コロナ禍のハワイ家族旅行に必要だった書類。アメリカ入国から日本帰国までの手続きの流れ。

当ページのリンクにはアフィリエイト広告が含まれます。
ハワイ旅行に必要な書類

海外旅行で一番不安だったのが必要書類の準備。
日本に帰国が大変に感じるのは、必要な書類がよく分からないから。

そして、用意した書類をどのタイミングで提示するのか?
どのように用意しておけばよいのか?
子供もいるとなると、更に複雑。子供もスマホ必須なの?

日本は相変わらず、よく分からないマニュアル言語で意味不明なネーミングばかり。
実際のところ戸惑うところだらけだったわけで、
我が家のハワイ旅行パターンで記録を残しておきます。

※2022年8月時点の情報となります。
コロナへの対応状況は日々変化しており責任負えません。くれぐれも参考までに。
最新の情報は、厚生労働省・入国者健康確認センターハワイ州観光局にて確認ください。

目次

ハワイ入国に必要な書類

海外に行くために必要な書類。ハワイなのでアメリカ国の場合。
今までと変わらないのが、パスポートとESTA。

新たに加わったのが、ワクチン接種証明書、宣誓書&コンタクトトレーシング。
JALもANAもコンタクトトレーシングは不要であり、宣誓書も必要事項を記入するだけ。
というわけで、出国時の最重要書類は「海外渡航用ワクチン接種証明書」となります。
日本出国→ハワイ入国も簡単です。

ハワイ入国に必要な書類

  • パスポート
  • ESTA
  • 海外渡航用ワクチン接種証明書
  • 宣誓書
  • コンタクトトレーシング ※JALとANAは不要

日本の航空会社は、JALとANA。
いずれも、ワクチン接種証明書と宣誓書は、事前にアプリ上で提出できるので、
実際、空港ではアプリ画面を見せるだけで終了となります。

JALは、デジタル証明書アプリ「VeriFLY」。
ANAは、オンライン事前渡航書類確認サービス「ANA Travel Ready」。
必須ではないけど、使わない理由が有りません。

ESTA

ESTAの取得に関しては今までと同じです。
申請から有効になるまでタイムラグが有るので、
出国72時間前までには取得しておきたいところ。

ESTAの料金は、 2022年5月24日、14ドル→21ドルへ値上げ
私は、値上げ直前に申請しておきました。

グループ申請することで、家族の申請状況を一括で管理できるようになりますが、
個別にESTA申請しないといけなないのは変わらないので、別にグループ申請しなくても良いかなと。

家族5人ともなると申請が大変。5人申請手続きに約1時間
申請してから約1時間後には承認されました
生年月日とパスポートの有効期限を間違えがち。

ESTAは、航空券取得と同時に取得するのが間違いないのですが、
ハワイ便のような人気路線は、1年前に航空券を取得する人も多いハズ。
ESTAの有効期限は、取得から2年間。アメリカに行く予定がある人ほどに悩みます。

ESTA申請の注意点は、ESTA代理店「ESTA Online Center」に気を付けて
検索するとトップにでてくるし、いかにもESTA公式サイトのような外観ですが代理店です。
ESTA申請料金は8,690円と、本来の倍以上の金額です。

一方、アメリカ国土安全保障省の公式サイトから申し込めば21ドルで済みます。
日本語にも、ほどほどに対応しています。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

うっかりESTA代理店から申し込んでしまった場合、
返金してもらえる可能性も有ります。やる価値は有るかと。

※参考→ESTA(エスタ)申請代行業者に返金してもらった話 – 東京弁当生活。

海外渡航用ワクチン接種証明書

アメリカ入国は、2回目のワクチン接種から14日以上経過が条件
よって、海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書が必要となります。
※アメリカ入国において、3回目のワクチン接種は不要です。

ワクチン接種証明書は、書面交付と電子交付(デジタルアプリ)の2つの方法が有りますが、
アメリカ(ハワイ)に限って言えば、デジタル交付で全く問題有りません
紙は、発行に手間も時間もかかる上に、紙で有ることで、また提出時の手間も増えます。

日本だけでなく海外でも、デジタル化が進んでおりデジタル優先の流れ。
結局のところ、ワクチン接種証明書は、アップロードして提出することになる
よって、既にデジタル化されている電子交付にしておくべき。

デジタル交付なら、ワクチン接種証明書の発行も簡単。
ワクチン接種情報は、マイナンバーに紐づいて記録されているので、
スマホの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使って、マイナンバーカードを読み取るだけ。
あとは、パスポート情報を入力すれば・・・ワクチン接種証明書は即時発行されます
発行時点では、ワクチン接種から14日以上経過している必要も有りません。

