マノアの滝(マノア・フォールズ・トレイル)を徹底攻略

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マノア渓谷

ハワイでホノルルといえば、海のイメージが強いですが、
ワイキキから近い場所に、もの凄いジャングル有ります。

マノア渓谷(Manoa Valley)のマノア滝(Manoa Falls)を目指すトレッキングコース。
マノア・フォールズ・トレイル(Manoa Falls Trail)です。

目次

トレイル入口からマノア滝までの道筋

マノアの滝、マノア渓谷がどんなところか?
トレイル入口からゴールの滝まで、行って参りました。

入口には「MANOA FALLS TRAIL」の看板。右側の門から入ります。

門手前から既にジャングル。

入ればジャングル。平日の朝8時半で、早いかと思いきや、既に賑わってます。

木々だけでなく、雰囲気もジャングル。

木の一つ一つに年齢を感じます。

最初の方は、整備された道が続く。この時点では、全然楽勝。

入口から少し歩くと、開けた場所。

草木に覆われてた橋。下は川が流れてます。

この辺の景色が素晴らしい。緑が・・・ヤバい。

樹齢何年ですか?っていうくらいの大木だらけ。

上を見上げても木!

道はだんだんと狭く、だんだんと登りも増え、だんだんと険しくなっていきます。

草ボーボーをくぐり抜け。小川を渡り。

大木の間を掻い潜り。

竹林までも登場。

この辺から、道は厳しくなります。

地面も湿って滑りやすいし、かなり急。
途中、手を付かないと登れないくらいの小規模な崖もありました。

岩もゴツゴツで、地面はべっちょりべちょべちょ。滝は近い雰囲気。

で、遂に到着。
朝9時なのに、既に先客でいっぱいでした。

滝からマイナスイオン出まくり。全長60mだとか。

滝つぼ周辺にも人が群がっており、
若い子達が、水着で泳いだりもしてましたが・・・

一応、Area Closedなんで、良い子は真似しないように。

土砂崩れで、滝つぼは閉鎖になったって話。

マノアフォールズトレイルの所要時間。

マノアフォールズトレイルの入口(駐車場)の時点で、
午前8時30分だったので、所要時間にして約30分

急いで登った訳でもなく、かといって休憩したわけでもなく、
途中の道は細くなってたり、混んでたりもしたので、
待ちつつ交互にで、チンタラ登って30分。

下山の所要時間は約20分くらい。
マノア滝で、少々休憩したものの、
登山開始から1時間後(午前9時半)には入口に戻ってました。
急げば20分くらいで登れそう。

オアフ島内に有る他のトレイルに比べると、
マノア・フォールズ・トレイルの難易度は優しい。
それほど難しいコースでは無いですが、
後半は足場も悪く、手を使わないと登れないようば場所も有るので、
しっかりと運動する気持ちで挑戦しましょう。

コースの道も広い箇所が多く、すれ違いや、休憩スポットもポチポチありますので、
足腰に不安な有る方でも、自分のペースで登頂すれば問題無いかと。
年配の方だけでなく、保育園生くらいの小さなお子さんも歩いてました。

共に歩いてきた、知らないお子様。凄い頑張ってました。

駐車場手前の売店「Rainbow’s End Snack Shop」の営業時間

マノア・フォールズ・トレイルの明確な営業時間は有りませんが、
コースには照明の類も無いので、日中の明るい時でしか登る事が出来ません。

入り口に有る売店で駐車料金を払ったりするので、
売店の営業時間が一つの目安になるかと思います。
店舗名は、Rainbow’s End Snack Shop(レインボーズ・エンド・スナック・ショップ)。
営業時間は、午前8時~17時30分

軽食、飲み物、アイスだけでなく、美味しいシェイブアイス(かき氷)も売ってます。

休憩スペース、トイレも有るので、トレッキング前の準備や帰りの小休止に最適。

ちょっと、奥の通路を行くと・・・

彫刻と、絵画も展示して有りました。

トイレ待ち、バス待ちの時間潰しにどうぞ。

ちなみに、同じ建物内には、レストラン「Treetops」や、お土産屋も入ってます。
レストラン(Treetops Restaurant)の営業時間は11時~14時17時~21時とランチ後は一旦休憩。
曜日によって営業時間も異なるので、行きたい場合は事前確認必須です。

服装と履物と持ち物について

マノア・フォールズ・トレイルで悩んだのが服装。
トレッキングだけど、ジャングルなので、他のトレイルとも微妙に異なります。
赤土の湿地帯を歩くので、汚れても良い格好で。
雨が降る可能性が高いので、雨具とかマウンテンパーカーは持って行った方が良いかも。

ただ、懸念してたほどコースは酷く無いし、それほど難しいトレイルでも無いので、
実際、皆さん非常に軽装でした。
Tシャツ短パンが多く、タンクトップや水着、上半身裸の人も多かったです。

タクシーの運ちゃんが言うには、たまにネイキッドガールも居るらしい。

サンダルは辞めた方が良いとは伺ってましたが、
サンダルで来ている人が多かった印象です。
かかとを固定できるサンダルの人が多かったですが、
パタパタする普通のサンダルとか、ビーチサンダルで来ている人もいました。

