チャイナエアライン国際線エコノミークラス搭乗レビュー。成田→ホノルル直行便。

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チャイナエアライン機内食

日本からハワイへの直行便で、最安値の航空券が多いチャイナエアライン。
安いし、あまり良い評判も見かけない。
なにより「チャイナ」という名称に、良いイメージが無いのは仕方ないところ。

怖いもの見たさで利用してみましたが、良い意味で裏切られました。
私は勘違いしていたのですが、チャイナエアライン(中華航空)は、
中国(中華人民共和国)の航空会社では無く、台湾(中華民国)の航空会社。
サービスも日本と似ており、想像以上に良かったです。

上級会員なら、ダイナスティラウンジも利用できるようになるから。

成田空港チャイナエアラインラウンジ(ダイナスティラウンジ)レビュー。

目次

チャイナエアライン機材と、エコノミークラスの設備について。

往路は、成田20時10分発→ホノルル8時40分着のCI018便で、
復路は、ホノルル13時45分発→成田16時55分着。
チャイナエアラインの機体(機材)は、Air BusのA330-300でした。

エコノミークラスの座席配列は2-4-2なので、
2人カップルなら、窓側シートが良いんじゃないかと。

中央は4人席なので、一人旅なら4人席の通路側を取った方が、隣が空く可能性は高いかと。

座席の広さ、シート幅は、可も無く不可もなく。

身長180㎝弱の大柄の私では、ギリ膝に余裕が有るくらい。フットレストは有りません。

ヘッドレストは可動式。最近はこのタイプが多いですね。

液晶サイズも可も無く不可もなく、タッチ感度は悪い。
言語は英語、中国語、日本語の三択。

画面下にはリモコン。読書灯やアテンダントの呼び出しも、このリモコンを使います。

リモコンは取り外しも可能で、裏側がコントローラーみたいになってます。

リモコン右側にUSBポート。スマートフォン等のUSB給電可能です。

座席の下にコンセント。2つ座席に付き一つ有ります。

膝下にイヤホンジャック。特殊な形状なので・・・手持ちのイヤホンは使えない。

搭乗時に配られるイヤホンを使うしかないかと。

リモコン下には、テーブル。微妙にスライド調節可能。

半分に折りたたんで使えるのは、地味に便利。

飲み物とか、食べ終わった食事トレーとか、省スペースで置いて置ける。

チャイナエアライン機内食レビュー。

チャイナエアラインは、食時がイマイチという噂も聞いておりましたが、
それほどマズイといった印象は、有りませんでした。
エコノミーの機内食は他社航空会社並み、中華っぽいメニュー割合が多いです。

往路のディナーメニュー(夕食)

成田からは午後8時過ぎなので、
ディナーが出されるのは、午後9時~午後10時前後となります。
日本時間にすると夜食に近い。

1回目の食事の選択は、フィッシュ or チキン。
私はフィッシュを選択。魚の揚げ物にソースがかかったものと、
マカロニサラダと卵焼きと唐揚げ、マンゴープリン、パンといった内容。

フィッシュフライは衣だらけで中身の魚も、味付けもイマイチ。
ケチャップのような甘いソースがかかってます。

美味しかったのは、マンゴープリン。濃厚でした。

空のカップが有りましたが、食事中にウーロン茶 or コーヒーを入れに来てくれました。

コーヒーを頂く。食事中2回くらい注ぎに来てくれました。

往路のブレイクファースト(朝食)

フライト時間は、約7時間半なので・・・夜食からの朝食のタイミングも早い。
お腹も減っておらず、朝食は何の選択だったかも忘れたけど、私が選んだのはパン。

あずき最中と、フルーツが付いてきました。飲み物は烏龍茶を頂く。
パンの中にポテトサラダが入ってます。よくある惣菜ポテトサラダの味です。

食欲も無かったので、ポテトサラダだけ頂きました。

あずき最中は日本のモノ。餡子もねっとりで美味しかった。
久しぶりの最中を食べたけど、こんな旨かったか?と感動した記憶。

復路のランチメニュー(昼食)