海外渡航用の接種証明書(赤色)だけでなく、国内用の接種証明書(青色)も同時発行。
これがワクチンパスポートってやつですね。

我が家は、子供1人に1台のスマホを用意しましたが、
1台のスマートフォンで複数人の接種証明書を発行、保存も可能。
親権者等の法定代理人に限り子供の接種証明書も発行できるのです。

VeriFLY(JAL)

VeriFLYやANA Travel Readyのアプリは、必須では有りませんが、
帰国時のMySOSと同様に、間違いなく使うべきアプリです。

今回、我が家はJAL便でハワイに行ったのでVeriFLYについて。
ANAのANA Travel Readyでも大差無いと思ってます。

VeriFLYでやるのは、VeriFLYアカウントの作成(要メールアドレス)、
顔写真登録、フライト情報の入力、ワクチン接種証明書アップロード、宣誓書の同意。

利用者毎に写真撮影が必要。
写真はアップロードも可能ですが、写真サイズを合わせるのが面倒なので、
スマホカメラで撮影した方が早いです。

宣誓書は、ワクチン受けたか?ってのが主な質問。
ただ、英語なので答えを間違えないように。
以下のような質問に「はい」か「いいえ」で答えます。

  • Are you a US citizen or a US lawful permanent resident?
  • Are you Fully Vaccinated against COVID-19?
  • I attest that I am fully vaccinated against COVID-19.

ワクチン証明書の種類で悩みましたけど、
私は海外用ワクチン接種証明書の「VDS-NC」でアップロードしました。

・海外用:ICAO VDS-NCとSMART Health Cards(SHC)
・国内用:SMART Health Card(SHC)のみ

ワクチン接種証明書は、QRコードスキャンでOK、
QRコード画面をスクショした画像アップロードでもOKでした。

また、18歳未満の子供はワクチン接種証明書の提出は不要なので、
VeriFLYでもアップロードは省略となっていました。

VeriFLYアプリも同行者登録できますので、
VeriFLYの方は、スマホ1台で家族5人分登録しました。
同行者で登録した方が、便情報の入力の手間も省略できますので。

VeriFLYはアイルランドDanon社のアプリ。
国産MySOSよりアプリの質は高く、アプリの挙動も滑らか。
チェックイン時には、VeriFLYアプリで顔写真を確認するだけなので、
スマホ1台で完結させた方がスムーズと判断しました。

最後に最終チェックリストを確認して、
「旅行の準備完了」となっていれば、出国準備OKです。

帰国時に必要な書類

海外渡航で厄介なのが、日本帰国の手続き。
日本の水際対策が、グローバル水準ではなく、日本入国が厳しいということ。
そして、必要な書類が分かりづらいのです。

誓約書、質問票、陰性証明書・・・
ハワイは青色区分なので、日本入国ではワクチン接種証明書は不要で、
ワクチン接種証明書を提出せずとも、入国時の抗原検査や入国後の隔離期間は有りません。

日本帰国に必要な書類

  • My SOSアプリ
  • 新型コロナウイルス陰性証明書(搭乗72時間以内)
  • 誓約書
  • 質問票
  • 海外渡航用ワクチン接種証明書(待機期間緩和)

MySOSに陰性証明書をアップロードするのが最大の難関。
結局のところ、MySOSを青色(緑色)にさせればOKです。
ファストトラックの条件も、全てMySOSアプリ上で達成できるのです。

あとは、出国時のチェックインカウンターでMySOS画面の提示して、
帰国時にMySOSのQRコードスキャンをするだけ。
それくらいの違いで、あとは今まで通りなのでした。

MySOSアプリ

日本入国に際して、一番厄介なのがスマホアプリ登録です。
必要なアプリ登録って言ってますけど、結局のところMySOSアプリだけなのです。
接触確認アプリCOOCAは不要でした。

入国者健康居所確認アプリもMySOSのこと、
宣誓書や質問票の提出もMySOS上でできるし、
検疫の入国前WEB手続き「ファストトラック」はMySOSでやる手続きのこと。

  • 入国者健康居所確認アプリ =MySOS
  • 誓約書:MySOSで入力可能
  • 質問票:MySOSで入力可能

MySOS上で可能な手続きは、
質問票WEBへの回答、誓約書への同意、ワクチン接種証明書の提出、陰性証明書の提出。

陰性証明書の提出以外は、旅行前に完了できるのでVeriFLYついでにやっておいた方が良い。
陰性証明書以外の手続きが完了すると、黄色状態になる。黄色状態にしてから海外に行くべき。

