Eチケットの登場で、航空券すら要らない時代。
→格安航空券でEチケット番号を確認。空港で搭乗券発券するのに必要な情報。
オンラインチェックイン、モバイルチェックイン、チェックインキオスクと、
どこの国でも、空港のチェックインは、セルフチェックインが当たり前。
空港に着いたところで、有人のチェックインカウンターでは無く、
無人の自動チェックイン機(搭乗券無人発行機)に促されます。
私も最初は、使い方も分からずドキドキでしたが、
1回使えば、もう慣れたもの。
受託手荷物の預け入れ前に、セルフチェックインを。
他の方の時間短縮にも繋がりますから。
※オンラインチェックインについては、こちらも参考に。
→オンラインチェックインにメリットはあるのか?エアカナダWebチェックイン方法。
以下、エアカナダでのチェックインカウンターの利用方法となりますが、
どこの航空会社でも、自動チェックイン機の使い方は大差無いです。
バンクーバー国際空港 → 東京(成田空港)の場合。
カナダから日本への帰路。
バンクーバー国際空港から成田空港へ向かう時の、セルフチェックイン手続き。
チェックインカウンターを訪ねると・・・
自動チェックイン機(チェックインキオスク)へ誘導されました。
看板には、指示が英語とフランス語で記載されてます。
Do you have your boarding pass and bag tags?
- YES:Go to Bag Drop
- No:Go to a kiosk and print → Go to Bag Drop
直訳:搭乗券とバックタグはありますか?
- はい:手荷物預け場所に行く
- いいえ:キオスクに行き、印刷する → 手荷物預け場所に行く
・・・というわけで、bording pass(搭乗券)を、
Kiosk端末(チェックインキオスク)で印刷しろってさ。
これが自動チェックイン機、チェックインキオスク。
日本のキオスク端末よりも、スタイリッシュだな。
「Touch Screen to Begin」という事で、画面に触れると起動します。
言語は7カ国語から選べ、日本語での操作も可能となってます。
せっかくなので、日本語で操作。
危険品の注意事項が表示されるので「同意します」をタップ。
続いて本人確認。
バーコードスキャン、カード挿入とか、
本当は「予約番号」が分かれば良いんだけど・・・
手元に用意してなかったから「パスポート」を選択。
パスポートだけでも本人確認は可能です。
パスポートを、読み取り機にセットしてくださいと指示される。
ここにパスポートをセット。顔写真が上向きだよ。
追加情報が必要だって。
予約番号、フライトナンバー(便名)、目的地とありますが・・・
私は「目的地」を選択。
到着地の都市名は最初の3文字のみ入力。
TOKYOだから「TOK」だね。
羽田(Haneda)と成田(Narita)が出てくるけど、
私が乗るのは成田便だから、「Tokyo Narita, Japan」を選択。
またまた、追加情報が必要ですって。
ファーストネーム(名)をタップして、入力すると・・・
私の航空券情報が表示されました!
