日本からハワイへの直行便は多くありますが、
今回は、デルタスカイクラブを利用する為に、デルタ航空を利用してみました。
→成田空港デルタ航空ラウンジ(デルタスカイクラブ)レビュー。
そこまで安くもないけど、そこまで高くもないデルタ航空。
アメリカの大手航空会社という事で、アメリカンなサービスのイメージでしたが、
日本語も通じ、料理の質も高く、ドリンクの種類も豊富という。
コストパフォーマンスで選ぶなら、悪く無いかなといった印象。
デルタ航空の機材と、エコノミークラスの設備について。
往路は、成田 20時00分発→ホノルル 8時07分着のDL180便で、
復路は、ホノルル 10時48分発→成田 15時30分着。
デルタ航空のの機体(機材)は、ボーイング767-300でした。
エコノミークラスの座席配列は2-3-2。二人組なら中央よりも窓際の席が良さそう。
座席の広さ、シート幅は、エコノミーだから・・・こんなもんだよね。
枕、ブランケットだけでなく、
食事&ドリンクメニュー、スリッパ、アイマスク&耳栓も置いて有りました。
座席のシートピッチは、エコノミークラスなんで、まぁこんなもんだよね。
ヘッドレストは可動式。レザー風の質感なんで、個人的にはちょっと苦手。
窓は、手動で開け閉めするタイプでした。
液晶サイズは、画面はボチボチ綺麗で、タッチ感度もボチボチ。
エンターテインメントの映画は多いのですが、日本語対応が少なく、
日本語吹き替え版はあるものの、日本語字幕がないのは、ちょっと残念。
画面下には、USB端子と、イヤホン端子が一個づつ有りました。
デルタ航空機内食レビュー往路編。
デルタ航空は、座席に印字したメニューが置いて有るのも他社とは違うところ。
しかも、エコノミークラスでは珍しく3種類のメニューから選べました。
往路おつまみ
離陸してから、おしぼりサービスが有り、
税関申告書を配り終えた後は、おつまみ&ドリンクが配られました。
いきなりディナーでは無く、ワンクッション入れてきました。
往路のディナーメニュー(夕食)
フライト開始1時間半くらいで、夕食メニュー。
この日は、鶏胸肉のグリル、サーモンの幽庵焼き、キノコソースのガーリックパスタの3択。
ただ、後ろの方の座席では、選べなくなりますので・・・
鶏肉、パスタと無くなり、私はサーモン一択となりました。
サーモンか・・・と期待して無かったのですが、予想を裏切る出来栄え。
幽庵焼きってなってますが、ただの旨い焼鮭弁当。玉子焼きも出汁が効いて美味しかった。
選択した料理に関わらず、付いてくる小鉢メニュー。これがまた美味しい。
ポテトサラダ、ローストビーフ、きんぴら、煮込み豆腐、サトイモの煮つけ、つぼ漬けの6種類。
特に煮物Good、和食類が本格的でした。アメリカンなデルタなのに。
往路のブレイクファースト(朝食)
続いて着陸直前の朝食メニュー。
ハワイ便って、フライト約7時間なので、腹の減らないタイミングでやってきます。
サンドウィッチと、ミニッツメイドのオレンジジュースです。
照り焼きチキンのサンドウィッチですね。可も無く不可も無く。
ディナーに比べると、凄い手を抜いた感が有るね。
オレンジジュースは、勢いよく開けてこぼしてる人いたので気を付けて。
デルタ航空機内食レビュー復路編。
復路もメインメニューは3種類の中から選べます。
往路よりもフライトが長い為か、おやつのアイスクリームサービスも有りました。
復路おつまみ
離陸して、最初のおつまみ&ドリンクサービスは変わらず。
OTUMAMIという商品も変わらずです。
復路のランチメニュー(昼食)
復路は離陸が10時48分なので、メイン料理は丁度ランチタイム。
この日は、鶏胸の和風シチュー、湖南豚×チャーハン、トマトソースパスタの3択。
相変わらず後部座席の私は、パスタが既に売り切れ。鶏肉、豚肉の2択となりました。
和風クリームソースのチキンシチュー。
湖南豚と野菜のチャーハン。
6種類の小鉢メニューは共通。
かまぼこ、卵焼き、野菜の煮物、紫芋のきんとん、枝豆&昆布、フルーツ(メロン、パイン、ライチ)。
和風クリームソースって事ですが、まぁクリームシチューですね。
下にご飯が埋もれているので、シチューご飯がけってとこでしょうか。
湖南豚って事ですが、トンカツのなりかけのような揚げ物にソースがかかってる。
チャーハンは正直微妙です。これだったら白飯の方が美味しい。
煮物、きんとん、卵焼きと、相変わらず和食が旨いです。
個人的に嬉しかったのがクッキーコーナーのリリコイバー。
ハワイのお土産でいつもお世話になってるやーつ。
復路のおやつ(アイスクリーム)
