OKA-SIN修行で、シンガポールへ到着。
せっかくシンガポールに来たのだから、
まぁ・・・ライオンくらいは見ておこうというわけで、
地下鉄「MRT」を利用して、ラッフルズプレイス駅まで行って参りました。
![DSC05777 DSC05777](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05777_thumb.jpg)
今回は、主にチャンギ空港からラッフルズプレイス駅に行く方法。
MRTの乗り方について。
ラッフルズプレイス駅からマーライオンパークは、以下を参照に。
→ラッフルズプレイス駅からマーライオンパークへの最短ルート。
MRTの切符の種類。
MRTはMass Rapid Transitの略、要は公共機関の電車です。
MRT乗車に利用できる切符は3種類有りますが、
MRT利用するだけなら、Standard Ticket(スタンダードチケット)でOK。
切符って言ってますが・・・どれもカードです。
MRTが利用可能な切符の種類
- Standard Ticket:MRT一般切符。
- ez-link Card:MRTと路線バスで使えるICカード。
- Singapore Tourist Pass:MRTと路線バスの乗り放題カード
定番のStandard Ticket(スタンダードチケット)は、日本の切符とは異なりカード状。
10セントのTicket Dposit(デポジット)も含まれており、
チャージ機能もついているので、使い捨てでは有りません。
3回乗車で10セント返却となり、6回乗車すると10セント割引が効くっていう・・・
![DSC05605 DSC05605](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05605_thumb.jpg)
まぁ、私はそんなに乗らないし、割引額も微々たるものだから、
毎度買い替えても良いかと思うけど。
ez-linkカードは、最初に12ドル(カード発行料金5ドル+7ドルチャージを含む)が必要で、
MRTと路線バスで自由に使えるICカード。日本のSuicaと同じようなイメージ。
Standard Ticketよりも、格安なチャージ料金でMRTに乗車できますが、
カード代5ドルは返金されないし、そこまで乗らないなら、お得でもない。
Standard Ticketだって、端から端まで乗って3ドル未満。元々安いです。
Singapore Tourist Passは、MRTと路線バスが乗り放題のカード。
1日券20ドル、2日券26ドル、3日券30ドル。
上記料金には、10ドルのデポジットが含まれているので、
発行日から5日以内にカードを返却すれば、10ドル戻ってくるので、意外と格安。
路線バスも利用するつもりなら、Singapore Tourist Passは有り。
乗り放題なので、色々と考える手間を省けるってのも大きな利点ですね。
Singapore Tourist Passの注意点として、自動券売機では購入できないので、
「TRANSITLINKチケットオフィス」で購入する必要が有ります。
営業時間も午前8時~午後9時まで。午後4時~午後5時に1時間の休憩も挟みます。
チャンギ空港 TRANSITLINK チケット・オフィス営業時間
- 8:00am – 4:00pm(毎日)
- 5:00pm – 9:00pm(毎日)
チャンギ空港からMRTへのアクセス。MRT駅の場所。
チャンギ空港のMRT駅(Changi Airport駅)は、ターミナル2、3に有ります。
ターミナル1には無いので、ターミナル1を利用する路線(JAL便 等)の場合は、
入国審査後に、ターミナル2方面へ向かう必要が有ります。
とはいえ、ターミナル1から「Train to City」の案内は出ているので、迷う事はないかと。
![DSC05558 DSC05558](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05558_thumb.jpg)
私はターミナル1で入国したので、出たのはターミナル1の1階フロア。
![DSC05560 DSC05560](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05560_thumb.jpg)
ターミナル2へ向かうため、スカイトレインに乗る。
スカイトレインは2階にあるので、エレベーターで2階へ。
![DSC05555 DSC05555](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05555_thumb.jpg)
ターミナル間を移動するスカイトレイン。同じ電車ですが、こちらは無料。
![DSC05561 DSC05561](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05561_thumb.jpg)
随時運行しています。次のスカイトレイン到着まで2分。
![DSC05562 DSC05562](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05562_thumb.jpg)
スカイトレインも、普通の電車です。これはMRTではありません。
![DSC05565 DSC05565](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05565_thumb.jpg)
ターミナル2に着いたら、Traint to Cityの案内に従って歩きます。
![DSC05570 DSC05570](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05570_thumb.jpg)
ターミナル3方面と一緒ですね。
![DSC05571 DSC05571](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05571_thumb.jpg)
Cyhangi Airportの案内が登場。エスカレーターを下るとMRT改札口となります。
![DSC05774 DSC05774](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05774_thumb.jpg)
ちなみに、エスカレーター付近は吹き抜け構造。
![DSC05765 DSC05765](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05765_thumb.jpg)
見上げると凄い開放感。綺麗でした。
![DSC05768 DSC05768](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05768_thumb.jpg)
MRTのチケット購入方法。MRTのルール。
エスカレーターを降りると、正面に改札が有りますが、
右手奥に行くと、自動券売機が有ります。
![DSC05590 DSC05590](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05590_thumb.jpg)
自動券売機では、クレジットカードは利用不可能ってだけでなく、
4ドルを超える釣銭も出ないので、5ドル札、2ドル札、1ドルコインが必須。
6ドル未満の切符を買うなら、10ドル札を両替しないといけません。
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日中の時間帯なら、券売機の前に赤い服を着たお姉さんが両替してくれるのですが・・・
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早朝の時間帯は居なかったので、改札横のPassenger Serviceで両替しました。
