クアラルンプールは高級ホテルも格安に泊まれる都市、
エレメントバイウェスティンは、ウェスティンの低価格ブランドというわけで、
更に安くゴージャスな部屋も泊まれてしまいました。
同じくクアラルンプールのマリオット系ホテルでは、
リッツ・カールトン クアラルンプールや、
シェラトン インペリアル クアラルンプールも利用しましたが、
いずれも歴史を感じるホテルだったんで・・・
個人的には、エレメントクアラルンプールの方がコスパ高くて好き。
大部屋スイート・ルームも激安で、特に家族連れの利用にオススメ。
私も家族5人で利用してきましたので、レビューしておきます。
予約サイトの価格比較
外観&ロビー
入り口にエレメントホテルのマーク。
ウェスティンの姉妹ブランドなので、BY WESTINの文字もあります。
53階建ての超高層ホテル。すげー高い。
1階のエントランス。入り口でベルボーイがお出迎え。
ロビーは40階に有るので、エレベーターで上階へ。
40階、ロビーへと続く通路。
ロビーは、モダンなデザイン。
チェックイン手続きを済ませます。
ロビーの休憩スペース。夜景も素晴らしい。
40階で遮るものもなく、日中も絶景。
40階がロビーですが、客室は更に上に有り、
41階から53階までが客室フロアとなってます。
客室は、全て高層階って凄いなマジで。
エレベーター&客室フロアの廊下
エレベーターは、カードキータップしないと客室へはいけません。
客室フロアの廊下。
絵が飾られてたり。
鳥のようなオブジェも有る。
客室フロアの壁にも絵画。
アート感満載です。
宿泊した部屋の雰囲気と設備
今回は、家族5人で利用ということで、最大定員5人の部屋。
2ベットルームのスイートルームに宿泊しました。
最上階53階の部屋で、朝食も付いて1泊約600MYR。
日本円にして約16,000円くらいだったんだから、
やっぱり凄いよね、クアラルンプール。
部屋の内装
部屋に入るとすぐにリビングルーム。
110平米の部屋ってことで、広すぎてビビる。
我が家よりも広いと思われます。
ダイニングテーブル、ソファーテーブルだけでなく、
カウンターテーブルみたいなやつも有る。
私宛で、手書きのお手紙とお菓子も置いてありました。
左側のベッドルーム。
ベッドも広い。
クローゼットに、窓際にデスクもあります。
クローゼットもでかい。
反対側、右側のベッドルーム。
こちらには液晶テレビも有り、メインの寝室という感じ。
またしてもデスク。
窓からの眺望&夜景
最上階53階フロアということで、眺めもやばい。
リビングルームの眺め。
窓からは、ペトロナスツインタワー、クアラルンプールタワーも見えます。
夜景です。
クアラルンプールの街並み。
右側のベッドルーム、ベッドの上からの眺め。
カーテンを開けたまま寝てみる。
左側のベッドルームには、景色用の飛び出たスペースも有り、
こちらからは、ペトロナスツインタワーも正面でした。
フォーシーズンズホテルで、ツインタワーの一個が隠れてますけど、
まぁ、どの部屋から見ても素晴らしい景色。
53階の眺めだけでも、この部屋は価値有るね。
ちなみに、ツインタワーのスカイブリッジが41階、展望台が83階。
フォーシーズンズホテルは65階建てです。
コーヒー&ドリンク類、部屋の設備
部屋のホットドリンク系、紅茶とかコーヒーとか。
コーヒーは、カプセル型のネスプレッソが2個、粉末コーヒーが4本。
エレメントクアラルンプールは、水ボトルの提供ではなく、
全室に浄水器での水の提供となってます。
キッチン右側の蛇口が飲水用です。
キッチンも広く、IH対応のコンロも付いており、
コンドミニアムのようなホテル。
引き出しにもカトラリー、
調理器具、
電子レンジ、
鍋、
フライパン、
食洗機まである。
冷蔵庫もデカイし。
電源類も豊富で、BFタイプだけでなくUSB給電も可能。
デスクには、日本タイプに対応したコンセントも有りました。
洗面所、バスルーム、トイレ、アメニティ類
各部屋にトイレが有り、
ベッドルーム毎にシャワールームも有るので・・・
トイレ3箇所、シャワールーム2箇所、バスタブ1箇所といった感じ。
中でも、メインのバスルームは広くて快適。
洗面台も2個もある。
アメニティ類。
各洗面所に、ボディクリーム、マウスウォッシュ、歯ブラシもあります。
トイレ。ウォシュレットは無いけど、お尻シャワーは有る。
シャワールーム。シャンプーとボディーソープは壁固定タイプ。
シャワーは天井シャワーにも切り替えられます。
バスタブも広い。
ドライヤーも風量強くてGoodでした。
プール
39階フロアに、プールがあります。
それほど広くは有りませんが、空いてます。
景色も最高。
誰も居ない貸し切りパターンが多かったです。
プールサイドの休憩コーナー。
自由に使えるタオルも置いてあり、バーみたいなのもあります。
リクライニングベッド。
反対側の休憩コーナー。
窓際は景色も素晴らしい。
シャワーは3個。
水深1.2メートルのプールなんで、小学生低学年の我が子は足が着きませんでした。
他の家族も、小さい子どもは浮き輪を使って遊んでました。
フィットネスジム
プールと同じ39階には、24時間営業のフィットネスジムも有ります。
入り口は鍵がかかっているので、カードキーをタップして入室する。
それほど広くは無いですが、一通りあるかなと。
ベンチ、ダンベル系。
胸、背中系。
ランニング系。
汗拭きタオル。
水は、ウォーターサーバー。
コインランドリー