正直、サンダルは辞めた方が良いかと。悪路多し。
通路はベチャベチャしてるだけでなく、水たまりも多いです。

岩場も土が付着してるので、サンダルだと滑りやすい。

補助用の杖を持っている人が多かったのですが、
駐車場でも借りられるって話。※私は借りてませんので未確認

ドロドロで細い道も有るので、靴も汚れます。

私は気を付けて歩いましたが、ちょっと汚れてました。

革素材だったので、すぐに落ちましたが、
布タイプだと、汚れも染みやすいからね。

また、時期によっては虫も出るみたいですので、
気になる方は、虫よけスプレーも持って行った方が良いかもしれません。

ワイキキからマノアの滝までのアクセス

ワイキキから近いといえど、さすがに歩いて行くのは無理が有る。
車、バス、タクシーでマノアの滝へ行く、それぞれの方法について。

レンタカー(車)

車で行くとなると、旅行者の場合はレンタカー。
レンタカーで行く場合、一台につき駐車場料金5ドルが発生します。

駐車したら、駐車場横にあるRainbow’s End Snack Shopにて支払います。

駐車料金を払ったら、駐車チケットを貰えるので、
車外から見える位置(ダッシュボード)に置いておくといった感じです。
※人が増える時間帯の頃には、駐車場の誘導員も登場してました。

マノアの滝は、メジャーな観光スポットなので、駐車場も混みがち。
平日の午前9時半頃には、満車状態になってました。

ワイキキから約20分ですが、道路の混雑次第では30分程度かかる場合も有ります。
グーグルマップでルート検索しても、所要時間15分~30分となってます。

通勤時間帯と、昼頃から夕方までは混み合うイメージ。

ちなみに、カーナビやGoogle Mapで検索する場合は、
トレイルを目的地にすると行き過ぎてしまうので、
Rainbow’s End Snack Shopで設定するのが吉。
駐車場もショップ横にあるからね。

UBER(タクシー)

ハワイで使うべきは、格安タクシーサービスのUBER。
実際に、私もUBERでマノア渓谷まで行きました。

午前8時にホテルからUBERで配車依頼して、8時5分に乗車。
8時26分に、マノアトレイルの駐車場に到着しました。
出発時刻8:00 → Uber車到着8:05 → 到着時刻8:26。
乗車時間は21分ですね。

料金は、行きが17.81ドルで、帰りが21.13ドル
帰りは混雑時間帯だったので、UBERの割増料金が取られてます。

UBERでは往復40ドル(チップ込)といったところ。
それでもタクシーに比べ大分安い。

タクシーなら、チップも別に払わないといけないから、
片道でも30ドルくらいは必要になるんじゃないかな。

Uberだけだと割り増し料金となる可能性が高くなるので、
Lyftも併用するのが料金を安くする秘訣。使い方は全く一緒だから。

ハワイのタクシーはUberとLyftを使うべき理由。料金、チップ、空港送迎、スーツケース、子連れ利用の注意点。

ちなみに、私はマリオットホテルから利用したので、
ワイキキでも遠い場所(ダイヤモンドヘッド側)からの利用となります。
同じワイキキでも、アラモアナセンター側から乗車した場合は、もう少し安くなるかと。

バス(ザバス)

一番安く行くなら、市バスのTheBus。
これもハワイ旅行を楽しむなら必須の交通手段。

ハワイの公共バス「TheBus(ザ・バス)」の活用方法と注意点。

アラモアナセンターから、5番バスに乗車。
「Manoa Valley(マノア渓谷)」行きなので、終点で降りれば良し。
料金は片道2.75ドルなので往復5.5ドルと激安。乗車時間は約20分です。

バス停からトレイル入口までは、徒歩10分くらいなので、
バス20分+徒歩10分≒合計30分となります。

トレイル歩くつもりなら、徒歩10分プラスは難も無いかと。
ただ、あくまでスムーズに行った場合なので、
バスの待ち時間を含めると、もう少し時間はかかるハズです。

マノア渓谷は、マノアの滝に行く過程が最高

他のオアフ島のトレイルとは違い、緑に囲まれた大自然を楽しめるコース。
ワイキキから車で20分とは思えない、密林っぷりでした。

こんな近くに、凄いジャングルが有るとも思わず、予想以上に感動。
マノアフォールズトレイルでは、マノアの滝が最終地点ですが、
正直、マノアの滝よりも、そこに行くまでの景色が、ホント素晴らしい。
見た事も無い植物や巨木の数々に驚くとともに、
鳥の鳴き声に川の音と・・・歩いてるだけで癒されました。

ワイキキからも近い事も有り、映画やドラマの撮影地としても有名。
最近では、映画「ジュラシックワールド」の撮影にも使われたという。
正にジュラシックパークの世界でした。

ダイヤモンドヘッドとは違った、大自然の美しさ。
ダイヤモンドヘッドほど、人も多く無いのでオススメです。

早朝ダイヤモンドヘッド登頂レビュー。日の出を見る際の注意点。

半日程度で楽しめるのも、マノア渓谷の魅力の一つ。
私は、移動1時間にハイキング1時間の合計2時間で、
ホテルまで戻って来れたという。
その後は、ランチにショッピングと、
時間も有効的に使え、充実した一日を過ごせました。
空いた時間に、マノア渓谷。悪く無いです。

オアフ島には、マノアフォールズトレイル以外にも、
様々なトレッキングコースが有るので、
時間が有れば他のトレイルも是非。

ハワイ(オアフ島)オススメのトレイルコースまとめ。

ガッツリトレッキングする余裕が有るなら、
カイルアに有るピルボックストレイルもオススメ。

カイルア「カイヴァリッジ・トレイル(ラニカイ・ピルボックス・トレイル)」登頂レビュー。

もっと、カジュアルにトレッキングを楽しみたいならマカプウ岬。

マカプウ岬(マカプウ・ライトハウス・トレイル)の「日の出」が最高だった。

体力に自信が有るなら、ココヘッドトレイルも是非。

ココヘッド・トレイル(ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル)登頂レビュー。

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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