日本人大好きタイのバンコクへ、JAL便を利用して行って参りました。
JAL便は、ドンムアン空港(DMK)ではなく、
新しいスワンナプーム国際空港(BKK)での発着。
タイは東南アジアというわけで、片道7時間前後のフライト。
シンガポール便や、クアラルンプール便と比べて、何が違うのか?
毎度恒例、エコノミークラス搭乗レビューです。
バンコク JL707、JL728便で搭乗した機材(787-8)
今回、私が搭乗した便は、
往路が成田18時20分発 → バンコク23時00分着のJL707便。
復路はバンコク23時30分発 → 大阪7時30分着のJL728便。
いずれの機材もボーイング787-8(788)でした。
古い機材なので、座席もSKY WIDERではない旧型シートです。
バンコク便は、新しい機材SKY SUITEシリーズも導入されてますが、
未だ古い機材での運行が半分有るようですね。
まぁ、新機材SKY SUITEの便は、値段も高かったんで仕方ない。
JALバンコク便の機内食
往路は6時間40分のフライト、復路は5時間35分のフライト。
往路復路共に1食の提供であり、往路メニューのみ2択でした。
成田→バンコクの機内食(往路)
離陸後、シートベルトサインが消えると、食事提供タイム。
夕方発なので、ディナーとなります。
まず、おしぼりが提供され、
ドリンクサービスとともに、あられミックスが配られる。
料理はビーフとチキンの二択。
写真入りのメニューを渡されれ、確認しながら選べました。
JALといえば、若き料理人達による機内食「RED U-35」。
チキンディッシュは、
井上和豊シェフの「麻婆仕立ての鶏そぼろ丼 彩り豆の豆乳ソース」。
パッケージオープン。
メインの鶏そぼろ丼。
麻婆ということで、中華風の味付け。なかなか旨いです。
ビーフメニューは、
フランス料理の赤井顕治シェフ「牛肉の赤ワイン煮込みペンネ添え」。
ビーフシチューの場合は、パスタと、別添えでモッチモチの白いパンも付きます。
美味しいビーフシチュー。上手く表現できないけど、高いレトルト料理の味。
サイドディッシュは、チキンもビーフも共通。
ラタトゥイユ。ナス旨いっす。
たけのことインゲンの干しエビ香り炒め。これ微妙。
なめらか杏仁。毎回思う、JALのデザートは美味しい。
食後に、JAL名物ハーゲンダッツが配られる。
今回の味は、クリームチーズタルト。
バニラじゃない珍しい味、もちろん旨いっす。
食事を片付け後、朝食代わりにパンと水ボトルが配られました。
特筆すべき点は無い、フツーの菓子パンでした。
バンコク→大阪の機内食(復路)
復路は深夜発なので、深夜の機内食提供は無し。
おしぼりのサービス後、
ドリンクとあられミックスが配られ、一旦消灯となりました。
到着2時間半前くらいに、機内の明かりがつき、
機内食の提供が始まりました。
朝5時くらいなんで、早めの朝食。食事メニューは一種類です。
パッケージオープン。洋風ブレックファーストって感じ。
洋風の卵焼き、具材入りですが・・・あんまり好きじゃない味。
ベーコン、ベイクドポテトは、まぁ想像どおりの味。
焼きトマトとほうれん草は、美味しかったです。
サラダ。JALのはフレッシュで好き。
酢の物は、パパイヤかな?これ旨い。
フルーツ、ヨーグルトがやけに美味しく感じた。
まぁ、早朝だし、あんまり食えないのでこんなもんでOK。
帰りはハーゲンダッツ無しでした。
JAL国際線エコノミークラス(バンコク)のドリンクメニュー
JAL国際線の、ドリンクメニューは毎回同じ。
ハワイ線だけ違うメニューも頼めますが・・・
バンコクは例外無く、定番のドリンクメニュー。
ソフトドリンクメニュー
- スカイタイム(キウイジュース)
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- ミネラルウォーター
- コカ・コーラ
- スプライト
- 冷茶(綾鷹)
- スパークリングウォーター
- コーヒー(JAL CAFE LINES)
- 緑茶
- 紅茶
アルコールメニュー
- ワイン
- ビール
- 日本酒
