ハワイでホノルルといえば、海のイメージが強いですが、
ワイキキから近い場所に、もの凄いジャングル有ります。
マノア渓谷(Manoa Valley)のマノア滝(Manoa Falls)を目指すトレッキングコース。
マノア・フォールズ・トレイル(Manoa Falls Trail)です。
![DSC01498 (2)](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01498-2.jpg)
トレイル入口からマノア滝までの道筋
マノアの滝、マノア渓谷がどんなところか?
トレイル入口からゴールの滝まで、行って参りました。
入口には「MANOA FALLS TRAIL」の看板。右側の門から入ります。
![DSC01500](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01500.jpg)
門手前から既にジャングル。
![DSC01416](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01416.jpg)
入ればジャングル。平日の朝8時半で、早いかと思いきや、既に賑わってます。
![DSC01418](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01418.jpg)
木々だけでなく、雰囲気もジャングル。
![DSC01427](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01427.jpg)
木の一つ一つに年齢を感じます。
![DSC01421](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01421.jpg)
最初の方は、整備された道が続く。この時点では、全然楽勝。
![DSC01422](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01422.jpg)
入口から少し歩くと、開けた場所。
![DSC01439](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01439.jpg)
草木に覆われてた橋。下は川が流れてます。
![DSC01437](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01437.jpg)
この辺の景色が素晴らしい。緑が・・・ヤバい。
![DSC01425](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01425.jpg)
樹齢何年ですか?っていうくらいの大木だらけ。
![DSC01420](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01420.jpg)
上を見上げても木!
![DSC01419](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01419.jpg)
道はだんだんと狭く、だんだんと登りも増え、だんだんと険しくなっていきます。
![DSC01446](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01446-1.jpg)
草ボーボーをくぐり抜け。小川を渡り。
![DSC01448](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01448-1.jpg)
大木の間を掻い潜り。
![DSC01450](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01450.jpg)
竹林までも登場。
![DSC01469](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01469.jpg)
この辺から、道は厳しくなります。
![DSC01463](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01463-1.jpg)
地面も湿って滑りやすいし、かなり急。
途中、手を付かないと登れないくらいの小規模な崖もありました。
![DSC01472](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01472.jpg)
岩もゴツゴツで、地面はべっちょりべちょべちょ。滝は近い雰囲気。
![DSC01473](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01473.jpg)
で、遂に到着。
朝9時なのに、既に先客でいっぱいでした。
![DSC01474](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01474.jpg)
滝からマイナスイオン出まくり。全長60mだとか。
![DSC01490](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01490.jpg)
滝つぼ周辺にも人が群がっており、
若い子達が、水着で泳いだりもしてましたが・・・
![DSC01485](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01485.jpg)
一応、Area Closedなんで、良い子は真似しないように。
![DSC01484](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01484-1.jpg)
土砂崩れで、滝つぼは閉鎖になったって話。
マノアフォールズトレイルの所要時間。
マノアフォールズトレイルの入口(駐車場)の時点で、
午前8時30分だったので、所要時間にして約30分。
急いで登った訳でもなく、かといって休憩したわけでもなく、
