キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とする航空会社ですが、
キャセイパシフィック航空ラウンジは、成田空港にも存在します。
キャセイのラウンジといえば、
本国香港ラウンジのような、質が高いのを想像するのですが・・・
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
成田のキャセイラウンジは別物、ちょっとお粗末な印象。
成田空港には、他にもワンワールドラウンジは多く、
どれも質も高いので、敢えてキャセイを利用する意味は無いかなと。
→成田国際空港ワンワールドラウンジの比較。各ラウンジの特徴とオススメポイントまとめ。
成田空港のワンワールドラウンジ
- 日本航空(JAL):サクララウンジ本館
- 日本航空(JAL):サクララウンジサテライト
- 日本航空(JAL):ファーストクラスラウンジ本館
- 日本航空(JAL):ファーストクラスラウンジサテライト
- アメリカン航空:アドミラルズクラブ ※2020年3月閉鎖
- カンタス航空:カンタスビジネスラウンジ
- キャセイパシフィック航空:ファースト&ビジネスクラスラウンジ
せっかくなので、レビューしておきます。
キャセイパシフィック航空ラウンジの内観
キャセイパシフィック航空ラウンジの入口&受付。
入って左側のラウンジコーナー・・・狭いです。
左側突き当りに、テーブルと窓。
窓から飛行機は見えず・・・何もない中庭が見えます。
反対側の休憩スペース。
それほど広く無いラウンジであり、全体的にソファー席が多いですね。
キャセイらしい、赤とグレーのソファです。
小さいテーブルを、ソファで囲む謎のレイアウト。
キャセイパシフィック航空ラウンジの食事メニュー
ラウンジ中央、左右の休憩スペースの間に食事カウンター。
パンは、袋に入った菓子パンタイプ。
おにぎり・・・のようなもの。
焼き魚。
カナッペ。鴨肉、鶏肉、海老の3種類。
日清のカップヌードル、醤油とシーフード。
豆腐とほうれん草の味噌汁。このラウンジでは、これが一番旨い気がする。
お菓子類は、
スポンジケーキ、ビスケット、クラッカー、チョコレート、グラノーラバー。
別日には、バナナとかも置いて有りました。
成田キャセイの名物といえば、ハーゲンダッツアイスクリーム。
ラムレーズン、バニラ、抹茶の3種類から選べました。
食べたい場合は、スタッフに言えば持ってきてくれます。
以前は、ラウンジ内に冷凍庫が置いてあったんですけどね・・・
冷蔵庫の中には、フルーツ盛り合わせ、ヨーグルト、チーズ。
ジャガイモの冷製スープ。
キャセイパシフィック航空ラウンジのドリンク・アルコールメニュー
キャセイパシフィック航空ラウンジのドリンクコーナー。
キャセイラウンジといえば、この吊り下げスタイルのアルコール。
下からグラスでプッシュすることで、中身が出てきます。
成田ラウンジは、梅酒も有りました。
ビールはキリンが二種類。
キリン一番搾りと、キリン一番搾りの黒生も有ります。
以前はビールサーバーが置いてありましたが・・・
いつの間にか缶ビールでの提供となってました。
赤ワイン2種、白ワイン2種。
純米大吟醸の日本酒「不動」。
イタリア老舗メーカー「チンバリ」のエスプレッソマシン。
紅茶、ほうじ茶、緑茶等のティーバッグ類。
トマトジュース、グレープフルーツジュース、ミルクティー。
メッツソーダ、烏龍茶、緑茶、ミネラルウォーター。
豆乳、牛乳。
食事に比べ、アルコールメニューはまぁまぁ豊富。
黒生ビール、日本酒、梅酒と悪くは無いです。
キャセイパシフィック航空ラウンジのビジネスコーナー
広くないラウンジですが、パソコンは多く設置してあります。
Windows機だけでなく、
Macまで置いてあります。
キャセイパシフィック航空ラウンジのその他設備
ラウンジ中央に通話ブース。個室ではないタイプ。
通話ブースには受話器が置いてあり、
東京都内、千葉県内へ無料で電話が可能です。
新聞・雑誌類は、日本語だけでなく、英語、中国語の新聞も有りました。
トイレは狭いながらも綺麗。
全面が石っぽいデザイン。
洗面所、モダン。
男性用便器。
個室トイレには、ウォシュレット付き
トイレ前には、オムツ替え用のベッドも有りました。
キャセイパシフィック航空ラウンジの場所
キャセイパシフィック航空のラウンジは、
出国審査後を抜けてスグ、北側と南側の中間あたり有ります。
4階フロアにあるので、専用エレベーターを使って上階へ。
エミレーツ航空ラウンジも同じ場所にあります。
エレベーターを降りれば、目の前にラウンジが見えてきます。
キャセイパシフィック航空ラウンジの感想
全体的に狭いラウンジであり、食事メニューもイマイチ。
シャワールームも有りません。
強いて使うメリットは「ハーゲンダッツ」が食べれることと、
「黒生ビール」が飲めるってことくらいですね。
カナッペは美味しかったし、黒生ビールも旨いっす。
やはりラウンジの質では、サクララウンジには敵わないし、
朝食の時間帯なら、アドミラルズクラブもオススメ。
→成田空港アメリカン航空ラウンジ「アドミラルズクラブ」レビュー。
アルコールを楽しむなら、カンタスビジネスラウンジですね。
→成田空港カンタス航空「カンタスビジネスラウンジ」レビュー。
そうなると、キャセイパシフィックのラウンジを使う理由は・・・
やっぱり無いかなーと。
あくまで成田の話しですけどね。
羽田のキャセイラウンジは、ケッコー凄いし、
→羽田空港国際線「キャセイパシフィック・ラウンジ」レビュー。
本国のキャセイラウンジは、更に別格。
香港空港に行く際は、絶対にキャセイラウンジを利用した方が良い。
ヌードルバー、ロングバー、コーヒーバーにティーハウス。
ファーストクラスには、マッサージ、お風呂まであるという。
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
アジア最高級ラウンジは、さすがでしたから。
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