夏休みということで、人生で初めて子どもを連れて飛行機に乗って参りました。
7歳の小学生、5歳の保育園生、2歳の幼児を連れてJAL国内線へ搭乗。
子どもを連れての飛行機は大変だけども、
子供が居るから受けられる特典も有り、
大人だけでは得られないサービスも体験できました。
子ども専用特典も多く、意外と悪くなかったです。
家族で沖縄旅行、羽田⇔沖縄便にて利用させて頂きましたので、
気づいた点を含め、まとめておきます。
JAL国内線は「JALスマイルサポート」が有る。
小さい子供を連れて飛行機に乗るのは大変ということで、
JALでは「JALスマイルサポート」というサービスがあります。
JALスマイルサポート
- ママおでかけサポート:妊娠中のお客様をサポート
- ベビーおでかけサポート:3歳未満のお子様をお連れのお客様をサポート
- キッズおでかけサポート:6~11歳までお子様の一人旅をサポート
- シニアおでかけサポート:ご高齢のお客様をサポート
- プライオリティ・ゲストサポート:お体の不自由なお客様をサポート
今回、我が家の場合、3歳未満の子供を連れていたので、
「ベビーおでかけサポート」も対象となりました。
※参考→ベビーおでかけサポート(スマイルサポート) – JAL国内線
実際のところ、3歳未満の子供だけじゃなく、
小学生も保育園生も、子供という事で色々と気を使って頂けましたので、
その辺を含め、JALの子供向けサービスを挙げておきます。
搭乗前の子ども向けサービス
無料のベビーカー貸出しサービスが有る。
基本的に、ベビーカーは機内持ち込み不可能なので、
手荷物と一緒に、ベビーカーも預ける必要があります。
※機内持ち込み手荷物許容量の範囲内に折り畳めるベビーカーなら、
機内持ち込みも可能ですが・・・ほとんどのベビーカーはサイズ的に無理です。
となると、困るのが空港内の移動なのですが、
JALでは、ベビーカーの貸出サービスがありました。
ベビーカーというよりも、スーパーに置いてあるようなカートですけど。
JALスマイルサポートカウンター前にも、大量のベビーカー。
搭乗ゲート付近にも、ベビーカーが乗り捨てられていましたので・・・
適当に拾って使ってました。
ベビーカー、チャイルドシートは無料で預けられるので、
手荷物容量も気にする必要も有りません。
預けたベビーカーはビニール袋に包まれて、
預け荷物と一緒にベルトコンベアーで流れてきます。
同じベビーカーを使ってる人も多いので、間違えて持って行かないように。
我が家は、ベビーカーにおもちゃを付けてたので、わかりやすかったですけど。
子どもの遊び場「キッズコーナー」「JALキッズランド」が有る。
飛行機の搭乗待ちで、グズる子供に有難かったのが、
子供用のプレイエリア。
羽田空港にてキッズコーナー(キッズスペース)は有りました。
子ども向けの航空教室というのも開かれており、
JAL整備士さんによるクイズとかもやってました。
夏休み期間は、専用の「JALキッズランド」もオープン。
那覇空港にも登場していました。
→JALキッズランドオープン(JALスマイルサポート)- JAL国内線
我が家は、遊ぶ暇なくスルーしましたけど。
3歳未満の子連れは、機内への優先搭乗が有る。
3歳未満の子連れは、上級会員よりも先に優先搭乗できます。
「ベビーおでかけサポート」の効果発揮ですね。
優先搭乗だけでなく、セキュリティチェックでも、
3歳未満は優先レーンが有りました。
ただ、残念ながら優先チェックインや、優先荷預けのサービスは有りません。
帰路の那覇空港は、チェックインカウンターも凄い混んでいたという。
夏休みの沖縄ってこんなに混んでるのね。
3人の子供連れて、30分くらい並びましたが・・・キツかった。
JGC会員用のカウンターは空いていたので、
上級会員になってから来るべきだったなと。お土産買う時間ががががが・・・
機内での子ども向けサービス
機内でおもちゃプレゼントサービス。
子供特典といえば、機内でのおもちゃサービス。
機内アナウンスでは、3歳以上のお子様にプレゼントということでしたが・・・
我が家の場合、3歳未満の子供も一緒に貰えました。3姉妹一緒です。
3歳~11歳までが小児運賃なので、本来は座席有りの子供用サービスなのかと。
ショルダーバッグの中にも、サングラス、キーホルダー、タオルと豪華。
沖縄行きということで「OKINAWA」の文字も印字されてます。
サングラスもJALマーク。造りもしっかりしています。
沖縄→羽田行きの帰路は、3種類のおもちゃから選べました。
行きでも、3歳未満の子供に配ってたオモチャです。
行きに比べると簡易的なプレゼント。
私は、都道府県シールを集めていたので、アテンダントさんにお願いしたのですが、
子どもの分まで、たくさん頂いてしまいました。
満席の忙しい中、他の方のシールまで持って来てくれたアテンダントさんに感謝です。
JGC修行を含め、やっと12種類ですけど。
こちらは、2019年3月まで貰えます。シールに子供も喜んでました。
ダブったシールだけ、子供へ・・・
機内トイレにおむつ交換台。
小さい子供用に、機内のトイレにはオムツ交換用の台も設置されてました。
ツマミを引っ張ると、簡易的な台が出て来ます。
機内トイレって結構狭いんで、子供と入ると身動き取れなかったですけど、