コインランドリーもあります。こちらも39階です。
乾燥機に洗濯機。
洗濯機は洗剤自動注入っぽい。
乾燥機も洗濯機も1回10RMですが、50セントコインしか入れられません。
1回20枚も必要なんで・・・ホテルロビーにて両替必須です。
一応、休憩スペースも付いてます。
朝食ブッフェ
40階ロビー前のレストラン「TRACE」にて朝食ブッフェ。
6:30~10:30の提供だったかと。
レストランは奥に長い造り。
中央にブッフェエリア。
奥には団体用の円卓テーブルや、ソファーテーブルもあります。
相変わらず、窓からの景色が素晴らしいんだな。
食事メニュー
サラダコーナー
レタス、コーン、きゅうり、豆、オニオン、カイワレっぽいの。
ハム、チーズ類。
ホットミールコーナー
フレンチトースト、温泉卵、ゆで卵。
ウインナー、ベーコン、ポテトとかとか、
ソース類。ケチャップ、醤油、チリソース、バルサミコ、タバスコ。
ローカルフードのアジアンコーナー。
Ayam Masak Hitam、Gulai Ikan、Beef Rendang・・・
ガパオライス、ルンダン、ナシレマくらいしか分からないけど。
日替わりでしたけど、何が違うのかも分かりませんけど。
飲茶もありました。あんまんみたいなの。
お粥は、二種類。
お粥用の薬味とか。
お馴染みエッグステーション。
目の前で卵メニューを作ってくれます。
具材全部入りのオムレツ。
サニーサイドアップ。
こちらでは、ロティも焼いてくれます。
パリパリサクサクで最高。カレーとも良く合います。
フルーツコーナー。ヨーグルトもこちら。
シリアルコーナー。シリアル4種類。
パンコーナー。
クロワッサン。
食パン、イングリッシュマフィン。
デニッシュ、カップケーキ。
ヌードルバーでは、お好みのヌードル野菜を入れて、
ラーメン的な物も作ってくれます。
ヌードル用の薬味。
チキンスープのヌードル。タンメンみたいな感じ。
パンケーキ&ワッフルコーナーで、焼き立てが食べられます。
ジャム&シロップ類、種類が豊富。
2種類のワッフル。サクサクです。
ドリンクメニュー
エスプレッソマシーンは、フランケの液晶パネルタイプ。
ホットチョコ、カフェモカも作れます。
ティーバッグは、Dimah。
コーヒーや紅茶用のテイクアウトカップも有りました。
甘い紅茶、テータリック。
デトックスウォーター、グァバジュース、マンゴージュース。
搾りたてジュースも作ってくれます。
りんご、オレンジ、搾りたてはどれも美味しかった。
マンゴースムージー。
これ美味しい。
朝食ブッフェの感想
3日間ほど朝食利用しましたが、
アジアンフード、洋食と一通り揃っているので、
飽きることは有りませんでした。
まぁ、間違いないのは洋食。アジアンはクセが強いので飽きがち。
特に、焼き立てワッフルが美味しかった。
南国はフルーツも美味しいからね。
個人的には、飲み物が充実しているのも良かったです。
フレッシュジュース、コーヒーのバリエーションも楽しめました。
レストラン単品メニュー(夕食)
1日だけ夕食も利用しましたが、予想以上に美味しかったです。
アジアンフードだけでなく、
洋食メニューも豊富で1品RM30~50前後。
ナポリターナRM38。
カルボナーラRM40。
ナシレマRM32。
サテ(ハーフ)RM35。
フィッシュアンドチップスRM35。
更に宿泊者は30%割引も有り、合計MYR125.95で済みました。
日本円にして約3,500円です。
アジアンフードも美味しかったですが、パスタが異様に旨く感じました。
ちなみに、夕食はブッフェメニューもあるけど・・・
オーダーメニューの方が美味しそうでしたから。
宿泊した感想
値段が値段だったんで、正直あんまり期待してなかったんですが、
クアラルンプールで泊まったホテルでは、一番良い印象が残ったホテルです。
4つ星ということで、流石にサービスでは劣るんでしょうが、
新しいホテルで凄い綺麗だし、客室は41階以上の高層フロア。
プールもレストランも絶景で、なによりスゲー安い。
予約サイトの価格比較
リッツカールトンのスイート1泊の料金で、スイート3泊もできたからね。
→The Ritz-Carlton Kuala Lumpur(ザ・リッツカールトン クアラルンプール)宿泊レビュー
高額な観光タワー登るなら、その分アップグレード費用に回した方が、
旅行の満足度も高くなるんじゃないかなと。
家族で利用する場合でも、大部屋なら安上がりですからね。
→子連れ5人家族のクアラルンプール旅行費用とプラン。反省点と格安に済ませるポイント。
水ボトルは有りませんが、その代わり水は飲み放題。
ペットボトル1本もっておけば、いくらでも補充できるのも良かった。
KLCCも徒歩圏なので、どこへ行くにもアクセスが良い。
強いて難を言えば、ラウンジが無いので、
上級会員の人はラウンジ特典を発揮できないといったところ。
朝食もワンランク上のホテルに比べると、種類も質も劣るかなと。
食事のバリエーションだと、ダブルツリーバイヒルトンが凄かったっす。
→DoubleTree by Hilton Hotel Kuala Lumpur(ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル クアラルンプール)宿泊レビュー
まぁ、値段を考えれば文句は言えないわけで、
ホントコストパフォーマンスの高いホテルでした。
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