Moana Surfrider A Westin Resort & Spa(モアナ サーフライダー ア ウェスティン リゾート&スパ)宿泊レビュー

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モアナ・サーフライダープール

1901年開業した、ワイキキで最も古い老舗ホテルが「モアナ・サーフライダー」。
ワイキキのメインストリート「カウカウア通り」に面しており、
その外観の美しさ故に、ハワイのホテルと言ったら、
このホテルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

いつかは宿泊してみたい憧れのホテル・・・
というわけで、私も念願叶って宿泊してきましたので、早速レビュー。
美しいホテルなんで・・・いつもより写真も多く撮っております。

モアナ・サーフライダーの詳細情報

目次

外観

モアナ・サーフライダーは、3つの建物が繋がっており、
中央が「Historic Banyan(ヒストリック・バニヤン)」こと元祖モアナホテル。
神殿のような外観は、宿泊客でなくとも撮影したくなる場所。

夜はライトアップされ、また雰囲気が変わります。


入り口向かって左側(ダイヤモンドヘッド側)が、
チャペルの有る「Diamond Wing(ダイヤモンド・ウィング)」8階建て。
1952年に加わった旧サーフライダーホテルでも有ります。

入り口向かって右側が、
1962年に新設されたタワー棟「Tower Wing(タワー・ウィング)」。
21階建ての高層フロアまで有る、まさにタワー。

ヒストリックバニヤン→ダイヤモンドウィング→タワーウィングの順で拡張しているので、
比較的綺麗で設備も新しいのが「タワーウィング」であり、
高層フロアが有り、宿泊者ラウンジやスパが有るのも「タワーウィング」。
ワイキキビーチに一番近いのも「タワーウィング」となっております。
泊まるなら「タワーウィング」が最高ってことですな。

ロビー

中央エントランスから入ると、中も神殿のような造り。

外観も内観も真っ白。ウェディングしたくなる気持ちも分かるわ。

夜は夜で、更に上品な感じになります。

入り口には、タッチパネル対応のフロアマップ。

入って右手の休憩スペース。

入って左手の休憩スペース。

エントランス側の窓から外に出ると、ウッドチェア。

エントランス右手奥に、チェックインカウンター。

カウンター前には、グァバジュース・・・というよりもグァバウォーター。

チェックイン時には、モアナサーフライダーロゴ入りショッピングバッグのプレゼント。
・・・といっても、リゾートフィーに含まれています。

チェックインカウンターの目の前に、ベルデスク。
チェックイン前後に荷物を預ける場合はコチラです。

エントランス突き当りからは、中庭→プール→ビーチへと繋がっており。
樹齢100年を越えるバニヤンツリーも有ります。

中にはも夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気へ。

まさにリゾートって感じです。

エレベーター&客室フロアの廊下

今回私が宿泊したのは、
ダイヤモンドヘッド側にある、ダイヤモンドウィングの客室。
エントランス入って左側の通路を歩いて行きます。

突き当りにあるチャペル手前に、客室へ向かうエレベーター。

客室フロアのエレベーター前。

徹底して真っ白ですな。

宿泊した部屋の雰囲気と設備

今回私が宿泊したのは、ダイヤモンドウィングの6階。
ダブルベッド2台のシティービューの部屋。
予約時に出てきた一番安い部屋をとったので・・・あんまり良い部屋ではありません。
中級~底辺の部屋として参考までに。

ちなみに、ダイヤモンドウィングの客室は、4桁の数字で表記されてますが、
他のホテルのように左から2桁が階数では無いので気をつけて。
左から2番目の数字が階数を示します。

上記の3609号の場合は、36階ではなく6階です。
最初は36階?やっべースーパーアップグレードじゃーんってなったんだけど・・・
エレベーターの到着の速さで、なんかおかしいことに気づいたわ。
一番左側の数字「3」は、ダイヤモンドウィングを表してるんだってよ。

部屋の内装

ダイヤモンド・ウィングの部屋は、
1952年にオープンした「サーフライダーホテル」という事で、
全体的に家具もちょっと古い感じ。良く言えばアンティーク調の部屋。
25平米なんで・・・ちょっと狭い。