ホノルルからの出発は13時45分なので、
機内食が出る頃は、昼食というよりも、おやつの時間帯の食事となります。

豚肉 or シーフードベジタブルの選択。
シーフードメニューを選択。カットフルーツとサラダとパンが付いてきました。

シーフードは、小さいホタテとニンジンのあんかけみたいなヤツ。
ちょっと微妙な中華丼といった感じの味。食べれなくはない。

右側のベジタブルとインゲンは美味しくない。水っぽいし味も無い。野菜臭い。
サラダは、コールスローっぽくて、よくある惣菜の味。

パンは温かくて美味しい。特に、パンに塗るバタークリームが甘くて美味しかった。

PRIDE® LIGHT BUTTERY SPREADってやつね。覚えとくわ。

復路ディナーメニュー(夕食)

帰路は8時間10分というフライト時間なので、ちょっとお腹空いた頃に軽食タイム。
スクランブルエッグ or チャーハンでした。
チャイナエアラインという事で、チャーハンを選択。

温かいパンと、甘いPRIDEクリーム再び。
フルーツは蜜柑の缶詰みたいなやつと、イチゴヨーグルトが付いてました。

チャーハンは、チャーシューみたいなお肉がゴロゴロ入って、けっこー美味しかった。

帰りは睡眠もせず、お腹も減っていたので、特に美味しく感じたのかも。

消灯後のおつまみサービス(スナック菓子)

消灯後の夜食として、配られるスナック菓子。

クッキーとか、ナッツ的なのが多いのですが、
チャイナエアラインでは、あられセットみたいなやつで、美味しかった。

貰わない人も多いので・・・まぁ、オマケ程度ですけど。

チャイナエアラインのドリンクメニュー。アルコール無料です。

チャイナエアラインでは、アルコール類は無料で飲めます。
ドリンクメニュー表を、確認する事が出来なかったのですが・・・
赤ワイン、白ワイン、ウイスキー、ビール・・・と皆さん注文してましたので、
他社航空会社で注文できるアルコール類は、一通りありそうな感じです。
ビールは、サッポロビールと、台湾ビールが選べました。

チャイナエアラインのサービスとスタッフの質について。

チャイナエアラインは、欧米系の航空会社に比べたら、接客は断然良いです。
客室乗務員の方々は、様々な頼み事に笑顔で対応してくれます。

ドリンクのお代わりも快く対応してくれるという。
欧米系の航空会社だと、当たり前に断られますからね。
同じくホノルル直行便のユナイテッド航空とは雲泥の差でした。

ユナイテッド航空 国際線エコノミークラス搭乗レビュー。成田→ホノルル直行便。

チャイナエアラインは美人が多いという噂も聞いてましたが・・・
確かに美人が多いと感じました。
接客も良いから、尚更美人に感じるという。
表情豊かでスマイルも多いし、
とにかく丁寧で、めっさ目をみて接客してきます。
私は、税関申告書を記載する為のボールペンを忘れてしまったのですが、
ホント嫌な顔せず、笑顔で貸してくれました。

動きも綺麗で、常にテキパキと動いているイメージ。
英語、中国語、日本語と3カ国後も喋れるのか・・・と感心しました。
髪型もガッチリと決まって素敵なんだよね。

座席について、文句を言ってる乗客が居たのですが、
丁寧に座席交換対応していたりと、素晴らしいの一言。

日本語対応スタッフも5人も居たので、
これだったら、日本の航空会社とも、大差ないんじゃないかっていう。

成田のチャイナエアラインは、チェックイン時間が遅かった。

チャイナエアラインで残念だったのが、チェックインの開始時間。
成田空港でホノルル行きは、20:10発で搭乗手続きは17:40から。
出発の2時間30分前にチェックイン開始と遅かった。

