2017年9月に、JALで新設された成田⇔メルボルン路線。
OKA-MEL修行ついでに、プレミアムエコノミーにて利用してみました。
JALのプレミアムエコノミーは、シンガポール便でも乗りましたが・・・
→JAL国際線 成田→シンガポール便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 777)搭乗レビュー。
今回は、メルボルン便というわけで、更に長期フライト。
路線だけでなく、乗る座席も違ったので、搭乗レビューしときます。
今回、私が搭乗した便は、
往路が成田 10時30分発 → メルボルン 21時55分着のJL773便で、
復路がメルボルン 0時05分発 → 成田 9時5分着のJL774便。
JALの機体(機材)は、新しいJAL SKY SUITE 787でした。
成田→メルボルンの機内食(往路)
前回利用したシンガポール便プレミアムエコノミーと同じく、
機内食は、帰りの便(復路)よりも、
行きの便(往路)メニューの方が、豪華な内容になってました。
おつまみ
搭乗して、最初にドリンクとおつまみのサービス。
プレミアムエコノミーといったら・・・・やっぱり、シャンパンを頂く。
前に頂いたときは、赤いパッケージのあられミックスでしたが、
今回は、モスグリーンっぽい色のパッケージ。だけど中身は一緒。
ランチメニュー(昼食)
今回は、朝出発便なので、メインとなるのがランチメニュー。
洋食メニューは、海老のビスク風カレー、
和食メニューが、鳥の親子丼。
私が選んだのは、洋食メニュー。毎度恒例、シェフの顔がプリントされてます。
サイドメニューは、かぼちゃサラダ、ラタトゥイユ、サラダ、パンナコッタ。
パッケージオープン。
海老のカレー。思ったほどでは無い。
レトルトのシーフード味って、なんか限界あるよねぇ~というのを感じさせる味。
かぼちゃサラダ。和風だし風味で、こっちのが旨い。
ラタトゥイユ。野菜のシャキシャキした食感が残りつつクミン風味。
シャキシャキ感が良いのだろうけど、子供が苦手なヤツだなこれ・・・うん苦手だわ。
パンナコッタ最高。私の好きな生クリーム味を、良い感じに固形にしてくれている。
もちもちしたパーン。味はシンプール。
食後のデザート(ハーゲンダッツ)
JAL国際線といえば、食後のデザートのハーゲンダッツ。
前回のシンガポール便では、バニラ味でしたが、
今回のメルボルン便では、キャラメル味でした。
あれ?ハーゲンダッツっつてこんなに美味しかったっけ?
っていうくらい、スッゲ旨かったっすコレ。
リピートして買ったる勢いだったけど、JAL機内限定って事で、
キャラメル味は通常販売されてないんだね。うーん残念。
夜食(間食)
消灯後にも、カゴにお菓子や菓子パンを詰め添乗員様が、
いかがっすかーって周って来てくれました。
お腹いっぱいだったけど、ついうっかり菓子パンを頂く。
うん・・・普通の菓子パン。
あと、希望すればカップラーメン「うどんですかい」も、いつでも食べれます。
ブレイクファースト(朝食)
朝食は、日本の有名ラーメン店「蔦」とのコラボレーション品。
ミシュラン取得店のラーメン・・・では無く、混ぜソバですね。
実店舗では、期間限定で提供されていた幻のメニューのようです。
インスタント形式で、自分で作るスタイル。
上に具材。
具をどけると、生めん登場。
トリュフオイル×鶏油(チーユ)の特製ソースを絡める。
家でも、こんなんよくやってるわ。
混ぜ混ぜ混ぜ。
具材をぶっこんでー。
ハイ、完成。味は・・・美味しいインスタント麺です。
まぁ、インスタントの域は超えないね。
付け合わせの青菜の方が美味しかった。
桃のゼリー。これも・・・まぁ普通。
メルボルン→成田の機内食(復路)
夜食&おつまみ
メルボルンは深夜発なので、出発後は食事・・・では無く、
お夜食セットを渡されました。
