シドニーで中心地に有るヒルトンホテル、
「Hilton Sydney(ヒルトンシドニー)」。
シドニー市内のヒルトンホテルって他にも無いから、
ヒルトンユーザーの私は、ここに泊まるしか無かったんだけど、
なんだかんだで悪くないホテルでした。
外観&ロビー
シドニー最大の道路「George St(ジョージ・ストリート)」沿いに有るホテル。
目の前は、Queen Victoria Buildingと立地も最高。
ホテルの入り口。回転扉がお出迎え。
入り口からのロビー。外観とは裏腹にゴージャス。
左手にチェックインカウンター。
ロビー前には、休憩スペースも多い。
ソファーも有るし、テーブルも有るし。
更に奥にも、ソファーテーブル。
ロビー窓際の休憩スペース。
ロビーを突き進めば、
反対側の道路「Pitt St(ピットストリート)」に出られます。
こちらの入り口付近にも、ボックスタイプの休憩スペースが有ります。
エレベーター&客室フロアの廊下
1階フロア中央にエレベーター。
カードキーをタップしないと、客室フロアにはいけません。
こちらの黒いサークルにカードキーをタップ。ボタン押すタイミング難しい。
客室フロアのエレベーター前。
客室フロアの廊下。客室が奥までなが~く並んでます。
宿泊した部屋の雰囲気と設備
私が予約したのは、一番安いキングヒルトンゲストルームだったのですが・・・
なんちゃってゴールド会員のおかげで、
35階のキングヒルトンエクゼクティブルームへアップグレード。
ラウンジフロアも使えるというラッキーパンチです。
部屋の内装
部屋に入ると、右手にバスルーム、
奥に部屋が広がっており、まぁまぁの広さ。
窓際にベッドと液晶テレビ。
ベッドは、キングサイズなんでデカイ。一人ですけど。
室内入り口にデスクコーナー。ガラス張りテーブルでスケスケ。
ベッドサイドに、電話機とデジタル時計。メモ用紙&ボールペン。
コンセントは、ほぼ埋まっており、空いているのは一箇所くらい。
スイッチオンしないと給電されないタイプです。
窓側のベッドサイドには、ブラインド調整スイッチが有り。
寝ながらブランドを下げられるという。
ブラインド下げないと、目の前のオフィスビルから丸見えだからね。
うっかり、裸でウロウロしてて焦ったわ。
窓からの眺望&夜景
35階の高層階ということで、夜は窓からの夜景も綺麗でした。
右手にシドニーの街並みが広がっています。
下はシドニーのメイン通り。ジョージストリート。高いですな。
右手は綺麗なんですが、左手は高層階のビルが多く、視界が遮られております。
オーストラリア人は、夜働かないイメージでしたが、
向かいのオフィスビルの人たちは、皆さん遅くまで働いてらっしゃいました。
ちなみに、窓は開きませーん。
コーヒー&ドリンク類、部屋の設備
ヒルトン会員は、1日あたり水ボトル2本無料。
デスクの上に置いてありました。
コンセント用の変換プラグも、テーブルの上に。
日本のコンセントにも対応しています。
デスク上に有る謎のレザーケースは・・・
筆記用具セットでしたー。使わねー。
テーブル横には、ミニバーも置いて有りましたが、こちらは全て有料、
しかも動かしたら自動で課金される仕組み。あぶねぇっす。
デスクコーナーの反対側に、ドリンクコーナー。
グラス、ポット、カップ類が置いてあります。
ティーバッグ類。
お茶のバリエーションが豊富。緑茶もありますね。コーヒーは無いのか。
下の扉の中には冷蔵庫がありますが、こちらも自動で課金されるミニバー。
動かしたら課金されちゃうんで、自分の飲み物は入れられませんね。
冷蔵庫の右手の引き出しに、ランドリー袋。
左の黒い袋には、ドライヤーが入ってました。風量だけは強い。
クローゼットには、バスローブが1着。
もう一着はバスルームにありました。
アイロン、金庫もクローゼットの中。
金庫の下にはスリッパも有りました。
バスローブ、スリッパが有るのは、ポイント高いですね。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
部屋の入り口にバスルーム。
洗面所はコンパクトにまとまってます。
ボディローションと石鹸。
洗面台の下にティッシュ、ハンドタオル。
洗面所の裏手にシャワールーム。
上下可動のシャワーヘッド。水量弱め。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。日本のヒルトンと一緒のやつ。
シャワールームの反対側に、バスタブまで有りました!
