GigSkyのeSIMをiPhoneで使って気づいた、GigSkyのメリット・デメリット。

GigSky World Mobile Data eSIM

アメリカの大手プリペイドSIM会社「GigSky」。

Apple SIMでも主要プロバイダでしたが、

iPhoneのeSIMでも、すっかりお馴染み。

世界中で使えるプランを用意しています。

 

最近では、auでも海外長期滞在用のデータSIMとして

「海外データeSIM powered by GigSky」が登場しましたが・・・

SIMフリーiPhone XS、XRなら、直接「GigSky」のeSIMを利用できますし、

短期滞在用の格安プランも選べます。

 

eSIMを色々と使ってきましたが、安定のGigSkyといった感じ。

海外でeSIM(iPhone XS、iPad Pro)を利用してみた。eSIMによる設定方法と動作の違い。

ただ、使って気づいた点も有りますので、レビューしておきます。

GigSky eSIMの対応エリア

GigSkyのeSIMは、対応エリアが広く世界190以上の国と地域で使えます。

iPhone eSIMで用意されているプランは、

複数国で使える「Regional Plan(リージョナルプラン)」と、

単国で使える「Non Regional Plan(ノンリージョナルプラン)」が有りますが・・・

スマホアプリから選ぶ場合は、基本的にRegional Planとなります。

※Regional Planの方が対応エリアも豊富で、容量も多いです。

 

リージョナルプランなら、複数国で使えて同じ値段。

「アジア・オセアニア」「北米」「ヨーロッパ」「BES諸島」

「カリブ諸島」「ラテンアメリカ」「中東・アフリカ」の7エリアから選べます。

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GigSky対応エリア

  • North America:アメリカ(本土、ハワイ、アラスカ)、カナダ、バージン諸島(米国)、プエルトリコ、メキシコ
  • Europe:アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オランダ、オーストリア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スイス、 スウェーデン、スバールバル諸島とヤンマイエン島、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、バチカン市国、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、 ポルトガル、 ポーランド、マルタ、 ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、 ロシア
  • Asia/Pacific:アゼルバイジャン、アルメニア、インド、オーストラリア、クリスマス島、グアム島、シンガポール、スリランカ、タイ、トルコ、ニュージーランド、バングラデシュ、パキスタン、 ベトナム、マカオ、マレーシア、中国、台湾、日本、韓国、香港
  • Dutch Caribbean:キュラソー島、シントマールテン島(オランダ領)、ボネール島、セントユースタティウスとサバ
  • Caribbean:アルバ、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、イギリス領ヴァージン諸島、グアドループ、グレナダ、ケイマン諸島、サンマルタン(フランス領)、サン・バルテルミー島、ジャマイカ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントヴィンセントおよびグレナディーン諸島、タークス・カイコス諸島、トリニダード・トバゴ、ドミニカ、ハイチ、バミューダ、バルバドス、フランス領ギアナ、マルティニーク、モントセラト
  • Latin America:アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、チリ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、 ブラジル、ペルー、ホンジュラス、ボリビア
  • ME/Africa:イスラエル、ウガンダ、オマーン、カタール、ガーナ、クウェート、ケニア、 タンザニア、チャド、ナイジェリア、バーレーン、パレスチナ、ヨルダン、ルワンダ、レユニオン、南アフリカ

同じエリアなら、複数国で使えるローミングSIMなので、

周遊SIMとしても便利に使えるわけです。

GigSky eSIMの料金

GigSkyをiPhoneで使う場合、

iPhone専用のプラン「GigSky For iPhone Xs」となります。

料金プランは、主要エリアは全て共通。

「北米」「ヨーロッパ」「アジア」「ラテンアメリカ」で一緒でした。

エリア North America Europe Asia Pacific Latin America
料金 800MB (1Day):$10
1GB(15Days):$20
2GB(15Days):$30
5GB(30Days):$50
800MB (1Day):$10
1GB(15Days):$20
2GB(15Days):$30
5GB(30Days):$50
800MB (1Day):$10
1GB(15Days):$20
2GB(15Days):$30
5GB(30Days):$50
800MB (1Day):$10
1GB(15Days):$20
2GB(15Days):$30
5GB(30Days):$50

