香港国際空港といえば、有名なのは豪華なキャセイラウンジ。
中でも新しいのが2018年3月にオープンしたThe Deck。
The Wing、The Pier、The Bridgeに比べると、
ちょっと小さなラウンジですが、
新しいだけあって、綺麗なビジネスクラスラウンジでした。
ザ・デッキの内観
The Deckは、セキュリティチェックを抜けた右側、
香港国際空港7階、北側の端っこにラウンジがあります。
※搭乗ゲート16番(6階)前に、ラウンジへの上りエスカレーターがあります。
ラウンジ周辺は、他に何もないので、殺風景。
ラウンジの入り口もキャセイロゴのみとシンプル。
ラウンジの受付カウンター。入り口でスタッフがお出迎え。
ラウンジ入ってすぐの休憩スペース。早速混み合ってます。
ラウンジ中央にダイニングコーナー。
その隣には、ファミレスのような座席コーナー。
トイレ、シャワールーム前に、リラクゼーションルーム。
ラウンジの一番奥に、吹き抜けの「ザ・テラス」。
テーブルスペースとともに、オシャレな椅子も並んでます。
開放感のある天井は、ザ・テラスならでは。
ターミナルビルのガラス窓越しに、滑走路、飛行機も見えます。
吹き抜けエリアには、キャセイ名物ヌードルバーもあります。
ザ・デッキの食事メニュー
ザ・デッキの食事コーナー。
マッシュルームスープ。
野菜炒めに、ブロッコリーのクリーム煮。
パスタ的な洋食メニュー。
チキンシチュー。
ロールパン系が盛り盛り。
クロワッサン、チョコクロ。
デニッシュ。
バナナケーキ。
チキンサンドウィッチ、カットフルーツ。
生ハム、ハム、ベジタブルラップ。
サラダコーナー。
チーズ盛り合わせとか、おつまみ的な。
冷蔵庫の中には、チーズケーキ。
チョコレートムースも、有りました。
丸ごとフルーツ。
クッキー。
基本的に、ラウンジの料理メニューは、他のラウンジにあるのと一緒。
むしろザ・デッキは狭い分、料理のバリエーションも少ないような気がしました。
奥に有るヌードルバーでは、できたてヌードルとヤムチャが注文できますが、
こちらも他のラウンジにあるメニューと変わらず。
ヌードルメニュー
- Dan Dan Noodle
- Wonton Noodle
- Egg Noodle with Mushroom and Pickled Vegetables In Soup
- Flat Noodle with Fish Ball
飲茶メニュー
- Steamed BBQ Pork Bao
- Beef Siu Mai
- Steamed Mantou
- Vegetable Dumpling
調味料類。
薬味類。
先程、The Wingで担々麺(Dan Dan Noodle)を注文したので、
こちらではワンタン麺(Wonton Noodle)を注文してみました。
ワンタンにはプリプリのエビも丸ごと。
麺も独特の細麺で美味しい。
ただ、私は担々麺の方が好きですけどね。
ザ・デッキのドリンク・アルコールメニュー
冷蔵庫の中に、ジュースとか、スパークリング。
ビールは4種類。日本のアサヒビールも有る。
香港の地ビール「Hong Kong Beer」「Dragon’s Back」も有りました。
エスプレッソマシーン。日本のラウンジでよく見るドイツのWMF製。
ティーバッグはJING Tea。
トマトジュース、アップルジュース、オレンジジュース。
赤白ワインも置いてあります。
カートにはデトックスウォーター。
度数の強い、スピリッツ系アルコール飲料。
ザ・デッキには、バー(ロングバー)が無いので、
アルコールメニューがラウンジ内にチラホラ置いて有りますが・・・
やはりバーの有るラウンジに比べると、
お酒のバリエーションは少ない。
まぁ、香港のビール醸造所(brewery)の地ビールが飲めただけ良し。
瓶ビールってだけで良いですな。
ザ・デッキのシャワールーム
トイレと同じ方向にシャワールーム。
シャワールームは8室と、ラウンジの規模にしては多い。
シャワールームへと続く廊下。
シャワールーム。奥がシャワー。
シャワールームは、仕切りドアの無いタイプです。
洗面台。
トイレ。
アメニティ類、相変わらず充実。
クレンジング、クリームとイソップブランドで統一。
ドライヤーもゴツメで、風量も強め。
シャワーヘッドと頭上シャワーの2パターン。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープも全てイソップ。
ザ・デッキの新聞・雑誌コーナー
新聞・雑誌類は、他のラウンジ同様に豊富。
日本の新聞も有ります。
中国系。
ハングルー。
日本の雑誌ではないのは確か。
ザ・デッキの場所
The Deck(ザ・デッキ)は、保安検査を抜けた後、
6階へ降り、右側16番ゲート方向に進むと出てきます。
The Wing(ザ・ウイング)の反対方向に有るラウンジです。
以前は、香港ドラゴン航空のラウンジ有った場所。
新しいラウンジのせいか?
あまり案内も無いので、ちょっと迷いました。
16番ゲートのちょうど向かい側に、
ラウンジへと続く、上りエスカレーターが有ります。
案内も控えめなんで、見失いがち。
キャセイ・パシフィックのロゴとともに「貴賓室」の案内。
エスカレーターを登れば、The Deckの看板も出てきます。
ラウンジ自体は16番ゲート、17番ゲートの上あたりに位置しており、
ラウンジのテラスからもゲートが見えます。
ザ・デッキの感想まとめ
新しいラウンジということで行ってみましたが、
他のキャセイラウンジに比べて、ちょっと狭くて混んでました。
ロングバーも、コーヒーバーも、ティーハウスも無い・・・
保安検査から近いとはいえ、反対側にはThe Wingも有るので、
だったらThe Wingの方が良いかな・・・っていう。
The Wingは、キャセイのシンボル的なラウンジであり、
ファーストクラスラウンジも有りますからね。
→香港国際空港ファーストクラスラウンジ「The Wing(ザ・ウィング)」レビュー。
とはいえ、あくまで、他のキャセイラウンジと比べた時の話。
他の空港ラウンジに比べるとゴージャスなのは間違いなく、
テラスからの眺めは綺麗なので、
ヌードルバーで飲茶と麺を頬張りながら、
瓶ビールを頂くくらいなら、悪くないかと。
まぁ、キャセイのラウンジは全部で4ヶ所も有りますので、
色々と試して見てください。
→香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ比較。特徴とオススメポイントまとめ。
JALのJGC会員なら、一通り回れますから。
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