羽田空港のワンワールドラウンジには、
JALラウンジだけでなく、キャセイパシフィック航空のラウンジも有ります。
キャセイラウンジは、営業時間7:30~17:00と限られますが、
利用できるなら利用した方が良い。
本国香港の豪華ラウンジを踏襲した、質の高いラウンジであり、
JALのサクララウンジよりも断然空いていて、サービスも素晴らしい。
感動したので、レビューしておきます。
羽田キャセイパシフィックラウンジの内観
ANEX側の建物6階に、ラウンジ受付。
受付を抜けると左右に長い造り。
中央にブッフェスタイルのアラカルト系料理が置いて有ります。
窓際には、大きめのソファもたくさん置いて有ります。
左側にヌードルバーの有るダイニングコーナー。
右側奥にも、ソファの多い休憩エリア。
ドリンク類、バーカウンターもあります。
ソファもデカくてゴージャスですが、スペースの使い方も贅沢です。
サテライト側の6階ということで眺めも最高。
羽田ラウンジ中でも、最上級の景色です。
羽田キャセイパシフィックラウンジの食事メニュー
中央エリアに、軽食メニュー。
ショーケース越しに置いてある料理は、スタッフが取り分けてくれます。
ケーキ、チーズ、マカロニサラダ、シーフードマリネ、ハム・・・
杏仁豆腐、あんみつ、季節のフルーツ。
サラダ。ドレッシングは、コブと和風ゆずこしょう。
ゴマ団子に、和菓子って・・・四角いのはなんだろう。
パン類。
メインの料理は、奥のヌードルバーでオーダー。
ヌードルメニューと飲茶だけでなく、
カレーライス、グラタン、フレンチトーストも有りました。
ヌードルバーメニュー
- チャーシューまん
- ビーフカレーライス
- 海老マカロニグラタン
- フレンチトースト
- 坦々麺
- ワンタン麺
- 鶏ザーサイ麺
- 豚骨麺
注文すると呼び出し端末が渡され、ブザーが鳴ったら取りに行く。
ハイ、出来上がり。
キャセイといえば、名物担々麺。本国キャセイと変わらず旨し。
羽田のキャセイ限定。ホテルオークラの極厚フレンチトースト。
キメの細かいパンなんで、ズッシリ系のフレンチトースト。
プリンのような・・・というのも納得。焼きプリン系の硬さ。
メープルも甘すぎないので、じゃぶじゃぶにしてバクバクイケます。
マカロニグラタンは、普通に洋食店の味。旨し。
ヌードルバーメニューは、全体的に小ぶりなので、
遠慮せず、バシバシ注文した方が良いですね。
ブッフェコーナーの料理の質も高く、どれもこれもハズレ無し。
特に、シーフードマリネが美味しかった。
料理のバリエーションは多くないですが、
量よりも質といった感じで、ハズレ料理は無い印象。
無駄に腹を膨らませることも無いのが嬉しいね。
羽田キャセイパシフィックラウンジのドリンク・アルコールメニュー
ヌードルバー反対側に有るバーカウンターでは、
様々なドリンクメニューが注文できます。
コーヒーも、ブラック、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、アイスコーヒー。
紅茶の種類も豊富、イングリッシュ・ブレックファストティー、アールグレイ、カモミール、ハニージンジャー、緑茶、宇治茶、柚子茶。
眼の前で淹れてくれるコーヒーは、尚更美味しく感じます。
アルコールメニューも非常に豊富で、ウイスキーだけでも数種類。
日本酒「久保田」まで置いてあります。
ウイスキーメニュー
- スーパーニッカ
- シーバスリーガル(12年)
- ジョニーウォーカー(12年)
- ボウモア(12年)
- カナディアンクラブ
- ジャックダニエル
- 久保田(日本酒)
各種カクテルもオーダー可能。
羽田限定カクテルも2種類有り、
スウィート羽田(ノンアルコール)と、羽田ジェイド。
カクテルメニュー
- ジントニック
- モスコミュール
- ブラッディーマリー
- モヒート
- キューバリバー
- テキーラサンライズ
- カンパリソーダ
- カンパリオレンジ
- カシスソーダ
- カシスオレンジ
- キールロワイヤル
- ハイボール
- スウィート羽田(オリジナル)
- 羽田ジェイド(オリジナル)
せっかくなんで、緑茶ベースの羽田ジェイトを注文。あまーい。
バーカウンター横の冷蔵庫にもドリンクは置いてあり、
右側に水、グレープフルーツジュース、アップルジュース。
左側にオレンジジュース、コカ・コーラ、缶ビール(キリン一番搾り)。
炭酸水は、サーバーから出てきます。
ヌードルバーコーナーにも、ドリンクコーナーは有ります。
こちらは、EGRO製の全自動エスプレッソマシン「ONE Touch」。
キリン一番搾りの生ビールサーバーも置いてある。
ヌードルバー側の冷蔵庫にも、水ボトルにコーラ。
水はペットボトル提供ってのも、地味に嬉しいポイントです。
羽田キャセイパシフィックラウンジのトイレ
キャセイラウンジのトイレは、本国同様ゴージャス。
ハンドソープ&クリームも、香港キャセイラウンジと同じイソップブランド。
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
男性用便器。
個室トイレ・・・あれ?ウォシュレット無い?
