シンガポールのチャンギ空港で、
唯一制限エリアの外に有るラウンジ「The Haven by JetQuay」。
ターミナル3到着ロビーのパブリックエリアに有るということで、
わざわざチェックイン前に、ターミナル3まで行って参りました。
The Havenは、2014年にオープンした、新しいラウンジ。
2016年にプライオリティパスで利用可能となりましたが、
残念ながら、プライオリティパス対象外となりました。
→シンガポールのチャンギ空港で、プライオリティパスが使えるラウンジ。
以下、コロナ前にプライオリティパスで利用した時の情報です。
過去アーカイブとして記録を残しておきます。
THE HAVENの場所
THE HAVENはターミナル3の到着ロビーに有ります。
入国審査を済ましたて、到着ロビーを出て右手に進めば、ラウンジは見えてきます。
「Pay-per-use Lounge」の案内も有るので、迷うことも無いかと。
ただ、日本からの発着便でターミナル3を利用することは稀。
恐らく多くの日本人が、無料特典目当てにターミナル1やターミナル2から、
THE HAVENを利用しに行くんじゃないかと思ってます。
ターミナル3は、ターミナル1からスカイトレインで来るか、
ターミナル2から歩いてくる・・・といった感じになります。
ターミナル2から、ターミナル3へ行く場合は、
一旦地下に下りて、「Terminal3」の案内に従って、ひたすら歩きます。
ターミナル3に着いたら、エスカレーターに乗って「Arrival Hall(1階)」を目指します。
で、Arrival Hallに出るんだけど、
ラウンジが有るのはスカイトレイン出入口の反対側なので・・・ひたすら真っ直ぐ進む。
1階中央の到着ロビーあたりに来ると、「Pay-per-use Lounge」の案内が登場。
更に、真っ直ぐ進むと、右手に「HAVEN by Jet Quay」の看板が見えてきます。
ホントターミナル3の端に有るので・・・
ターミナル2からだと、まぁまぁ歩きます。
THE HAVENの内観
HAVENは、新しいラウンジだけあって、内装は綺麗です。
それほど広いラウンジではなく、縦に長細い造り。
受付から見た眺め。手前にソファコーナー、奥に食事コーナーが有ります。
手前のソファコーナー。
キッズスペースも有ります。
PCコーナー。Macですね。
印刷用のプリンタも有ります。
ソファーテーブル席。
奥の食事テーブルその1。
奥の食事テーブルその2。
提供される食事は、奥の食事コーナーで食べなければいけないようで、
ソファに座ってる人も、食事ができるとテーブル席に誘導されてました。
食事コーナーからの、ソファーコーナーの眺め。
昼時に利用しましたが、ガラガラでした。
THE HAVENの食事メニュー
The Havenでは、プライオリティパスでホットミールが一品無料となります。
受付時にメニューを見せられ、決めると提供時間を聞かれます。
選べるメニューは5~6種類。私の時は以下のメニューでした。
THE HAVENで注文できるホットミールメニュー
- COURMET THAI STYLE LAKSA
- TAMARINE FISH RICE BOWL
- GLASS NOODLES WITH PRAWNS
- CRISPY SHRIMP BURGER
- BAKED RICE WITH CHICKEN AND MUSHROOM
悩んだ挙げ句・・・頼んだのはエビバーガー。
全然期待してなかったんですけど、しっかり美味しい。
一緒に持ってきてくれたケッチャプとチリソースがややこしい。黄色い方がケチャップ。
注文する食事メニュー以外にも、軽食メニューは食べ放題です。
食パン、ブラウニー、シリアル、カップラーメン。
メントスも有りました。
軽食メニューは少ないですが、ブラウニーがとにかく美味しかったです。
激アマ濃厚で、中はトロトロのフォンダンショコラみたいなやつ。
私はチョコレートには目が無いので・・・一人でブラウニー6個頂きました。
私一人なのに、ブラウニーが大量に減っているという気まずさ。これもまた修行。
THE HAVENのドリンク・アルコールメニュー
ソフトドリンクは、冷蔵庫内に缶ジュースとオレンジジュース、