ドリンク&おつまみの提供の後に、JALの袋に入れられたお土産セットみたいなやーつ。
ラウンジで飲みすぎたので、ドリンクはジュースにしておきました。
袋の中には、水ボトル、ペイストリー、お菓子。
お菓子は、SMITH’S、TimTamとオーストラリアっぽいラインナップ。
SMITH’Sのポテチは旨いのですよね。嬉しいからお土産用に持ち帰る。
ペイストリー・・・といわれるパンは、チョコが入ってましたけどイマイチ。
ラウンジで食べ過ぎて、全然お腹も減ってないので、
お菓子は食べずに、そのまま就寝しました。
あと、希望すれば「うどんですかい」も食べれます。
ブレイクファースト(朝食)
到着の1~2時間前に提供される、朝食。
出発時が夜食程度なので、復路は朝食がメインですね。
朝食は、洋食のオムレツ×ソーセージと、和食の鶏照り焼き丼が選べました。
私が選んだのは、テリヤーキチキーン。
サイドメニューのスモークサーモン、ポテトサラダ、
フレッシュフルーツ、ヨーグルト、ヤクルトは共通です。
パッケージを開けてみる。
鶏の照り焼きは、まぁ普通。
毎回美味しいのが付け合わせ。ポテトサラダ旨い。
フルーツも非常に甘い。パインもスイカも甘い。
毎回メインメニューよりも、サイドメニューの方が美味しく感じる。
個人的に、ヤクルトってのがツボ。
自宅では毎日ヤクルト飲んでるので、なんか感動しました。
お菓子
食後には、添乗員さんが、またバスケットにお菓子を詰めて、持ってきてくれました。
チョコレートを頂きました。私は日本のチョコレートが大好物。
持ち帰ろうか悩んで、我慢しきれず、その場で食べるぅ~。
JALプレミアムエコノミーのドリンクメニュー。
ドリンクメニューは、国際線プレミアムエコノミーなら変わらない。
シンガポール便の時と一緒ですね。
→JAL国際線プレミアムエコノミー搭乗レビュー。成田→シンガポール便。
アルコールドリンクメニュー
- シャンパン ※プレエコ限定
- ワイン(赤、白)
- ビール
- 日本酒
- 焼酎 ※プレエコ限定
- ウイスキー
- ジン
- ウォッカ
- ブランディー
- 梅酒
ノンアルコールドリンクメニュー
- スカイタイム
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- コカ・コーラ
- スプライト
- 綾鷹(冷緑茶)
- ペリエ ※プレエコ限定
- ミネラルウォーター
- コーヒー(JAL CAFE LINES)
- 紅茶
- 緑茶
毎度、JALのお酒のラインナップには感動します。
日本酒、焼酎、梅酒・・・
結局、そんなに飲まないんだけども。
JALプレミアムエコノミーの座席&設備
シンガポール便でJALプレミアムエコノミーを利用した時は、最前列の座席だったので、
今回は、最前列ではない普通のプレミアムエコノミー座席。
利用する人が多いであろう中ほどに有る座席です。
足もと広いです。フットレストも有ります。
隣の人との仕切り板。その手前にライト。
このライトの点け方が分からず苦戦したんですけど、回すと点きます。
液晶ディスプレイも大きいです。
エコノミーが10.6インチに対し、プレミアムエコノミーは12.1インチとデカい。
液晶ディスプレイの下に、USB給電も有り。
液晶ディスプレイの横に、ペットボトルホルダー。
スマホを入れておけたりもする。
テーブルは、1枚の大型テーブル。
折りたたみタイプでもなく、広いのでPC作業も安心ですわ。
テーブルをたたんで、ドリンクホルダーだけ使う事も可能。
半寝状態の時とか、飲み終わったカップを下げて貰うときとか、地味に便利っす。
座席下には、コンセントも有り。
座席のリモコン取り外してみた。
裏面はコントローラー。キーボード無いタイプですね。
サイドテーブルに、リクライニングボタンと、レッグレストボタン。
