海外SIM「変なSIM」のメリット・デメリット。使って気づいた注意点。

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変なSIMのメリット、デメリット.jpg

使っている日本のSIMに貼り付けるだけで、

海外でも使えるにようになるという「変なSIM」。

 

貼るSIMってことで、ちょっと謎な部分も多かったんですが、

ローミングSIMや、eSIMともまた違い、

ちょっと癖の有る商品でしたので、その辺含めまとめておく。

 

どちらかというと、短期旅行者やライトユーザー向けのSIMであり、

メインで使うのはちょっと怖いSIMでした。

目次

変なSIMのメリット

初期費用1,980円、利用料1日500円のみ

変なSIMは、月額契約ではないプリペイド型の海外SIM。

使いたい時だけ料金が発生します。

初期費用も、SIMカード代金2,178円だけであり、

海外利用時の料金も1日500円(不課税)と格安。※日本利用時は550円

HISモバイルのサイトで申し込みすれば、すぐにSIMも届きます。

貼るだけで78の国と地域で使える海外SIM

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変なSIMの料金

  • SIMカード代金:2,178円
  • プラン代金:1日500円(不課税)
  • データ容量:1日200MB ※低速通信は無制限

プランも1日500円ですが、正確には24時間単位であり、

現地で通信オンにしてから24時間有効なので、

到着時刻によるロスも少なく、こちらの都合で調整が効くのは嬉しいところ。

 

一度スマホで初期設定してしまえば、

次からはプラン購入→有効にするだけで使えるのも便利であり、

海外WiFiみたいに、毎回の申し込み、返却の手間も無いわけです。

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SIMの抜き差し不要、貼るSIM

変なSIMは、通常のSIMカードに貼って使う仕組み。

日本で現在使っているSIMに、変なSIMを貼り付けるという・・・

日本発の「サブSIM技術」で、

1枚のSIMが2枚のSIMのようになる不思議。

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貼り付けるSIMには制限もなく、

大手携帯キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au等)だけでなく、

他社MVNOの格安SIMでも問題無く動作

私は、mineoLINEモバイルのSIMに貼り付けて使ってみました。

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SIMを貼ったからといって、現在のSIMへの影響も無く、

帰国後も「変なSIM」貼りっぱなしで問題ありません。

 

海外に行く時だけ、スマホの設定からSIMを切り替えする。

他SIMのような、SIMの抜き差しする手間が不要ってわけ。

世界76カ国(78の地域)で使える

変なSIMは、利用対象国も非常に豊富であり、

世界78の国と地域で使えます

普通の観光で行くような国は、もれなく使えるわけです。

[box class=”box28″ title=”変なSIMの利用可能国”]アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン共和国、アメリカ(本土)、アルバニア、アルメニア、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、ウズベキスタン、ウルグアイ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オマーン、オランダ、カザフスタン、カタール、カナダ、韓国、カンボジア、ギリシャ、グアム(アメリカ)、クロアチア、サウジアラビア、ジョージア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スリランカ、スロバキア、スロベニア、セルビア、タイ、台湾チェコ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、バーレーン王国、パキスタン、ハンガリー、バングラデシュ、ハワイ(アメリカ)、フィリピン、フィンランド、プエルトリコ、フランス、ブルガリア、ベトナム、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マケドニア、マルタ、マレーシア、ミャンマー、メキシコ、モンテネグロ、ラオスラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ、ロシア[/box]

アメリカのハワイとグアムは利用可能ですが、サイパンは利用不可能。

日本も対象外となってますので、一時帰国用のSIMとしては使えませんね。

高速の4G LTE回線

変なSIMは、4G LTEの高速通信に対応しています。

ただ、4G対応国や対応エリアは限られてますので。

 

実際のところ、4G回線でも遅いところは遅いし、

3G回線でも通信速度は早いところは早いです。

通信速度よりも、電波が入る入らないという方が重要なので、

まぁ、通信速度は、話半分程度で良いと思います。

テザリングが無料で使える

変なSIMはテザリング(インターネット共有)も無料で使えます。

スマホだけでなく、PCやタブレットも同時に接続できるわけ。

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高速通信は1日200MBの制限が有りますが、

テザリングが使える使えないとでは、いざという時の安心感は違うよね。

 