事前に座席指定していたので、指定していた席が表示される。
※代理店経由で購入した航空券でも、チェックイン前に座席指定が可能です。
自動チェックイン機で、再度座席の変更する事も可能だし、
代理店経由のチケット購入の場合は、この画面でマイレージ番号の入力も可能。
エアカナダは、スターアライアンス系なのでANAマイルも貯められます。
次の画面では、プレミアム・エコノミー、ビジネスクラス、
エグゼクティブクラスと、座席のアップグレードも可能です。
ちなみに、プレミアムエコノミーは721ドル、
エグゼクティブは1696ドルで、アップグレードできるって。
預入手荷物の数量を入力します。
2個まで無料だったけど、今回は1個しかなかったから1個。
連絡先情報を入力します。
ご利用便の変更が有った場合の連絡のみ使われるという事。
スマホで確認できる「メールアドレス」にしといた。
搭乗券は印刷することも、携帯電話に送信することも可能です。
- 電子搭乗券を電子メールで送信する
- 電子搭乗券をSMS/テキストメッセージで送信する
- 紙の搭乗券を印刷する
不安な私は、紙の搭乗券を印刷してます。エコじゃないです。
Borarding Passと一緒に、預け荷物用のBag Tagも印刷されます。
キオスク端末での印刷が終わったら、
Bag Tagを受託手荷物に付けて、Bag Dropへ。
預け荷物には、タグを括りつけておきます。
手荷物受託カウンターは、Baggage Drop-offと記載された場所。
重量が計測され、重量超過(23kgオーバー)の場合は、
追加料金100ドルが発生します。
個数超過(3個以上)の場合は、1個当たり225ドルと結構高い。
サイズ超過手荷物(158cm以上)の場合は、更に別の場所へ。
Oversized Baggageと記載された場所で預けます。
サイズ超過でも、重量超過でも100ドルは変わらず。
両方超過している場合も、超過手数料は100ドル(1個あたり)のみ。
私はワーホリ帰国の際に、スノボー板を預けて帰ってきました。
成田空港 → バンクーバー国際空港の場合。
日本の成田空港から、エアカナダでバンクーバー空港に行く場合。
エアカナダのチェックインカウンターは、第一ターミナルに有ります。
以前は、成田空港第1ターミナル南ウィングのDカウンターでしたが・・・
2016年6月2日より「Dカウンター」→「Iカウンター」へと変更になってます。
チェックインカウンターの操作は、基本的に全世界共通。
形は違えども、バンク―バーの端末と入力方法は変わりません。
成田空港の自動チェックイン機は、どっしりとした佇まい。
スターアライアンス加盟の航空会社は、一緒の端末でチェックイン手続き。
エアカナダも、ANAを利用する場合も、同じ端末でチェックインが可能です。
エアカナダもANAも、チェックイン機の使い方は、ほぼ一緒。
日本でも、カナダでも、同じなんで、操作に戸惑う事も無いハズ。
ANAのサイトにも詳しく書いてあります。
※参考→自動チェックイン機ご利用方法[国際線]|ご旅行の準備[国際線]|ANA
ちなみに、日本の自動チェックイン機だと、
荷物預入用のタグ(Bag Tag)は印刷できないので、
受託手荷物カウンターで、係員がタグを取り付けてくれます。
セルフチェックインの利点と注意点。受託手荷物が厄介。
セルフチェックインをして気付いた、
eチケットのプリントアウトは全く必要無いという事。
→格安航空券でEチケット番号を確認。空港で搭乗券発券するのに必要な情報。
パスポートを携帯して、氏名と行き先さえ把握していれば、
Eチケットの予約番号すら不要なんだね。
また、機内持ち込みのみで、受託手荷物(預け入れ荷物)が無い場合は、
チェックインカウンターに並ぶ必要も有りません。
セルフでチェックインを済ませて、
そのまま出国ゲート(保安検査場)に向かって問題無いです。
これは自動チェックイン機でも、オンラインチェックインでも一緒です。
→オンラインチェックインにメリットはあるのか?エアカナダWebチェックイン方法。
逆を言えば、預入荷物が有る場合、
荷物を預けなければ保安検査場へ向かえません。
チェックインが終わっても、手荷物受託カウンターに並ばなければいけないという事。
手荷物受託カウンターって、チェックインカウンターと同時にオープンするので、
成田も羽田も出発の3時間前より受付開始だから気を付けて。
ご搭乗手続きは南ウィング4階出発ロビー
出発の3時間前より1時間前まで受付ご搭乗手続きは3階出発ロビー Cカウンター
出発の3時間前より1時間前まで受付
せっかく早く着いても、
手荷物受託カウンターがオープンするまでは、先へ進めません。
一方、受託荷物が無ければ、3時間前でも出国手続き可能となります。
ちなみに、オンラインチェックインや、自動チェックイン機で、
希望の席が指定できなかった場合は、
チェックインカウンターで融通が利く場合も有ります。
3時間前に並べば、希望の席が取れる可能性・・・あるかもね。
チェックインが済んだら、あとは飛行機に乗るだけ。
エアカナダのエコノミークラスも慣れれば快適だから。
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