前にスライドしながら、リクライニングします。
プレミアムエコノミーは、シートベルトも分厚い。
ヘッドレストは、上下可動、横の部分も立ち上がります。
JALのプレミアムエコノミーは、シートが前にスライドしてリクライニングする仕組み。
シートを倒しても後ろの席に影響はあまり無いのですが、
リクライニングしても、なんだか寝づらかったです。
リクライニングすると、お尻も滑って腰の位置が定まらない。
レッグレストもイマイチの高さ。
リクライニングするからといって、寝やすいシートでは無いのかなといった印象。
結局、ウエストベルトをキツメに締めて、
腰を固定してから、リクライニングして寝てました。
JALプレミアムエコノミーのアメニティ類
プレミアムエコノミーのアメニティ類は、
歯ブラシ、耳栓、アイマスク、保湿マスク、スリッパと完璧。
アメニティ類も、路線による違いは有りませんが・・・
メルボルン路線は、ヘッドフォンがゴージャスでした。
ソニー製でノイズキャンセリング対応となってます。
スイッチオンすると、飛行機の雑音を消してくれるという優れもの。
ただ、耳の部分があんまりフィットせず、
密閉性も、あんまりないので気持ち程度のノイズカットですけど。
まぁ、BOSEのノイズキャンセリングに比べると、劣りますね。
このBOSEのイヤホン、周辺座席の人も使ってました。
黒と白、私を含めて3人も・・・っていう、お揃いの気持ち悪さでした。
JALプレエコのメルボルン路線を利用した感想。
私が利用したのは5月であり、メルボルンはオフシーズン。
メルボルン路線は、想像以上にガラガラで、
往路も復路も、隣の席が空いていたので、スッゴイ広く感じました。
プレエコの隣同士2席使えるって、
ビジネスクラスを使うよりも、広いんじゃないかという得した気分。
10時間超えの長期フライトも、おかげで快適。ホント広いは正義ですね。
空いているので、席移動している人も居ましたし、
私も、せっかくなので窓際の席に移動。
往路、復路と、久しぶりに離着陸の景色も楽しめました。
ガラガラの飛行機って、食事もドリンクも提供が早く、
良くも悪くも、サービスが行き届きまくってました。
食事そろそろ来るなーっていう雰囲気も無く、イキナリの食事タイム。
飛行機ならではの、あの心の準備が有りませんでした。
ドリンクお代わりいかがですかーも、頻繁に来てくれて。
無視するのも何なんで・・・大丈夫ですって言いまくり。
トイレも綺麗だし、トイレに乗務員のメッセージまで有るし。
歯ブラシも有るし、やっぱ素晴らしいなJAL。
おしぼりのサービスも素敵。なんだか良い匂いもするし。
今回、長期フライトで、初めて便意を催したんだけども・・・
機内のウォシュレットも高性能でした。海外のホテルよりも快適だ。
また、メルボルン到着前には、Express Pathも配られました。
入国審査で優先レーンが使えるというカード。
まぁ、実際のところ、入国審査も空いていたので、
優先レーンじゃなくても空いていたんですけど。
オーストラリアというと、シドニーが人気ですが、
敢えて人気の無い?メルボルンならではの飛行機の快適さ。
長距離狙いのJGC修行にも悪く無いんじゃないかな。
→JAL JGC修行&FOP修行オススメルート。国内線ではなく国際線に決めた理由。
プレミアムエコノミーなら、日本でSakuraラウンジが使えるし、
→成田空港第2ターミナルJALサクララウンジ(国際線)レビュー。
メルボルン空港でも、Marhabaラウンジが使える。
→メルボルン空港のJALラウンジ「Marhaba Lounge(マルハバラウンジ)」レビュー
飛行機に乗りまくるなら、少しでもくつろげた方が良いですからね。
ホント空いていたのはラッキーでした。
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