アプリ認証で、通信だけ必要な場合もありますし、

最悪、低速通信は無制限で使えるわけですから。

完全日本語対応

変なSIMを提供するHISモバイルは、日本の会社なので、

マニュアルから、問い合わせまで完全日本語対応となってます。

設定方法の説明も、日本語で分かりやすいし、

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ヘルプデスクも完全日本語対応。

日本のコールセンターだけでなく、メールでの問い合わせも可能です。

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SIMに不具合は付き物、初めて海外でSIMを使う人ほど、

日本語サポートは嬉しいサービスなんじゃないのん。

変なSIMのデメリット

変なSIMは、貼り付けて使う「サブSIM」だということ。

使って気づいた不便な点、

他の海外SIMとは違う点も有りましたので、こちらも漏れなく挙げておく。

海外SIMに慣れてる人ほど、戸惑うと思うわ。

変なSIMの貼り付けに手こずる

まず、変なSIMを、現在のSIMに貼るのに苦戦しました。

不器用な人ほど気をつけて、イキナリ神経すり減ったから。

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粘着テープをペリペリめくって凹んだ部分に、

現在のSIMを入れて貼り付ける・・・

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まず、凹みにSIMを合わせるのが難しい、微妙にズレる。

 

貼り付けた後も、SIMから動かないようにテープを剥がすのに苦戦。

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無事、貼り付け完了。SIMが黒っぽくなりました。

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SIMにも厚みが出るので、SIM挿入時もすべりが悪くなる。

SIM挿入時にも、SIMがズレてないか気をつけて。

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SIMを挿入すると、今までのSIMで今までどおり電波も掴みます。

不思議です。

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1日200MBであり、容量追加も不可能

変なSIMは1日(24時間)の通信容量は200MBまでとなってます。

1日200MBって、なんとも微妙な容量。

まぁ確かに足りるっちゃ足りる容量なんだけど、

気にせず使うなら、心許ない容量です。

 

で、変なSIMのプランは、1日単位での購入のみ。

容量追加という購入方法は無く、

新たに1日単位でプランを購入するしか無い。

ただ、新たにプランを購入した場合、過去のプランが無くなるという厄介な仕組み。

同じ国の海外通信プランは1つまでしか保持できません。 過去に購入したプランと同じ国のプランを購入する場合、過去に購入したプランが未使用だとしても無効になります。ご注意ください。

同じ国では、プランを1つしか所持できないルールが有るので、

複数日で購入していた場合も、

新たに購入することで無効になっちゃうから気をつけて。

同じ国で再び購入する場合は、必ず使い切ってからというのを忘れずに。

 

実際のところ、1日200MB使うかって言ったら・・・

ヘビーユーザーの私でも、使って400MBくらいですからね。

・・・そうです、私みたいな変態はオーバーする時も有るってこと。

WiFiが使えないホテルとか、動画視聴とか・・・気をつけて。

 

ちなみに、1日200MBを1ヶ月使ったら、

200MB×30日=6,000MBで約6GBになります。

日本で1ヶ月6GBプラン以上で契約してる人だと厳しいかと。

SIMフリー端末が必要

変なSIMは海外SIMの一種、SIMフリー端末でなければ使えません

海外では、現地キャリアの通信網を使うわけで、

国内キャリアのSIMロック端末は使えないのです。

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大手携帯キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)で購入したスマホの場合は、

SIMロック解除の手続きをしないと、変なSIMは使えません。

 

ただ、SIMロック解除といっても、難しいことは無い。

端末割賦払いでも100日経過でSIMロック解除可能、

オンラインなら無料で即日SIMロック解除もできますから。

海外のローミングSIMに比べると割高

変なSIMは格安といえど、初期費用に2,178円必要だし、

1日500円の料金で使える容量も1日200MBだけとなります。

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海外のローミングSIMなら、もっと格安なSIMも有るわけで、