![DSC05589 DSC05589](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05589_thumb.jpg)
10ドル紙幣を差し出して「エクスチェンジ」で通じました。
![DSC05607 DSC05607](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05607_thumb.jpg)
10ドル紙幣を両替したら、再び自動券売機へ。
![DSC05595 DSC05595](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05595_thumb.jpg)
私はマーライオンを見たいだけなので、Standard Ticketを購入します。
左側の「Buy Standard Ticket」から「Map」を選択。※Station Nameからも購入できます。
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路線図が表示されるので、目的駅を探す。
![DSC05598 DSC05598](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05598_thumb.jpg)
マーライオンが居るのは、Raffles Place。中央下あたり。
![DSC05600 DSC05600](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05600_thumb.jpg)
この画面、凄いのがタッチパネル対応だけでなく、スマホ操作と同じくズームもできちゃう。
ぐぐぐいーんって指で広げる動作すれば、その部分がズームアップします。
![DSC05602 DSC05602](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05602_thumb.jpg)
目的駅をタップすれば、料金が表示されます。
Raffles Placeまでは2.5ドル。そのうち10セントがデポジットです。
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チケットが発券されました。
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3ドル入れたので、50セントのお釣り。
![DSC05612 DSC05612](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05612_thumb.jpg)
MRTの乗り方。改札はタップするだけ。
Standard Ticketをゲットしたら、あとは改札を通るだけ。
![DSC05613 DSC05613](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05613_thumb.jpg)
で、ここで戸惑ったのが、日本の改札とは違い、チケットを通す場所が無い。
実は、このスタンダードチケット、改札にかざすだけで認識する優れもの。
![DSC05617 DSC05617](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05617_thumb.jpg)
ペラペラの紙なのに、タップするだけで改札が開きます。
![DSC05614 DSC05614](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05614_thumb.jpg)
これでデポジット10セントだけとは、シンガポールはハイテクだな。
MRTは路線も分かりやすい。乗り換えも迷わない。
MRTは路線により色分けがされており、初めての私でも非常に分かりやすかったです。
日本の電車とは大違い。最初に乗る「Changi Airport」駅は、緑色でEast West Line。
![DSC05620 DSC05620](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05620_thumb.jpg)
MRTの主な路線
- North South Line :赤色
- East West Line:緑色
- North East Line:紫色
- Circle Line:黄色
- Downtown Line:青色
- Bukit Panjang LRT:灰色
空港から利用する場合の注意点として、最初は2駅で降りるという事。
「Changi Airport」駅から、シンガポール市内への直通の電車は無いので、
一旦「Tanah Merah(タナ・メラ)」駅で、乗り換える必要が有ります。
![DSC05620 DSC05620](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05620_thumb-1.jpg)
「Tanah Merah」駅で降りないと、折り返し運行で「Changi Airport」駅へ逆戻りだから。
![DSC05624 DSC05624](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05624_thumb.jpg)
私は、ボケっとしてたら、空港に戻ってた・・・っていう。
電車内でも、現在地が常時点灯しているので、どこで乗り換えるかも一目瞭然。
あと何駅なのかも分かるし、どこの駅で別の路線に乗り換えられるのかも簡単に分かります。
![DSC05628 DSC05628](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05628_thumb.jpg)
MRT車内は飲食禁止。混雑具合について。
シンガポールでは、ガム禁止に次いで注意が必要な項目。
MRTでは飲食禁止です。ペットボトルを飲む行為もダメ。
FINE500ドル。罰金とられます。
![DSC05618 DSC05618](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05618_thumb.jpg)
MRTでNGな行為
- 飲食:罰金500ドル
- 喫煙:罰金1,000ドル
- ペット・動物の持ち込み:罰金500ドル
- ドリアンの持ち込み:罰金500ドル
- 可燃液体の持ち込み:罰金500ドル
「Tanah Merah」駅から市内へ向かう電車は、通勤時間帯だと混んでましたので、
スーツケースで移動するなら、朝方、夕方のラッシュは避けた方が良さそう。
まぁ、それでもスーツケースを持った旅行者は居ましたので・・・
チャンギ空港⇔タナメラ間の電車内は、スーツケースを持ってる人が多いです。
![DSC05619 DSC05619](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05619_thumb.jpg)
ちなみに、MRTの座席は、基本的にReseved Seatingと記載されてました。
まぁ、海外の乗り物では、全席優先だと思っておいた方が良いですね。
![DSC05623 DSC05623](https://nomad-english.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC05623_thumb.jpg)
マーライオンが有るのが、ラッフルズプレイス駅なので、
多くの観光客がラッフルズプレイス駅には行くかと思うのですが・・・
マーライオンは、ラッフルズプレイス駅から微妙に離れてます。
知らないで闇雲に向かうと迷いますので、事前にアクセス方法も確認しておきましょう。
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