ディズニーホテルの中でも、
一番人気を誇る「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」。
ディズニー・シー直結のホテルであり、
ホテル客室から、園内も見えるという最高っぷり。
我が家の憧れのホテルであり、
大人気「ポルト・パラディーゾ・サイド」の部屋も確保できましたので、
宿泊レビューしておきます。
いや、マジで部屋からショーが見えるとか超最高だったから。
外観&ロビー
ディズニーシー園内から、そのままホテルミラコスタに入れるわけで、
パーク内に、ホテル入り口も有ります。
ホテル内は、ディズニーシーの雰囲気そのまま、
イタリアンクラシックをコンセプトとした、ゴージャスな内装。
ロビーも吹き抜けとなっており、天井も高い高い。
天井はアーチ型で内側も素敵。
この時点では、まだまだ早朝。
スーツケースだけ預けて、とりあえず園内を楽しみました。
客室フロアの廊下
ミラコスタのチェックイン時刻は午後3時から。
食事をして、ちょっと疲れた頃にチェックインして客室へ。
ディズニーイラストが廊下の壁面に飾ってありました。
スタッフの方が部屋まで案内してくれるという、贅沢っぷり。
子供への対応も慣れたもの、さすがのディズニースタッフ。
客室(ポルト・パラディーゾ・サイド)
今回、我が家が宿泊したのは、
水上ショーが見える「ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ハーバービュー」の部屋。
超繁忙期の3月末(平日)で、宿泊料金は95,300円でした。
今まで泊まったホテルで一番高いっす。
定員3名、ベッド3台(ツインベッド+トランドルベッド)の部屋ですが、
添い寝2名まで可能なので、家族5人(大人2名、小人3名)で利用できました。
ベッド利用人数3名、添い寝2名という内訳になります。
部屋の内装
客室内も、ホテル・ミラコスタな感じで、
早速子供がはしゃぎ回ったので、すでに散らかってます。
窓際のベッドからは、トリンドルベッドも出してもらい、
壁際のベッドには、落下防止のベッドガードを取り付けて貰いました。
壁には、ディズニーキャラクターの掛け軸。
子供は隠れミッキー探してるらしいです。
窓際にデスクと、アンティーク風チェア。
37平米の部屋なので、ちょっと狭いですけど。
天井、壁とディズニー風なデザイン。
隠れミッキー探したり、居るだけで楽しいやつ。
部屋からの眺望&夜景
さすがハーバービューの部屋。客室からの景色も最高でした!
ポルト・パラディーゾの街並みが全て見えます。
港の向こうに、プロメテウス火山。
夜景もバッチリ。テーマパークの夜は幻想的。
朝は誰も居ない園内も覗けます。ディズニーの裏側も垣間見える。
部屋からショー観覧(パーシャルビュー)
ハーバービューの部屋ということで、
水上ショー「ファンタズミック」もド真ん中で見えました。
夜のショーは圧巻。昔の記憶とは違い、凄いスケールでホント感動しました。
時間も長いし、炎出まくり、打ち上げまくってるし。めちゃんこ金かかってるでショー。
久しぶりにしっかり見ましたが・・・泣きそうなくらいに感動しました。
数時間前から、下にはワラワラと人がたくさん集まっているし、
上から優雅に見下ろす反則っぷり。この優越感・・・どうしたらよいのん。
もの凄いラッキーだったのが、翌朝もショーが見れてしまったこと。
朝7時頃から、次期シーズンショーの撮影っぽいのを行っており、
日中のショーまで完全閲覧。
朝っぱらから全力のミッキーもミニーも見れるミラコスタミラクル。
先取りだし、観客も居ない。ヤバイヤバイヤバババババ・・・
子供も朝からテンション上がってますが、親の方が発狂でした。
ちなみに、部屋の窓は、数ミリ程度しか開きません。
落下防止の為というわけで、仕方ない。
窓開けて見れたら、最高なんですけどね。
コーヒー&ドリンク類、部屋の設備
冷蔵庫の中には、無料の水ボトルが3本。定員3名の部屋だからかな。
ホットドリンクは、コーヒー&お茶。こちらも3名分。
ビールやソフトドリンク、ミニボトルも有りましたが・・・こちらは有料。
ビール450円、ソフトドリンク300円、ミニボトル1,000円でした。
※2017年10月から、ビール600円、ソフトドリンク400円、ミニボトル1,300円へ値上げとなった模様。
クローゼットの中には、ハンガー。
ブラシ、ミラコスタの紙袋(ペーパーバッグ)。
紙袋は、持ち帰りOK。
ミラコスタのパジャマ。大人用と子供用。これは持ち帰り駄目。