※2019年6月に、1日プランの容量が300MB→800MBへ増加しました

 

一方、マイナーエリアは、エリアごとに料金も異なり割高。

エリア Dutch Caribbean Caribbean ME/Africa
料金 50MB(1Day):$10
100MB(15Days):$15
150MB(15Days):$20
300MB(15Days):$30
750MB(30Days):$50
100MB(1Day):$10
250MB(15Days):$15
500MB(15Days):$20
1GB(15Days):$30
2GB(30Days):$50
100MB(1Day):$10
200MB(15Days):$15
300MB(15Days):$20
500MB(15Days):$30
1GB(30Days):$50

 

公式サイトはドル表記でしたが、

スマホアプリは日本語対応しており、日本円での請求となります。

一番安いプランで1日800MB1,200円1ドル120円換算ですね。

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GigSky料金(主要エリア)

  • 800MB(1日):1,200円
  • 1GB(15日):2,400円
  • 2GB(15日):3,600円
  • 5GB(30日):6,000円

※私の招待コード「SHOP120」の入力で600円割引となります。

 

主要エリア(北米、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ)以外は、

日本円でも割高・・・ですね。

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ちなみに、eSIM内蔵のSurface向けプラン「GigSky For Windows 10」も有り、

料金はiPhoneプランと変わらず使えるようでした。

※AndroidのeSIM(Google Pixel3)は現時点で未対応っぽい。

GigSky eSIMの使い方

GigSkyは、QRコード認証ではなく、アプリから回線設定をする仕組み。

まず、App Storeから「GigSky World Mobile Data」をインストール。

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アプリは位置情報を利用するので、許可。

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現在地情報から、利用できるプランが表示される。

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「目的地を変更をタップ」することで、

世界各国のプランを購入することも可能です。

 

今回は、Asia Pacificプランから、15日間500MBの1,800円を利用します。

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購入をタップするとアカウント作成画面が表示されます。

メール、パスワード、お住まいの国、

プロモコードがあれば、プロモコードの入力も忘れずに。

※私の招待コード「SHOP120」で600円分のクレジットが貰えます。

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利用規約にチェックを入れて「アカウント作成」をタップ。

仮登録メールが届き、メール内のリンクから遷移で認証完了となります。

※既にアカウントを持っている場合は「すでにアカウントをお持ちですか?」でログインできます。

 

会員登録したら、支払い方法の選択画面。

クレジットカードの手入力もできますが、Apple Pay支払いも可能です。

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支払いが完了すると、

自動的にモバイル通信プランを追加画面に移動します。

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ここからは、他のeSIM設定と一緒。

主回線をどちらにするか?

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Gig Skyはデータ専用SIMなので「データ通信のみ」に設定でOK。

 

ちなみに、データプランを購入すると、

GigSkyの設定マニュアルも表示され、

回線の名称は「GigSky Plan 4」に設定すると表記されてましたが・・・

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回線名は、自分が分かりやすい任意の名称で問題ありませんし、

あとで変更も可能です。

GigSky eSIMの通信速度

GigSkyのeSIMを5カ国で使って来ましたので、

ついでに通信速度も各国で測定してみました。

日本

アジアプランは、日本も対象エリアなので、

設定が完了すると電波がダブル表記へ。

日本でも、回線表記は「GigSky」となってました。

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早速、日本でGigSkyの通信速度を計測してみる。

日本での接続プロバイダは、Zayo・・・

4G LTE接続で、下り9.5Mbps上り4.39Mbps。まぁまぁ早い。

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日本でGigSkyを使いつつ、海外へ飛び立ちます。

台北(台湾)

GigSkyのまま台湾へ到着。

スマホの機内モードを解除すると、自動的に電波を掴んでくれました。

台湾に着いても、GigSky表記は変わらずLTE回線。

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日本と同じくプロバイダはZayo。速度はスゲー遅い。

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まぁ、使え無いことはありませんでしたが、

イマイチストレスが貯まりました。

たまたまなのか?台湾だからなのか?他の国でもこんな感じなのか?

