お手軽に行ける海外の「香港」。
無性に飲茶が食べたくなったので、
JALで初めての香港トリップへ。
JAL国際線エコノミークラスは、よく乗るとはいえ、
国際線で短距離フライトは未体験。
長距離路線と違うのか?機内食は出るのか?
気になってたんで、まとめておきます。
香港路線で搭乗した機材(767-300、777-200)
今回、私が搭乗した便は、
往路が成田18時10分発 → 香港22時30分着。
JL735便JAL SKY SUITE 767(ボーイング767-300)。
JALでは新しい機材であり、SKY WIDERの広い座席です。
復路は香港15時35分発 → 羽田20時25分着。
JL026便、こちらは残念ながら古い機材777-200でした。
グレー調でデザインもちょっと古っぽい。
777-200の機材は、順次新しい機材へ変更予定ということで、
これも見納めかなという感じ。
新旧のJAL機材に両方乗れたので、その辺の比較も含めレビューしておきます。
成田→香港の機内食(往路)
往路は6時10分発の5時間20分のフライトであり、
復路は3時35分発の3時間50分のフライトですが、
いずれも、しっかりと機内食が出ました。
ディナーメニュー(夕食)
最初のおしぼりサービス。長距離路線ではタオル素材でしたが・・・
短距離ということもあって、簡易的なウェットティッシュ。
離陸後、約1時間くらいで機内食サービス。
ドリンクや定番のおつまみ(あられミックス)も一緒に提供。時間短縮。
パッケージオープン。一緒に味噌汁も頂きました。
本日のメインはミックスグリル。他に選択肢は有りません。
ハンバーグはレトルトの味。
チキングリルは可もなく不可も無く、ウインナーはパリッと旨い。
付け合せのキノコやインゲンは、正直イマイチでした。
サーモンが乗っているのは、ポテトサラダ。
ポテトサラダは、シャキシャキして酸味があって美味。
短距離フライトということで、
機内食の質は、長距離路線に比べて下がるんだなと。
それでも外資系航空会社よりは、全然良いけど。
サラダや味噌汁は、相変わらず間違いない味です。
食後のデザート(ハーゲンダッツ)
JALといえば、食後のハーゲンダッツ。
香港路線でも、しっかり配られました。
JAL機内限定ミルククラシック。パッケージもオリジナル。
食後に温かいお茶も頂けるのも嬉しいですな。
食事が終えると消灯となり、仮眠タイムへ。
到着の約1時間前に、照明がオンになりました。
到着前の軽食サービスは無く、ドリンクの提供のみでした。
香港→羽田の機内食(復路)
ディナーメニュー(夕食)
復路も離陸1時間半くらいで食事タイム。
ちょっと早めの夕食といった感じの時間帯です。
往路同様にドリンク&あられミックスも一緒にサーブされます。
パッケージオープン。
復路のメニューは、豚の生姜焼きとお蕎麦。
生姜焼きは、凄い美味しかったです。
ご飯も良い感じの炊き加減。復路の日本食は尚更旨く感じる。
蕎麦はつゆが甘めで美味しく「生わさび」も最高でした。
サラダ。ちょっとよくわかんない味。
食後のデザート(ハーゲンダッツ)
復路では、食後のデザートも食事と一緒に提供。
一緒にトレーに乗ってました。
ハーゲンダッツのパッケージも海外デザイン。
いつも食後にカチコチで渡されますが、
最初に食事と渡されてますので、
食事を食べ終わる頃には、ちょうど食べごろタイム。
提供の手間を無くす為だとは思いますが、
個人的には、食事と一緒にハーゲンダッツを頂けた方が嬉しいですわ。
ちなみに、復路も食後に消灯となり、到着前の料理も無いです。
JAL国際線エコノミークラス(香港)のドリンクメニュー
香港という短い距離とはいえ、JAL国際線なので、
アルコールメニューは豊富でした。
ソフトドリンクメニュー
- スカイタイム(キウイジュース)
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- ミネラルウォーター
- コカ・コーラ
- スプライト