ミルク、アップルジュースかな?。オレンジも丸ごと入ってますね。
水とお湯とエスプレッソマシーン。
インスタントコーヒーも有りました。
マグカップが見つからない・・・と思ったら下に有りました。
ティーバック類は、後ろ側に有ります。少ないスペースに無理やり置いてる感じ。
THE HAVENでは、アルコールメニューは有料です。
タイガービール8ドル、ハイネケン7ドル、ワイン12ドル。
THE HAVENのシャワールーム&トイレ
HAVENではシャワーも無料で使えます。
受付に言えば、シャワールームの鍵をくれます。
シャワールームはボチボチ有ります。
シャワールームの中には、洗面所とトイレも一緒で、まぁまぁ広いです。
バスタオル、タオル素材のバスマットも有り、ハンガーも有り。
洗面器の下に荷物スペース。あとは便器の上に荷物を置く感じですかね。
シャワーヘッドは、固定と可動のダブルタイプ。
可動タイプのシャワーヘッドも高さ調節できます。
シャンプー類も備え付けて有り。
Shower Gelが、ボディーソープみたいですね。
私は、知らずにコレで頭洗ってました。全然泡立たなくて気づいた。
ドライヤーは掃除機みたいなやつ。部屋の換気は悪いので鏡が曇っちゃってます。
トイレだけ使う場合は、個室のトイレが有り。
シャワールームとは別の通路の方に有ります。
トイレは洗面所付き、こちらも広くて綺麗です。
THE HAVENの電源&コンセント
HAVENの電源は、全てBFタイプのスイッチ式コンセントでした。
日本のAタイプコンセントは使えませんので、アダプタ必須です。
コンセントアダプタ持って無い場合は困る・・・
って思ったんだけど、受付で言えばアダプタも貸してくれるってよ。
THE HAVENの感想まとめ
ヘイブンは他のプライオリティパスラウンジとは違い、一般エリアに有る為、
なんだかんだで使えるラウンジ。
到着時にうっかり入国してしまった人や、
帰国時のチェックイン前にも使えるってのは、大きな利点なんじゃないかと。
シャワーも有料ラウンジなだけあって、他のラウンジに比べて綺麗だし、
広くは無いけど、空いている。作りたての料理も提供してくれる。
食い放題、飲み放題しないなら、全く問題無いです。
個人的には、フォンダンショコラ的なブラウニーがめちゃめちゃ美味しかったので、
非常に評価の高いラウンジとなりました。
静かなラウンジで、カフェオレ飲みまくり、ブラウニー食べまくり。
お酒は無いですが、カフェ的な用途には最高です。
ただ、出国時に利用する場合だと、わざわざターミナル3の端まで行くかというと微妙。
出国手続きしてしまえば、ラウンジは選び放題ですからね。
→シンガポールのチャンギ空港で、プライオリティパスが使えるラウンジ。
難点は、やはりラウンジが遠いこと、アルコールメニューが有料なこと。
あと、仮眠室(NAP ROOM)は有料で、3時間で80ドルとか取られます。
トランジットホテルに比べると料金も高いので・・・寝る場合は気を付けて。
ちょっと、疑問だったのが、シンガポール到着時のHAVEN利用の可否について。
ターミナル3の到着ロビー一般エリアに有るので、到着時にも利用できるハズなんだけど、
到着時の搭乗券を提示したところ・・・私はダメと言われました。
午前2時着で午前10時頃に利用したので、昨日じゃんダメじゃんって。
今日もこれから搭乗することを伝え、
深夜発のeチケットを提示してOKをいただきました。
正確には、eチケットの見方がわからんとかで、ちょっと手こずり、
まだ、14時間も有るじゃんとか突っ込まれながらも、
チェックイン前アピールして、なんとかOKという流れ。
プライオリティパスで3時間制限を言われつつ、
昼のメニューは11時過ぎじゃないと提供できないと言われ、
先にシャワーを浴びるので、飯はいつでもOKと伝えたところ、
なんか色々とフレンドリーに絡まれました。
他にお客も居なくて、ラウンジも狭い事も有ったのでしょう。
昼過ぎまで、2時間くらいは滞在しましたが、他に2名しか入ってきませんでした。
昼時は空いてましたよ。ホント。
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