検証は続きます。

バンコク(タイ)

タイの首都バンコクでも使ってみました。

バンコクでは、GigSky LTEと表示されるもののアンテナは0本。

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でも、普通に通信できる謎。他の国でもたまに有りました。

まぁ、問題なく通信できるので、速度検証へ。

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プロバイダはZayoですね。

下り3.31Mbps、上り16.3Mbps

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4G LTEってわりには速度出てませんが、

普通に使う分には、ストレスの無いスピードです。

北京(中国)

中国でもGigSky使ってみました。

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空港に着くやいなや、アンテナはバリ5本。

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プロバイダはZayo。

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通信速度は下り18.2Mbps、上り24.0Mbps。早いです。

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インターネット規制「グレートファイアウォール」の有る中国でしたが、

GoogleもLINEも全く問題無く使えました

 

現地中国のWiFiはGoogle使えないし、

空港WiFiもパスポートスキャンも必要だったし、

ホントGigSkyに助けられましたわ。

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クアラルンプール(マレーシア)

飛行機修行で往復しまくりのクアラルンプール。

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クアラルンプールでは、GigSkyは3G回線でした。

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それでも通信速度は変わらず。まぁまぁ早い。

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下り7.43Mbps、下り1.68Mbpsでした。

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実際のところ、3Gとか4Gとかあんま関係ないよね。

バンクーバー(カナダ)

私のワーホリ国バンクーバー。

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4G LTE回線なわけで、通信速度もバリ早。

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下り77.0Mbps、下り32.3Mbpsでした。

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ただ、同じ4G LTEでも、もっさり遅いときがあり、

このときは下り0.98Mbps、下り8.3Mbps

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さすがに1Mbpsを下回ると遅く感じましたけど、

通信エラーとか、使えない事は無かったです。

GigSky eSIMを使って気づいたメリット

全世界で使えるローミングSIM

GigSkyは、世界190以上の国と地域で使え、

同じエリアなら、一つのプランで複数国で使えます。

 

というわけで、使えない国がほぼ無いので、

どこの国に行く場合にもまず選択肢に上がるし、

料金プランも、エリア毎の設定なので、

複数国に行く場合でも、同じ地域なら一つのプランで良い。

契約プランそのままで、別の国でも利用できる。

周遊SIMとしても優秀で、乗り継ぎ便を利用する場合も助かります。

 

アジア、東南アジア、オーストラリアに行く場合は、

日本も同じエリア「Asia Pacific」なので、

日本からそのまま使えるのも地味に便利な点。

現地に到着後も、電源入れるだけで自動的に電波も掴んでくれます。

 

まぁ、eSIMなんで、現地についてから切り替える場合も、

iPhone上で操作するだけですけどね。

スマホアプリでプラン購入、eSIM設定できる

GigSkyは、eSIM設定でよく有るQRコードスキャンが不要であり、

GigSkyのスマホアプリだけでeSIM設定が完結します。

アプリ上では、現在のデータ残量、有効期限も分かるのも良いところ。

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プラン購入も簡単。アプリから「チャージ」タップするだけ。

Apple Payで決済できるのも素晴らしい。

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というわけで、初回のGigSkyアカウント登録さえしてしまえば、

2回目以降は利用の手間がホント無い。

 

SIM調達の手間も無いので、急なトラブル時にも役に立つ。

現地で、他の通信手段が駄目だった時も、

アプリ経由でプラン購入して、すぐに通信開始できるわけさ。

テザリングが可能

GigskyのeSIMは、テザリングも可能なので、

パソコン、iPadと繋げて、同時にインターネット接続できます。

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新型iPad ProもeSIM対応になりましたが、

テザリング可能であれば、iPhone一台で管理した方がラク。

ポケットWiFiみたいにも使えるわけで、Glocal Meの出番も減りました。

Glocal Meはモバイルバッテリーとしても使えるけど、その分重いですからね。

クラウドSIM搭載「GlocalMe G3」を使って気づいたメリット、デメリット。

なるべく荷物少なくってのが旅の基本ですからね。

GigSky eSIMを使って気づいたデメリット

物理SIMに比べると割高

GigSkyの1日プランは、1,200円800MBと悪く無いのですが、

15日プランは、2,400円1GBで一気に割高になります。

30日プランも、6,000円5GBと日本のキャリア並に高いんだな。

 

