ホノルル空港でも、プライオリティパスは使えますが、
日本直行便を利用する日本人にとって、
いずれも微妙なラウンジとなってます。
現在ではJALサクララウンジが対象外となり、
新たにハワイアン航空のプルメリアラウンジが追加となりましたが・・・
正直、使えるとは言い難いです。
ホノルル空港のマップもイマイチ分かり辛く、
ラウンジ探しに彷徨ったってのも有るけど、何より遠いんだよね。
ホノルル空港 IASS ハワイラウンジ(IASS HAWAII LOUNGE)
ハワイには日本人旅行客が多いという事で、
日本のクレジットカード会社発行の特典で使える、
カードラウンジが存在します。
航空会社のVIPラウンジには劣りますが、こちらもプライオリティパスで利用可能。
成田空港に有るのと同じ、IASSエクゼクティブラウンジです。
→成田空港のカードラウンジレビュー。IASSラウンジとTEIラウンジの比較と違い。
ホノルル空港 IASS ハワイラウンジの場所
成田空港では、セキュリティチェック前に有ったIASSラウンジ、
ホノルル空港のIASSハワイラウンジは、
セキュリティチェック後のエリア、保安区域内に有ります。
ただ、その場所が少々ややこしいです。
IASSラウンジのある位置は、セキュリティゲートの裏あたり、
国際線ターミナル1階フロアに有る、ガーデンコートエリアに存在する。
ホノルル空港の国際便は、2階が出発フロアなんで、
手荷物検査所を通過した後は、2階に出てくるんだよね。
というわけで、セキュリティゲートを通過したら、
Garden Court(ガーデンコート)へ降りる階段を探します。
手荷物検査所近くにフードコードが有り、
その付近にエレベーターと下に降りる階段も有ります。
この辺です。
JALサクララウンジも、ガーデンコートの3階にあり、
そちらは案内が出てるので、
とりあえずサクララウンジ(アドミラルズクラブ)方面に向かえば良いかと。
JALサクララウンジは上の階ですが、IASSは1階なので下へ折りましょう。
階段は薄暗く無機質で不安になりますが・・・この道で合ってます。
看板にもIASS Hawaiiと書いてありました。
完全に庭ですが・・・大丈夫です案内が出てきます。
チャイナエアラインラウンジと同じ方向へ向かいます。
ようやくIASSの看板が見えてきました。大韓航空のKALラウンジの手前です。
セキュリティゲート通過から徒歩5~10分といったところでしょうか、
1階庭の辺鄙な場所に有り、搭乗ゲートまでの距離もボチボチあります。
ホノルル空港 IASSラウンジレビュー
2014年8月にリニューアルし、以前より綺麗になったとは言うものの、
IASSラウンジは、あくまでカードラウンジとなります。
日本のクレジットカード特典(主にゴールドカード)で使えるラウンジなので、
食事等も無く、大抵混んでおり、そこまで広くもありません。
インテリアこそ微妙にハワイ感がありますが、ここはもう日本。
基本的に日本人しか居ないです。
凄い混んでいるから、空いている席を探すのも大変。
軽食の類も無く、ドリンク類が自由に飲めるくらい。
コーヒーマシーンも簡易的なやーつ。
ソフトドリンクは、缶ジュースだけでなく、ペットボトルも有ります。
ペットボトルなら持ってイケるーって思うのですが、
「お飲み物はラウンジにてお召し上がりください」っていう注意書き。
仕方ないから、ラウンジで飲みつくす。お腹タポタポ。
日本の新聞だけでなく、日本の雑誌もボチボチあります。
ラウンジの営業時間は7:30~18:00と、
早い日本便に合わせて利用できるようになってます。
無料Wi-Fiや、電源の確保ができるのは嬉しいけど、
IASSラウンジ内にはトイレすらも無いので、
無理して使いにくるようなラウンジでは無いかと。
ちなみに、同伴者が居る場合は、アメックスカード等、
同伴者も無料となるクレジットカードを提示した方が良いです。
同伴者1名も無料となるクレジットカードの一例
- アメリカンエキスプレスカード
- JCBプラチナカード、JCB THE CLASS
- エポスプラチナカード