途中の道は細くなってたり、混んでたりもしたので、
待ちつつ交互にで、チンタラ登って30分。
下山の所要時間は約20分くらい。
マノア滝で、少々休憩したものの、
登山開始から1時間後(午前9時半)には入口に戻ってました。
急げば20分くらいで登れそう。
オアフ島内に有る他のトレイルに比べると、
マノア・フォールズ・トレイルの難易度は優しい。
それほど難しいコースでは無いですが、
後半は足場も悪く、手を使わないと登れないようば場所も有るので、
しっかりと運動する気持ちで挑戦しましょう。
コースの道も広い箇所が多く、すれ違いや、休憩スポットもポチポチありますので、
足腰に不安な有る方でも、自分のペースで登頂すれば問題無いかと。
年配の方だけでなく、保育園生くらいの小さなお子さんも歩いてました。
![DSC01480](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01480-1.jpg)
共に歩いてきた、知らないお子様。凄い頑張ってました。
駐車場手前の売店「Rainbow’s End Snack Shop」の営業時間
マノア・フォールズ・トレイルの明確な営業時間は有りませんが、
コースには照明の類も無いので、日中の明るい時でしか登る事が出来ません。
入り口に有る売店で駐車料金を払ったりするので、
売店の営業時間が一つの目安になるかと思います。
店舗名は、Rainbow’s End Snack Shop(レインボーズ・エンド・スナック・ショップ)。
営業時間は、午前8時~17時30分。
![DSC01511](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01511.jpg)
軽食、飲み物、アイスだけでなく、美味しいシェイブアイス(かき氷)も売ってます。
![DSC01505](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01505.jpg)
休憩スペース、トイレも有るので、トレッキング前の準備や帰りの小休止に最適。
![DSC01506](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01506.jpg)
ちょっと、奥の通路を行くと・・・
![DSC01512](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01512.jpg)
彫刻と、絵画も展示して有りました。
![DSC01510](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01510.jpg)
トイレ待ち、バス待ちの時間潰しにどうぞ。
ちなみに、同じ建物内には、レストラン「Treetops」や、お土産屋も入ってます。
レストラン(Treetops Restaurant)の営業時間は11時~14時と17時~21時とランチ後は一旦休憩。
曜日によって営業時間も異なるので、行きたい場合は事前確認必須です。
服装と履物と持ち物について
マノア・フォールズ・トレイルで悩んだのが服装。
トレッキングだけど、ジャングルなので、他のトレイルとも微妙に異なります。
赤土の湿地帯を歩くので、汚れても良い格好で。
雨が降る可能性が高いので、雨具とかマウンテンパーカーは持って行った方が良いかも。
ただ、懸念してたほどコースは酷く無いし、それほど難しいトレイルでも無いので、
実際、皆さん非常に軽装でした。
Tシャツ短パンが多く、タンクトップや水着、上半身裸の人も多かったです。
![DSC01492](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01492-1.jpg)
タクシーの運ちゃんが言うには、たまにネイキッドガールも居るらしい。
サンダルは辞めた方が良いとは伺ってましたが、
サンダルで来ている人が多かった印象です。
かかとを固定できるサンダルの人が多かったですが、
パタパタする普通のサンダルとか、ビーチサンダルで来ている人もいました。
![DSC01461](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01461-1.jpg)
正直、サンダルは辞めた方が良いかと。悪路多し。
通路はベチャベチャしてるだけでなく、水たまりも多いです。
![DSC01470](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01470-1.jpg)
岩場も土が付着してるので、サンダルだと滑りやすい。
![DSC01458](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01458-1.jpg)
補助用の杖を持っている人が多かったのですが、
駐車場でも借りられるって話。※私は借りてませんので未確認
ドロドロで細い道も有るので、靴も汚れます。
![DSC01497](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01497.jpg)
私は気を付けて歩いましたが、ちょっと汚れてました。
![DSC01514](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01514.jpg)
革素材だったので、すぐに落ちましたが、
布タイプだと、汚れも染みやすいからね。
また、時期によっては虫も出るみたいですので、
気になる方は、虫よけスプレーも持って行った方が良いかもしれません。
ワイキキからマノアの滝までのアクセス
ワイキキから近いといえど、さすがに歩いて行くのは無理が有る。
車、バス、タクシーでマノアの滝へ行く、それぞれの方法について。
レンタカー(車)
車で行くとなると、旅行者の場合はレンタカー。
レンタカーで行く場合、一台につき駐車場料金5ドルが発生します。
駐車したら、駐車場横にあるRainbow’s End Snack Shopにて支払います。