羽田キャセイパシフィックラウンジその他設備
バーコーナーの横に、ビジネスコーナー。
PC(Mac)が4台置いてありますが、2台は故障中。
起動時にWindowsも選べる、BootCampスタイル。
ラウンジ内に電源は至るところにあり、
ソファー横のサイドテーブルでは、引き出しの中に隠れてました。
ズズズイーンと、USBとコンセント両方出てきます。
これ、本国キャセイラウンジ「The Pier」に有ったのと同じやつ。助かるわー。
羽田キャセイパシフィックラウンジの場所
羽田空港のキャセイパシフィックラウンジは、北側114番ゲート近くに有ります。
JALのスカイラウンジや、ANAラウンジ、カードラウンジの有る場所。
6階なんで、どこよりも高い場所に有るラウンジとなります。
ANNEX(北側)のラウンジ
- 4階:ANA LOUNGE
- 4階:ANA SUITE LOUNGE
- 4階:SKY LOUNGE ANNEX
- 5階:JALサクララウンジ・スカイビュー
- 5階:TIAT LOUNGE ANNEX
- 6階:キャセイパシフィック・ラウンジ
出国審査を抜けた後、
ひたすら左側方向へ進むとラウンジの案内が出てきます。
一番上6階にあるのが、キャセイパシフィックラウンジ。
エスカレーターを登ること数回。
6階まで上がるとすぐ、ラウンジ受付も見えます。
羽田キャセイパシフィックラウンジの感想
成田のキャセイラウンジのイメージがあったので、
正直、あんまり期待していなかったんですが・・・
成田のラウンジとは全くの別物であり、良い意味で裏切られました。
→成田空港キャセイパシフィック航空「ファースト&ビジネスクラスラウンジ」レビュー。
食事の質、ドリンクの質は非常に高いです。
ラウンジの雰囲気、スタッフのサービスも素晴らしいし、
なにより、いつ行ってもスッゲー空いているんだよね。
ラウンジからの眺望も最高。ホントくつろげます。
激混みのJALラウンジよりも断然良いから。マジでマジで。
下手したらJALファーストクラスラウンジよりも好きかも。
→羽田空港(国際線)JALファーストクラスラウンジレビュー。サクララウンジとの違い。
難点は、営業時間が17:00までと短く、
羽田のJAL便は、深夜便が多く使えないパターンが多い。
そして、マッサージチェア、シャワールームが無い。
あとは、空き過ぎていて逆に恐縮するということ。
私が利用したときは、私一人しか居ないという。
サービスされることに慣れない私は、逆に挙動不審に・・・
スタッフも気が効ききまくるので、下手なこともできないなと。
スタッフに聞いたところ、昼時は空いており、
午後2時頃から、また少し利用者が増えるということでした。
羽田空港では、皆さん中央のラウンジ使うから、
北側ラウンジは全体的に空いている。
JALも、サクララウンジスカイビューのが断然良い。
→羽田空港(国際線)JAL「サクララウンジ・スカイビュー」レビュー。
ANAも、112番ゲート側ではなく、114番ゲート側を使うべし。
→羽田空港 国際線ターミナル「ANA LOUNGE」レビュー。2つのANAラウンジの比較と違い。
カードラウンジもANEX側が断然オススメ。
→羽田空港(国際線)のカードラウンジレビュー。SKY LOUNGEとTIAT LOUNGEの比較と違い。
ちょっと歩くだけで、だいぶ快適に過ごせますから。
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