人数分のスリッパも入ってました。子供用のスリッパも嬉しい。
スリッパも持ち帰ってOKです。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
客室入り口に、洗面所、バスルームが有ります。
洗面所の左側にトイレ、右がバスルーム。
洗面所も、凝ったデザインで素敵。
ハンドタオル、フェイスタオルもふわふわ。
ハンドソープの泡もふわふわ。
しかもタオルには、ミラコスタマーク。
持ち帰りOKのアメニティ類。ミラコスタ泊まった人だけの戦利品。
タオルは持ち帰りNGですよ。
お風呂場入り口にもミッキー。
お風呂場には、厚めのバスタオル。こちらもミラコスタマーク。
お風呂は広く、シャワーヘッドの水圧も良い。
バスタブも広く、ユニットバスでも有りません。
トイレは別部屋で、お風呂場の反対側。
トイレもウォシュレット付きでっす。
コンビニ「ミッキランジェロ・ギフト」
ミラコスタの2階には、
「MickeyAngelo Gifts(ミッキランジェロ・ギフト)」という、
お土産屋にコンビニが併設されたような店舗が入っています。
※参考→【公式】施設一覧/館内マップ | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーリゾート
お土産、ミラコスタオリジナルグッズだけでなく、
日用品、赤ちゃん用品、お菓子、カップラーメンまで売ってます。
赤いきつねや緑のたぬき、一平ちゃんに、カップヌードル・・・
水、お茶、アクエリアス、ジンジャーエール、ビールに酎ハイ。
最低限必要な物は置いてあったかと。
ただ、他のディズニーホテルのコンビニに比べると営業時間が短いので気をつけて。
ミッキランジェロ・ギフトの営業時間は8時~23時。
深夜や早朝に喉が乾くと厄介なんで、
予め持ち込むなり、買っておくなりしておきましょう。
※営業時間は、季節・曜日により異なります。
また、コンビニ商品の品揃えも少なく、生もの類は扱い一切有りません。
食べ物系は、お菓子や、カップラーメン等のインスタント乾麺くらい。
ディズニー料金は変わらず、ペットボトルは210円、
カップラーメンも194円・・・高めの設定となってました。
他のディズニーホテルなら、
お弁当やおにぎり、サンドイッチ等も置いてあったり、
24時間営業もしてるんですけどね。
ディズニーエリアは、外部から隔離されるという事。
意外とコンビニ飯が無いのは痛かったです。
全てディズニーレストランの食事はしんどいし、
近くのコンビニとなると、舞浜駅前のNewDaysくらいしか無い。
NewDaysの営業時間も6:30~23:30という・・・
最終的に、ミラコスタ横のパン屋、
「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」で、
パンを買い込んで子供の夜食をカバーしました。
ディズニーシー園内の飲食店なので値段も高かった。
ルール上は、パーク内の食べ物の持ち込みも駄目みたいなので、
良い子の皆さんは真似しないように。
ホテルミラコスタからの配送料金
帰路はホテルから荷物を配送しました。
荷物の配送料金も、ディズニーランドは微妙に高い。
手数料が1個あたり300円とられるし、配送用ダンボール料金も割高。
Mサイズ(100サイズ?)が400円、Lサイズ(120サイズ?)が500円。
ダンボールの質は良く、ディズニーのロゴも素敵なんですけど・・・
高いんで1個だけ購入。1個はバッグに詰め込んで配送しました。
2個配送して、合計金額3,260円となりました。
ディズニー宅配便の内訳
- 東北関東中部100サイズ:1130円×2個
- 宅配BOX(Mサイズ):400円
- 手数料:300円×2個
ホームデリバリーサービスカウンターは、
ミラコスタ2階に有り、朝7時から夜23時まで営業しています。
夜のウチに詰め込んで、朝イチで手続きしました。
配送伝票は部屋にも置いてあるので、記載して持ってくと早いです。
ちなみに、配送業者は郵便局のゆうパック。
配送エリア料金は、通常のゆうパック料金と変わりません。
ホテルミラコスタの駐車料金
ホテルミラコスタの駐車場料金は、ディズニーランドホテルと一緒でした。
1泊2,500円(2泊目以降1泊ごと1,000円)ですが、
チェックイン日の0時から、チェックアウト日の24時まで利用可能なので、
駐車料金2,500円で、2日目の夜まで追加料金不要で駐車しておけるってこと。
ちなみに、ディズニーアンバサダーホテルも駐車料金は一緒ですが、