例えば、アジア、オーストラリアで最強のSIM 2 Flyなら、

8日間4GB約1,500円で済む。

ローミングSIM「SIM 2 Fly」の使い方&レビュー。アジア・オーストラリアで最強でした。

 

ヨーロッパ、アメリカならThree60日間3GB約1,800円

データ通信ローミングSIM「Three」をハワイ(アメリカ)で利用。SIM 2 FLYとの比較と違い。

 

そもそも単国でしか使わないなら、もっと安いSIMも有るし、

ガッツリ使いたい場合も、海外WiFiの方が良い。

海外WiFiなら、SIMフリー端末も不要ですからね。

グローバルWiFiのメリット・デメリット。イモトWifiとエクスモバイルとの比較。

変なSIMは、データ通信専用SIM

変なSIMは、データ通信専用のSIMなので、音声通話機能は付いてません。

現地の電話番号は付与されず、電話番号を使った発着信は不可能です。

※データ通信は可能なので、LINEやSkypeでの通話は可能です。

 

貼り付け元の国内SIMも、変なSIMとの同時利用は不可能となるので、

海外で変なSIMを利用中は、

貼り付け元のSIMの国際ローミングも使えなくなるわけです。

 

現地の電話番号が欲しい場合は、現地SIMを使うしか無い。

例えば、アメリカならZIP SIMMOST SIMとなるわけ。

アメリカ・ハワイ旅行にオススメのプリペイドSIMまとめ。

海外WiFi、ローミングSIMも電話番号は付与されませんからね。

ローミングSIMとは違い、手動切替の手間が有る

変なSIMは、78のエリアで使えますが、

1日500円で、全てのエリアが使えるわけではありません。

500円で使えるのは、1つのエリアのみ

複数国に行く場合は、

国ごとにプラン(1日500円)を購入する必要があります。

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また、購入したプランも、自分で登録→有効にする手間があり、

現地に付いてSIMを有効にしなければ、使えるようになりません。

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まぁ、自分で有効にするタイミングを選べるってのは利点でもあるんだけど、

クラウドSIM、ローミングSIMなら、

複数国で使えて、勝手に設定から接続までしてくれますからね。

国内SIMの海外データローミングに注意

変なSIMは、国内SIMと端末上で切り替えて使えるということ。

海外で国内SIMと変なSIMの切り替えのタイミングを誤ると、

国内SIMの方で、国際ローミング費用が発生する恐れが有ります。

日本で利用してる通信事業者(docomo、au、SoftBank等)が海外データローミングサービスを提供している場合に限りますが、渡航時にアプリの切り替え画面で「国内SIM」が選択されている状態で、かつ端末の設定でデータローミングがONになっている時、海外データローミングの請求が別途発生する可能性があります。 渡航時に「国内SIM」が選択されている場合は、必ずスマホのデータローミングがOFFになっていることをご確認ください。

変なSIMを有効にする前に、データローミングをONにしないように

 

大手携帯キャリアは、海外データローミングに対応しているし、

最近では、格安SIMでも国際ローミングに対応していますからね。

不安なら、国際ローミングサービスを解約しておくのも一つの方法です。

APN構成プロファイルの削除が必要

日本で格安SIMを使っている場合の話ですが、

格安SIMのAPN構成プロファイル削除しないと「変なSIM」は使えません

これは他の海外SIMや、ローミングSIM同様です。

 

格安SIMのプロファイルを削除する方法は、

設定 → 一般 → プロファイル → プロファイルを削除をタップ。

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帰国後は、プロファイル再インストールするのを忘れずに。

とはいえ、通信環境が無いとプロファイルインストールは難しいので・・・

私は空港のフリーWiFiを使って、再設定してます。

 

ちなみに、一部MVNO(mineo、IIJmio等)では、

専用アプリでプロファイル再インストールも可能となっとります。

プラン有効期限3ヶ月、SIMも3年間未使用で利用不可

変なSIMは、初期費用2,178円だけと言いましたが、

無条件で永遠に使えるわけではありません。

3年間未使用で、使えなくなる可能性があるということ。

変なSIMは有効期限がありますか?