プライオリティパスの場合、同伴者は有料となってしまいますし、
同伴者料金を払ってまで、利用するようなラウンジでも有りません。
ホノルル空港 プルメリアラウンジ(The Plumeria Lounge)
2016年に新たにプライオリティパスの対象として追加された、
ハワイアン航空のプルメリアラウンジ。
→ダニエル・K・イノウエ国際空港 ハワイアン航空「The Plumeria Lounge(プルメリアラウンジ)」レビュー。
本来は、ハワイアン航空国際線の利用者で、
ビジネスクラス以上が利用できるラウンジです。
ラウンジ自体は悪く無いのですが、もの凄い使いづらい。
日本への直行便だと、ハワイアン航空以外は遠いから。
ホノルル空港 プルメリアラウンジの場所
ハワイアン航空を使った事が有る人なら分かると思いますが、
ハワイアン航空だけ、ターミナル1(INTERISLAND:国内線)に有ります。
ハワイアン航空以外の航空会社を使う場合、
ターミナル2(OVERSEAS:国際線)のチェックインカウンターを利用するので、
プルメリアラウンジは非常に遠くなります。
ラウンジ自体もターミナル1の端の端、
搭乗ゲートA13~16あたりの上(3階)に有る。
国際線ターミナル(ターミナル2)から、プルメリアラウンジに向かう場合、
搭乗ゲートAを目指して歩けば、迷わないと思います。
「Gates A」という案内は、いろんな看板に書いてあるから。
ひたすら歩いて、ターミナル1(INTERISLAND)の、
Gate A1-A19を目指します
ターミナル間の通路は、お店も無いので人も少ない。
まだまだ歩きます。
途中セキュリティゲートみたいのが出てきてビビりましたが、
搭乗券を確認して、普通にスルーでした。
動く歩道が登場。
ターミナル1が見えてきました。
ターミナル1へ入ってすぐ、ハワイアン航空のラウンジが有りますが、
ここは「プルメリアラウンジ」ではなく「プレミアクラブ」。
プライオリティパスでは使えませんので注意。
そのままA13-A19番ゲート方面に向かうと、
右手に3階へ向かうエスカレーターが見えてきます。
Free Shuttle Bus to Terminal 2って書いてあるとこね。
The Plumeria Lounge is located upstairs on the 3rd floorってことで、間違いない。
エスカレーターを登ると・・・
遂に、プルメリアラウンジが見えてきました!!
国内線ターミナルの端だし、3階っていう遠さ。
ちなみに、ホノルル空港では、
ターミナル1(国内線)とターミナル2(国際線)が保安区域内で繫がっているので、
ターミナル1のセキュリティゲートを利用して、ターミナル2へ移動することも可能です。
ハワイアン航空以外を利用する場合でも、
ハワイアン航空側のセキュリティゲートを使って、制限エリアに入れるって事。
プルメリアラウンジだけ目的なら、ターミナル1のゲートを利用するのは有り。
同じ場所を往復しなくて済むので、気分的に良いです。
ターミナル2のチェックインカウンターで荷預けしたら、
本来ならターミナル2のセキュリティゲートを利用しますが、
そのままスルー。
ターミナル1を目指します。
ターミナル1は、外からでも遠い。
ハワイアン航空のチェックインカウンターが登場すれば、あと少し。
私はターミナル2を利用するユナイテッド航空でしたが・・・
国内線ターミナル側のセキュリティゲートから、無事入る事ができました。
もちろん逆の場合も可能であり、ハワイアン航空を利用する場合でも、
ターミナル2側に有るのセキュリゲートを利用できます。
午前はターミナル2が混み、午後はターミナル1が混みますからね。
ターミナル1側でセキュリティゲートを抜けた場合は、プルメリアラウンジもすぐ近く。
どっちみち、搭乗ゲートまでは歩くんだけどね。
ホノルル空港 プルメリアラウンジレビュー。
プルメリアラウンジは、午前中は割と空いていました。
プライオリティパス利用者も、わざわざ来ないんじゃないかな。
午後は、ハワイアン航空国際線も増えるので、まぁまぁ混んでます。