カウンターは開いているものの、ホノルル行きは時間になるまで受け付けてくれません。

私は、スカイプライオリティだったので、優先してチェックインしてくれましたが、
エコノミークラスは、超行列もできてたし。並ぶとなると更に時間はかかるよね。

私は、出国エリアでシャワー浴びたいし、ラウンジでゆったりお酒も飲みたいから、
なるべく早く、チェックインして荷預けしたいのです。

受託手荷物が有る場合は、オンラインチェックインも、
カウンター並ばなければ駄目なので意味ないから。

オンラインチェックインにメリットはあるのか?エアカナダWebチェックイン方法。

ちなみに、帰りのホノルル空港では、
10:30からチェックイン開始してました。
13:45発なので、3時間15分前にチェックイン開始ですね。

チャイナエアラインは、ハワイ旅行でコストパフォーマンスが高い。

ホノルル行のチャイナエアラインは、
成田から夜に出発し、ハワイで朝に到着と、飛行機の時間帯が良い
ご飯は普通だけど、アルコール類は飲み放題だし、
スタッフの対応も丁寧で、綺麗な人が多く、
日本語対応スタッフも多い
なにより重要なのが、航空券が一番安いって事。
ハワイの直行便は数多くあれど、アジア系は安い傾向に有ります。

ハワイ直行便オススメ航空会社(飛行機)まとめ。エコノミークラスを乗り比べて気づいた違い。

今回は7月の利用でしたが、航空券は合計68680円で済みました。
その内訳は、航空券往復で52000円、空港使用料2610円、その他諸税等158570円、
キャッシュバックキャンペーンで1500円割引といった感じ。

今回も航空券を購入したのはサプライス。やっぱりダントツで安かったです。

チャイナエアラインは航空券が安いだけでなく、
スカイチーム加盟の航空会社って点も、個人的には嬉しいところ。

成田では、ダイナスティラウンジが使えるようになりますし、

成田空港チャイナエアラインラウンジ(ダイナスティラウンジ)レビュー。

帰国時のホノルル空港では、3つのスカイチームラウンジが利用可能となります。

ホノルル空港(ハワイ)のスカイチームラウンジ。デルタ、チャイナ、KALラウンジを巡ってみた。

ラウンジ利用だけでなく、優先チェックインだし、
座席も空いてれば良い席に変更してくれるし、
受託手荷物にプライオリティタグ、優先保安検査、優先搭乗と、VIP待遇は痺れます。

搭乗後も、スカイチーム上級会員という事で、
「日本語対応スタッフもおりますので、何かございましたら」と、
わざわざ座席まで来て、声掛けしに来てくれました。ちょっと感動。
※往路のみで、帰路は無かったけどね。

チャイナエアラインの難点は、チェックイン開始時刻が遅いこと。
あと、ラウンジ利用者は、利用できるラウンジが限られるという事。
チャイナエアラインは、第2ターミナル発という事で、
プライオリティパスが使える、航空会社ラウンジは有りません

成田国際空港ラウンジの違い。プライオリティ・パスが使える場所と利用方法。

ホノルルでも、プライオリティパスが使える「プルメリアラウンジ」は遠いから。

ハワイのホノルル空港で、プライオリティパスが使えるラウンジ。

正直、成田もホノルルも、チャイナエアラインのラウンジは微妙ですが、
ホノルルの場合は、デルタスカイクラブが使えます。
デルタラウンジはチャイナラウンジとは違い、VIPラウンジって感じでゴージャスでした。

チャイナエアラインは、チャイナという事で、
私のように、毛嫌いしている人も多いと思います。
実際、使ってみたらサービスは非常に良く、台湾にも行きたくなりました。
コストパフォーマンスは高いので、是非使ってみて下さい。

そもそも、Chinese(中国人)とTaiwanese(台湾人)は、別文化の人。
台湾といえば、良い印象の人も多いんじゃないかな。
ハワイ旅行でチャイナエアラインは、特にオススメの航空会社です。

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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