クアラルンプールは、高級ホテルも安いということで、
今回は、マリオット系ホテルのシェラトンインペリアルクアラルンプール。
ダブルツリーバイヒルトンと激安でしたが・・・
シェラトンホテルも、クアラルンプールは超格安。
上層階のクラブルームで、
ラウンジアクセスと朝食ブッフェも付いて・・・約1.2万円。
カクテルタイムも、朝食ブッフェメニューも豊富。
今回は、マリオットボンヴォイへ移行中ということで、ちょっとトラブりましたけど。
まぁ悪くないホテルでした。
→シェラトン インペリアル クアラルンプールホテルの詳細情報
外観&ロビー
シェラトンインペリアルホテルは、ちょっと歴史を感じるホテル。
一見するとビジネスビルみたい、近くに来てホテルとわかりました。
客室数385という大型ホテル。階数も38階とデカイ。
入り口は、ちょっと古っぽい。
中に入ると、一気にホテルっぽい感じに。
入って右側に、休憩コーナー。
奥には、ビジネス&インターネットラウンジ。
レストラン「エッセンス」へと繋がる階段。映えます。
ホテル入って左側に、
チェックインカウンターとコンシェルジュデスク。
チェックイン前に荷物を預ける場合は、コンシェルジュデスクへ。
ベルデスクじゃないんだな。
コンシェルジュデスクの向かい側に、チェックインカウンター。
ちなみに、手前にSPGマークありましたが、
会員専用の優先カウンターなのかは、謎でした。
ゴールド会員の私は、右側に並んでみましたが・・・
左側のカウンターに並んでる人から案内されるという。
他のお客さんに「並んでるの?」みたいな感じで聞かれたし、
結局、左側で待ちましたとさ。
エレベーター&客室フロアの廊下
ホテル入ってまっすぐ進んだ場所、
中央に客室フロアへと向かうエレベーター。
エレベーターは、レトロゴージャス。
カードキーは挿入しないと、客室フロアへ行けません。
客室フロアの廊下。
宿泊した部屋の雰囲気と設備
今回、私が宿泊したのは、
35階に有るクラブフロアルーム キングベッドの部屋。
ラウンジアクセスが付いた、お高級な部屋となります。
それでも日本円で約1.2万円でしたからね。やっす。
部屋の内装
部屋入って最初の感想。広いです。
奥にリビング兼ベッドルーム。
左側にバスルームも有り、ウォークインクローゼットもあります。
リビング&ベッドルーム。窓際にはテーブルとソファー。
窓側からの客室の眺め。やはり広いです。
一人なのにキングベッド。
サイドテーブルにリモコンと電話。
コンセントは、マルチプラグ対応。日本の使えます。
反対側のサイドテーブル。時計とコンセント。
テーブルには、ホテルマニュアル。分厚い。
ウォークインクローゼット。頑張れば寝れる広さ。
金庫とか。
ランドリーバッグ、スリッパも有りました。
窓からの眺望&夜景
35階の部屋なので、窓からの景色も綺麗でした。
高層ビルがポツポツと。
目の前に、クアラルンプールタワーも見えます。
下を見ると足がすくむ高さ。
夜は、夜で夜景もまぁまぁ綺麗。
ただ、ビルは少なく、街の明かりも消えがちなので・・・
眠っちゃう街ですね。
クアラルンプールタワーは、カラフルに光ってます。
コーヒー&ドリンク類、部屋の設備
水ボトルが多かったです。入り口に2本の水ボトル。
洗面所にも2本の水ボトル。
ホットドリンクは、入り口近くのカウンターの引き出しに。
コーヒーは粉末タイプ。
紅茶も茶葉タイプ、ティープレスで入れる感じ。
まぁ、ラウンジアクセスあるので、そっちで飲むけどな。
カウンターの下には、有料のミニバーも有り。
おつまみ系スナック、カップラーメンも有りました。
食べちゃったら料金が発生するやつだな。
夜、部屋に帰ってきてみると、
ベッドサイドに水ボトルが置いて有ることに気づく。
きっと補充してくれたんでしょう。
他に、変化したところも無かったので、
正直、ちょっとビビったけどなぁ。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
バスルームも広いです。
洗面所。
洗面台下にドライヤーとタオル。
ボディクリーム、マウスウォッシュ、歯ブラシ、髭剃り、
体を洗うメッシュスポンジもありました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