石鹸がこちらにも一個。
バスタオルは、バスタブの上。
シャワールームとバスタブの間にトイレ。ウォシュレットは無し。
バスルームはこじんまりとしてますが、
風呂とシャワーが別ってのは、素晴らしいですね。
必要なアメニティ類も、狭いながら上手く収納されていました。
ヒルトンゴールド会員特典について
私はヒルトンのゴールド会員。
ゴールド会員特典として、朝食無料特典があるのですが、
ヒルトンシドニーの場合は、特別ルールがありました。
会員特典で、エグゼクティブルームにアップグレードされた場合は、
ラウンジアクセスの権利が付与され、
クラブラウンジでの朝食だけでなく、
アフタヌーンティー、カクテルタイムも無料で利用できるようになる。
一方、エグゼクティブルームにアップグレードされなかった場合は、
2階のレストラン「Glass Brasserie(グラス・ブラッスリー)」での、
朝食ブッフェが無料になるとのこと。
幸い私は、エグゼクティブルームにアップグレードとなったので、
朝から晩まで、クラブラウンジが使えるってわけ。
早速、行ってきます。
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)
エグゼクティブフロア宿泊者にする人、
ヒルトンオーナーズのダイヤモンド会員は、
36階のエグゼクティブラウンジが利用できます。
エレベーターを降りると、エグゼクティブラウンジの文字。
突き当り右手が入り口となります。
入り口受付テーブルにはスタッフが座っており、
入室する毎に部屋番号を聞かれました。
エグゼクティブラウンジ内観
エグゼクティブラウンジの営業時間は6:30~21:00。
食事提供の時間以外でも、ドリンク利用が可能です。
ラウンジの内観。
左からグルっと回ってみる。
窓際のテーブルコーナー。36階なので景観も最高。
突き当り奥の休憩スペース。
更に奥に、ソファーコーナーもあります。
中央付近には、ダイニング用のテーブルコーナーも。
パソコンは2台、WindowsとMacが1台ずつ。
電源もボチボチ有るので、パソコン持ち込んでる人も多かったです。
ラウンジ中央にドリンクコーナー。
ラウンジオープンしている時は、自由に使えます。
カプセルタイプのネスプレッソマシーン。
ネスプレッソ4種類が飲み放題って贅沢。もちろんどれも旨い。
ミルク、スキムミルク、シュガー、持ち帰り用のカップまで置いてあります。
ティーバッグ類も壁にたっぷり。急須もたくさん置いてあります。
下の冷蔵庫には、瓶ボトルのソフトドリンクも。
炭酸水、トマトジュース、りんごジュース、オレンジジュースとバリエーションも豊富。
右側のワインやビールが入ってる扉は、鍵がかかってるので、
夕方のカクテルタイム以外は、アルコール類は飲めません。
ボトル飲料は飲み放題ですが、部屋への持ち帰りは厳禁です。
部屋に持ち帰れるのは、ネスプレッソのコーヒーのみですね。
アフタヌーンティー(15:00~18:00)
おやつの時間帯は、アフタヌーンティーで茶菓子を提供しています。
私もチェックイン早々、期待して行ったんだけど・・・あるのはスコーンくらい。
スコーン用のホイップクリームと、ジャム4種とバター。
あとは、クッキーとおつまみナッツくらいです。
青りんご、りんごも有りました。
レモン水?
仕方なく、コーヒー淹れてスコーンを食す。
スコーンだけしか無いのかぁ~と甘くみてましたが・・・
このスコーンが強烈に美味しかった。
しっとりしてバター効いてて、ホイップクリームとも合うのねん。
生クリームも脂肪分高めのカロリー高いやつ。ジャムかけると最強。
おかわりして、合計4個も食べてしまいました。
数少ないラインナップのクッキーも美味しかった。
海外のクッキーって、基本的に日本のより濃くて旨いよね。
予想外に食べすぎてお腹いっぱい。
ちなみに、アフタヌーンティーの時間帯は、
メニューが少なく、人気も無いようで結構ガラガラでした。
私一人スコーン貪り食ってたわー。
カクテルタイム(18:00~20:00)
午後6時~午後8時の時間帯は、アルコールと食事が提供されるカクテルタイム。
一応ドレスコードも有り、スマートカジュアル指定。
スポーツウェアやサンダルはNGです。
午後6時の開始早々に行きましたが、アフタヌーンティーとは違い超混んでました。
料理も軽食レベルではなく、ガッツリ食事メニューです。
具だくさんのミートピッツア。
春巻き。
春巻き終了後は、チーズ入りのポテトボールへ。
続いて、野菜コーナー。
ガーデンサラダ。
モッツァレラチーズとトマトのサラダ。
ビーフサラダ。カットされた牛肉がたくさん入ってます。
野菜スティックと、ディップソースが3種類。
3種類のハムとエビのカクテル。エビもデカイ。