JALコードシェア便も開始されましたからね。
ドリンク&軽食は、ありますが・・・それなりといったところ。
お菓子・スナック類がビン詰めされており豊富。
軽食類は、パン、カップヌードル、グラノーラバー、サンドウィッチ、フルーツ類・・・
サンドウィッチはシンプルに、卵とハム。
ワインはボトルで置いてあります。
ビールは缶ビール(マウイビール)で提供されてます。
エスプレッソマシン有り、ソフトドリンクもドリンクバースタイル。
比較的新しいラウンジなので、清潔感はありましたが、
それほどゴージャスなラウンジでも無く、
軽食とアルコール程度なので、時間が余っているならって感じかな。
詳しいレビューは以下も参照に。
→ダニエル・K・イノウエ国際空港 ハワイアン航空「The Plumeria Lounge(プルメリアラウンジ)」レビュー。
まぁ、無いよりはマシですけどね。
プルメリアラウンジが微妙な理由。場所と営業時間。
プルメリアラウンジって遠いのも有り、利用するには時間的にも無理が有る。
日本への直行便は多くありますが、基本的に午前便が多いです。
私が利用する便も、大抵10時~11時頃の便なのですが、
この時間帯に出発する飛行機だと、プルメリアラウンジの利用は難しくなります。
プレミアラウンジのオープン時間は午前9時から。
国際線ターミナルまでは、徒歩で15分~30分は必要だし、
搭乗時間30分前にはゲート前に着いていたいし、
免税店でお土産とか見る時間も考えたら・・・なかなか厳しいかと。
しかも、9時オープンってなってるのに、
9時に開いていないというシチュエーションにも遭遇してます。
他のお客さんも待ちぼうけ・・・
9時12分頃になり、よーやくスタッフ登場。
慌てる様子も無く、ちんたらと明かりつけてました。詫びも無しかーい。
何故3階のシャトルバス乗り場前に、プルメリアラウンジがあるのかというと、
ハワイアン航空の国際線は、ターミナル1に搭乗ゲートが無いということ。
ターミナル2のゲートCを利用するので、
シャトルバスに乗って、ターミナル2まで移動できるようになっているわけさ。
ハワイアン航空を利用する場合でも、
ターミナル2へ移動しなければならないという・・・。
ハワイでプライオリティパスは微妙だけど、スカイチームラウンジは多い。
ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港では、
日本の空港同様、プライオリティパスは微妙となってます。
→成田国際空港に有るラウンジの違い。日本でプライオリティ・パスが使える場所。
一方、スカイチームの直行便は多く、スカイチームラウンジは3つも有るので、
スカイチームラウンジも使いまくれます。
→ホノルル空港(ハワイ)のスカイチームラウンジ。デルタ、チャイナ、KALラウンジを巡ってみた。
ハワイ行きの航空券は、スカイチームのチャイナエアラインが安かったし、
サービスも良く、コスパも高いですからね。
→チャイナエアライン国際線エコノミークラス搭乗レビュー。成田→ホノルル直行便。
ハワイメインで旅行する人は、プライオリティパスは要らないって結論。
→プライオリティパスの必要性。使って気づいたメリット・デメリット。
わざわざラウンジを使う為に、ハワイアン航空を選ぶほどでも無いし、
私もJALコードシェア便で、ハワイアン航空は利用しましたが、色々と不満の残る旅となりました。
→JALコードシェアでハワイアン航空を利用するデメリット。コードシェア便の具体的な違い。
午後便があるとはいえ、チェックインカウンターと、
セキュリティゲートは非常に待たされました。
まぁ、値段が値段なんで、仕方ないといえば仕方ないけど。
機内サービスは悪くなかったんで・・・
→ハワイアン航空 羽田⇔ホノルル便(A330-200)搭乗レビュー。エコノミークラスとエクストラコンフォートの違い。
空港での対応が許容できるならといったところ。
ハワイアン航空を利用するなら、早めに空港に行くことをオススメします。
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