大韓航空を利用して、本国韓国ソウルへ。
大韓航空はスカイチーム系の航空会社ですが、
日本⇔韓国間の日韓全便でJALとコードシェアも実施中。
JAL経由で大韓航空を利用する人も多いかと思います。
韓国の航空会社ということで、
正直、あまり良い印象はありませんでしたが、良い意味で裏切られた感じ。
欧米系の航空会社に比べたら、全然良かったです。
仁川路線で搭乗した機材(B747-8、B737-900)
今回、私が搭乗した便は、
往路が成田14時00分発 → 仁川16時50分着。
KE704便(JL5205) 2階建ての大型機ボーイング747-8(74H)。
復路は仁川20時40分発 → 羽田22時50分着。
KE719便(JL5256)、こちらは残念ながら古い機材ボーイング739(737-900)でした。
往路は飛行時間2時間50分であり、
復路も飛行時間2時間10分と、どちらも短いフライトでしたが、
いずれも、しっかりと機内食が出ました。
成田→仁川の機内食(往路)
往路は午後2時成田発のフライトなので、
ランチというよりも、早めのディナーメニュー。
短距離ということで、ちょっと忙しい。
離陸小一時間程度のシートベルトサインが消えるとともに料理提供。
ドリンク提供も同じタイミングでした。
料理は選べず、一種類のみ。
パッケージオープン。
甘辛いチキンです。チキンの照り焼きというよりは、プルコギ味。
にんにくが効いているソース。肉はたんぱく。普通味。
サラダは大きな海老が3匹。プリプリで美味しい。
バルサミコドレッシングで頂きました。
デザート?は梅ゼリー。日本のチョーヤ製品でした。
仁川→羽田の機内食(復路)
復路は午後20時40分のインチョン発のフライトなので、
ディナーというよりも、夜食メニュー。
2時間のフライトなので、往路よりも更に忙しい。
こちらも食事の提供とともに、ドリンク提供でした。
パッケージオープン。
韓国のり、デザート扱いのチョコ菓子。
プルコギですかね。甘辛い肉野菜炒め。
大根キムチのセンチェ。辛い。
大韓航空エコノミークラス(仁川)のドリンクメニュー
韓国ソウルという短いフライトでしたが、
国際線ということで、アルコールメニュー無料でした。
ソフトドリンクは、定番のジュース類に、紅茶、コーヒー。
アルコールメニューは、ビールと赤白ワインと言ったところ。
ビール銘柄は3種類有り、
日本のアサヒビール、バドワイザー、韓国ビールでした。
大韓航空では、長距離路線も乗りましたが、
ドリンクメニューは変わらずといった印象。
お代わりも自由ですが、距離が短いと忙しいので・・・ね。
大韓航空エコノミークラス(仁川)の座席&設備
ボーイング747-8(往路)
往路は大型機材のボーイング747-8。
設備も新しく、座席も広くて快適でした。
座席スペース。JAL SKY SUITE並に広いんじゃないかな。
足を伸ばす余裕も有ります。
ヘッドレストも調整可能。
エンターテイメントディスプレイも大きい。
リモコンの裏側はキーボード。
USB給電可能。
座席下には、全世界対応コンセント。座席の間に一つです。
ひじかけにイヤホンジャック。
リクライニングボタンも肘掛けについてます。
エンターテイメントの言語は4カ国対応。
ハングル、英語、日本語、中国語。
ただ、日本語対応の映画は多くなく、
作品数も全体的に少ない感じがしました。
ボーイング737-900(復路)
残念ながら、復路は古い機材737-900(ボーイング739)でした。
座席に座る前から、狭さを感じます。
座席の隙間もギリギリ。
エンターテイメントモニターも有りません。
テーブルは折り畳めないタイプ。
下ろすともう・・・キツキツです。
ヘッドレストも可動しないタイプ。
肘掛けも電車みたい。
まぁ、狭かったんですけど、ガラガラだったんで隣2席も空席。
非常に快適でしたけどね。
大韓航空エコノミークラス(仁川)のアメニティ類
アメニティ類は、枕とブランケット。あとはイヤホン。
よくある密閉型イヤホンです。ヘッドフォンより良い。
復路はエンターテイメントが一切無しなので、イヤホンも無し。
大韓航空でインチョン便を利用した感想
大韓航空は、創業家の変なニュースも有ったり、
成田の大韓航空ラウンジもイマイチだったりと、
→成田空港 第1ターミナル大韓航空「KALラウンジ」レビュー。
ちょっと不安が有ったのですが・・・
機内サービスの質は高いと感じました。
2時間~3時間程度のフライトで、
食事も出るし、アルコールも楽しめる。
スタッフも丁寧で、日本のサービスに通じるものを感じました。
この後、インチョンからホノルル便にも搭乗したのですが、
やはり全体的にサービスの質は高く、機内食も美味しかったです。
→大韓航空 仁川(ソウル)⇔ホノルル(ハワイ) エコノミークラス B747-8(74H) 搭乗レビュー。
それでいて、日本の航空会社に比べると格安ですからね。
制服もオシャレで、スタッフの身長も高く、
モデルのような人が多かったのも好感。
イケメンに美人が多かったので、目の保養にもなりました。
大韓航空は、スカイチーム系の航空会社なので、
デルタアメックスゴールドカードで上級会員扱いされるのも良いところ。
上級会員なら、成田でKALラウンジだけでなくデルタスカイクラブも使えるし、
→日本でスカイチームラウンジが使える場所。デルタ航空ゴールドメダリオン会員での利用方法。
インチョン空港でも、本国KALラウンジが堪能できるわけ。
上級会員ということで、大韓航空では往路も復路も、
スタッフがカタコトの日本語で挨拶しにも来てくれました。
スカイチームは、全然利用してないので恐縮なんですが・・・
まぁ、気を遣っていただけるのは悪くないもんですね。
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