大韓航空でハワイへ行く。
直接日本から行く・・・わけではなく、韓国経由でホノルルへ。
大韓航空の長距離便は、今回が初めてであり、
ハワイに行くのに、大韓航空ってのも意外と悪くなかったです。
日本からの大韓航空ホノルル便も、サービス機内食と大差無いと思うので、
搭乗レビューしておきます。
ホノルル路線で搭乗した機材 B747-8(74H)
今回、私が搭乗した便は、
往路が仁川23時35分発 → ホノルル9時30分着のKE053便。
復路がホノルル11時45分発 → 仁川16時50分着のKE054便。
往路・復路共に、2階建てジャンボ機のボーイング747-8(74H)でした。
B747-8は、既に生産終了しており、JALやANAでも乗れない希少な体験。
超大型旅客機といえば、ANAがホノルル便で導入したA380が有名ですが、
大型旅客機自体、なかなか遭遇しないですからね。
大きいだけでテンション上がるジャンボ。
私がA380に乗ったのも、マレーシア航空クアラルンプール便くらいです。
→マレーシア航空クアラルンプール→成田便(A380-800)ビジネスクラス搭乗レビュー。
インチョン→ホノルルの機内食(往路)
ディナーメニュー(夕食)
仁川からは午後7時55分発なので、
最初の機内食が、遅めのディナーメニュー。
選べる食事は三種類、ビーフ、チキン、ビビンパでした。
大韓航空といえばビビンパ、周りも皆ビビンパ頼んでました。
パッケージオープン。
コチュジャンにごま油。
白飯を具材にぶっこんで、ひたすら混ぜるわけですね。
ビビンバ専用のマニュアルもありました。
隣の韓国人を見習いながら、ほぐほぐほぐ。
出来上がり。噂通り美味しさ。ぐちゃぐちゃにしたら旨い不思議。
ビビンパとセットのインスタントわかめスープ。
イカキムチ。スッゲ辛いけど旨い。
デザートのあんこもち。辛さでやられたお口を労ってくれます。
朝食メニュー
ホノルル到着2時間半くらい前に点灯。
目覚めのおしぼりのサービス。
目覚めのドリンクをトレーに乗っけて持って来てくれました。
オレンジ、パイナップルジュース、水から一つどうぞ。
朝食メニューも3種類。おかゆとオムレツとパンでした。
私はお粥を選択。ヨーグルト、フルーツ、マフィンも一緒に付いてきました。
ドロドロしながらもモチっとしたお粥。
日本のお粥よりもトロみ強い気が・・・美味しいです。
マフィン。普通の菓子パンですけど嫌いじゃないです。
ちなみに、朝食時に辛ラーメンを喰ってる強者がいました。
どうやら、大韓航空の長距離路線では、
常時軽食のサービスも提供しているようですね。
軽食サービス
長距離便では、おにぎり、カップラーメン、ピザ、マッコリ餅など、多彩な軽食をご用意しております。
頼めば食べれるとはいえ、朝っぱらから辛ラーメンは食えないけどな。
ホノルル→インチョンの機内食(復路)
ランチメニュー(昼食)
ホノルルは11時45発というわけで、1食目の機内食がランチ。
まず、食事前におしぼりサービス。袋タイプ。
注文可能なメニューは、ビーフ、チキン、ビビンパの3択。
ビビンパは往路で食べたので、ビーフを選択。
パッケージオープン。
漬け込んである肉、プルコギでしょうか?