アンバサダーホテルの場合、チェックアウト日は14時までとなっています。
セレブレーションホテルは、1泊1,000円と安いのですが、
こちらは、チェックアウト日は12時までと更に短いです。
いずれも、利用時間以降は別途料金が発生しますので気をつけて。
ホテルミラコスタ 客室の種類
ホテルミラコスタで宿泊するなら、パーク内が見える部屋。
せっかくなら、水上ショー「ファンタズミック!」が見える部屋に泊りたいもの。
もちろん、皆さん思うことは同じなわけで、
客室の場所によって、ミラコスタの宿泊料金は変わってきます。
パーク側で一番高いのが「ポルト・パラディーゾ・サイド」。
部屋からショーを見たいなら、このエリアから部屋を選ぶ必要がある。
※参考→【公式】宿泊/客室 | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーリゾート
ミラコスタ 客室種類と位置
- トスカーナ・サイド
- ヴェネツィア・サイド
- ポルト・パラディーゾ・サイド
- スペチアーレ・ルーム&スイート(ヴェネツィア・サイド)
- スペチアーレ・ルーム&スイート(ポルト・パラディーゾ・サイド)
また、同じ「ポルト・パラディーゾ・サイド」でも、
客室位置によって眺望も変わり、これまた客室料金も変わってきます。
パーシャルビュー < ピアッツァビュー < ハーバービューの順で、
眺望も良くなり、値段も高くなっていきます。
目の前でショーを見たいなら、ハーバービュー一択となります。
ポルト・パラディーゾ・サイドの眺望
- パーシャルビュー
- ピアッツァビュー
- ピアッツァグランドビュー
- ハーバービュー
パーシャルビュー
ポルト・パラディーゾの街に面していますが、建物の壁や屋根などにより視界が遮られています。ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並みをご覧いただくことができます。また、港の一部もご覧いただけるピアッツァグランドビューもございます。ハーバービュー
ポルト・パラディーゾの港の全景をご覧いただくことができます。また、テラスルームには、広々としたテラスより港の景観を心ゆくまでお楽しみいただけるハーバーグランドビューもございます。
ただでさえ人気のミラコスタ、
パーク側「ポルト・パラディーゾ・サイド」は競争率も高く、
更に中央の「ハーバービュー」の部屋となると、凄い人気。
半年前の予約開始と同時に、ほぼ全部埋まってしまいます。
ただ、直前はキャンセルも増えるので、
諦めず定期的にチェックすれば見つかる可能性も高い。
ホテルミラコスタのキャンセル料は、
予約日の14日前から発生するようになるので、
1ヶ月くらい前から、ポツポツ空き部屋も見つかる傾向にある。
直近ほど「ハーバービュー」にも空きが有る不思議。
かくいう私も、
2週間前に「ハーバービュー」の部屋を見つけたので、
急遽予約変更して、突然ミラコスタに宿泊した感じです。
逆に、悩んでいるなら予約しておいた方が良い。
予約時には申し込み金30,000円が必要ですが、
15日前までににキャンセルすれば、申し込み金も全額返金されますから。
ディズニーホテルのキャンセル料
- 14日前~8日前:1室あたり10,000円
- 7日前~2日前:1室あたり20,000円
- 前日、当日:1室あたり30,000円
※デラックスタイプのキャンセル料となります。
ホテルミラコスタの特徴
ミラコスタは、東京ディズニーシー内に有る唯一のホテルであり、
パーク一体型のホテルは、ミラコスタ以外に有りません。
ホテルからパーク内が見え、客室からショーまで見える。
ディズニーランドホテルも、ディズニーランドに近いけど、
客室からショーは見えませんからね。
また、ホテルミラコスタの特典として、
チェックイン当日も「ハッピー15エントリー」対象となってます。
最初の日から、15分前にディズニー・シーに入場が可能なわけ。
これは、アンバサダーホテルとミラコスタだけの特典です。
ハッピー15エントリー対象パーク
チェックイン 当日 |
滞在 2日目以降 |
|
---|---|---|
東京ディズニー ランドホテル |
利用不可 | 東京ディズニーランド または 東京ディズニーシー |
ディズニー アンバサダーホテル |
東京ディズニーシー | 東京ディズニーランド または 東京ディズニーシー |
東京ディズニーシー・ ホテルミラコスタ |
東京ディズニーシー | 東京ディズニーランド または 東京ディズニーシー |