広めのバスタブ。
シャワーと風呂も別。
トイレも別・・・というか、壁を隔てた場所にある。
体重計もありました。ヒルトンにも有ったのでクアラルンプールならではでしょうか。
エクゼクティブラウンジ(シェラトンクラブ)
今回はクラブラウンジ付きの部屋を予約したので、
最上階38階に有るエクゼクティブラウンジも利用可能となりました。
エグゼクティブフロアのエレベーター前。
エレベーターを降りて、すぐ目の前にシェラトンクラブの文字。
ラウンジアクセス権のある宿泊者は、
このラウンジを、朝から晩まで利用可能であり、
時間帯によっては食事も提供されるわけ。
エグゼクティブフロアに来るには、
エレベーターに客室のカードキーを指す必要があるせいか、
部屋番号等の確認もありませんでした。
エグゼクティブラウンジ
- 営業時間:6:30~22:30
- ブレイクファースト:6:30~10:30
- アフタヌーンティー:14:00~16:00
- イブニングカクテル:17:30~19:30 ※ドレスコード
エグゼクティブラウンジ内観
ラウンジ入ってすぐに、ダイニングコーナー。
食事が提供される時間帯は、こちらの部屋に料理が並びます。
ラウンジは奥に続いており、
隣の部屋。
パソコンが2台置いてあり、
コピー機も有ります。
更に奥、突き当りの角部屋。
扉を隔てて、もう一つ部屋があります。
小さなテーブルが点在。
実際、ラウンジは、
朝食もカクテルタイムもそれほど混んでいる感じはなく、
奥の部屋まで使うことは無いんじゃないかと。
最上階ということで、窓からの景色もきれい。
クアラルンプールタワーも見えます。
エグゼクティブラウンジドリンクメニュー(6:30~22:30)
冷蔵庫に入ってるドリンクは、
ラウンジ営業時間内なら、勝手に飲めます。
缶ジュース、水ペットボトルも有ります。
エスプレッソマシーンも、営業時間内ならいつでも使える。
カクテルタイム(17:30~19:30)
早めの夕食というか、カクテルタイムです。
アルコールと食事が提供される時間、
軽食というよりも、ガッツリ食事も提供されるので、
私は、ここで夕飯を済ませてしまいました。
夕方5時くらいから食事は陳列され始めますが、
陳列中は手を付けては駄目。
5時半からって、注意されてる人がチラホラ。
サラダコーナー。
パン&チーズ。
アペタイザーコーナー。
テーブル下の冷蔵庫にも、ミニ料理。
スイーツメニューも有りました。
ホットミールコーナー。
ナシレマ。
そっち系のカレー。
ベジタブル春巻き。
ミーゴレン的な。
スイーツではないタルト的な。
フルーツ、スナック類。
ヌードルバーも有ります。
具材を入れると、湯通しして、スープ入れてくれます。
調味料はお好みで。
アルコールメニュー。
ワイン、ウイスキー、ジン、カンパリ、スミノフ、バカルディ・・・
定番のスピリッツ類が一通り。
レモンと、ライムも置いて有ります。
冷蔵庫の中には、白ワインも陳列。
ビールサーバーも登場。
とりあえず、ビールとおつまみ。
アペタイザー、どれも美味しい。
アジアンなホットミール。2日目となるとちょっと飽きる。
サラダとワカモレ。
ワカモレ美味しくて、こればっかり食べてました。
ヌードルも悪くないです。
スイーツは微妙。独特の香り、癖が強い。
朝食(6:30~10:30)
ラウンジアクセス権の有る宿泊者は、
朝食は、2階のレストラン「エッセンス」も利用できますが、
ラウンジでも食事を取ることが可能です。
基本的には、エッセンスに提供されている食事と変わらず、
エッセンスよりもバリエーションは少ないですが、
同じ料理でも、こちらのほうが美味しい気がしました。
また、スタッフがフレンドリーで、ドリンクも持ってきてくれる。
ラウンジ内も空いてますので、快適なのはラウンジです。
朝のヌードルメニュー。
鶏肉とか、サーモンとか。
チーズは大きいまま。
パンコーナー。
フルーツ類。
ミューズリーとか。
冷蔵庫の中に、牛乳や豆乳が増えてます。
スイーツ、ヨーグルト類。
シリアル、トースト。
はちみつの巣がまるごと・・・はちみつは全然無いけど。
一通り見てみましたが、
エッセンスの料理を厳選して置いてる感じ。
エッセンスで食べたけど、再び食べる私。
寒天みたいなケーキみたいな。これエッセンスにあったかな?
