2017年11月、バンクーバー国際空港にスカイチームラウンジがオープン。
スカイチーム系航空会社の豪華ラウンジですが、
プライオリティ・パス対応ラウンジにもなっています。
プライオリティパスなら、航空会社問わず利用できるので、
今回、私もANA便で利用して参りました。
スカイチームラウンジの基本情報と利用資格
Sky Team Loungeの基本情報
- 営業時間:24時間
- 場所:国際コンコースDの西ウィング、ゲート53付近
- 飲食:食事、アルコール
- 設備:新聞・雑誌、WiFi、トイレ、テレビ、シャワールーム
本来、スカイチームラウンジを利用できるのは、
スカイチーム加盟航空会社のビジネスクラス、ファーストクラス搭乗者。
もしくは、スカイチーム便の利用者のスカイチームエリートプラス会員。
Sky Team Loungeの利用条件
- スカイチーム加盟航空会社のファーストクラス・ビジネスクラス利用者
- スカイチームエリートプラス会員
- プライオリティパス会員
バンクーバー国際空港のスカイチームラウンジは、
プライオリティパスでも利用できる太っ腹ぶり。
スカイチームラウンジの内観
搭乗ゲートフロアでは受付のみ。右奥のエレベーターで4階のラウンジへ。
入り口付近にビジネスコーナー。奥へと通路が続きます。
ラウンジ入って右手に、ソファーコーナー。
奥にダイニングコーナーが広がってます。
ダイニングエリア。
昼食時は、なかなか混んでおり、空席を探すのも大変。
吹き抜けの天井、搭乗ゲートや飛行機も見えます。
スカイチームラウンジの食事メニュー
ブッフェコーナー。
カットチーズ、スモークサーモン。
サラダコーナー。ドレッシングは3種類。
デザートコーナー。キャロットケーキにブラウニー。
カレー。
ベジタブルミックスとお米。
お粥。
お粥用の漬物とか。
サンドウィッチ3種類。
シリアル2種類。
このスカイチームラウンジには、ヌードルバーが有ります。
名前を書いて、食べたいメニューにチェック。
ヌードル3種類に、飲茶も2種類有ります。
飲茶とヌードル用の薬味。
出来上がると名前を呼ばれます。スッゲ旨そうです。
スカイチームラウンジのドリンクメニュー
ドリンクコーナー。
スピリッツ&リキュール類。
お酒用のフルーツ類。オリジナルカクテル作れそう。
冷蔵庫の中にもビールがたくさん。瓶ビールも含めて6種類。
缶ジュースもバリエーション豊富。
コーヒーは、カナダのVan Houtte。
ティーバッグ類。
ワインが置いて有るバーコーナー。
ワインがズラズラと美しく陳列されてます。
右側のワイン。
左側のワイン。
スパークリングも冷えてます。
お一人様3杯まで。カナダBC州では飲ませ過ぎた方も罰せられますので。
私はワーホリ時代にServing It Rightを取得しましたので、その辺はなんとなく。
取得といっても、語学学校の簡単な試験で貰えましたけど。
スカイチームラウンジのシャワールーム&トイレ
シャワールームを利用したい場合は、ラウンジスタッフへ。
搭乗券と引き換えにシャワールームセットと鍵が貰えます。
私はモバイル搭乗券だったので、パスポートを預けました。
なんでも、備品を盗む輩が居るんだって。
シャワールームは、ダイニングコーナーの奥に有ります。
壁面にスカイチーム系航空会社のマーク。
ラウンジは混んでましたが、シャワールームは空いてました。
シャワールーム内。
奥にシャワー、トイレ、洗面所も有り、まぁまぁ広い。
洗面所。
搭乗券と交換で渡されるシャワーセット。
シャンプー、石鹸、ひげ剃り、シェービングクリームと、アメニティ類は充実しています。
シャワーは、ガラス仕切りで、扉は無い。
水量も水温も良好。
新しいラウンジなので、シャワールームも綺麗。
清潔感があるってのが、なにより良いです。
スカイチームラウンジその他設備
ラウンジ入り口にビジネスコーナー。
パソコンやプリンターも置いて有ります。
新聞・雑誌類。英字だけでなく中国語も有ります。
カナダなんで、コンセントは日本と同じ。USBも有りました。
スカイチームラウンジの場所
バンクーバー国際空港のスカイチームラウンジは、
セキュリティチェックを抜けた後、制限エリア内に有ります。
ラウンジは搭乗ゲート53番の近くなので、53番方面へ。
53番ゲート近くまで来ると、右手にスカイチームの看板登場。
ラウンジは53番ゲートの手前、67番ゲートの向かい側。
通路の角、分岐点あたりにラウンジが有ります。
スカイチームラウンジの感想
スカイチーム系の航空会社ラウンジだけあって、
ラウンジメニューも、なかなか豪華でした。
食べ慣れた洋食メニューは間違いないし、カナダ名物サーモンも美味しかった。
ヌードルバーも有るのも、このラウンジの凄いところ。
Fish Ballは魚肉でフツーでしたが、
ワンタンは超美味しかった。肉とエビでプリプリ。
Pork Dumpling(シュウマイ)もGood。
Vegetable Dumpling(野菜餃子)は微妙でしたけど。
ケーキも欧米系の激アマ。これはこれで好み。
たらふく食ったら、後はスパークリングでのんびり。
同じプライオリティパスラウンジの、
プラザプレミアムラウンジも質が高いですが、
どちらかといえば、スカイチームラウンジの方がゴージャスですね。
プラザプレミアムラウンジは、JAL指定ラウンジでも有るので、
カレーは捨てがたいけど。
まぁ、プライオリティパス持ってるなら両方使ったら良いと思います。
年会費11,000円のクレジットカードで発行できるわけですから。
→プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。
プライオリティパスの注意点としては、
同伴者が居る場合に高く付くので、主に孤独なトラベラー向き。
→プライオリティパスの必要性。使って気づいたメリット・デメリット。
実際、使える国も限られているので、
自分の行く国に良いラウンジが有るのか?ってのは確認しておいた方が良い。
→プライオリティパスで得する国まとめ。海外主要空港のラウンジ数を比較。
その点、バンクーバーは、
ラウンジ数こそ少ないけど、ラウンジの質が高い国でした。
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