- 冷茶(綾鷹)
- スパークリングウォーター
- コーヒー(JAL CAFE LINES)
- 緑茶
- 紅茶
アルコールメニュー
- ワイン
- ビール
- 日本酒
- ウイスキー
- ジン
- ウォッカ
- ブランデー
- 梅酒
基本的にJAL国際線ならドリンクメニューは変わりません。
ハワイ路線だと、コナビールや、スパークリングワインとかも注文できるんできたりもするってくらい。
→JAL国際線 成田→ホノルル(ハワイ)便 エコノミークラス搭乗レビュー。
ただ、香港路線は、ドリンクメニュー貰えませんでしたけど。
JAL国際線エコノミークラス(香港)の座席&設備
ボーイング767-300(往路)
往路は新しい座席SKY SUITE767。
JALのスカイスイートは、
2018年世界一のエコノミークラス座席だけあって、やはり快適。
ヘッドレスト調整効きます。
収納ポケットには、メッシュポケットも付いてるので、
スマホとかも入れられます。
さすが「新・間隔エコノミー」のSKYWIDER。
座席ピッチもエコノミーとは思えないくらい広いです。
ちょっと余裕あるだけで全然違う。足伸ばしても快適。
テーブルも折りたたみタイプ。
必要に応じて拡大可能です。
エンターテイメントディスプレイも大きい。
コントローラー。
裏面はキーボード。
アームレストにイヤホンとリクライニングボタン。
ディスプレイ横にUSB給電。
座席下にもコンセントがありました。座席の間に一個なので気を使うけども。
ボーイング777-200(復路)
復路は古い機材でした。
新しい機材で何が変わったのか?
久しぶりに、古い機材に乗ってみると全然違ってビックリでした。
座席はライトグレー。
座る前から、全体的に古っぽい感じが・・・。
エンターテイメントディスプレイも、凄い小さい。
座席も拳一個ぶんくらい違いますね。
足元には、フットレストもあるけど・・・
足乗せるとなんか苦しくなっちゃう。男性はむしろ休まらないかと。
アームレストにリクライニングボタンとイヤホンジャック。これは変わらず。
肘掛けの中にコントローラー。
パカっとすると出てきます。
背面は電話機みたい。
クレジットカードの読み取る機能までついてます。
テーブルも一枚タイプ。
慣れちゃうと忘れちゃうもんですが、
飛行機の座席も随分進化しているんですね。
JALエコノミークラスのアメニティ類
アメニティ類は、香港路線も変わらないですね。
枕とブランケット。
あとは、イヤホンですね。
機材が古くても、アメニティ類は変わらず。
枕とブランケットも一緒。
JALエコノミークラスの香港路線を利用した感想
飛行時間の短い香港路線ということでしたが、
機内食、ドリンクサービスと大きな違いは有りませんでした。
ただ、細かい部分でちょっと時間短縮、
コストカットしているのかなという感じ。
時間が短いこともあり、機内食を断ってる人もチラホラみかけた。
確かにそんなに腹も減ってなかったけど。
まぁ、貧乏性なんで食べちゃうよね。
驚いたのが、香港の入国審査。
香港に着いてから、あっけなく入国できてしまいました。
入国用の紙とパスポートを提示して、すぐに通過・・・
入国審査なんて、ホント無いようなもんでした。
日本人は特別なんでしょうか?
機内で渡される入国審査の紙も小さくて、記載事項も少なかったです。
入国用書類は、複写タイプになっており、
1枚目が入国用で、2枚めが出国用。
とはいえ、2枚目の紙も出国時に回収されず・・・謎。
こんなに簡単に行ける国なら、また行きたいですね。
香港はなかなか面白い国だったし、
噂通り、キャセイ・パシフィック航空ラウンジも素晴らしかったですから。
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
ラウンジに風呂有るとか・・・ヤバイ。
JGC修業を完了した、JGC会員の方にもオススメです。
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