羽田空港のJALラウンジは、本館サクララウンジだけでなく、
少し離れたANEX側に「サクララウンジ・スカイビュー」が有ります。
成田でいうサクララウンジ・サテライトみたいな位置づけですが、
羽田では、こちらのスカイビューの方が断然オススメ。
利用している人も凄い少ないし、ラウンジも広くて綺麗。
とりあえず超良かったのんで、レビューしておきます。
サクララウンジ・スカイビューとサクララウンジ本館の違い
羽田空港国際線ターミナルには、2つのJALラウンジがありますが、
提供される料理やドリンクメニューは一緒。
※参考→羽田国際空港 JALラウンジ食事メニュー
設備も基本的に同じであり、違うのは立地と営業時間となります。
羽田空港(国際線)JALラウンジの違い
サクララウンジ (本館) | サクララウンジ スカイビュー | |
---|---|---|
営業時間 | 4:30〜翌日2:45 | 6:00〜12:30 21:00~翌日1:30 |
場所 | 110番ゲート付近 | 114番ゲート付近 |
フロア | 4階・5階 | 5階 |
シャワールーム数 | 6室 | 2室 |
本館サクララウンジは、出国審査通過後から近い場所に有りますが、
サクララウンジスカイビューは、114番ゲート近くに位置する。
空港の端の方にあるので、ちょっと歩きます。
羽田空港国際線 JALラウンジの場所
- サクララウンジ(112番ゲート付近)
- ファーストクラスラウンジ(112番ゲート付近)
- サクララウンジ・スカイビュー(114番ゲート付近)
また、スカイビューラウンジは、営業時間も限られており、
昼過ぎから夜の時間帯(12:30~21:00)は営業していません。
空いているのは、午前中6:00〜12:30の時間帯と、
夜21:00~翌日1:30まで。
アクセスも悪く、限られている故に、利用者も少ないわけです。
羽田サクララウンジ・スカイビューの内観
サクララウンジスカイビューは、本館ラウンジ(4階・5階)とは違いワンフロア構成。
ラウンジ中央に入り口があり、左右に長い造り。
入り口入って右側が「ダイニング」。
左側が、いわゆる「ラウンジ」スペースとなっています。
まずは、左側のラウンジスペースから。
窓際にカウンター席もズラズラズラっと並んでます。
左奥には、バーカウンターのような場所も。バーテンは居ないけど。
半個室のソファースペース。
白地のクッションに包まれて、落ち着けます。
スカイヒル
左奥には、スカイビューラウンジにしか無い「スカイヒル」。
外の景色を楽しむ為に、オットマン付きの席が並んでます。
The Dining(ザ・ダイニング)
ラウンジ右側が、食事エリアの「The Dining」。
ダイニングエリアだけでも、凄い広い。
窓も多いので尚更広く感じる。
窓側のテーブルコーナー。
さすがスカイビューラウンジ。食事をしながら飛行機も楽しめます。
左奥のダイニングスペース。
ファミレスのようなソファー席も有ります。
「しゃもじ」が半分埋まってるインテリア。オッサレ?
ファーストクラス優先エリア
スカイビュー内には、ファーストクラス&上級会員向けの優先エリアが有りました。
ラウンジ入ってスグ、中央あたりに専用コーナー。
ファーストクラスの看板が置いてあります。
私もJGCプレミア会員なので、座ってみましたが・・・
窓際の席の方が良いかなと。
ラウンジ自体もガラガラで、わざわざ座るのも恥ずかしいですからね。
まぁ、サテライト側には「ファーストクラスラウンジ」が無いから、
一応区別しといた感じなんかなと。
羽田サクララウンジ・スカイビューの食事メニュー
食事メニューは、本館のサクララウンジと一緒。
ただ、提供エリアは本館より広いように感じました。
食事カウンターもガッラガラ。
サラダコーナー。
ラップ、焼き魚、卵焼き、めんたいこ。
白メッシ。
名物JALカレーに豚汁。
スクランブルエッグ。
ウインナー、ハッシュドポテート。
マスタード&ケチャップ、粉チーズ&タバスコ。
ちょっと離れた場所に、もう一つの食事カウンター。
スープは、酸辣湯。
シリアルは、コーンフレーク。
メゾンカイザーのパーン。クロワッサンにバケットモンジュ。
バターとジャム。綺麗に並んでまっす。
たい焼きとかマフィンとか。
おつまみ系スナックと、クッキー。
私が朝食で毎回食べるのが、JALカレー&スクランブルエッグ。
今回は、サバカレーにしてみまっした。
何回喰っても旨い具ゴロゴロのJALカレー。ただ、焼き鯖とは合いませんでした。
だーよねー。
スカイビューは、本館サクララウンジとは、営業時間が異なるので、
提供料理が切り替わる時間が違うっぽい。
私は11時過ぎに訪れましたが、朝食メニューのまま。
本来なら11:00頃から昼食メニューとなるハズですからね。
