クラウドSIM内蔵で、
世界中でどこでも使える、便利なWiFi端末といえばGlocalMe。
→世界WiFi「GlocalMe(グローカルミー)」の使い方。具体的な料金プランと設定方法。
GlocalMeに新しい端末「GlocalMe G4」が登場しました。
従来の端末と何が違うのか?
私も買い替えましたが、やっぱり新しい端末は良かったです。
G4、G3、G3S、G2、U2、U2Sスペック比較
GlocalMeは、G2→G3→G4と進化しており、
サイズ&外観だけでなく、そのスペックも全然違います。
GlocalMe Gモデル比較
G4 | G3(G3S) | G2 | |
---|---|---|---|
販売価格 ※2019年9月 |
18,990円 | 20,990円 | 販売終了 |
サイズ | 136×72.2×12mm | 126.5×65×19mm | 117×63.8×20.9mm |
重量 | 188g | 240g | 224g |
液晶サイズ | 5.0インチ | 4.0インチ | 3.5インチ |
SIMカード スロット |
nano SIM×1 | nano SIM×2 | Micro SIM×2 |
連続通信時間 | 13時間 | 15時間 | 16時間 |
バッテリー | 3900mAh | 5350mAh | 6000mAh |
充電時間 | 3.5時間 | 7.5時間 | 謎 |
モバイル バッテリー機能 |
有り | ||
最大接続台数 | 5台 | ||
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
||
LTE-FDD Band | 1/2/3/4/5/7/8/9/ 12/13/17/18/19/ 20/26/28 |
1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/19/20 | |
LTE-TDD Band | 34/38/39/40/41 | 38/39/40/41 | |
WCDMA Band | 1/2/4/5/8 | 1/2/4/5/6/8/9/19 | 1/2/4/5/8 |
GSM | 850/900/1800/1900MHz |
※「G3」の進化版「G3S」というモデルも存在しますが、
「データ容量の節約機能」のオフが可能になっただけで、
他の機能やスペックは「G3」と全く一緒です。
※「G4」の進化版「G4 Pro」というモデルも登場しましたが、
内蔵チップが改良されただけで、基本的なスペックは一緒です。
コンパクトモデル「U2」「U2S」も販売されているので、
こちらも併せてスペック比較してみる。
GlocalMe Uモデル比較
G4 | G3 | U2 | U2S | |
---|---|---|---|---|
販売価格 ※2019年9月 |
18,990円 | 20,990円 | 17,990円 | 17,990円 |
サイズ | 136×72.2×12mm | 126.5×65×19mm | 127×65.7×14.2mm | |
重量 | 188g | 240g | 151g | |
液晶サイズ | 5.0インチ | 4.0インチ | 無し | |
SIMカード スロット |
nano SIM×1 | nano SIM×2 | microSIM×1 標準SIM×1 |
microSIM×1 |
連続通信時間 | 13時間 | 15時間 | 13時間 | |
バッテリ容量 | 3900mAh | 5350mAh | 3500mAh | |
充電時間 | 3.5時間 | 7.5時間 | 7時間 | |
モバイル バッテリー機能 |
有り | 無し | ||
最大接続台数 | 5台 | |||
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
|||
LTE-FDD Band | 1/2/3/4/5/7/8/9/ 12/13/17/18/19/ 20/26/28 |
1/2/3/4/5/7/8/9/ 12/13/17/19/20 |
1/2/3/4/5/7/8/9/ 17/19/20 |
1/2/3/4/5/7/8/9/ 12/13/17/18/19/ 20/26/28 |
LTE-TDD Band | 34/38/39/40/41 | 38/39/40/41 | 34/38/39/40/41 | |
WCDMA Band | 1/2/4/5/8 | 1/2/4/5/6/8/9/19 | 1/2/4/5/8 | |
GSM | 850/900/1800/1900MHz |
「U2S」は「U2」のライトバージョンってなってますが、
SIMスロットが一つ減っているだけで、基本は変わらず。
対応バンドが「G4」並み増えているので「U2S」のが良いかと。
旧モデルも値段は大差ないし、
むしろ、Amazonでの販売価格は新型「G4」の方が安かったりするので・・・
これから買うなら最新モデルの「G4」、シンプルな「U2S」。
普通に選ぶなら最新モデルの「G4」が良いかと。
GlocalMe G3→G4の進化点
GlocalMe G3から、GlocalMe G4へ買い替えて気づいた違い。
まずは、G4の進化点から。GlocalMe G4レビュー。
サイズ、スリム&軽量化
サイズが全然違います。左がG3、右がG4。
画面サイズが4インチ→5インチになってるので、
縦横サイズはG4の方が大きくなってます。
![IMG_0180 IMG_0180](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0180_thumb.jpg)
裏面。丸みを帯びたデザインから、角張ったデザインへ。
![IMG_0179 IMG_0179](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0179_thumb.jpg)
厚みは19mm→12mmへ、7mm厚さが違うので、
G4の方が、だいぶ薄く感じます。
![IMG_0176 IMG_0176](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0176_thumb.jpg)
薄くなったので、スマホと変わらないサイズ。左がiPhone XS。
![R0003666 R0003666](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/R0003666_thumb.jpg)
厚みも同じくらいで、外観も似てるんで、
ホントスマホみたいになりました。
![R0003668 R0003668](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/R0003668_thumb.jpg)
Type-C対応、充電速度の向上
GlocalMe G4になり、Type-C充電に対応となりました。
充電時間も7.5時間→3.5時間と、半分以下で満充電できるように。
最近のガジェット類は、Type-C対応が多いので、
ケーブルやモバイルバッテリーも使い回せるのも大きい。