![DSC01405](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01405.jpg)
駐車料金を払ったら、駐車チケットを貰えるので、
車外から見える位置(ダッシュボード)に置いておくといった感じです。
※人が増える時間帯の頃には、駐車場の誘導員も登場してました。
マノアの滝は、メジャーな観光スポットなので、駐車場も混みがち。
平日の午前9時半頃には、満車状態になってました。
![DSC01503](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01503.jpg)
ワイキキから約20分ですが、道路の混雑次第では30分程度かかる場合も有ります。
グーグルマップでルート検索しても、所要時間15分~30分となってます。
通勤時間帯と、昼頃から夕方までは混み合うイメージ。
ちなみに、カーナビやGoogle Mapで検索する場合は、
トレイルを目的地にすると行き過ぎてしまうので、
Rainbow’s End Snack Shopで設定するのが吉。
駐車場もショップ横にあるからね。
UBER(タクシー)
ハワイで使うべきは、格安タクシーサービスのUBER。
実際に、私もUBERでマノア渓谷まで行きました。
午前8時にホテルからUBERで配車依頼して、8時5分に乗車。
8時26分に、マノアトレイルの駐車場に到着しました。
出発時刻8:00 → Uber車到着8:05 → 到着時刻8:26。
乗車時間は21分ですね。
料金は、行きが17.81ドルで、帰りが21.13ドル。
帰りは混雑時間帯だったので、UBERの割増料金が取られてます。
![IMG_4946](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_4946.jpg)
UBERでは往復40ドル(チップ込)といったところ。
それでもタクシーに比べ大分安い。
タクシーなら、チップも別に払わないといけないから、
片道でも30ドルくらいは必要になるんじゃないかな。
Uberだけだと割り増し料金となる可能性が高くなるので、
Lyftも併用するのが料金を安くする秘訣。使い方は全く一緒だから。
→ハワイのタクシーはUberとLyftを使うべき理由。料金、チップ、空港送迎、スーツケース、子連れ利用の注意点。
ちなみに、私はマリオットホテルから利用したので、
ワイキキでも遠い場所(ダイヤモンドヘッド側)からの利用となります。
同じワイキキでも、アラモアナセンター側から乗車した場合は、もう少し安くなるかと。
![DSC01403](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC01403.jpg)
バス(ザバス)
一番安く行くなら、市バスのTheBus。
これもハワイ旅行を楽しむなら必須の交通手段。
→ハワイの公共バス「TheBus(ザ・バス)」の活用方法と注意点。
アラモアナセンターから、5番バスに乗車。
「Manoa Valley(マノア渓谷)」行きなので、終点で降りれば良し。
料金は片道2.75ドルなので往復5.5ドルと激安。乗車時間は約20分です。
バス停からトレイル入口までは、徒歩10分くらいなので、
バス20分+徒歩10分≒合計30分となります。
トレイル歩くつもりなら、徒歩10分プラスは難も無いかと。
ただ、あくまでスムーズに行った場合なので、
バスの待ち時間を含めると、もう少し時間はかかるハズです。
マノア渓谷は、マノアの滝に行く過程が最高
他のオアフ島のトレイルとは違い、緑に囲まれた大自然を楽しめるコース。
ワイキキから車で20分とは思えない、密林っぷりでした。
こんな近くに、凄いジャングルが有るとも思わず、予想以上に感動。
マノアフォールズトレイルでは、マノアの滝が最終地点ですが、
正直、マノアの滝よりも、そこに行くまでの景色が、ホント素晴らしい。
見た事も無い植物や巨木の数々に驚くとともに、
鳥の鳴き声に川の音と・・・歩いてるだけで癒されました。
ワイキキからも近い事も有り、映画やドラマの撮影地としても有名。
最近では、映画「ジュラシックワールド」の撮影にも使われたという。
正にジュラシックパークの世界でした。
ダイヤモンドヘッドとは違った、大自然の美しさ。
ダイヤモンドヘッドほど、人も多く無いのでオススメです。
→早朝ダイヤモンドヘッド登頂レビュー。日の出を見る際の注意点。
半日程度で楽しめるのも、マノア渓谷の魅力の一つ。
私は、移動1時間にハイキング1時間の合計2時間で、
ホテルまで戻って来れたという。
その後は、ランチにショッピングと、
時間も有効的に使え、充実した一日を過ごせました。
空いた時間に、マノア渓谷。悪く無いです。
オアフ島には、マノアフォールズトレイル以外にも、
様々なトレッキングコースが有るので、
時間が有れば他のトレイルも是非。
ガッツリトレッキングする余裕が有るなら、
カイルアに有るピルボックストレイルもオススメ。
→カイルア「カイヴァリッジ・トレイル(ラニカイ・ピルボックス・トレイル)」登頂レビュー。
![DSC06887](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC06887_thumb.jpg)
もっと、カジュアルにトレッキングを楽しみたいならマカプウ岬。
→マカプウ岬(マカプウ・ライトハウス・トレイル)の「日の出」が最高だった。
![DSC02888](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC02888_thumb.jpg)
体力に自信が有るなら、ココヘッドトレイルも是非。
→ココヘッド・トレイル(ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル)登頂レビュー。
![DSC00626](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC00626_thumb.jpg)
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