海外キャッシングの為替レートと手数料を徹底比較。

海外キャッシングは、どれくらいお得なのか?

実際に、海外キャッシングを利用して気付く、クレジットカード手数料の違い。

 

カード発行会社にもより為替レートは微妙に異なりますが、

カードブランドが違えば、為替レートも大きく異なるという事。

 

同じ海外キャッシングしても、海外ATM利用料や返済額は大違い。

具体的な金額と共に、為替レートとか、手数料とか、金利の覚え書きです。

 

海外キャッシングの利用方法は、以下記事も参考に。

海外キャッシングの利用方法。お得に両替する為に注意すべき事。

2016年1月25日:バンクーバーでカナダドルを海外キャッシング。

実際に、カナダで海外キャッシングをした際の為替レート。

エポスカード(VISA)とセゾンカード(AMEX)を、同日利用したので比較します。

 

2016年1月25日の為替レートは約83~84円。海外キャッシングのレートはどう変わるのか?

KS002856

FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース – Investing.com 日本

 

エポスカード(VISA)で海外キャッシング

海外旅行といえば、エポスカード。

200カナダドルが16842円で換金できました。

1ドル84.21円っていう、為替手数料とられてるのか?

っていうくらいに良いレート!

KS002059

エポスカード(VISA)

  • 利用金額:200CAD=16842円
  • 為替レート:1CAD=84.21円
  • 海外ATM利用料:216円

 

ちなみに、エポスカードの場合、海外キャッシングした際に即メールも届きます。

このたびはエポスカードをご利用いただきまして、ありがとうございます。
エポスカードのご利用内容をお知らせします。

ご利用日時:2016年01月26日04:29
ご利用場所:海外キャッシング
ご利用金額:16,848円

実際に請求に上がった金額は16,842円だったので、

即時メールが来る分、誤差が生じるっぽい。一応の目安にはなるけど。

いずれにせよ、キャッシング利用して、即利用報告が来るのは有り難い。

 

セゾンカード(AMEX)で海外キャッシング

アメックスカードは、海外キャッシングできないと言われてますが、

セゾンカードのアメックスブランドなら、海外キャッシングも可能です。

海外キャッシングの利用方法。お得に両替する為に注意すべき事。

 

アメックスはレート悪いと言われますが、

カナダドルのキャッシングでも検証してみると・・・やっぱり悪い感じ。

KS002076

203ドルで17068円??円換算85.76ドルってなってるけど・・・

200ドルで計算してみても、利用金額と誤差がでる謎。

 

現地通貨額も203ドルってなってたけど、

たぶん現地のATM利用料3ドルを除いた、200ドル請求で換算してるんだと思う。

17068円÷200ドル=1CAD85.34円が正しい換算レートではないかと。

海外ATM利用料は、クレジットカードから請求が上がってからね。

KS002075

セゾンカード(AMEX)

  • 利用金額:200CAD=17068円
  • 為替レート:1CAD=85.34円
  • 海外ATM利用料:216円

 

カナダでエポス(VISA) vs セゾン(AMEX)の結果。返済した金額。

エポスVISAが1CAD=84.21円、セゾンAMEXが1CAD=85.34円。

アメックスカードはレートが悪いという話でしたが・・・

確かに1円以上の差が出ました。

 

200カナダドルの海外キャッシングで発生した金額

  • エポスカード(VISA):16842円(200ドル) + 216円 → 17058円
  • セゾンカード(AMEX):17068円(200ドル) + 216円 → 17284円

 

帰国後、即繰上げ返済すると、いくらの返済になるのか?

約一週間の金利を含め、

海外キャッシングで支払った合計金額を比較してみます。

 

海外キャッシング合計返済額(200カナダドル

  • エポスカードVISA:17058円(キャンペーンで金利0円)
  • セゾンカードAMEX:17338円(金利54円含む)

17338円-17058円=差額280円

 

エポスカードは、初回金利無料のキャンペーン適応となったので・・・

KS002859

金利分、安く済みましたが、やはり大きいのは為替レート。

レートが1円違えば、借りた金額分差額が出るという事。

今回は200ドルだったので、約200円くらいの差額。

 

2016年12月9日:バンクーバーでカナダドルを海外キャッシング。

再度、カナダでキャッシングする機会が有ったので、

エポスカード(VISA)とオリコカード(Master)を、同日利用してみました。

 

