成田空港に新しくできた有料ラウンジ「ナリタトラベラウンジ」。
第一ターミナルの出国後エリア(制限エリア)に有るということで、
搭乗ギリギリまでゆっくりできるラウンジ。
有料ラウンジなので、お金を払えば誰でも利用可能なのですが、
意外と利用者は少なく、ラウンジ内もガラガラ。
航空会社ラウンジのような混み混みした感じもなく、
意外と快適に過ごせませましたので。
ナリタトラベラウンジの営業時間と利用料金
ナリタトラベラウンジの利用料金は大人一人1,200円。
子供は半額の600円。6歳未満は無料で利用可能。
エティハド航空の指定ラウンジでもあり、
一部ツアーでも利用可能となっている模様です。
Narita TravLoungeの基本情報
- 営業時間:6:30~9:30
- 大人料金:12歳以上1,200円
- 子供料金:6歳~11歳600円 ※6歳未満は無料
お金を払うと、再入場用のラウンジ券を貰えるので、
当日中は出入りも自由となります。
ラウンジ内にはトイレが無いので、
トイレを利用する際も、このチケットが必要ってわけです。
ナリタトラベラウンジの内観
ナリタトラベラウンジ入り口。
プライオリティパスカードのようなデザインですが、
プライオリティパスでは利用できませんので、間違えないように。
プライオリティパスで使えるのは、隣のKALラウンジです。
ラウンジ入って、左手の休憩スペース。
更に奥にも休憩スペース。
新しいだけ有って、ラウンジ設備も綺麗。
左手奥、窓際の休憩スペース。
右手奥に、ダイニングコーナー。
右側の窓際スペース。ゆったりめのソファ。
ソファは窓向きに並んでおり、窓からの眺めも綺麗です。
ナリタトラベラウンジの食事メニュー
ナリタトラベラウンジの利用料金に含まれるのは、
基本的にソフトドリンクバーのみ。
ただ、ラウンジ内には、おつまみ系スナックも置いてあるので、
柿の種、ポップコーン、M&M的なチョコなら食べ放題できます。
お食事メニューは別料金。
ちょっとお高めですが、空港ラウンジ料金と考えれば妥当かと。
TraveLounge 食事メニュー
- カレー:800円
- パスタ:800円
- 牛丼:600円
- かき揚げそば:500円
- サンドウィッチ:350円
- おにぎり:350円
- パン3種セット:400円
- スープ各種:300円
- サラダ:200円
- 味噌汁:150円
- ケーキ:400円
食事メニューは、ANAケータリングが提供ということで、
ANA SUITE LOUNGEのオーダーメニューと似たような感じ。
→成田空港ANAスイートラウンジ(国際線)レビュー。第4サテライトと第5サテライトの違い。
食事メニューは、食事カウンターに並んでますが、
料金は事前にラウンジ入り口の受付で支払うシステムとなってます。
ナリタトラベラウンジのドリンクメニュー
ラウンジ利用料金に含まれるソフトドリンクメニュー。
トマトジュース、オレンジジュース、定番のドリンクバーマシーン。
エスプレッソマシーンは、液晶パネルタイプ。
コーヒー、アメリカン、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、カフェモカだけでなく、
アイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイスカフェモカ、アイスココアもイケます。
紙コップだけでなく、グラスや陶器カップも置いてある。
ティーバッグ類はTWINGSで4種類。
アルコールは、別料金となっており、
ビール、ハイボール、日本酒、ワインが注文できます。
TraveLounge アルコールメニュー
- 生ビール550円
- ハイボール500円
- 赤ワイン600円
- 白ワイン600円
- 日本酒500円
これも料理同様、受付にてお金を支払う仕組みです。
ナリタトラベラウンジその他設備
新聞・雑誌類。
英字新聞も有りますが、日本の新聞、ビジネス雑誌がメイン。
ラウンジ内には、コンセントが至るところにあり、USB給電も可能です。
ラウンジ内ではWiFiも使えるので、パソコンも快適に使えます。
カウンター席が有るのも、地味に嬉しいポイント。
ソファ席は、地味に腰にきますからね。
ナリタトラベラウンジの場所
ナリタトラベラウンジは、出国審査を抜けた後、
第1ターミナル中央26番ゲート付近に有ります。
26番ゲート前からだと、真っ直ぐ進んだ突き当り。
KALラウンジの隣、マクドナルドやセブンイレブンの近くです。
ナリタトラベラウンジの感想
誰でも利用できる有料ラウンジということでしたが、
下手な航空会社ラウンジよりも全然良かったです。
とにかく空いていて綺麗。滞在するだけならこれ以上無い環境でした。
有料といえども一人1,200円だし、
プライオリティパスの年会費に比べたら断然安いですからね。
クレジットカードで無料発行しても、最低年間1万円はかかるし。
→プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。
プライオリティパスで利用できるKALラウンジは、
狭くてスッゲー混んでるし、なんだか汚いですからね。
→成田空港 第1ターミナル大韓航空「KALラウンジ」レビュー。
特に同伴者が居る場合、プライオリティ・パスは高くつきます。
→プライオリティパスの使い方と注意点。同伴者料金と子供料金について。
2歳以上の子供の為に、同伴者料金2,000~3,000円払うなら、
NaritaTraveLoungeの方が、断然安上がり。
11歳までは600円、6歳未満は無料、家族で利用するにも悪くない。
プライオリティ・パスは、孤独なトラベラー向けですから。
→プライオリティパスの必要性。使って気づいたメリット・デメリット。
中途半端に食べ放題、飲み放題するよりも、
しっかりした料理も食べられるし、満足度も高い。
トイレが無いのが難点ですが、
まぁ、そのおかげで再入場もできるわけで、
ゆっくりするならお金を払う価値はあるなと感じました。
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