他ホテル会員の都合、あまり泊まることが無いハイアットホテル。
せっかくのGo Toトラベルということで、
ハイアットリージェンシー箱根を利用して参りました。
ハイアットリージェンシーって、
ハイアットの中では、グレードの低いブランド・・・
って勝手に思ってましたけど、
箱根のハイアットリージェンシーはカテゴリー6。
想像していたよりも、スンゲー素晴らしいホテル。
久しぶりに良いホテルに泊まった気がしました。レビューします。
ホテル外観
箱根のハイアットリージェンシーは、強羅に有るので、
箱根エリアでも上の方、山道をだいぶ登った先に現れました。
ホテル目の前の道路も狭め。
入り口の左右にハイアットリージェンシーの看板。
ホテルの敷地に入ると、立派な屋根。
ホテル入口にて、ホテルマンがお出迎え。
とりあえず、入り口に車を停めて、荷物を預かりますっていう丁寧な感じ。
荷物を預け、車は反対側の駐車場へ。駐車場の入り口も立派ですね。
駐車場は広く、地下にも続いているようでした。
BMWとベンツとポルシェだらけ・・・
お出迎えの雰囲気といい、えっとそんなに高いホテルだったん?
ってのが第一印象です。
ロビー
車を停めて、ホテルエントランスへ。
ホテルロビーでは、多めのスタッフがお出迎え。挨拶がスゲー。
入り口入って左手にフロント。
チェックインは、座って行うお高級なホテルスタイル。
スタッフの衣装がオシャレだし、対応もとてもとても素敵でした。
下には、噂のリビングルーム。
ロビー自体はそんなに広くないのですけども、この造りは圧巻ですね。
客室の雰囲気と設備
今回、私が宿泊したのは、73平米のデラックスツインルーム。
ロビーと同じフロアですが、ロビーとは反対側の建物に有り、
客室まではスタッフが案内してくれました。
客室の廊下も広く、客室のドアも大きい・・・ように見えるデザインでした。
部屋の内装
まず、客室入って、玄関スペースがスンゲー広い。
靴べらの置き方も贅沢。
そして、何も入ってない靴箱。
館内移動用のスリッパ&下駄みたいなサンダル。
ホテル内は、ロビーも温泉もスリッパ移動可能。
レストランでの食事も浴衣でOKだとさ。
そしてそして、凄い広い客室。
別アングルから。
窓側から。
ソニーのテレビ。テレビ台もモダンだな。
荷物置きの台。余りあるスペース。
窓際にデスク。
机の中には、鉛筆とかランドリーバッグ。
カーテンの向こう側には、縁側にスペースも有り。
これぞホントの広縁。ほんとの和モダン。
更にバルコニースペースも有る。
カーテン広げると、広い客室にもなるのさ。
ベッドは2台のダブルベットなんで広いですけども。
追加でエキストラベッドを1台入れて貰いました。
1台まで無料ですってよ。
朝方は、ドアに新聞も掛けられてました。
窓からの眺望&夜景
サンテラスことバルコニースペースも広いです。
バルコニー専用のサンダルも置いてある。
あいにくの林。
残念ながら景観は拝めませんが、部屋によってはマウンテンビュー。
コーヒー&ドリンク類
洗面所に人数分の水ボトル。
縁側スペースに、ドリンクラック。
ポットに急須まで有る。
緑茶、紅茶、ハーブティーの3種類。
大きな水ボトルまで有る。客室で2Lボトルは初めて見た。
コーヒーは、ネスプレッソ。カートリッジ6個。
ミニバー。有料です。
スナック菓子にカップラーメン。有料です。
冷蔵庫の中もドリンクがギッシリ。有料です。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
洗面所とバスルーム。
洗面台が2個。
別途、化粧台まで有るという。
バスタオルもフッワフワ。
アメニティ類は、木箱の中。
歯磨きセット、ヘアブラシ、ボディローション、綿棒、裁縫道具、爪ケア・・・
コロナ下ということで、除菌シートも置いて有ります。
グラスにフェイシャルソープ。
ハンドタオルも綺麗に畳んで置いてある。
バスルーム。入り口はガラス張り。
タオル掛けは、乾かせるバー。これ欲しい、エコですね。
浴室も広く、バスタブとシャワースペースは別。
温泉が有るから使わんのですけども。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
ボディーバーと体ゴシゴシするやつ。
トイレも別で、トイレも広い。
トイレにも洗面台有り、ソープとハンドタオル付き。
ウォークインクローゼット。主室とバスルームの間に有ります。
ハイアットデザインの浴衣。
子供サイズの浴衣。