- ウイスキー
- ジン
- ウォッカ
- ブランデー
- 梅酒
バンコク路線は、往路・復路ともに、
ドリンクメニューが置いてあったので助かりました。
まぁ悩んだら、水しか頼みませんけどね。
JAL国際線エコノミークラス(バンコク)の座席&設備
旧機材の787-8なので、座席はやっぱり狭かったです。
座席ポケットは、手前にもポケット2個ついているタイプ。
足元のフットレスト。
狭いんで、足乗っけると不自然に苦しくなる意味ないやつ。
ヘッドレストは固定タイプ。
エンターテイメントモニター。
モニター横にUSB端子。スマホ充電可能です。
ハンガーフック。
イヤホンジャック。
リモコンは、アームレスト埋め込み型でした。初めて見た。
リモコンの形状は変わらず。
裏側にリモコン&キーボード。
テーブルは、折り畳み不可能なタイプ。
テーブル裏には、ドリンクホルダー有りますが、
スッゲ硬いし、紙コップしかホールドできません。
JAL国際線エコノミークラス(バンコク)のアメニティ類
6時間前後のフライトということで、
往路も復路も座席には、枕とブランケットが置いてありました。
ヘッドホンも座席ポケットに入ってます。
エコノミーなんで、最低限の音質です。
JAL国際線エコノミークラス(バンコク)のトイレ
JALのトイレは綺麗なんで好きです。定期的に掃除もしてくれてるのでしょう。
今回は、往復で歯ブラシも置いて有りました。助かります。
JALエコノミークラスでバンコク便を利用した感想
バンコク便は、中距離路線の東南アジアということで、
クアラルンプールやシンガポールと同じように、
料理人監修「RED U-35」の美味しい機内食が出ました。
いずれも往路メニューのみ2択で、復路は1択。
今回利用したバンコク便は、到着前の軽食サービスは省略されてましたが・・・
まぁ、この辺は、利用する時間帯にも依るのかなと。
クアラルンプール便の機内食。
→JAL国際線 成田⇔クアラルンプール便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 787)搭乗レビュー。
シンガポール便の機内食。
→JAL国際線 成田→シンガポール便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 777)搭乗レビュー。
あと、バンコク便は7時間前後フライトなんで、
旧機材だと、ちょっとキツかったです。
新しい機材の方が、断然快適なんで、
東南アジア路線は「JAL SKY SUITE」の便を選ぶべきかと。
※参考→国際線 新仕様機材 JAL SKY SUITE (Welcome New Sky) – JAL
JAL新型機材の座席「JAL SKY WIDER」は、
デルタの「コンフォートプラス」や、
ユナイテッド航空の「エコノミープラス」くらいの座席幅。
片道+1万円くらいの価値は有ると思ってます。
香港便で、新旧両方の座席座ったんで、違いは以下の記事参照。
→JAL国際線 成田→香港→羽田 エコノミークラス搭乗レビュー。新しいSKY SUITE 767-300と旧機材777-200の座席比較。
台湾とか3時間前後のフライトなら、旧機材でも全然イケます。
→JAL国際線 東京羽田⇔台北松山エコノミークラス(767-300)搭乗レビュー。
ちなみに、私はタイの出国審査で引っかかりましたので気をつけて。
タイの出入国カードは、左側が出国用、右側が入国用となってます。
入国審査で、右側の入国カードのみ切り取られ、
帰りは、左側の出国カードが無いと出国できません。
えぇ・・・どっかで紛失したわけです。
私は、出国カードが無いと出国できないのは知っていたので、
空港でどうすべきか?空港でも色々と聞いたのですが、
結局、出国カードは、出国審査の場所でしか貰えませんでした。
まぁ、出国審査で並んで、無記入のカードを渡され追い返されと、
無駄に時間もかかりました。
それ以外は、タイは非常に良い国でした。
皆さん手を合わせて「サワディーカー」って挨拶してくれるし、
なにより、物価が安いのが良いよね。
コメント