アジア圏ならSIM 2 FLYというローミングSIMも有り、

8日間5GB約1,300円と非常に格安。

ローミングSIM「SIM 2 Fly」の使い方&レビュー。アジア・オーストラリアで最強でした。

 

欧米で使うなら、Threeという激安ローミングSIMも有る。

30日間1GB約1,000円90日間3GB約1,800円と激安です。

データ通信ローミングSIM「Three」をハワイ(アメリカ)で利用。SIM 2 FLYとの比較と違い。

 

変なSIMなら1日500円で利用できるし、SIMに貼り付けて使用できます。

海外SIM「変なSIM」のメリット・デメリット。使って気づいた注意点。

 

Glocal MeならポケットWiFiとして利用できるし、

アメリカ1日1.5ドルとかのプランも有りますからね。

世界WiFi「GlocalMe(グローカルミー)」の使い方。具体的な料金プランと設定方法。

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まぁ、eSIMはまだまだ発展途上であり、

GigSkyに限らず割高ですから、仕方ないのかなと。

海外でeSIM(iPhone XS、iPad Pro)を利用してみた。eSIMによる設定方法と動作の違い。

4G LTE対応だけど、通信速度はイマイチ

GigSkyは4G LTE回線って話でしたが、

どこの国で使っても、それなりの速度しか出ませんでした。

基本的に10Mbps以下ですね。

 

この辺も物理SIMに比べて劣るという気がしました。

まぁ、使えないってレベルではないので困ることは無いのですけど、

4G LTEだからって早いわけでは無かったです。

追加チャージした場合、日数は追加されない

GigSkyのeSIMは、複数プランを同時に有効することはできません

よって、容量を追加したい場合は、

追加でプラン購入(チャージ)となるのですが、

容量を追加したところで、残りの日数は変わりませんでした。

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容量だけ追加チャージという感じ。

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何度か試しましたが、やはり容量しか増えず。

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まぁ、そういう仕組みなのでしょう。

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日数をリセットしたい場合は、

使い切ってから新たにプランを購入した方が良さそう。

容量を使い切ると、日数が残っていても期限切れになります

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ただ、通信できないと、追加プランは購入できないので、

WiFi環境下に無い場合は・・・どうするんだ?っていうのは有る。

 

SIMの有効期限も購入時からカウント開始となるので、

1日プランなら、購入時から24時間有効です。

事前にプラン購入しておけないのも、地味なデメリットかと。

格安SIMのプロファイル削除が必要

日本でMVNOの格安SIMを使っている人は、気をつけて。

これはGigSkyに限った話ではありませんが、

eSIMを使う場合は、格安SIMのプロファイル削除が必要です。

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格安SIMのプロファイルが残っていると、

現地で電波は掴めど通信できません。

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日本出発前に、プロファイルの削除が必要で、

日本帰国後には、プロファイルの再インストールが必要となります。

 

格安SIMはプロファイル削除したら利用できないので、

日本の格安SIMとは同時に有効できません

 

まぁ、日本でDual SIMする必要無いので問題無いのですが、

プロファイル削除は、やっぱり手間だよね。

GigSky eSIMまとめ

GigSkyは、不安定のeSIMの中では、

通信品質が高く、安定して使えるのが良いところ。

以前、3HKを契約して使えなかった時は悲惨でしたからね。

そういった意味でも、Apple SIMでメジャーなGigSkyは安心かと。

 

eSIMのラクさを覚えると・・・ちょっと手放せないですね。

1日プランの容量も300MB→800MBへと大幅に増えたので、

短期間旅行や1日単位で使うなら、悪くないかなとったころ。

ローミングSIMなんで、複数国で使えば更に割安感も有るし

現地でプラン購入して即有効にできるのも良いところ。

GigSkyという選択肢を知ってるだけで、安心感も違います。

GigSky eSIM オススメ用途

  • 短期間旅行
  • 複数国の周遊SIM
  • サブSIM
  • 現地で購入する場合

デメリットは、やはり価格。

物理SIMに比べれば、割高感は否めません。

 

逆を言えば、値段さえ許容できれば、とにかく便利。

とりあえず、格安な1日プランで試してみたら良いと思います。

‎GigSky Global Mobile Data on the App Store

私の招待コード「SHOP120」で600円割引も効きますから。

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