2016年12月9日の為替レートは約86~87円

KS002855

FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース – Investing.com 日本

 

エポスカード(VISA)で海外キャッシング

エポスカードVISAは相変わらず、レート良かったです。

200ドルが17556円で換金。1月よりも円安になってるのが悔やまれる。

KS002851

エポスカード(VISA)

  • 利用金額:200CAD=17556円
  • 為替レート:1CAD=87.78円
  • 海外ATM利用料:216円

 

今回も、利用と同時にエポスカードからメールが届きました。

このたびはエポスカードをご利用いただきまして、ありがとうございます。
エポスカードのご利用内容をお知らせします。

ご利用日時:2016年12月10日04:10
ご利用場所:海外キャッシング
ご利用金額:17,357円

実際に請求に上がった金額は17,555円

やっぱり微妙にズレてますけど、リアルタイムメールだから仕方ないね。

 

オリコカード(Mastercard)で海外キャッシング

オリコカード(MasterCard)で海外キャッシングした場合、

レシートに日本円(JPY)で、利用金額が表示されました。

IMG_1306

その場でレートが分かるのは良いんだけど、その分割り増しされてる感じ。

203ドルで18,906円って・・・

為替レート非常に悪い・・・というよりも、現地銀行の両替レートじゃね?

 

実際、帰国してから届いた請求書を見てみると、

元金は18627円って事で、海外ATM利用料216円を含めた合計金額は18843円

エポスやセゾン同様、現地のATM Fee3ドルは請求されてない感じですね。

KS002852

オリコカード(Mastercard)

  • 利用金額:200CAD=18627円
  • 為替レート:1CAD=93.135円
  • 海外ATM利用料:216円

 

カナダでエポス(VISA) vs オリコ(Master)の結果。返済した金額。

オリコのマスターカードは、クレジットカード決済のレートが良かったので、

海外キャッシングも使ってみたのですが・・・

実際は、エポスVISAが1CAD=87.78円

オリコMasterが1CAD=93.135円。5円以上の差が出てしました。

明らかにオリコMasterのキャッシングレートが悪かった。

 

現地ATMの控えで、即日本円が表記された事を考えると・・・

カナダドルの請求ではなく、現地銀行の両替レートで日本円へ換金されてから、

請求されたといった感じでしょうか?ATMが悪かったのかもしれません。

 

いずれにせよ、キャッシングとカード決済とでは、為替レートが違うという発見。

もちろん、国や利用するATMにも依るのかもしれませんけど。

 

オリコの場合、海外キャッシングはリボ払い返済のみとなるし、

繰上げ返済も銀行振込のみとなるので、

海外キャッシングで、オリコは避けた方が良いかも。

海外キャッシングで繰り上げ返済。返済方法による利息と手数料の違い。

カード決済が強い分、キャッシングは弱いのかもしれませんね。

 

今回も帰国後、即繰上げ返済してきましたが・・・

やはり、その差額は大きくなりました。

 

海外キャッシング合計返済額(200カナダドル

  • エポスカードVISA:17823円(金利54円含む)
  • オリコカードMaster:18907円(金利64円含む)

18907円-17823円=差額1080円

 

同日利用の海外キャッシングで、

まさか1000円以上もの差額が出るとは思いませんでした。

しかも利用したのは、200カナダドル程度で、すぐに返済してますからね。

 

オリコカードの繰上げ返済の場合、

銀行振込(みずほ銀行)しか選べないので、

別途172円の振込手数料が発生したのも悔やまれる。

繰上げ返済方法の重要性も感じました。

 

2017年2月17日:ホノルルでアメリカドルを海外キャッシング。

カナダドル以外にも、アメリカドルでも海外キャッシングをやってみました。

日本人も多く利用する、アメリカ国のリゾート地ハワイ。

ホノルルのABCマート内ATMにて、海外キャッシング利用してみました。

 

2017年2月17日の為替レートは約112~113円

KS003059

USD JPY 過去のデータ-Investing.com

 

セゾンカード(AMEX)で海外キャッシング

アメックスブランドは、カナダでもレートが悪かったですが、

アメリカ(ホノルル)では、更にレートが悪くなりました。

60USドルを海外キャッシング、現地のATM手数料が2ドルだった。

KS003060

セゾンの海外キャッシングの為替レートが、毎度よく分からない。

現地通貨額62ドルってなってるけど、為替レート116.29で計算しても合わない。

 