セキュリティボックスは引き出し埋め込み。
羽織りが人数分。子供サイズもしっかり用意されてます。
浴衣と同じデザインの巾着。これ持ち帰りOKだって。
感動したのが浴衣のデザイン。羽織が特にオシャレでした。
キャザー有り太めのリブ。子供の羽織も同じデザインで、スンゲー可愛いです。
館内も浴衣で過ごしても良いってのは、
雰囲気を損なわないようデザインしているからなんですね。
大浴場(温泉)
温泉は2階の「スパIZUMI」内に有ります。
Spaの中を入って右側が温泉の入口。
手前が男性、奥が女性。
鍵付きのロッカーのある更衣室。
必要なモノも全て置いてあるので、手ぶらでOKです。
バスタオルもフワフワなのが使い放題。
洗面スペース。
ひげそり、クシ、ブラシ、歯ブラシ、綿棒、ティッシュ。
アフターシェーブローション、ヘアトニック、ヘアリキット、化粧水、乳液。
大浴場。露天風呂は有りませんけど広いです。
シャワースペースも広めでした。
スタンドタイプのシャワーも有ります。
置いてあるシャンプー類は、ジェル状のソープ。
SPAでも使用されているモノと思われる。
スンゲー良い香りで、いつもより多めに使用したよね。
リビングルーム(ラウンジ)
ハイアットリージェンシー箱根といえば、
開放感の有るラウンジ「リビングルーム」。
リビングルームの営業時間は、7:00~24:00ですが、
朝の7:00~11:00と夕方の16:00~19:00は、
宿泊者のみ利用可能となっており、
飲み放題のフリードリンクサービスが利用できます。
ロビーフロアのすぐ下に有ります。
吹き抜けの天井に大きな窓。
リビングルーム隣のライブラリー。
こちらには書籍、絵本も有りました。
夕方からは、リビングルーム中央の暖炉に火が付きます。
暖炉の周りは激戦の超人気のスペース。
朝は、コーヒー、紅茶、ジュース程度のメニューですが、
夕方は、シャンパン、ワイン、生ビール、ウイスキー、カクテル・・・
といったアルコール類も飲み放題となる。
ジュースメニューも豊富で、
レモネード、マンゴービネガー、ブルーベリービネガーとかも有りました。
アラカルトメニューも注文できますが、こちらは有料。
ディナーを食べないなら、飲み放題しながら食事も良いですね。
ただ、こちらのソファエリアは人気なので、
夕方のフリードリンクサービス開始とともに超混雑します。
私は、開始早々行ったので、リビングルームは満席、
奥のレストラン「ベルス」のテーブル席に案内されました。
こちらにも小さな暖炉が有り。子供は炎にくぎづけ。
本日のカクテルはカンパリオレンジ、シャンパンはヴーヴクリコ。
ウイスキーは、アイリッシュウイスキー。ブッシュミルズだったかな。
メニューには無かったけど、コーヒーとかも頼めました。
夕食時間が近づく18時頃は空いていたので、
カクテルタイムを楽しんでから、遅めのディナーってのは有りかなと。
ちなみに、朝は空いており、
ドリンクのコーヒー、紅茶はセルフサービスでした。
ジュースは置いて無いので、スタッフにオーダーしてくれってよ。
コーヒーの持ち帰りカップも有るので、
コーヒーだけ貰って客室でゆっくりってことも可能です。
せっかくなので、ソファに座りましたけども。
リビングルームの外には小さな庭園があり、
客室側からも降りれるようになってました。
晴れた日は、外でゆったりするのも良さそうですね。
ダイニングルーム
ディナー(ウェスタンキュイジーヌ)
今回は、夕食付きプランでの宿泊でしたので、
レストランでディナーも食べて来ました。
寿司懐石も選べましたけども、洋食のコースメニュー。
リビングルームの奥にある、
ダイニングルーム「ウェスタンキュイジーヌ」で頂きました。
ドリンクメニューは、別料金。
ホテルなんでなかなかのお値段。格安なビールで950円とか。
ソフトドリンクで800円。
コースは、メインディッシュを4種類の中から選べます。
豚とブロッコリーのサラダ、合鴨ムネ肉のロースト、
和牛ロース肉のグリル、和牛フィレ肉のグリルは+3,800円。
フォアグラのソテーも+1500円で追加できます。
前菜、シェフからの小皿。
お肉に柿・・・生ハムとメロン的なやつですね。
2種類のパンとバター。
追加のパンは、くるみのパン。
相模湾産マグロのカルパッチョ ナスのバルサミコ和え
イクラのクリームフェッテ 柑橘の香り。
漬けマグロ的なテキスチャーに複雑な香り。モチロン旨い。
リゾット 栗 トリュフ 24ヶ月熟成コンテ。
トリュフの香りに栗のソフトの甘さ。モチロン旨い。