ウェスティンが独自開発をしたという噂のヘブンリーベッド。
極厚ふかふか、こちらも全て真っ白で統一。

サイドテーブルの上には、電話、時計、USB端子、メモ帳、メニュー類。

Sleep Wellということで、ラベンダーのアロマボトルも置いて有りました。

ベッドの反対側の窓際にデスク。
iPad、コーヒー紅茶類もこちらに置いてあります。

テーブル脇にコンセント。4つ有りましたが1個はiPadで使われてました。

部屋の中央にテレビ。その隣に水ボトル類。

テレビ下の戸棚に冷蔵庫が隠れてましたー。

窓からの眺望&夜景

シティービューの安い部屋だけに、景色も微妙でした。
8階建ての6階フロアなんで高さもイマイチ。
窓は開きませんし、ラナイもありませーん。

右手には、「ハイアットリージェンシー ワイキキ リゾート&スパ」のプール。
お互いに丸見えです。

何が残念だったのかっていうと、窓の汚さ。夜は更に汚れが露呈。

せっかくの夜景も濁っちゃってるーん。

まぁ、安い部屋なんで文句言うなって話ですかね。

コーヒー&ドリンク類、部屋の設備。

窓際デスクにあるコーヒー類。

ロイヤルコナコーヒーと、TAZOの緑茶、紅茶、カモミール茶。

同じSPG系ホテルと有って、シェラトン・ワイキキと一緒です。

Sheraton Waikiki(シェラトン ワイキキ)宿泊レビュー。

水ボトルは1日2本無料。リゾートフィーに含まれています。

洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類

トイレ&洗面所。シャワールームはガラス張りタイプ。
こちらも、ちょっと狭く感じました。

洗面所にグラス2つ。プラスチックのコップも有りました。

洗面台のスグ横にトイレ。ウォシュレット付きでした。

洗面台の左手に拡大ミラー。

シャワーヘッドは2個タイプ。上からと可動式のシャワーヘッド。
水圧は弱かったです。

アメニティは、ウェスティンホテルお馴染みのHeavenly SpaのWhite Tea Aloe。
シャンプー、コンディショナー、ソープ。

アロエにシアバターと天然オイルを配合・・・いい感じです。
洗面所にも、Heavenly Spaのボディローションとソープ。

歯磨き粉に歯ブラシが無い・・・と思ったら、
希望する場合のみ、チェックイン後に頂けるそうです。申し出が必要なんだな。

バスローブが洗面所のドアにかけて有りました。
タオル類もぎっしりと掛けられてます。

バスローブは1点だけなのか?と思ったら、
もう一個のバスローブは、部屋の入口にあるクローゼットの中に有りました。

クローゼットに、ウェスティンロゴのスリッパ有り。

ドライヤーの風量は問題無し。

プール&ビーチ

モアナ・サーフライダーの素晴らしいのは、
海へのアクセスも抜群なこと。
エントランス直結の中庭から既に海が見えます。

モアナ・サーフライダーのプール。

それほど広くないですけどー。

隣に海が見えるプールって素直にスゲーと思う。

夜はプールもライトアップされます。

プールサイドに、個室タイプのデッキチェア。

BEACH BARも併設されてます。

海から、プールから、どちらからもアクセス抜群。

プールから一歩出れば、すぐそこには海。
ビーチパラソルのレンタルも有ります。

ワイキキビーチ目の前。

ホテルの両サイドからビーチへアクセスできます。

ホテル入口には、シャワーと足洗スペース。

ただ、砂浜はホテル外となるので、アルコール禁止です。気をつけて。

モアナ・ミュージアム(ヒストリック・バニヤン2階)

モアナ・サーフライダーは、1901年にオープンした歴史あるホテル。
その歴史ある資料をホテル内で展示しています。
入り口から二階へ上がれば、そこはMOANA MUSEUM(モアナミュージアム)。

二階へ上がる階段から、モノクロ写真が展示されています。

2階にある「HISTORICAL ROOM(ヒストリカル・ルーム)」では、
無料で講習会みたいなのやってました。

ワイキキ初のホテルだってよ。

タンクトップが飾られています。

サーフボードが飾られていますが、果たしてなんなんでしょう?

2階の窓にもラナイ。

こちらにも椅子が有り、カウカウア通りが見えます。

こんな感じ。

チャペル(礼拝堂、結婚式場)

新婚旅行(ハネムーン)で人気No.1というホテルだけあって、
ホテルに滞在すると、毎日のようにウェディングドレスも見かけます。

結婚式が行われるチャペルは、エントランス入って左側の通路の突き当りに有ります。

チャペル前。

現在も挙式中のため、テラスへの立ち入りは禁止。

挙式中以外なら、テラスへも入れます。

外から見たチャペル。

チャペル内部をのぞき見。

チェペルからの眺め・・・素晴らしい。

結婚式をあげる場合、この場所に椅子が並べられるわけ。
ワイキキビーチ目の前でパーティとか最高ですな。

中庭の奥の方にも、撮影スポット有りました。

右側がダイヤモンド・ウィング、真正面がヒストリック・バニヤン・ウイング。

そのままビーチへも出れる。なんでも有りな場所。

ちなみに、モアナ・サーフライダーでは、
ヨガ体験ができるのですが、その場所もコチラになります。

宿泊者は無料で事前予約も不要。毎朝7時頃の開催となっています。

朝食ブッフェメニュー(ザ・ベランダ)

モアナ・サーフライダーの有名レストランといえば「ザ・ベランダ」
朝食付きプランの場合も、こちらの朝食ブッフェになるかと思います。

ザ・ベランダのブッフェコーナー。

入り口にお皿とお盆も有りました。

サラダ。

チーズ類。カマンベール、ブルーチーズ・・・塊で置いてあります。

前菜メニュー。ハムと・・・あとは、なんだかわかりませーん。

トマトスライス。

奥にはサーモン!