東京ディズニー セレブレーションホテル |
利用不可 | 東京ディズニーランド または 東京ディズニーシー |
また、ミラコスタ宿泊者は、ハッピー15エントリーの場所も異なります。
ミラコスタ以外のディズニーホテル宿泊者は、サウスゲート(左側)より入場。
ミラコスタ宿泊者に限り、ノースゲート(右側)より入場と、専用入り口になってます。
同じハッピー15エントリーでも、左側のサウスゲートは、
アンバサダーホテル、ディズニーランドホテル、セレブレーションホテルと、
3つのホテルの宿泊者が利用するので、混み具合も異なります。
15分入園する方法ですが、初日(チェックイン日)は通行書が貰えないので、
予約の確認できる書類が必要となります。※チェックイン時に翌日の通行書が貰えます。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにご宿泊の方が東京ディズニーシーへご入園の場合、下記の通りとなります。
【チェックイン日】ご宿泊が確認できるご予約確認書とパークチケットをご提示ください。
【滞在中およびチェックアウト日】チェックインの際にお渡しする“通行書”とパークチケットをご提示ください。→【公式】東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーに開園15分前から入園できる「ハッピー15エントリー」!|ディズニーホテル
プリチェックイン後ならルームキーで問題有りませんが、
チェックイン前なら、荷物の預け証とか、予約の確認書類。
私は、スマホの予約メールを提示しましたが、問題無く15分前入園できました。
ミラコスタの難点は、予約が取りづらい事。
特に、パーク側の部屋は、激戦地帯で宿泊料金も高い。
ホテル内のコンビニも24時間営業じゃないし、品揃えもイマイチ。
コンビニ飯も無いから、結果的に飲食代も高くつく。
基本的に、ホテル内への食事の持ち込みはNGですからね。
食事の持ち込みはできますか。
3才までのお子様の食事はお持ち込みいただけますが、4才以上のお客様のお持ち込みはご遠慮いただいております。
ちなみに、ホテルミラコスタには、
宿泊者だけが利用できるプール「テルメ・ヴェネツィア」も有ります。
夏季はリゾート地のような屋外プールも使えるし、
年中使える屋内プールも有るのは、ホテルミラコスタだけ。
※参考→【公式】施設一覧/館内マップ | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーリゾート
プール利用料金
- 夏季:12歳以上 3,000円、4~11歳 1,500円
- 夏季以外:12歳以上 2,000円、4~11歳 1,000円
- 入場料金:12歳以上 1,000円、4~11歳 500円
まぁ、せっかくのディズニーで、
流石にプールまで利用する余裕は無かったんで・・・
使うのは、よっぽどの上級者になるかと思いますけど。
宿泊した感想
人気のホテルミラコスタだけあって、さすがにお高い宿泊料でしたが、
妥協せず、ショーが見える部屋に泊まって良かったなと。
パークから気軽に部屋に戻れるって点も、子連れには最高でした。
レストランショーが1人5,000円前後と考えれば、
ポルト・パラディーゾ側ハーバービューの部屋だって安いもの。
客室からゆったりショーも見れて、休憩もできて、
園内の景色や夜景も、ひと晩中楽しめるわけですからね。
夜の風呂上がりに、フラッとディズニー・シーを散歩してみる。
ミラコスタに宿泊したからできたこと。
初日も15分前に入園できたおかげで、ファストパスも2枚多く発行できたし、
ファストパス2回×人数分の価値は、ツアー(バケパ)なら数万円ですからね。
とはいえ、さすがにミラコスタ客室は高いので、
パーク直結にこだわらなければ、ランドホテルも悪くないかなと。
→ディズニーホテル「東京ディズニーランドホテル」宿泊レビュー
アンバサダーホテルなら更に格安、
ラウンジ&朝食付きの客室も意外と安く、コスパも高いです。
→ディズニーホテル「ディズニーアンバサダーホテル」宿泊レビュー
まぁ、ディズニーホテルに泊まって、
2日間パーク利用するとなると、約20万は軽くブッ飛ぶんですけどね。
→子連れ家族5人のディズニー旅行1泊2日の費用。反省点と安く済ませるポイント。
良い夢の後は、厳しい現実。請求の嵐。
金欠なんで・・・しばらくは卵かけご飯で生活しますわぁー。
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