![IMG_0188 IMG_0188](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0188_thumb.jpg)
GlocalMe G4自体にも、モバイルバッテリー機能は有るので、
予備のバッテリーとしても使えるのも嬉しい。
UIの変化、処理速度の向上
使ってみて一番感じた点。
処理スピードが大幅に進化してました。
![IMG_0191 IMG_0191](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0191_thumb.jpg)
GlocalMe G3もタッチパネル操作なんですけど、
反応速度も遅く、モッサリした感じでした。
一方、GlocalMe G4の方は、サクサク動き、
タッチパネルの反応も良い。スマホ操作した時の感覚に近い。
操作画面もG4で一新され、G3に無い機能も増えてます。
![IMG_0196 IMG_0196](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0196_thumb.jpg)
トリップアドバイザーアプリも使えるし、
![IMG_0194 IMG_0194](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0194_thumb.jpg)
Google Mapアプリも入ってます。
![IMG_0193 IMG_0193](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0193_thumb.jpg)
Googleアカウントでログインすれば、自分のマップデータも読み込める。
家族にスマホ代わりに持たせるにも良さそう・・・
まぁ、Androidベースの端末ですからね。
GlocalMe G4がG3に劣る点
SIMスロットの減少
GlocalMe G3には、nano SIMカードスロットが2つ有りましたが、
GlocalMe G4には、nano SIMカードスロットが1つしか有りません。
SIMカードスロットを取り出してみると、
G4も2枚挿入できそうなんだけど、認識できるのは奥側に入れた時。
![IMG_0199 IMG_0199](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0199_thumb.jpg)
端末アプリ上でのSIM管理も、クラウドSIMとSIM1枚のみ。
![IMG_0198 IMG_0198](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0198_thumb.jpg)
まぁ、実際のところ、GlocalMeではクラウドSIM(VSIM)をメインで使うハズなので、
別途SIMを挿してまで使うってことも、あんまり無い。
1枚スロットがあるだけで、私は十分。
複数枚のSIMを挿しっぱなしにしておくなら、
スロットは多いに越したことはないですけど。
日本でも格安SIMを契約して使うとか、
GlocalMeは、国内ポケファイとしても活用できるから。
→GlocalMe G3を日本の格安SIMで使う方法。SIMフリーポケットWifiとして最安利用してみた。
バッテリー容量の低下
省スペース化に伴い、バッテリー容量が減りました。
G4では、バッテリー容量が5350mAh→3900mAhへ。
連続通信時間も15時間→13時間へと減少しています。
また、microUSB→type-Cになっただけではなく、USBも一個減っている。
GlocalMe G3には、通常のUSB端子(Type A)も有りましたので。
![IMG_0178 IMG_0178](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0178_thumb.jpg)
まぁ、その代わりにUSB変換ケーブル(Type A⇔Type C)も付属してますので、
Type Aも使おうと思えば使えるけど。
![IMG_0189 IMG_0189](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0189_thumb.jpg)
Type Aの変換ケーブルオスとメスで一本ずつ付属。
![IMG_0173 IMG_0173](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0173_thumb.jpg)
GlocalMe G3では、USB変換ケーブルは、Type Aオス一本でしたので。
![IMG_6506 IMG_6506](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_6506_thumb.jpg)
GlocalMeの端末比較まとめ
新しい端末になりましたが、基本的にできることは変わらず。
メリット・デメリットは、GlocalMe G3と大差無し。
対応バンドが増えたとはいえ、通信速度が超早くなったーとかは感じ無いし、
管理するスマホ側アプリも一緒です。
→クラウドSIM搭載「GlocalMe G3」を使って気づいたメリット、デメリット。
![IMG_2763 IMG_2763](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2763_thumb.jpg)
主な違いはサイズ感と、動作のサクサク感。
買い換える程ではないけど、これから買うならGlocalMe G4のが良い。
サイズ感はマジでスマホ。薄くて軽いだけで最高。
![R0003665 R0003665](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/R0003665_thumb.jpg)
胸ポケットとか、パンツポケットに入れてもモッコリしなくて済む。
旅行の荷物もなるべく軽い方が良いので、
私はこれだけでも、買い換える価値は有ったと思ってますけど。
GlocalMe G4は、出たばかりなので、
代理店プランでは、まだ見かけないのも魅力。
Jetfi、どんなときもWiFi、グローカルネットとかとか。
→GlocalNet(グローカルネット)とGlocalMe(グローカルミー)の比較と違い。
今後は、日本の代理店でも登場するとは思いますけど。
ちなみに、GlocalMeアカウントに紐付けできる端末は1台のみとなっているので、
買い換える場合は、既存のGlocalMe端末との連携を解除しないと、
新しい端末とは、GlocalMeアカウントに紐付けできませんので。
![IMG_2765 IMG_2765](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2765_thumb.jpg)
一つのアカウントで一つの端末。
クラウドSIMの都合、これは仕方ない。
複数台利用したいなら、複数アカウントにて対応ですな。
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