他社クレカ同様、現地のATM利用料は発生していないと考えて、

元金60ドルで計算してみると・・・1ドル=117.8円換算となる。

海外ATM利用料は、毎度クレジットカード請求なので・・・

KS003061

今回も現地のATM利用料2ドルは、恐らく発生してない。

 

セゾンカード(AMEX)

  • 利用金額:60USD=7068円
  • 為替レート:1USD=117.8円
  • 海外ATM利用料:108円(1万円以下)

 

楽天カード(Mastercard)で海外キャッシング

皆が持ってる楽天カード。マスターカードブランドで検証。

60ドル、160ドルと2回に渡り、海外キャッシングしてみました。

KS003071

60ドル=113.417という非常に良いレート。

合計220ドルを海外キャッシングして、24952円で済みました。

 

現地のATM利用時に、ATM利用料(2ドル)が発生すると表記されてましたが・・・

請求には元金のみの記載でした。

その代わり、楽天カードの請求には、日本円で海外ATM手数料が発生してました。

KS003070

 

楽天カード(Mastercard)その1

  • 利用金額:60USD=6805円
  • 為替レート:1USD=113.417円
  • 海外ATM利用料:108円(1万円以下)

楽天カード(Mastercard)その2

  • 利用金額:160USD=18417円
  • 為替レート:1USD=113.419円
  • 海外ATM利用料:216円(1万円超え)

 

オリコカード(Mastercard)で海外キャッシング

カナダのバンクーバーでは、散々だったオリコカードのMastercard。

アメリカのホノルルで利用してみたところ、60ドル=6805円と非常に良いレート。

楽天カードのMastercardと全く同じレートで、1ドル=113.4円でした。

IMG_2305

カードブランドが一緒だと、同じレートが適応されるのかな?

他のカードでも検証してみる必要が有りそうですね。

 

オリコでも、現地ATMでは62ドル請求になってましたが、

実際に請求が上がってきたのは60ドル。

やはり、海外ATM手数料は、日本円で108円の請求となりました。

 

オリコカード(Mastercard)

  • 利用金額:60USD=6805円
  • 為替レート:1USD=113.4円
  • 海外ATM利用料:108円

 

マネパカードで外貨両替→現地ATM引き出し

最後にオマケ。海外キャッシングではありませんが、

マネパカードでも両替して、

現地ATMから、外貨を引き出してみました。

 

2月17日の午前8時頃に両替したところ、為替レート114.092で両替となりました。

KS003065

アメリカドルの場合、マネパのFXレート+0.8円の両替レートという。

キャッシングとは違い、金利も発生しないので悪く無いレート・・・と思って、

現地で60ドル引き出したところ、ドル残額が予想以上に少なくなってる?

KS003068

 

WEBで利用明細を確認したところ、

ATM手数料2ドルだけでなく、お取引手数料2ドルも発生していました。

KS003067

マネパカードのATM利用料は金額に関係なく一律2ドル

マネパカードのATM 手数料一覧(1 回当たり)

米ドル:2ドル
ユーロ:1.75ユーロ
英ポンド:1.5ポンド
豪ドル:2.5豪ドル
香港ドル:20香港ドル

お取引手数料2ドルってのは、どうやら現地のATM手数料。

今回は2ドルでしたが、利用するATMによっても、微妙に異なるみたい。

マネパカードでは、ダブルでATM手数料が発生するんだね。

 

海外キャッシングのように利息を気にする必要は無いですが、

その分、ATMの手数料は割高かな。まぁ、それでも安いけど。

 

マネパカード(両替)

  • 利用金額:71.51USD=8159円
  • 為替レート:1USD=114.092円
  • 海外ATM利用料:2USD約228円
  • お取引手数料:2USD約228円

アメリカ(ホノルル)で海外キャッシングした結果。返済した金額。

アメックスブランドのレートが悪いのは、アメリカドルでも一緒ですね。

バンクーバーでは、キャッシングレートが悪かったオリコMasterも、

ホノルルでは、非常に良いレートになりました。

バンクーバーでレートが悪かったのは、やはり利用ATMのせいか?