3年間未使用で、変なSIMのご利用がいただけなくなる場合があります。

HISモバイル

 

購入したプラン(1日500円)も3ヶ月の有効期限があり、

購入してから3ヶ月以内に利用開始しない場合、プランも消滅します。

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日本で予め購入しておくのが間違いないですが、

あんまり早く購入し過ぎないようにってこと。

 

クラウドWiFiのGlocal Meも、パッケージは3ヶ月の有効期限が有るので、

この辺は、世界水準なのかもしれません。

クラウドSIM搭載「GlocalMe G3」を使って気づいたメリット、デメリット。

謎の不具合に遭遇、iPhoneがフリーズしました

2019年11月、iPhone 11 Proに交換してから、

変なSIMをハワイで使ったところ・・・初めて不具合が出ました。

 

プランを切り替え画面にて、切り替えを行ったところ。

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変なSIM登録と切り替え画面でフリーズ。

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他の操作も一切できなくなり、凄く焦りました。

しばらく放置したら、電源落ちましたけど。怖かった。

再起動してトライしてもフリーズしたので、ちょっと危ない。

 

iPhone 11 Proへ交換してから初めての利用だったんで・・・

対応していなかったのか?一時的なトラブルかは謎ですが、

貼り付けるSIMならではのデメリットを感じました。

変なSIMの初期設定と利用方法

変なSIMは、海外SIMとも違い、設定方法も異なりましたので、

初期設定から、利用までの流れをまとめておきます。

アプリだけでは完結せず、スマホの設定画面もいじります。

私は、iPhoneユーザーなのでiPhoneでの設定方法となります。

変なSIM 利用までの流れ

  1. 「変なSIM」を購入
  2. 国内SIMに「変なSIM」を貼り付け
  3. アプリインストール→ログイン
  4. アプリからプラン購入する
  5. 設定からプラン登録する
  6. 設定から「変なSIM」を有効にする

 

変なSIMを使うのに必要なモノは、

SIMフリー(SIMロック解除済み)のスマホと、

クレジットカードメールアドレスで、本人確認書類は不要でした。

まず、変なSIMをHISモバイルで購入します。

78の国と地域で使える 変なSIM

 

SIMカードが到着したら、まず現在使っているSIMに貼り付けて、

再び、スマホに挿入する。

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SIMを挿入したら、変なSIMアプリのインストール。

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変なSIMアプリを起動して、HISモバイルアカウントでログイン。

アカウント登録してなければ、アカウント作成。

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続いて、変なSIMのMaster IDの読み込み、

スマホカメラからバーコード読み取りで自動的に設定できます。

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Master IDを読み込んだら、

アプリから、プランの購入する。

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利用国と利用日数を選択して次へ。

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確認画面にて「購入する」でクレジットカード決済完了となります。

※事前にクレジットカード登録してなければ、HISモバイルページにて登録。

VISA、Master、JCB、AMEX、DinersClubが利用できます。

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プランを購入したら、プランを登録をタップ。

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登録するプランを選択して、設定用の登録情報をコピー。

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案内に従って、iPhoneの設定画面を開く。

モバイル通信→SIM Appから「変なSIM登録と切り替え」をタップ。

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画面が切り替わったら「プラン登録をする」をタップ。

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コピーした情報をペーストして「送信」でプラン登録完了。

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あとは、現地に着いてから変なSIMを有効にするだけ。

「プランを使う・国内SIMに戻す」をタップ。

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登録したプランが出てくるので、

選択すれば変なSIMが有効になり、24時間カウントが開始となります。

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あとは、モバイルネットワークの設定で「データローミング」をオンにするのも忘れずに。

 

帰国後は、同様の手順で国内SIMに戻せばOK。

国内SIMに切り替えるだけで、日本で使えるようになります。

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変なSIMへ切り替える「SIM App」の場所

変なSIMの初期設定で困ったのが「SIM App」の場所。

マニュアルでは、設定画面→モバイル通信→SIM Appってなってましたが、

この場所に見つからず、購入したプランコードを登録できませんでした。

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で、悩んだ挙げ句、よーやく見つけた。

私の場合、設定→モバイル通信→貼り付けたSIM(私の場合はLINEモバイル)を選択したところ・・・

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「SIM App」が出てきました。

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あとは、上述した方法で、変なSIMへプラン登録、切り替えできます。

変なSIMの通信速度

変なSIMは、気軽に1日単位で使えるのが良いところ。

いろんな国で使ってみましたので、その使用感。

主に通信速度について、まとめておきます。

北京(中国)

変なSIMで一番気がかりだったのが、中国で使えるのか?