そんなに上手くもないけど、不味くもないですね。
四角いポテトは美味しいけど、付け合せの人参マズイ、火の通ったキュウリも嫌やー。
サラダには、大きなモッツァレラチーズ。これは良い。
フルーツは微妙。メロン硬い、パイン酸っぱい。
おつまみ
消灯後、フライト中盤にスナックのサービスが有りました。
数種類のお菓子から、好きなものを一つどうぞと。
ナッツを取りかけ・・・カッパえびせんみたいなやつをチョイス。
ついでにオレンジジュースも頂きました。
ディナーメニュー(夕食)
到着2時間半ほど前に点灯、おしぼりサービス。タオル地です。
続いてドリンクサービス。ジュース or 水をトレーに乗せて。
夕方16時着予定なので、早めのディナーメニュー。
復路は、機内食2食目も3種類から選べました。
チキン、ビーフ、フィッシュの3択。
私はフィッシュを選択。
ふわふわの白身魚。想像してたよりも全然旨い。
魚の骨も無く、臭みもなく、ソースも良い感じ。付け合せの野菜も旨い。
海老のマカロニサラダ。小粒の海老ですがプリプリ。
フルーツは、相変わらず若くて甘さ少なめ。
2食目までガッツリ食べれるとは思いませんでした、満足です。
大韓航空エコノミークラス(ホノルル)のドリンクメニュー
大韓航空のドリンクメニューは、各種ジュース類に、コーヒー&紅茶。
ホノルル便ということで、グァバジュースも有りました。
アルコールメニューは、白ワイン、赤ワイン、ビール。
ビールは日本のアサヒ、韓国のハイトービール、アメリカのバドワイザー。
ドリンクサービスの頻度も多く、
毎回の食事中にも、ワイン→紅茶→コーヒーと順番に伺いに来てくれました。
大韓航空エコノミークラス(B747-8)の座席&設備
大韓航空のB747-8は比較的新しい設備で、座席も快適でした。
シートピッチも広め。
座っても余裕がある座席ピッチ。JALやANA並に広い気がします。
足を伸ばせる余裕も有る。
肘掛けにリクライニングボタン。
液晶モニター下に、エンターテイメントリモコン。
裏側はコントローラー&キーボード。
テーブルは閉じたままでも、カップがおける仕組み。
しかも、折りたたみタイプ。
広げて作業モード。
リモコン横にUSB給電。
座席下にはコンセント。座席の間に1個。
ヘッドレストは昇降、可動タイプ。
大韓航空エコノミークラス(ホノルル)のアメニティ類
座席には、枕とブランケットだけでなく、水ボトルも用意されてました。
ヘッドフォンは着座後に配られました。
アメニティセットも、同様に配られる。
中身はスリッパと歯ブラシ。これは嬉しい。
スリッパはスケスケの薄々タイプだけど、有るだけでだいぶラク。
復路では、アメニティ類は最初から全てシートに置いてありました。
また、耳栓を貰ってる人もいたので、スタッフに言えば貰えるっぽい。
ちなみに、ヘッドフォンは到着前に回収しに来てました。
機内エンターテイメント
液晶モニターは、画面も大きいのですが、
映画の種類は、JALやANAに比べると少ないですね。
エンターテイメントモニターは、日本語対応しているのですが、
肝心の映画は、日本語に対応していない作品が多く、実際見たのも1作品程度。
せめて英語字幕にさえ対応してくれると助かるんだけど、
字幕は、韓国語、中国語が多い気がしました。
大韓航空でホノルル便を利用した感想
今回は、インチョンからホノルルだけでなく、
インチョンから成田も大韓航空を利用したのですが・・・
→大韓航空 成田→仁川(ソウル)→羽田 エコノミークラス搭乗レビュー。B747-8(74H)とB737-900(739)の比較と違い。
全体を通して、大韓航空は非常に良かったです。
機内サービスの質は高く、機内食は美味しいし、
スリッパ、歯ブラシのアメニティ。
なにより接客が丁寧で、笑顔があるのは嬉しかった。
搭乗口では新聞のサービスがあったり、
カトラリー類もプラスチックじゃなく、しっかりシルバー。
細かいところで違いが出ちゃうのよねん。
スタッフの制服も私には目新しく、反り立ったエリマキがまた素敵。
ジャケット、シャツ、エプロンと制服の変化も楽しませて頂きました。
流石にJALやANAに比べれば劣りますが、
無愛想なアメリカ系航空会社より全然良いし、なにより安い。
大韓航空は、日本からのホノルル直行便も有りますからね。
→ハワイ直行便オススメ航空会社(飛行機)まとめ。エコノミークラスを乗り比べて気づいた違い。
同じアジア人として、アジア圏のスタッフは落ち着くってのも有る。
私は、デルタアメックスゴールドカードを利用して、
なんちゃってスカイチーム上級会員で利用させて頂きましたが、
往路・復路で座席までスタッフが来て挨拶してくれました。
デルタだと挨拶も・・・ほぼ無いからね。
デルタの上級会員ということで、インチョンではKALラウンジ、
ホノルルではデルタスカイクラブ利用できるのも最高。
いずれも素晴らしいラウンジであり、成田のKALラウンジとは別物だったから。
→成田空港 第1ターミナル大韓航空「KALラウンジ」レビュー。
たまには、スカイチームも悪くないですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
お菓子のかっぱえびせんはカルビーの品物ではなく、韓国農心が発売しているセウカンというバッタもんです。
ご参考になれば。
→セウカン – Wikipedia
パッケージもほぼ一緒なので、完全にかっぱえびせんだと思ってました。
「カルビーのかっぱえびせんを剽窃した商品」ですか・・・なるほどスゲーですね。
ご指摘ありがとうございます!