MySOSでの手続き

  • 質問票の記入
  • 誓約書の記入
  • ワクチン接種証明書の提出
  • 出国前72時間以内の陰性証明書の提出

13歳以上は、1人1台のスマートフォンが必要となっているのは、このMySOSアプリのせい。
VeriFLYもワクチン接種証明書も同行者登録で良いのに、MySOSだけ一人1アプリ必要となっているのさ。
高齢者も子供も障がい者も、13歳以上は1人1台スマートフォンが必須。持ってないならレンタルしろって。
※MySOSでは、12歳以下は同行者として登録可能です。

13歳以上はスマートフォン・健康居所確認アプリ(MySOS)によるフォローアップが必要です。MySOSのインストールができるスマートフォンをお持ちでない場合には、スマートフォンのレンタルが必要ですので手続きをお願いいたします。レンタルの方法は4-3をご参照ください。

よくある質問|厚生労働省・入国者健康確認センター 日本へ入国・帰国した皆さまへ

13歳以上は必須なのに、スマホアプリ上では17歳以上ってなっている謎。
インストールしようとすると警告出て戸惑った。

MySOSで時間がかかるのは、質問票への回答。
回答数が多く、飛行機の座席番号まで入力が求められます。
家族が多ければ、これを一人一人入力するわけです。

質問票の回答項目

  1. 日本到着日
  2. 利用航空機の会社
  3. 便名
  4. 座席番号(数字)
  5. 座席番号(英字)
  6. 名前
  7. 国籍
  8. 性別
  9. 生年月日
  10. 滞在先の住所
  11. 日本国外に住んでいる人は日本の出国予定
  12. 飛行機を利用する場合はその出国空港名と出国便名
  13. 船を利用する場合はその出国海港名と出国船名
  14. 過去14日以内に滞在した地域
  15. 体調に関する質問
  16. メールアドレス
  17. 電話番号と緊急連絡先の電話番号

ワクチン接種証明書は、QRコードスキャンではなくアップロード提出となってます。
ワクチン接種証明書アプリから、PDFダウンロードしてアップロードって地味に面倒。

帰国時のワクチン接種証明書は、ワクチン3回接種が条件となっており、
そもそもハワイからの帰国ではワクチン接種証明書は必須ではありません
子供のワクチン接種証明書も「登録しない」で全く問題ないわけです。

陰性証明書もPDF or JPGEでアップロード。
渡航先で陰性証明書を取得したら、なるべく早くアップロード。
搭乗便到着予定日時の6時間前までにMySOS手続き完了してない場合、ファストトラックも利用できません。
ハワイの場合は、帰国便の搭乗前に終えていれば間に合いますけども。

出国前72時間以内の陰性証明書

日本入国には 「出国前72時間以内の検査証明書」 が必須となっています。
現地でPCR検査を受けて、陰性証明書を発行する必要があるのです。

日本のツアーとかでも申し込むと一人200ドル以上とられますけど、
直接申し込めば100ドル~150ドルで出てきます。
100ドルは、円安の今では約14,000円。家族5人で約70,000円の検査費用は痛いんだな。

※2022年8月22日に、ワイキキ中心地インターナショナルマーケットプレイスに、
旅行者向け専門の格安なPCR検査サービスが登場しました。
予約不要でPCR検査110ドル、この立地で日本向けフォーマット対応は、最安値なんじゃないかなと。

※参考→Diagnostic Laboratory Services, Inc. : DLS is Hawaii’s locally owned clinical and diagnostic testing medical lab

我が家は、日本語対応で格安な「Wellness 4 Hawaii Honolulu」を利用しました。
アラモアナセンター近くで日本語対応、111ドル+税なら悪くないかなと。
WEBサイトは、ちょっと怪しいので、LINEで友達登録した方がスムーズかと。
LINEから予約→メールで必要事項入力といった感じです。

※参考→コロナ検査の種類&価格 ご予約

アラモアナセンターとは繋がってるのですけど、ちょっと分かりづらいです。
Bank of Hawaiiの建物の9階に有るので、1階外から入って9階までエレベーターで行きました。

Wellness 4 Hawaii Honoluluでは、午前中に検査を受ければ午後には結果が出ます。
私はなるべく結果を知りたくなかったので、
帰国日の2日前の午後に受けて、翌日(帰国日前日)の午前中に結果メールが来ました。
家族5人が陰性とならなければ帰国できない・・・検査日の夜から心臓バクバクでした。

陰性証明書は、メールにPDFファイルで添付されてきます。
そのままMySOSへアップロードすればOKです。
しばらくすると、MySOSが黄色から青色に変化します。数分で認証されました。

万が一、陽性となってしまった場合は、コロナの症状が無くとも帰国はできません。
ホテル延泊費用、航空券の取り直し費用と、膨大な金額が必要となるわけで海外旅行保険は必須。
ホテル隔離でも、クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償対象となるのでした。

コロナ禍の海外旅行保険をクレジットカード付帯保険で代用する。ハワイ家族旅行パターンで保険会社に確認したこと。

日本出発前のPCR検査は必要か?

