香港空港といえば、ゴージャスなキャセイラウンジが有名ですが、
カンタス航空の香港ラウンジも、非常に広くてゴージャスでビックリ。
カンタス航空は、同じワンワールド加盟の航空会社。
ワンワールドのサファイアステータスで、
カンタス航空のラウンジも使えますので、意外と穴場。
キャセイラウンジに比べてガラッガラで、クオリティも高かったです。
カンタス香港ラウンジの基本情報と利用資格
★★タイトル★★Qantas Hong Kong Loungeの基本情報
- 営業時間:9:30~23:30
- 場所:制限エリア7階。保安検査通過後に右側へ。
- 飲食:食事、アルコール
- 設備:新聞・雑誌、WiFi、シャワールーム
香港空港に有るカンタス航空ラウンジは、
ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、
カンタス航空、JAL指定のラウンジとなっており、
JAL便なら、プレミアムエコノミーでも利用できます。
また、ワンワールドのラウンジなので、
ワンワールド上級会員ならエコノミークラスでも使えるわけ。
★★タイトル★★Qantas Hong Kong Loungeの利用条件
- ワンワールド航空便ビジネスクラス搭乗者
- ワンワールド航空便ファーストクラス搭乗者
- ワンワールド航空便利用する、ワンワールドサファイア・エメラルド会員(JGC含む)
- カンタスメンバーズの会員(Qantas Frequent Flyer member)
- JALプレミアムエコノミー搭乗者
私も、JAL便エコノミークラスだったのですが、
JGC会員のため、JALチェックイン時にラウンジチケットが貰えたわけ。
というわけで、ラウンジに潜入してきます。
カンタス香港ラウンジの内観
カンタス香港ラウンジ受付。日本語の案内もあります。
ラウンジ入ってスグ、ソファー&テレビコーナー。
奥へと長く続いています。
入り口入ってすぐ左手にバーカウンター。
奥にダイニングコーナーへと続きます。
中央のテーブルスペース。
凄い広いけど、ほとんど利用者が居ないですね・・・
中央の壁側のソファースペース。
奥のダイニングスペース。
食事が並ぶエリア。
搭乗ゲート側はテラスみたいな造り、吹き抜けで開放感もあります。
テラスからの眺め。飛行機も良く見えます。
目の前にドデカイ飛行機があるってのは、良いですね。
カンタス香港ラウンジの食事メニュー
食事が並ぶダイニングスペースは、ラウンジ奥右側コーナー。
あずきプリン、ピスタチオと人参ケーキ、塩キャラメルチーズケーキ。
サラダ、フルーツコーナー。
トマット。
ブレッド。
スパイスカリフラワー。
醤油炒め麺。
野菜の春巻き、香港風さつま揚げ。
鶏のから揚げ。
日本風のカレー。
味噌汁。
日本米まで有りました。青森の「まっしぐら」です。
フリカケ、ガリ、漬物、鰹節、のり、青ネギ。
味噌汁用の豆腐とネギ。
コーンサラダ。
ポテトサラダ。
デニッシュ。
あられ的なおつまみ。
ヌードルバーは有りませんが、牛バラ肉麺が注文できます。
さすがのJAL指定ラウンジ。日本食メニューが多いですね。
日本語メニューがあるのも親切だわ。
しかも、なんだか料理が旨いと思ったら、
アコーホテルズの最上級ブランド「ソフィテル」監修らしい。
そりゃ美味しいわけでっすな。
カンタス香港ラウンジのドリンク・アルコールメニュー
冷蔵庫の中に、スプライト、コカ・コーラ、烏龍茶もありました。
カンタス航空といえば、アルコール。
冷蔵庫の中にもワインボトルがゴロゴロと。
カウンターにも、赤ワイン、白ワイン、スパークリングと並んでます。
こちらはサーブ用のボトルでしょうか?勝手に触っては不味そうな雰囲気。
エスプレッソマシーンは、イタリア製のFaema(ファエマ)。
アルコール類は、バーにてオーダーも可能。
生ビールが3種類、青島ビール、リトル・クリーチャーズにサッポロビールまで有る。
日本の生ビールが頂けます。
白ワイン3種類、赤ワイン3種類、スパークリングワイン。
カウンターにも置いて有ります。