和食コーナー。

味噌汁だけでなく、水戸納豆まで有りました。漬物も豊富。

フライドライス。チャーハンですね。

スクランブルエッグ。

白米。

ザ・ベランダ名物、エッグベネディクト。これも食べ放題です。

焼きマヒマヒ。

マンゴーソーセージ。

カリカリベーコン。

続いてパンコーナー。

パンの種類も豊富です。

ジャム類。はちみつ、ピーナツバターも有ります。

目の前で玉子料理を作ってくれるコーナー。

オムレツに入れる具材も選べます。

フルーツコーナー。

南国だけ有ってフルーツ類は豊富。

パンケーキ。

ヨーグルト的なやつ。

シリアル類もバリエーション豊富。

トッピングもゴージャス。ココナッツからドライフルーツまで。

牛乳。

下に有るのは、アイスでしょうか?食べて無いので謎です。

ジュースは4種類。
オレンジ、グァバ、パイナップルキュウリミント、スイカバジル。

ザ・ベランダの朝食ブッフェ料金は、大人1名37ドルで予約は不可能。
宿泊者以外も、レストランだけ利用できます。
ドリンクも飲み放題、チップ不要を考えたら、割安なのかもしれません。
自分のタイミングで料理やドリンクも持って来れるし、
接客されるのも嫌な人は、ブッフェは悪くないと思う。

ザ・ベランダでは、ブッフェだけでなく、アラカルトメニューも有るので、
ブッフェ要らないなら、単品注文の方が安く付きます。
※座席に座ると、アラカルトかブッフェか聞かれます。

ドリンク、チップ料金は必要となりますが、
アラカルトメニューは、どれも美味しくボリュームも満点。

アラカルトで頼むエッグベネディクトの方が美味しい気もしたし、
ホテルならではの接客も受けられますからね。

いずれにせよ、人気レストランで混み合いますので、
行くなら早い時間帯がオススメ。海辺の席は超絶景で限られてますから。

ゴールド会員特典

SPGアメックスカードを所持しているので、SPGのゴールド会員。
モアナ・サーフライダーでの特典はというと・・・微妙でした。

チェックインは、専用カウンター有ったけど・・・

一般のチェックインカウンターもガラガラ。
客室数もシェラトンワイキキほど多くないから、さほど混まないのでしょう。

ゴールドエリート会員特典で受けられたのは、ボーナス500ポイントくらい。
後は、パラソル割引、ラウンジ割引、スパ割引、レストラン割引・・・

今回は、部屋のアップグレード無し、午後4時チェックアウトも不可能でした。
人気ホテルだから仕方ないといったところでしょうか。

宿泊した感想

今回宿泊したのは、一番安い部屋ですが・・・
リゾート料金42.54を含めたら、合計300ドルオーバーの請求。
4つ星ホテルの中では、高額な部類に入りますね。

ホノルル(オアフ島)でオススメの4つ星高級ホテル。

美術館みたいな外観で、どこを見ても美しく、立地も最高なんですが、
その分、客室はちょっと残念な印象。
客室以外はどこも美しいんで、そのギャップが・・・残念だったね。

値段の割に、部屋も狭いし、設備も古っぽく感じました。
歴史あるホテルということで、全体的に客室は古いので、
中途半端な値段で泊まってしまうと、微妙なホテルになりそうです。
泊まるなら、良い部屋、タワーウィングのオーシャンビューがオススメ。

まぁ、毎日のように、ウェディング撮影もやっていましたので、
新婚ホヤホヤの風景を見るだけで、幸せな気分にはなれましたけど。
皆さん憧れのホテルなんで、人生一度は奮発して泊まってみても良いかと。

その他「モアナ・サーフライダー」情報

  • リゾート料金:1泊1室42.54ドル
  • チェックイン:午後3時
  • チェックアウト:午前11時
  • 有線LAN・無線LAN(Wifi):1泊30ドル+税
  • 駐車場:1泊35ドル+税
  • 客室数:794部屋
  • 階数:21階建て(タワーウィング)

ワイキキビーチ×カラカウア通りという立地は、数あるホテルの中でも、
「モアナ・サーフライダー」と「アウトリガー・ワイキキ・ビーチ」だけ。
純粋に中身だけなら、アウトリガーの方がコストパフォーマンスは高いかな。

Outrigger Waikiki Beach Resort(アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート)宿泊レビュー

同じSPG系で選ぶなら、シェラトンワイキキのが好きかも。
客室数も多いので、SPG上級会員ならアップグレードの可能性も上がるかと。

Sheraton Waikiki(シェラトン ワイキキ)宿泊レビュー。

マリオットのSPG買収で、マリオットグループも選択肢へ。
マリオットワイキキは、思ったよりも格安。こちらも大型ホテルです。

Waikiki Beach Marriott Resort & Spa(ワイキキ ビーチ マリオット リゾート & スパ)宿泊レビュー。 

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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