日本出国するにあたり、出国前のPCR検査は不要となってます。
アメリカ入国にも陰性証明書は必要も無いわけで、
コロナ感染していたとしても、アメリカに入国することはできるのです。

で、悩んだのが出国前にPCR検査を受けるべきか?
ワクチン検査パッケージ制度を利用して、抗原検査を無料で受けようとしたけど、
コロナ感染者爆増中で予約も全然とれない・・・

悩みに悩んだ挙句、抗原検査キットを買って、自主検査しました。
結果、家族5人が陰性。気負いすることなく?海外に行けたわけです。

自主検査なら、陽性判定が出てから自分でどうするか?判断もできる。
海外に行って時間が経てば、陰性になる可能性も有るし、
検査せず海外に行って陽性判定なら海外旅行保険も適応できる・・・とかも考えてしまった。

万が一、病院の検査で陽性となってしまった場合、日本でも自主隔離が必須となる。
もちろん旅行のキャンセルも強制・・・
いや行かないけど、やっぱり行きたいからね。

ちなみに、無症状で自主的に検査して陽性で、旅行をキャンセルした場合。
旅行保険のキャンセル特約で補償されるのか?といえば難しいでしょう。
キャンセルでも補償されると思ってる保険。しっかりと内容を確認しておくべき。
なんとなくで申し込んでる保険。いざという時に全く使えないから。

日本出国から日本帰国するまでの流れ

というわけで、羽田空港からJAL便でホノルルに行って、無事帰国してきました。
その時の具体的な流れについて。
基本的に、大変なのは事前アプリ上での手続き。
空港では、アプリを提示するだけでした。

帰国はMySOS、出国はVeriFLY、入国の可否も事前に分かる。
この2つのアプリを、事前にクリアしておけばOKです。

日本出国からハワイ入国まで

JALカウンターに到着すると、VeriFLY専用カウンターが設けられています。
JGC会員やダイヤモンド会員の場合は、上級会員専用のカウンターで手続き可能。

従来のエコノミークラスカウンターが見当たらず、
VeriFLYカウンター、JGCカウンター、ファーストクラスカウンターのみ。
「VeriFLY登録済みですか?」と同時に「JGC会員ですか?」って聞かれました。
一般会員≒VeriFLYカウンターであり、VeriFLYも必須な印象を受けました。


チェックイン手続きは、VeriFLYアプリを見せるくらいで、
従来の手続きと大差有りません。パスポートを提示して荷預けをする。
VeriFLYを提示して、VeriFLYの顔写真を全員分確認する。
VeriFLY確認が有る分、ちょっと時間はかかってる印象です。

チェックインカウンター以降は、VeriFLYアプリの提示も不要です
手荷物検査、出国手続きでもパスポートと航空券のみ。
いつの間にか、手荷物検査ではパソコンをカバンから出す必要無くなってビックリ。

搭乗時もVeriFLYアプリの提示は不要でした。
ハワイ便の搭乗開始なのに、こんなに並んでません。

ハワイ到着後の入国審査でも、VeriFLYアプリの提示は不要。パスポートの提示のみ。
今までのハワイ入国審査と全く変わりません。
※デジタル端末のKiosk(キオスク)は稼働しておらず、直接対人の入国審査でした。

入国審査では、入国目的、滞在日数、滞在ホテル、所持金額を英語で聞かれました。
日本語で聞かれなかったのは、アメリカ国籍カウンターがガラガラだったから。
初めて入国する人は指紋スキャンと顔写真の撮影も有り。

入国審査はガラガラで一瞬で入国。ホノルルでガラガラな到着ロビーは新鮮。
ツアー向けの団体用出口しか空いてませんでした。ツアー向けもガラガラです。

ハワイ出国から日本帰国

ダニエルKイノウエ国際空港でのチェックイン手続き。
ちょっと不安だったので、早めに行きましたけど、
出発時刻の3時間前よりチェックイン手続き開始というのは従来と変わらず。