アルコール以外の飲み物も、全てバーカウンターでも注文可能であり、
各種ジュース類だけでなく、
アイスコーヒー、アイスチョコレート、アイスレモンティー、
香港式濃厚なアイスミルクティー、ヤクルトなんかも有りました。
朝のヤクルトは私の日課。海外で飲めるのは助かるわー。
カンタス香港ラウンジの新聞・雑誌。
海外の新聞ともに、
日本経済新聞、朝日新聞と、日本の新聞がおいて有ります。
雑誌も多く置いてありますが、日本の雑誌は無さそうです。
カンタス香港ラウンジのシャワールーム
カンタス香港ラウンジにも、シャワールームはあります。
シャワー受付カウンター。誰もいません。
呼び鈴を鳴らしまくっても、来ないんで・・・勝手に使わせていただきまっす。
シャワールームも、空いてますね。
白のタイルで囲まれたシャワールーム。
洗面所、トイレも中に有り、奥にシャワールーム。
洗面所。
アメニティは、クシ、シャワーキャップ、紙コップ、歯ブラシ。
Aurora Spaのハンドウォッシュに、Asparのハンドクリーム。
バスタオルは、ビニールに包まれて置いてあります。
シャワールームは、ガラスの仕切りのみで扉は有りません。
シャワーヘッドも、頭上シャワーの一つのみ。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
アメニティ類は、オーストラリアのASPARブランドで統一。
本国シドニーのカンタスクラブラウンジと一緒です。
→シドニー国際空港カンタス航空ラウンジ「Qantas Club Lounge」レビュー。
Jurique(ジュリーク)でも、Aesop(イソップ)でも無いんだな。残念。
カンタス香港ラウンジのトイレ
最後にトイレ。シャワールームと同じく白タイルベース。
男子用小便器。
個室トイレ。ウォシュレットは無い。
広めのバリアフリートイレもありました。
カンタス香港ラウンジの場所
カンタス香港ラウンジは、
7階の出国手続きを出た、すぐ右手にあります。
JALの案内看板と、カンタス香港ラウンジの案内看板も出ています。
案内に従って、細い道を突き当たりまで進むと、そこがラウンジ受付。
搭乗ゲート15番の、ちょうど上に位置しています。
ラウンジ入り口の場所は、15番ゲートの真上なのですが、
15番ゲート付近からは、ラウンジのある7階へ行けないので気をつけて。
6階フロアに降りる前に、右手方向を探しましょう。
カンタス香港ラウンジの感想まとめ
香港といえば、キャセイのラウンジばかりピックアップされますが、
カンタス航空のラウンジも、素晴らしく良かったです。
出国審査からも近くアクセスも抜群だし、
料理も美味しく、お酒、コーヒー、紅茶と一通り有る。
特に、日本食のバリエーションが豊富なのは嬉しかった。
帰国時は、ホテル飯、中華にも飽きてきましたからね。
ヤクルトもあるし、乱れがちな腸内環境の改善にも嬉しいところ。
デザートも美味しく、チーズケーキもスゲー濃厚でした。
カンタス便は夜便しかないので、
日中の時間帯は、他に利用者も居ないのも最高です。
皆さんキャセイラウンジを利用したがりますからね。
成田のカンタスクラブよりもゴージャスだし、
→成田空港カンタス航空「カンタスビジネスラウンジ」レビュー。
本国シドニーよりも、私は好きでした。
→シドニー国際空港カンタス航空ラウンジ「Qantas Club Lounge」レビュー。
まぁ、ワンワールドのサファイア会員以上なら、
キャセイパシフィック航空のラウンジも一通り利用できますので。
キャセイで食事をしたあとに、カンタスラウンジでゆったりするってのも悪くないかと。
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
キャセイのラウンジには、
シャンパン、飲茶、ヌードルバー、ロングバー、ティーハウスと有りますし、
シャワールームも、キャセイの方が快適。
ただ、アッチは利用者も多いから。
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