メインメニューの後に、消灯したと思ったら、再び機内が明るくなる。
なにかと思ったら、おやつにBen &Jerry’sのアイスクリームが配られました。
バニラアイスクリームにワッフルコーンにキャラメルソース。
激アマですが、Ben&Jerry’sのアイスが不味いわけがないですね。
嬉しいサプライズでした。
復路の軽食メニュー
着陸前の軽食です。夕食っていうよりも、おやつの時間ですね。
フリフリチキンのサンドウィッチとお菓子です。
マウナロアのマカダミアナッツと、ハワイアンホーストのマカダミアチョコ。お土産の定番。
サンドウィッチはパンが紫色でハワイっぽい。ただ味は・・・
具もフリフリチキン感も全然ないので、たいして旨くないです。
デルタ航空のドリンクメニュー。アルコールメニューが豊富。
デルタ航空で凄いと思ったのが、ドリンクメニューの豊富さ。
ビールだけでも、アサヒ、サントリープレミアムモルツ、キリン一番搾り、
ハイネケン、ミラー・ライトと選べるし、日本酒までも揃えてます。
なによりドリンクメニューが配られるってのが親切だよね。
紙コップがデカい。1回のドリンクの量が多い。コップもしっかりとしてます。
コーヒーはスターバックスブランド。こちらもカップがデカいです。
最初におつまみサービスが有るので、ドリンクのタイミングも多い。
- おつまみ→ドリンク
- 食事→ドリンク
- ゴミ回収→ドリンク
- 朝食→ドリンク
- ゴミ回収→ドリンク
消灯前には、水のペットボトルも配られるので、水分補給には困らない。
むしろ飲み過ぎによる、トイレの方が心配です。
デルタ航空のサービスとスタッフの質について。
アメリカの航空会社という事で、英語対応を懸念しておりましたが、
各通路2名のスタッフのウチ、1名は日本語ペラペラでした。
ハワイ便なので、皆さんカタコトの日本語は喋れるようで、
特に英語必須というワケでも有りませんでした。
サービスもアメリカンな雑な対応というワケではなく、
非常に丁寧で、サービス提供の回数も多かった。
食事では、おつまみサービスが有りましたが、おしぼりサービスまでも有りました。
おしぼりタイムは2回。離陸後におしぼり、消灯→点灯後にもおしぼり。
おしぼりは、温かくて良い香りがします。
また、デルタで良かったのがアメニティ類。
食事メニュー&ドリンクメニューだけでなく、
スリッパやアイマスク&耳栓が、事前に置いてあるのは素晴らしい。
ハワイのホテルでもスリッパは基本的に無いから、即持ち帰り。
イヤホンはこんな感じ、まぁ自分のを使った方が良いですけど。
ちなみに、上級会員へのあいさつはデルタ航空でも有りました。
復路だけでしたが、着陸間際に「いつもご利用ありがとうございます」って、
エコノミーの後ろの方まで、わざわざ挨拶しに来てくれました。
いつも利用してないんだけど・・・デルタアメックスさまさまですね。
デルタ航空のチェックイン時間は早くてもOKでした。
チャイナエアラインでは、2時間半前にならないとチェックインできませんでしたが、
デルタ航空は、出発の4時間半前でもチェックインできてしまいました。
15:30にデルタ航空チェックインカウンターに行ってみたら、あっさりOK。
スカイプライオリティパワーって訳でも無さそう。
そんなに早くチェックインして、何すんだ?とは思うけども。
ハワイ旅行にデルタ航空を使ってみた感想。
せっかくデルタのゴールド会員だから、無理してデルタを使ってみたけど、
思ったよりもデルタ良かったなってのが正直な感想。
ハワイ路線のサービス充実度といった点では、
JAL、ANAに次いでオススメです。
→ハワイ直行便オススメ航空会社(飛行機)まとめ。エコノミークラスを乗り比べて気づいた違い。
スリッパ、アイマスク、耳栓、食事メニュー、
ドリンクメニューの豊富さを考えれば、
多少の価格差は、仕方ないんじゃないかな。
JALやANAに比べれば、全然安いよねって事で。
デルタ航空の難点は、同じスカイチームのチャイナエアラインや大韓航空に比べると、
やや航空券の料金が高い傾向にある気がする。
今回もサプライスで安い時期、狙って86,280円でした。
JALやANAに比べれば安いし、クーポン使えば更に安くもなるから。
→「Surprice!(サプライス)」のクーポンまとめ。クーポン利用時の注意点。
デルタ上級会員なら、スカイチームラウンジが利用可能。
→スカイチームラウンジが使える場所。デルタ航空ゴールドメダリオン会員での利用方法。
ホノルル空港でも、3つのラウンジが使えるようになりますので。
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