美味しいかと言われれば微妙ですけど。
朝食ブッフェ:エッセンス(6:30~10:30)
朝食ブッフェは、2階のエッセンスでの提供となります。
ブッフェメニューは非常に豊富で、
朝食付きプランも格安なので、付けた方が良いです。
エッセンス内観
エレベーターから降りると、すぐにエッセンス。
レストラン、まぁまぁ広い。
食事は、ジャンルごとに別れて置いてあり、
食事のバリエーションも、すっごい豊富でした。
ヌードルコーナー
右奥にヌードルコーナー。
お好みの具材を選んで、
オリジナルヌードルを作ってくれます。
麺、野菜、魚肉とバリエーション豊富。
スープもカレー、チキン、ビーフの3種類から選べました。
洋食コーナー
ヌードルコーナーの横に、洋食っぽい料理が並んでます。
ポーチドエッグ。
ゆで卵。
オムレツも好みの具材で作ってくれます。
魚のムニエル的な。
魚用のオランデーソース。
クリームシチュー的な。
チキンソーセージ。
ハッシュブラウンポテト、ビーフブリスケット。
ベイクドビーン。
ブラックペッパーソース。
パーン。
チキンピッツァ。
アジア料理コーナー
中央左手にアジア系の料理が並んでます。
Poori(プーリー)、Rava(ラヴァ)、Tosai(ドーサ)。
手前には、チャツネ。
IDli。こちらはフワフワのやーつ。
ここからは、謎の東南アジア料理が続きます。
ナシレマッ。
春巻き的な。
アジアン料理は、どれも料理名が書いてあるのですが・・・
日本では馴染みなさすぎて、
そもそも知らないって感じでした。
サラダコーナー
左側奥にサラダコーナー。
スモークチキン、カモ、
スモークサーモン、スモークサバ、
寿司。
3種のチーズ。
フルーツ&ジュースコーナー
中央の端の方に、フルーツ&フレッシュジュースコーナー。
カットフルーツ、丸ごとフルーツ。
フルーツジュースも置いてありますが、
目の前でミキサーにかけて、フレッシュジュースも作ってくれます。
飲み物は、ジュースだけで凄いバリエーション。
別コーナーですが、デトックスウォーターなんかも有ります。
パン&シリアル&ヨーグルトコーナー
レストラン入り口近く中央に、パン&シリアルコーナー。
パイナップルとチョコレートデニッシュ。
パンケーキ、ワッフル、クロワッサン。
バナナケーキ、ミックスフルーツケーキ・・・らしいです。
シリアルもたくさん。
ヨーグルトの種類も豊富。
フルーツコンフォート、ソース類も多い。
ジャムとかも大量に有ります。
パンの種類もいっぱい。
お好みでカット可能です。
コーヒー
こちらのラウンジでは、コーヒーはスタッフに頼む仕組み。
コーヒーマシーンは、自分で操作しちゃ駄目。
私は知らずに入ってしまい、注意されました。汗
確かに進入禁止っぽいロープが有りました。
ホテルまでのアクセス
駅から歩いて行くってのは、ちょっとおすすめしません。
私は歩いて行きましたが、タクシーが無難です。
歩いて行く場合、KLモノレールだと「Medan Tuanku」、
LRT路線だと「Dan Wangi」という駅になります。
私はDan Wangiから向かいましたが、大変でした。
駅出口、雰囲気やばいっす。
エレベーターもエスカレーターも無いので、スーツケースしんどい。
駅も工事中な雰囲気でしたが、この辺は開発途中なんでしょうか?