12:30で一旦閉まるので、12:30まで朝食メニューって感じなのかと。
昼食を食べたいなら、本館サクララウンジへ。
逆に11時過ぎに朝食を食べたいなら、
サクララウンジスカイビューって使い方も有りなんじゃないかと。
羽田サクララウンジ・スカイビューのドリンク・アルコールメニュー
食事カウンターの反対側にドリンクカウンター。
冷蔵庫には、ソフトドリンク。
スカイタイム、水、トマトジュース、
牛乳、烏龍茶、ポカリスウェット、アイスコーヒーに炭酸水。
ビールは、サントリー「ザ・モルツ」にキリン「一番搾り」
定番のボトル類。
WMF製のコーヒーマシーン。
ティーバッグ類。
ソフトドリンクバー。
左側のラウンジエリアにも、ドリンクコーナー有り。
こちらのビールは、キリン「一番搾り」にアサヒ「スーパードライ」
左奥のバーコーナー。
白ワインと、スパークリングワイン。
赤ワイン・・・のみ。
羽田サクララウンジ・スカイビューのマッサージチェア
左側の一番奥にマッサージチェア専用のエリア。
マッサージチェアが8台も有り、個室スペースにて堪能できます。
マッサージチェアも他サクララウンジ同様、最新のやーつ。
個室だし、ガラガラだし、最高でしたわ。
羽田サクララウンジ・スカイビューのロッカー
ラウンジ受付横に、荷物置き用のクローク。
全て鍵付きのロッカーであり、数も多いです。
もちろん、こちらもガッラガラです。
羽田サクララウンジ・スカイビューのシャワールーム
シャワールームの営業時間は、
午前中が6:00~12:00まで、夜が21:00~1:00まで。
シャワールームは二部屋しか有りませんが、例によって空いてます。
受付スタッフは常駐しておらず、呼び鈴を押してスタッフ登場。
必要なアメニティ類も、こちらで貰えます。
スタッフに空き部屋に案内されると共に、シャワーカードを渡される。
シャワー利用後は、シャワーカードを返却する仕組み。
シャワールームは、トイレ付き。
広くもないけど狭くもない。
洗面所には、歯ブラシ。
ドライヤーはパナソニック。風量はまぁまぁ。
タオルは多め。まぁまぁペラペラですけど。
トイレはウォシュレット付き。
一番奥にシャワールーム。
シャワーの水圧も強くて良いです。
シャワールームは、ガラス戸で仕切れます。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは、サクララウンジ共通の資生堂。
サクララウンジのシャワールームは、どこも間違いないですね。
空いている分、待つ必要がないというのは正義かと。
羽田サクララウンジ・スカイビューのトイレ
トイレです。
男性用便器。
個室トイレ。もちろんウォシュレットついてます。
トイレの近くには、着替え用のチェンジングルームもありました。
羽田サクララウンジ・スカイビューその他設備
雑誌&新聞類。海外の新聞も有りますが、日本の新聞が多い。
雑誌もビジネス書がメイン、これはどこも一緒ですね。
ラウンジ中央に通話ブース。
その隣にコピー&FAX。
ラウンジ内に、ビジネスコーナーのようなエリアはなく、
PCは置いてありません。
まぁ、電源類は豊富にあるので、電子機器の充電には困らないかと。
ソファの下にもコンセント。USB給電は無いですね。
羽田サクララウンジ・スカイビューの感想
本館から離れており、営業時間も短いということで、
全くもって期待していなかったんですが、
行ってみたら、非常に素晴らしいラウンジでした。
ラウンジは広いのに、利用者は全然居ないし、
ラウンジからの景色も最高っていう。
下手したら、ファーストクラスラウンジよりも快適なんじゃないかという。
→羽田空港(国際線)JALファーストクラスラウンジレビュー。サクララウンジとの違い。
ANAラウンジなんて、いつ行っても激混みだし、
一つ下のフロアのANAラウンジ(114番ゲート付近)も、
サテライトラウンジなのに混んでますからね。
→羽田空港 国際線ターミナル「ANA LOUNGE」レビュー。2つのANAラウンジの比較と違い。
サクララウンジスカイビューの難点は、
12:30に一旦ラウンジが営業終了してしまうということ。
ただ、上の階には、同じくワンワールド系のキャセイパシフィック航空ラウンジもあるんだよね。
羽田のキャセイラウンジは、マジで最高だから。
→羽田空港国際線「キャセイパシフィック・ラウンジ」レビュー。
ワンワールドラウンジの質は高く、
成田でも質が高いラウンジだらけですからね。
→成田国際空港ワンワールドラウンジの比較。各ラウンジの特徴とオススメポイントまとめ。
ラウンジが使いまくれるのも、JGC会員の特権。
上級会員目指して修業した甲斐が有るってわけです
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