以前と違うのは、チェックイン開始の前に誰も並ばないこと。
第2ターミナル側(旧 国際線ターミナル側)のチェックインフロアもガラガラでした。

JALのチェックインカウンターで確認するのは、目視でのMySOSの画面確認。
青色の画面を確認するくらいで、QRコードスキャンは無し。
パスポートと荷預けをして、あとはいつも通り。
ホノルル空港では、MySOSを提示するのはこれっきり。

ホノルル空港の手荷物検査場で提示するのもパスポートと航空券のみ。
ホノルル空港ではパソコン、iPad類を全てカバンから出す必要が有ります。
子供のiPadが引っかかって、やり直しになりました。

搭乗ゲートでもMySOSは不要であり、
飛行機への搭乗時に顔写真を撮影される。

日本到着後は、最初に検疫所でMySOS提示となり、その場所までの道のりが遠いです。
MySOSのファストトラック手続きが終了しているか?していないか?で途中道も分かれています。
青色=ファストトラック。青色でも画面表示できないとファストトラック利用できないので気を付けて。

我が家は5人分表示する必要があったので、通信環境の都合で1人だけ上手く表示できず、
危うくファストトラックじゃない方に行かされそうになりました。1人表示できてませんよね?って。
テザリングでカバーして何とかファストトラックの方へ行きました。

日本帰国直後は、SIM切替するタイミングが難しいので、
飛行機搭乗前にSIMの差し替え、eSIM切替等をやっておいた方が良い気がします。
もしくは、ahamoがとてつもなく便利です
私も妻も「ahamo」だったので、ハワイ到着後も日本帰国後も自動的に通信できるようになりました。

アメリカ・ハワイ旅行にオススメのプリペイドSIMまとめ

検疫所では、パスポートとMySOSアプリのQRコードを読み取るだけ。
MySOSで手続きが済んでいるので、他の書類の提示も不要なのです。

QRコードをスキャンすると青い紙が貰えます。この紙を入国審査で提示するとのこと。
あとは今までどおり入国審査→荷物受取→税関申告とやって終了です。

2022年6月1日以降は、米国からの入国は抗原検査も自宅等待機も不要となってます。
よって検疫所でMySOS画面をスキャンするだけなのです。

検疫所まで遠いのですけど、徒歩で5分くらいの距離。
空港が空いているので、体感時間的には今までの入国とあんまり変わらない。
検疫手続きも終わる頃には、タイミングよく寄託手荷物も届いているかなと。

ちなみに、税関申告では、税関申告書の提出は必要でした。
昔からある申告書、今までどおり機内で配られる。1家族1枚でOK。

私は、紙で提出しましたけども「税関申告アプリ」でも電子提出できるのですね。

ハワイ旅行に必要な書類まとめ

飛行機に乗るまでは、必要書類は揃っているか?
ホント不安で仕方なかったのですけども、
事前のアプリ手続きが最重要ってことで、意外すんなりでビックリ。

アプリで手続きが済んでいれば、
今まで通りの出入国手続きと変わらず。
え?こんなもん?って感じ。

JALの機内サービスもコロナ前と変わってませんからね。
相変わらず、世界最高峰のサービスでした。

JAL国際線ハワイ 成田&羽田⇔ホノルル便 エコノミークラス搭乗機。座席、機内食、ドリンクレビュー。

出国するだけなら、ホント簡単。
マイナンバーカードを発行していれば、
ワクチン接種証明書の発行も一瞬ですからね。

やはり一番の肝は、日本入国に必要な「72時間以内検査の陰性証明書」。
MySOSを、黄色→青色に変えるのが難しいのでした。
この意味不明な書類、ホント早く撤廃して欲しい。誰が得するのか?

今回、子連れで特に悩んだのが、子供に1人1台スマホ必要なのか?ってこと。
どこまで親の同行者として対応するか?ってこと。

MySOSのルールでは、あくまで13歳未満なら同行者登録が可能ってだけであり、
基本的には子供でも1人1台がルール、私もそれに従いました。

ただ、スマホにMySOSが入っている以上、スマホを無くしたら全てが終わるわけで、
海外で子供にスマホを持たせる恐怖も感じました。基本的には同行者で登録した方が無難よ。

スマホが増えると、管理コストも増える。
インターネット環境が無ければMySOSも表示できないし、スマホの充電も切れたらアウト。
スマホもパスポートとは違って分厚いわけで、色々と神経も使うのでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

コメント

コメント一覧 (2件)

  • >ちなみに、税関申告では、相変わらず紙の税関申告書の提出は必要でした。

    7月上旬のハワイ→成田到着ですが、「税関申告アプリ」でOKでしたよ。

    • そんなアプリが有ったのですね・・・
      知りませんでした。ありがとうございます!

コメントする

目次