というわけで、北京で使ってみました。

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SIM切替とともに早速電波を掴みます。

「中国联通 LTE」・・・China Unicomの通信網ですね。

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プロバイダはChina Unicom。アクセス先は南京市。

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さすが4G LTE。通信速度バリ早でした。

下り22.8Mbps上り33.3Mbps

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別の場所で計測、こちらは50Mbpsオーバー

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中国で変なSIMは、スゲー快適に使えました。

 

中国では、インターネット検閲「グレートファイアウォール(金盾)」の規制もありますが、

変なSIMは、ローミングSIMなので規制も関係無し。

中国でもGoogle、LINE、Facebook、Instagram・・・全て問題なく使えました

現地WiFiだとマジGoogle使えないから。ローミングSIM必須です。

ベトナム(タイ)

続いて、タイの首都ベトナムで検証。

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変なSIMに切り替えると「dtac-T LTE」の文字。

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接続地はバンコクですが、プロバイダはChina Unicomでした。

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LTE回線の割には速度は遅く、下り1.86Mbps上り0.79Mbpsでした。

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バンコクでは、この時しか速度計測しなかったのですが・・・

日中も夜もサクサクインターネットできていたので、

普通に利用する分には、全く問題ないかと思います。

クアラルンプール(マレーシア)

修行僧おなじみのクアラルンプールでも使ってみました。

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電波マークは「Digi LTE」の表示。

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で、計測してみると、プロバイダはチャイナユニコム。

アクセス地はサイバージャヤ。

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速度は下り12.7Mbps上り0.18Mbpsでした。

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10Mbpsあれば、なにをするにも問題ないですね。

テザリングで、PC作業もサクサクでした。

容量超過後の速度

変なSIMでは、高速通信は1日200MBの制限が有りますが、

低速通信は、容量超過後も使えます。

というわけで、制限後の通信速度も計測してみました。

下り0.03Mbps上り0.11Mbps

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下り0.11Mbps上り0.06Mbps

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日本でもよくある通信制限後の速度128kbpsっぽいですね。

LINEのテキストメッセージは余裕でしたが、

スタンプ送信や画像送信となると時間かかります。

 

インターネット検索や、LINE通話もできないことは無いけど・・・

って感じでした。

変なSIMまとめ

初期設定に多少の手間こそあれど、

固定費リスクも無く、物理的なSIM交換の手間が無いのは良かったです。

ただ、不具合のフリーズを一度経験すると・・・今後は使わないかな。

5日で2,500円、6日で3,000円と値段も割高ですからね。

 

変なSIMのメリットは、SIMスロット不要で入れておけることですが、

これもeSIMで切り替えられるようになっちゃってますからね。

海外でeSIM(iPhone XS、iPad Pro)を利用してみた。eSIMによる設定方法と動作の違い。

 

eSIMを使うならGigSky。1日800MB1,200円

私の招待コード「SHOP120」の入力で600円割引にもなります。

変なSIMより割高だけど、eSIMなりの便利さは有るから。

GigSkyのeSIMをiPhoneで使って気づいた、GigSkyのメリット・デメリット。

 

変なSIMは1カ国1プランなので、1カ国毎にSIM設定をしなおすのも不便。

数カ国で使えるローミングSIMのが安いし、便利なんだよね。

なんだかんだで、SIM2FlyとThreeのSIMが最強。

SIMを指すのが面倒なら、GlocalMeって方法も有る。

世界WiFi「GlocalMe(グローカルミー)」の使い方。具体的な料金プランと設定方法。

日本でも海外でも使えるクラウドSIM。

物理SIMが不要っていう、凄い時代です。

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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