まぁ有るだけで、だいぶ助かるやつ。
席なし子どもはシートベルトは不要。しっかりと抱っこ。
JAL国内線の場合、3歳未満の子供は、
親の膝の上に座るなら無料で搭乗できます。
・・・で、悩んだのがシートベルト。
最初、子供ごとシートベルト固定したんだけど、
シートベルトは、親だけ固定すれば良いということでした。
子供は、親がしっかりと抱っこする。
抱っこ紐を使っている場合は、
抱っこ紐をつけたまま、シートベルト固定でOKでした。
飲み物には蓋とストローを付けてくれる。
飲み物には蓋とストローを付けてくれます。
親の飲み物も、子供の飲み物も、蓋を付けて提供してくれる。
子供は、テーブルバタンバタンとぶつかりまくりますからね。
実際、コップも何度も落としてました。
蓋無かったらビショビショでしたね。
子連れにオススメの座席について。
大人が乗る時とは、選ぶ座席が異なるのが、子連れ旅行。
泣く、立つ、騒ぐので・・・他の搭乗者にも気を使うから。
子連れにオススメなのが、非常口付近の一番うしろの席。
→JAL&ANA国内線のオススメの座席と選び方。普通席(エコノミー)とクラスJの違い。
座席の後ろにスペースが広くとって有るので、
子供を抱っこするために、立っていられるという。
他の座席から、抱っこする為に来る人も多いスペースです。
フライトアテンダントさんも、ここで密集して、よく会議を開いていたり。
一人の場合だと落ち着かない座席なんだけど、
子連れの場合だと、逆に騒がしいくらいのほうが、安心して乗ってられるから。
子ども料金(小児運賃)でも貯まるマイルは一緒。
JALのマイルは、小児運賃から積算対象となります。
3歳~11歳までは、小児扱いとなり、小児料金で搭乗となる。
小児運賃となりますが、貯まるマイルは一緒でした。
「先得」チケットなので、マイル積算率は75%。
羽田→沖縄の片道で738マイル。往復で1476マイル。
→JAL「先得」の攻略方法。ウルトラ先得、スーパー先得、先得割引A・Bの違い。
私は、JALカード特典も有るので、ボーナスマイルも付与されています。
ツアープレミアムで100%マイル換算、更にCLUB-Aの搭乗ボーナス+25%。
片道で652マイル、往復で1304マイルも違うってのは、
JALカード特典も馬鹿にできないね。
→JALカードの券種(グレード)による特典の違い。普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールド、プラチナの比較。
座席を利用しない幼児の場合は、料金が発生しないので、
当たり前ですがマイルも貯まりません。
※JAL国内線の場合、3児未満は大人1名につき1名のみ無償で搭乗可能。
JALマイレージバンク(JMB)は、年齢に関係無く加入できるので、
家族旅行するなら、忘れずに会員登録しておきたいところ。
Q.幼児でも入会できますか。また、マイルをためることができますか。
A JMBには年齢の制限がなく、どなたでもご入会いただけます。
なお、フライトマイルの積算は小児運賃から対象となります。(幼児運賃は対象外です)幼児(国内線は3歳未満・国際線は2歳未満)であっても、小児運賃を支払い座席を保有して搭乗されればマイルが積算されます。
座席を保有せず搭乗する場合は、マイルは積算されません。
子供が貯めたマイルも「JALカード家族プログラム」で、
マイルを合算して使うことも可能ですから。
ちなみに、JAL国際線の場合は、国内線とは座席料金が異なるので注意。
2歳~11歳までが小児運賃となり大人運賃の75%料金。
2歳未満で座席不要の場合は、幼児運賃となり大人運賃の10%料金となります。
JAL国内線の子連れ利用まとめ。
JALには、子供向けサポートや、サービスが有るとはいえ、
やはり小さい子供を連れての飛行機は大変でした。
出発時に揺れて泣くし、泣かれるだけで神経はすり減る。
小さい子供とはいえ、2時間抱いて座るのは腰の負担も大きい。
途中は立ったり、夫婦で交代したりで頑張ってましたが、やっぱりキツいです。
小学生の子供も耳抜きができず、痛がって泣いてました。
アテンダントさんが気を使ってくれましたが、アメを舐めると良いのですね。
飛行中に耳が痛くなった場合はつばを飲みこんだり、あくびをしたり、飴をなめてみてください。それでも効果がない場合は、バルサルバ法(いわゆる耳抜き)をやってみてください。
まず、鼻をかみます。
息を軽く吸い込み、鼻をつまみ、口を閉じて吸い込んだ息を耳の方へ送り込むようにします。
(あまり強くやらないようにしてください)
最後に唾を飲みこみます。
鎮痛剤をご希望される場合は乗務員にお申し出ください。
まぁ、これも修行ということで、
子供にも無理させてでも、フライト経験させて行きたいと思います。
帰路は少し慣れたというか、疲れていたせいか子供も爆睡でした。
このあと、海外旅行で長距離フライトも挑戦しましたが、
国内線よりも難が無かったです。
子供も1回飛行機に乗ってるってのも有るだろうけど、
国際線の座席は広く、非常に快適だったよう。
→JAL国際線を子連れフライトして気づいた点。子供の機内食とおもちゃプレゼント。
国際線はサービス回数も多く、スタッフも気を遣ってくれるから。
コメント