和牛ロース肉のグリル(100g)
蓮根のロースト 小玉ネギのカラメリゼ ボルト酒ソース。
焼き加減はレア指定で正解。
霜降りロース肉で十分に脂のりのり柔らかい。
妻のメインは、北海道産合鴨鴨肉ロースト
蜂蜜スパイス 人参ピューレとカリフラワー ジュードカナール。
鴨特有の臭みも無く、弾力の有りつつ柔らかい赤身肉。ソースも美味しい。
デザートは4種のケーキ。
洋梨ムース 栗のマドレーヌ ブランマンジェと果実 チョコレートアイスクリーム。
このちょっとずつが嬉しい。
ちなみに、夕食付きプランに含まれているのは大人のみ。
子供は別料金で別メニューでした。
単品でも中々のお値段なので、
スープ、ドリンク、デザート付きのキッズセット3,500円を注文。
キッズセットのコーンクリームスープ。
キッズプレートは、白米、エビフライ、フライドチキン、
フレンチフライ、ハンバーグ、サラダ。
キッズパフェ。
子供も美味しかったようで、気づいたら完食してました。
朝食
朝食ビュッフェは、コロナの影響で中止・・・
というわけで、洋食 or 和食のセットメニューでした。
朝食の時間は、7:30~10:30。
昨晩と同じレストラン「ウェスタンキュイジーヌ」にて提供・・・
かと思ったら、隣の「ダイニングルーム 鮨」へ案内されました。席の関係です。
アメリカンブレックファーストか和定食か選ぶのですが、
本来ビュッフェだったということで、融通も効くと仰って頂けました。
あんまりアレンジすると別料金だそうです。
ジュースは、オレンジ、グレープフルーツ、トマト、アップル。
ホットドリンクは、コーヒー、紅茶が選べました。
和定食メニュー。
ご飯 or お粥、味噌汁、焼き魚、小鉢、
だし巻き卵、豆腐、香の物、納豆、フルーツ。
味噌汁はトロロ昆布入ってるし、かまぼこにわさび漬けも有るし、
納豆は黒豆だし、イクラも有るし、豆腐に牛肉乗ってるし、
特に、焼き魚の鮭がスンゲー美味しかった。
皮目がパリパリサクサク、脂も乗りまくり。
洋食は、サラダ、フルーツ、冷菜、温菜、ブレッド、卵料理。
卵料理は、オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、
エッグベネディクトが選べました。
目玉焼きバージョン。片面焼き、両面焼きも選べます。
昨日のディナーから、パンがとにかく美味しい。
デニッシュは、バターがふんだんに使われている感。
お腹いっぱいなのに、うっかりおかわりも頂きました。
子供へのサービスも素晴らしく、むしろビュッフェじゃなくて良かったなと。
子連れだとビュッフェ疲れるんですよね。
帰りにダイニングルームのメニューを見ましたが、
アメリカンブレックファーストと和朝食は、
いずれも3,700円のメニューとなってました。
なかなかのお値段・・・朝食付きプランがお得ですね。
宿泊した感想
最初から最後まで、スタッフの対応が素晴らしく、
なんか久しぶりにホテルのフルサービスを受けた感じ。
ホテルもこじんまりながらゴージャスだし、
ルールも、ホテルっぽい高級旅館という感じ。
旅館の良さとホテルの良さを上手く融合してるなと。
まぁその分、値段も高額なんですけども、
Go Toトラベル利用なので、普段よりもだいぶ格安。
部屋付にしたディナーの追加料金も、地域共通クーポンが使えましたからね。
ホント予約が取れるウチに取っておいて良かったです。
→Go To トラベルキャンペーン第2弾の攻略&裏技。Go To予約しまくって気づいた注意点。
難点は、ホテル自体にレジャー施設が無く、山の中に有ること。
温泉入って、客室でゆったりのんびりするホテルだなと。
子供が暇にならないか不安でしたけども、
広い客室と温泉&浴衣が気に入ったようで、これも杞憂に終わりました。
チェックアウト後はGo Toイートを活用して、箱根の蕎麦を頂き、
→Go To Eatキャンペーン攻略。席だけ予約の裏技と注意点。
残った地域共通クーポンを、小田原駅の無印良品で消化して帰りました。
電子クーポンの利用先も、だいぶ増えてきてますね。
→Go To トラベル「地域共通クーポン」の利用方法と利用先。電子クーポンを必ず消化する方法。
普段は泊まらないし、泊められないホテルに泊まれるのは、
Go Toキャンペーンの良いところ。
今度は、ハイアット会員として割引無しで・・・来れたら良いなぁ~。
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