おつまみのチーズコーナー。
チェダーチーズ、ブリーチーズ、ブルーチーズ、ゴートチーズ、ブドウと食べ放題。
デザートのケーキコーナー。
チョコレートココナッツタルト。
ピナコラーダスライス。パイナップル系のケーキ。
Chargrilled Vegetables。焼き野菜でしょうか?クソまずかったでっす。
たけのこみたいなやつ。こちらも無理でした。
カクテルタイムの時間帯だけ、
ドリンクコーナーに、簡易バーカウンターが登場。
アルコールの種類も豊富で、カクテルも作ってくれます。
カクテルとか注文するの難易度高いから、とりあえず瓶ビール。
サラダがとにかく旨い。
これモッツァレラチーズだからね。サラダにゴロゴロ入ってる。
こちらはお代わりしたビーフサラダ。肉まみれ。
肉の焼き加減が素晴らしい。柔らかくて美味しすぎた。
エビもデカイし、チーズも旨いし。山羊のチーズは臭すぎたけど。
春巻きはイマイチでしたが、ピッツアは具だくさんで旨い。
この揚げポテトもチーズ入ってるからね。不味いわけがない。
ケーキも素晴らしかった。
このタルトは中トロトロで最高。ほんのりココナッツの濃厚チョコレート味。
ほんとは軽く食べて、外へも食べに行くつもりでしたが・・・
思ったよりも本気の料理がでてきて、止まらなくなりました。
品数はそれなりですが、どれも美味しかったです。
朝食(6:30~10:00)※土日祝11:00まで
ブレックファーストの時間帯は、
ラウンジオープンと同時に、朝食メニューが並んでます。
これまたオープンと同時に行きましたので、まだまだ空いてました。
定番の朝食メニュー。
ゆで卵にウインナー。
スクランブルエッグに、芋だっけな?
サラダコーナー。レタス、トマト、きゅうり。
シリアルコーナー。
ナッツ、種、ドライフルーツのシリアルトッピング。
シリアルは、ミューズリー、ブラン、コーンフレーク、ウィートビックス。
牛乳、スキムミルク、豆乳まで有りました。
パンコーナー。
マフィンだけで数種類。具もゴロッと入ってます。
クロワッサンとか甘いデニッシュ類。
大きなパンも置いてあり、お好みの厚さにカットできます。
トースト系のパン。ジャムとかバターとか。
デザート&フルーツコーナー。
キウイ、メロン、スイカ・・・
ヨーグルト&ベリー、ミューズリー。美味しくなるように手が加えられてます。
スモークサーモン、ハム4種。サーモンいいねぇー。
ヨーグルト、コンフォート、オニオン、ピクルス、レモン・・・
ドライフルーツ、オリーブ、ブドウ、チーズチーズチーズ!!
オレンジ、アップル、グレープフルーツ、レモン水。
朝食メニューは、どれもこれも美味しく。
サラダ、ハム、サーモンと食べすぎました。
パンもフルーツも美味しかったし、
デニッシュもサクサクパリパリで、中にクリームみたいのも入ってた。
特に旨すぎて食べすぎたのが、ミューズリーとヨーグルト。
気づいたら2個ずつ食べてました。朝からもぅ動けませーん。
カクテルタイムからの朝食で、体重ヤバイです。
宿泊した感想
ヒルトンブランドであり宿泊料金はちょっと割高でしたが、
シドニー中心地にあり、タウンホール駅からも徒歩圏内。
どこへ行くにも交通の便が最高でした。
シドニーの公共交通機関は、オパールカードで乗りまくれますからね。
→シドニー公共交通機関の料金システム。オパールカードの使い方&注意点。
シドニー空港から最寄りのタウンホール駅も、エアポートリンクで簡単に行けますし、
空港からオペラハウスを目指すのと大差有りません。
→シドニー空港から電車(Airport Link)でオペラハウスまで行く方法。
ホテルの目の前には巨大なショッピングセンター「Queen Victoria Bulding」も有り、
スーパー「Woolworth」も近いので、
観光、ショッピング、お土産選びに困ることも無い。
オペラハウスにも歩いて行ける距離であり、
散歩がてら、ブラブラしていればサーキュラーキーにも着いてしまいます。
ヒルトンだけ有って、接客も部屋の設備も文句なし。
歯ブラシはないけど、スリッパ、バスローブと有り、バスタブまでも有る。
ただ、冷蔵庫は残念。
オートチャージシステム搭載なので、自分の物は冷やせません。
個人的に大満足だったのが、エクゼクティブラウンジ。
ラウンジアクセスできれば、おやつ、夕食、朝食と食べ物に困らないので。
追加料金を考えても割安かと。
特に夕方のカクテルタイムは、アルコールも飲み放題。
プラス数千円なら、エグゼクティブルームをオススメします。
その他「ヒルトン・シドニー」情報
- チェックイン:午後3時
- チェックアウト:午前11時
- Wifi:有料
- 駐車場:パーキング1日58.5ドル、バレーパーキング1日83ドル
- 客室数:579室
- 階数:43階建て
コメント