌショッピングプラザでの500円割引券も貰える。
ホテル内に有る、お土産屋兼コンビニ屋みたいなお店。
値段も市場価格と変わらないので、そこでの500円割引は大きい。
イタリアンレストランでの20%割引だけど、
私は夕食もブッフェレストランを利用したので使わず。
HPCJ会員の場合は、他レストランも20%オフになりますからね。
アクセスとリムジンバス
ヒルトン沖縄北谷リゾートは、那覇空港から車で約40~50分の距離。
バスで行く場合は、リムジンバスのチケット購入が必要です。
那覇空港の到着ロビーに、リムジンバスのチケット売り場があります。
到着口出て、すぐ左側。リムジンバスの「のぼり」も出ています。
ヒルトン沖縄北谷は、Aエリア。片道810円でした。
※参考→時刻表・運賃案内 | 沖縄県内の観光・貸切・バスツアー 【沖縄バス株式会社】
到着場所のタグを貰って、リムジンバス乗り場へ。
リムジンバス乗り場は、空港出口を出た向かい側、12番停留所。
道路を渡ったところに12番の番号が見えますが、
右側に行かないと渡れないので、右側の横断歩道から渡ります。
道路を渡れば、すぐ目の前。
リムジンバス到着。
リムジンバス車内。
時刻表を見る限り1時間15分ほどで着く予定でしたが、
私のバスは約1時間40分かかりました。道路混んでました。
帰りのバスのチケットは、
ホテルロビーのコンシェルジュデスクで売っており、
チケット代金の部屋付けも可能でした。
リムジンバスは、1時間に1本程度しか出ておらず、
那覇空港発の最終便も18:10(ホテル着19:24)と早いので気をつけて。
ホテル発の始発も9:20と遅く、空港到着が10:30・・・
昼便で東京に帰る私は、ギリギリでしたので。
宿泊した感想
北谷ということで、那覇空港からもそれほど遠くなく、
シャトルバスでそのまま行けるのも便利ですね。
大きなプールも有り、ブッフェも格安、
アメリカンビレッジやアラハビーチも近いし、
ビーチアクティビティも多々楽しめる。
ホテル周辺だけで、沖縄も満喫できますからね。
予約サイトの価格比較
以前、家族で沖縄に来た時は、レンタカー借りましたけど、
ホテル滞在なら、シャトルバスとタクシーとかで良いですからね。
→子連れ家族5人の沖縄旅行4泊5日の費用とプラン。反省点と格安に済ませるポイント。
今度は、夏に子供と一緒に来たいなと。
なんにせよ、新しいホテルは綺麗で良いですね。
海に近いってだけで沖縄感も有るし、リゾート気分も味わえました。
隣の「ダブルツリー by ヒルトン沖縄北谷リゾート」は、
2018年5月開業と更に新しいので、こちらも行ってみたい。
ダブルツリー by 那覇は、空港アクセス良いのだけどもリゾート感は無いし。
ダブルツリー by 那覇首里城は格安だけど、やっぱ歴史を感じたからね。
2020年には、ヒルトン沖縄瀬底リゾートも登場するし、
沖縄のヒルトンホテルもだいぶ増えましたね。
ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城、
ダブルツリー by ヒルトン那覇、
ダブルツリー by ヒルトン沖縄北谷、ヒルトン沖縄北谷リゾート・・・
似た名前のヒルトンも多いので、間違えないように。
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