オーストラリアのメルボルン空港では、Uberへの制限が有り、
以前は、選択できるのはUber Blackのみ。
格安なUberXが利用できなかったのですが・・・
2018年に行ったところ、空港でもUberXが使えました。
ハワイのホノルル空港と同じく、制限付きでUberが利用可能となったようです。
→ダニエル・K・イノウエ国際空港からUber(ウーバー)を利用してみた。
シドニー空港でも可能となってます。
ただ、Uber公式サイトの情報だと、ちょっと混乱しましたので、
実際に使って気づいた点を挙げておきます。
メルボルン空港で、Uberが乗車できる場所は限られている。
メルボルン空港で、格安なUberXが利用可能になったとはいえ、
乗車できる場所は、Pickup Zoneによって指定されています。
If departing from Terminal 1, 2 or 3, follow the signs towards the Uber Pickup Zone, between the bus lane and the short-term car park.
If departing from Terminal 4, turn right to head to the T4 car park and take the escalator or lift to the pickup bays on Level 2.
メルボルン空港のターミナル1、3、4は、国内線ターミナル。
我々が利用するのは、国際線のターミナル2となります。
日本からメルボルンに行く場合は、ターミナル2に到着しますが、
結局のところ、空港から出るには、
ターミナル1か、ターミナル3へ行く必要が有る。
外に出るにも、バスに乗るにも、タクシーに乗るにも、
ターミナル2からは不可能だから。
というわけで、ターミナル3出口へ出ました。
日本の成田空港のように広く無いので、
ターミナル間の移動もラクだし、あんまり迷わない・・・ハズ。
案内してくれる看板も多いから。
ターミナル3出口にも、Uberの案内表記も有りました。
ピンク色の絵、一般の方のピックアップスペース(Public pick-up)と同じ方向です。
方向的には、PARK ROYALホテルへ向かう感じ。
ただ、案内に向かってUber Pick-up Zoneが近づくにつれ、
Uberの案内は消えてしまうという。
Public pick-upと一緒に、ピンク色の絵で記載されていたので、
Public pick-upで待っていたのですが、
家族や友達が迎えに来て、和気あいあい・・・どうやら様子が違う。
周辺にUberという案内は無いのですが・・・
それらしいのが「Rideshare」の文字。カラーも白黒でUberっぽい。
Rideshareスペースは、Public pick-upの手前に有ります。
周りの人たちも、Uber起動してるんで、
「Rideshare」エリアで間違いないですね。
皆さん、スマホ見ながら、車のナンバープレートを確認しています。
なんとなく、雰囲気で分かるかと。
タクシー同様、荷物も後部座席に積めますので、
Uber Xでも、スーツケース2個くらいなら、行けますね。
まぁ、私の乗車したUberは、何故か後部座席にスーツケース入れろって言われましたけど。
横から突っ込むって・・・
バックパック背負ってるから、入れるのも大変だったんですけどぉー。
メルボルン空港からサザンクロス駅までのUber料金。
実際、メルボルン空港から、サザンクロス駅までは、
UberXで49.07ドル(AUD)でした。夕方17時頃のUberXの料金。
大型のUberXLだと70.09ドル。3人以上ならUberXLも悪く無い価格ですね。
スカイバスだと大人一人19.5ドル(AUD)で行けるので、
価格という点では、やはりシャトルバスには敵わない。
オンラインで5%割引も効きますから。
→メルボルン空港から市内へ。スカイバス(Sky Bus)の利用方法まとめ。
二人以上での利用や、直接ホテルに行きたい場合は、
Uberも悪く無い・・・といったところでしょうか。
メルボルン空港から、メルボルン市内って距離が有るので、
高くなってしまうのは仕方ない。
タクシーだと片道60~80ドル前後、
タクシーとして考えると、断然安いんですけどね。
メルボルン市内でもUberは便利だから。
メルボルン市内でも、Uberは当たり前に使えます。
Uber対応車も多く、すぐに呼び出せ乗車できる。
目的地もアプリ指定、事前に料金も分かるし、何より安い。
メルボルンには、無料トラム区間が有りますが、
スーツケースを運ぶ時も、やはりUberが便利でした。
朝と夕方のトラムは、予想以上に混んでますからね。
→メルボルン観光で無料トラムに乗りまくる。路面バスの活用方法と注意点。
メルボルン市内なら無料トラムで回れるけど、分かりにくい場所や、
ちょっと離れた場所ならUberも活用した方が、ラクにショートカットできますから。
私は、ヒルトンダブルツリーから、フォーポイントシェラトンの、
ホテル間移動にも利用しましたが、ホテルでタクシー呼ぶより断然早くて安い。
13.47オーストラリアドル。1000円ちょっとの料金で済みました。
タクシーとは違い、水ボトルとかもくれるから、ホント悪く無いサービス。
水も買うと高いですからね。
Uberを使うには、通信環境が必要となりますが、
SIM 2 Flyのような激安ローミングSIMも有るし、
→アジア・オーストラリアでオススメのローミングSIM。AIS「SIM 2 Fly」の使い方&レビュー。
海外WiFiも安くレンタルできる時代、なんだかんだでグローバルWiFiがお手軽です。
→グローバルWiFiのメリット・デメリット。イモトWifiとエクスモバイルとの比較。
メルボルン空港からスカイバスで、サザンクロス駅まで行くにしろ、
どっちみち、ホテルまでは距離が有る場合も多いから、
結局、サザンクロス駅からタクシーを利用するハメになるパターン。
スカイバスで利用できる無料のホテル送迎サービスは、
対象ホテルも、時間も限られてます。
注意点として、無料トラムも、ホテル送迎サービスも、
スカイバスとは違い、24時間営業では無いので気を付けて。
深夜着だと、いずれも使えませんので。
だったら、最初から空港でUberを利用した方が良いんじゃないかなって。
というわけで、利用していない方は、
日本を出る前に登録をしておくことを推奨します。SMS認証も必要です。
UBERは、メルボルンに限らず、海外では非常に役に立つサービス。
道案内する必要も無いし、タクシーでボッタくられる心配も無くなります。
同じく、オーストラリアのシドニー空港でも使えますから。
ちなみに、オーストラリアに限らず、Uberの使い方は全世界共通なのですが、
メルボルンで使ったところ、追加チップ画面は表示されませんでした。
Uberは元々チップ込のタクシーサービスですが、
アメリカ圏では、追加チップも支払えるんだよね。
到着後は、ドライバー評価画面が出て終了となりました。
国の文化によって、アプリのシステムも、ちょっと違うんだなと。
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