クアラルンプールの裏側を見た気分。汚い道も続きます。
道路から見たDan Wangi駅入り口。駅って分かりません。
ホテルまでは距離が有り、広い道路も2度渡る。
ちょっと歩くとシェラトンインペリアルホテルが見えますが、
近いようで、実はまだ遠い。
広い道路沿いを歩いて行くと、ホテル入口。
なかなか体力を消耗しました。
クアラルンプールは、上りエスカレーターはあるけど、
下りエスカレーターが無い場所が多いので、
スーツケース引いていると、地味にしんどいです。
地下鉄なので、駅の中も階段すごかったからね。
上りのエスカレーターも故障している場合もあるし、
ちょっとした移動でも、Grabを使うのがベストですね。
→クアラルンプールでGrabに乗りまくって気づいた注意点。マレーシアGrabと他国Grabの違い。
私はケチったせいで汗だくー。暑いし湿度もしんどい。
ちなみに、目の前にショッピングセンター「Quill City Mall」がありますが、
アクセスは良いようで、悪いです。
この道路を、無理やり渡らないと駄目。
奥の駅には、歩道橋のようなものも見えますが、
駅まで遠いし、反対側に通行できません。
改札を通らないと駄目でした。
ショッピングモールは、ガラガラで今にも潰れそうですが、
地下にはイオンが入っているので、
お土産や食材調達には困りません。イオン最高です。
寿司なんかも有りました。
宿泊した感想
高層階のクラブルームということで、客室も広かったし、
料理が豊富なだけで、満足度は高い。
クアラルンプールは、物価も安いのでコスパも高い。
- エクスペディア最低価格 → シェラトン インペリアル クアラルンプールホテル
- ホテルズドットコム最低価格 → シェラトン インペリアル クアラルンプールホテル
特に、朝食のバリエーションは凄いですね。
数日滞在しても楽しめそうなメニュー、
当たり外れはあるけど、それもまた楽しかったです。
実は、チェックインカウンターの対応がイマイチだったのですが、
受付で予約が確認できないトラブルにも遭遇してしまいました。
チェックインカウンターで待つこと20分。
システム移行のトラブルとかで、まぁ時間を喰ったよね。
マリオットとSPG統合のせいです。
しかも、事前決済していたのにも関わらず、
チェックアウト時にも宿泊料金も請求されてしまいました。
後日、返金請求するもなかなか確認がとれず、
返金手続きまで約1ヶ月ほどかかってしまうという・・・
まぁ、イレギュラーなケースだとは思いますが、
ちょっと悪いイメージが残ってしまったのは事実です。
前日には、ダブルツリーバイヒルトンに宿泊したのですが、
ヒルトンの方が新しくゴージャスで、
宿泊料金も安く、朝食ブッフェも豪華だったので、
次回も泊まるなら、私はヒルトンを選びますけど。
→DoubleTree by Hilton Hotel Kuala Lumpur(ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル クアラルンプール)宿泊レビュー
ホテルスタッフの対応も、
チェックイン、レストランと、ヒルトンの方が良かった。
どちらも微妙に駅から離れるし、
クアラルンプール移動には、タクシーも欠かせないですから。
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