 

今回、オリコカードと楽天カードは、Masterブランドを利用しましたが、

為替レートは全く一緒になりました。

 

海外キャッシングの為替レート

  • セゾンカード AMEX:1ドル=117.8ドル
  • オリコカード Mastercard:1ドル=113.4ドル
  • 楽天カード Mastercard:1ドル=113.417ドル
  • マネパカード:1ドル=114.092ドル

海外キャッシング合計利用額と返済額

  • セゾンカード AMEX:60ドル → 7087円(金利19円含む)
  • オリコカード Mastercard:60ドル → 7104円(金利19円、振込手数料172円含む)
  • 楽天カード Mastercard:220ドル → 25533円(金利85円、振込手数料172円含む)
  • マネパカード:81.51ドル → 8615円(手数料228円×2含む)

 

利用金額が違い、繰上げ返済方法も違うので、比較しづらいですが・・・

アメックスよりもマスターの方が、断然レートが良いのは間違いない。

 

また、一度に利用する金額と返済方法次第で、お得度(換算レート)は変わるって事。

セゾンAMEXはレートが悪いですが、セゾンATM返済しており返済手数料は無料だし、

オリコと楽天は、繰上げ返済時に銀行振込手数料が発生、その分割高感が有る。

また、楽天カードは利用金額が多い分、オリコよりもコストを抑えられてます。

 

その他もろもろの手数料を含め1ドル換算してみると・・・

  • セゾンカード AMEX:1ドル≒118.116円
  • オリコカード Mastercard:1ドル≒118.4円
  • 楽天カード Mastercard:1ドル≒116.059
  • マネパカード:1ドル≒115.692円

 

マネパカードは、両替レートがMastercardより悪く、

ATM利用料も高かったのですが、

キャッシング金利(利息)や、返済手数料(振込手数料)が発生しないので、

使い方次第では、断然格安に利用できる事も分かった。

 

いずれにせよ、少額利用なので、全体的に割高なのは勘弁。

一回あたりの利用金額を多くすれば、

もっと手数料の占める割合も抑える事ができるかと。

 

海外キャッシングの海外ATM利用料について。

バンクーバーで200カナダドルを海外キャッシングした際、

いずれもレシート上では、ATM Fee 3ドルと明記されていましたが・・・

IMG_1299

実際、日本に帰って請求書を確認して、レートを当てはめて計算してみると、

現地のATM利用料が取られているカードは有りませんでした。

カード利用明細に203ドルって記載されてるけど、

実際は元金200ドルでレート換算されていたり。

 

同様に、ハワイのATMでも62ドル記載されていたけど、

元金60ドルで請求が挙がっている。

 

現地のATM利用料が無くなる分、

別途日本円で、海外ATM利用料が請求される感じ。

 

海外キャッシングにおける海外ATM手数料

  • ご利用金額1万円以下:100円+税 / 件
  • ご利用金額1万円超:200円+税 / 件

 

ATM設置会社が独自に徴収する手数料(オーナーチャージ?)は、

別途請求される場合もあるって記載も見かけるんだけど・・・

発生したと思われるのは、マネパカードでの引き出しくらい。

海外キャッシング利用時には、

ダブルでATM手数料が発生する事態には、未だ遭遇しておりません。


スポンサーリンク

“海外キャッシングの為替レートと手数料を徹底比較。” への1件のコメント

  1. やす より:

    興味深いレポートありがとうございます。
    オリコのレートが悪かったのは、レシートの表記から考えると、現地の銀行が円に両替しているからで、オリコやマスターカードは円への両替には関与していないと思います。
    たぶん、ATMを使用するときに、カナダドルで請求するか日本円で請求するかの選択画面があったと思います。もし、その選択画面さえも表示されなかったのであれば、その銀行のATMは使わない方が良いと思います。
    最近、ATMもそうですし、ショッピングで使う時も、日本のカードを海外で使った場合、現地通貨で請求するか日本円で請求するか選ばされる場合が多くなっています。特に、観光地や空港、アジア圏ではその傾向が強い様に思います。選ばなければ、日本円での請求になります。日本円で請求される場合はレートが非常に悪く、おそらく加盟店契約銀行が両替手数料を稼ぐためにやっているのだと思います。この傾向はPayPalや、海外のAmazon等で購入するときも変わりません。
    為替レートが気になる場合は、かならず現地通貨で請求されるように選択されると良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です