スーツケースのブランドと言えば「RIMOWA(リモワ)」。
念願叶って、リモワトパーズを手に入れましたが・・・
→リモワ トパーズ ステルス(RIMOWA TOPAS STEALTH)購入レビュー。
手に入れれば欲しくなってしまう、別モデル。
リモワの定番シリーズといえば、SALSA(サルサ)も外せない。
重厚で頑丈なリモワのトパーズに対し、軽量で使い勝手の良いサルサ。
リモワサルサも・・・遂に購入してしまいました。
大型のスーツケースは、利便性という面でサムソナイトのソフトキャリーを使っていたのですが・・・
→長期滞在(ワーホリ・留学)にオススメのスーツケース。選び方と注意点。
やっぱり、ファッション性の高いリモワが欲しくなっちゃんたんで。
リモワのサルサレビューします。
リモワの軽量モデル「サルサ」シリーズの比較と違い。
リモワのサルサは、ポリカーボネート製の軽量モデルで、
ファスナー開閉という点も、ジェラルミン製のトパーズとの大きな違い。
サルサはリモアのメインシリーズであり、その種類も複数あります。
ポリカーボネート製(プラスチック)×ファスナー
- サルサエアー:軽量モデル、ハンドルT字、内装メッシュ×メッシュ
- サルサ:ベーシックモデル、内装メッシュ×ディバイダ―
- サルサデラックス:外側バッグホルダー、内装ディバイダ―×ディバイダ―
- サルサデラックス ハイブリッド:サルサデラックスの外側に布製ポケット
ジェラルミン製(アルミニウム合金)×フレーム
- トパーズ
- シルバーインテグラル
- クラシックフライト
サルサエアー、サルサ、サルサデラックスの順に高価となり、
デザインだけでなく、機能面も違います。
サルサエアーは、最安値で最軽量ですが、ハンドルがT字バーとなります。
サルサデラックスは、バッグホルダー付いてます。
※画像はリモワトパーズのバッグホルダー。
内装の仕切りも変わり、サルサはメッシュとディバイダ―の仕切りに対し、
サルサエアーは、両方ともメッシュ。
サルサデラックスは、両方ともディバイダ―となります。
※画像左がメッシュの仕切り、右側がディバイダ―仕切り。
サルサデラックスになると、ハンドル部分の造りも微妙に変わり、
中央ボタンを押すと、ハンドルが飛び出てきます。
グリップ部分の造りも、より高級の有るものになります。
アローズ別注「リモワ サルサ エクリュ 87L」を選んだ理由。
軽量の大容量スーツケースが欲しくて、サルサを狙ってたんだけど、
最軽量で最安値のサルサエアーは、選択肢には有りませんでした。
サルサエアーは、T字バーなのでスーツケースをハンドル操作しづらく、
荷物をハンドルにくくりつけて固定できないってのも知ってたし、
なにより価格が安いので、所持してる人が多くて、被っても嫌だなって。
T字バーって、サルサエアー特有のデザインですからね。
で、次に悩んだのが、サルサにするか、サルサデラックスにするか。
外側バッグホルダーと内装ディバイダ―は、正直どっちでも良いなぁーと。
それよりも軽量の方が有り難いし、せっかく所持するなら、やっぱり被りづらいデザインが良い。
という事で・・・最終的にデザインで決めました。
真っ白なスーツケース、アローズ限定モデルの「ECRU(エクリュ)」。
長期出張用なので87L、7~10泊くらいで利用する予定です。
ただ、アローズ限定という事で、通常のサルサよりも価格が高い。
58L、87L、97Lの大容量モデルは、
上位モデル「サルサデラックス」よりも高くて、だいぶ悩んだけどね。
RIMOWA SALSAの国内販売価格(税込)
- 29L(H43×W40×D20):64,800円
- 32L(H55×W40×D20):59,400円
- 37L(H55×W40×D23):62,640円
- 47L(H56×W45×D25):64,800円
- 58L(H68×W45×D24):68,040円
- 78L(H75×W49×D27):73,440円
- 87L(H77.5×W52×D28):75,600円
- 97L(H81.5×W55×D26):78,840円
アローズ別注 RIMOWA SALSA ECRUの販売価格(税込)
- 29L(H43×W40×D20):68,040円(+3,240円)
- 32L(H55×W40×D20):70,200円(+7,560円)
- 58L(H68×W45×D24):83,160円(+15,120円)
- 87L(H77.5×W52×D28):91,800円(+16,200円)
- 97L(H81.5×W55×D26):95,040円(+16,200円)
RIMOWA SALSA DELUXEの国内販売価格(税込)
- 29L(H43×W40×D20):75,600円
- 32L(H55×W40×D20):75,600円
- 37L(H55×W40×D23):75,600円
- 47L(H56×W45×D25):78,840円
- 58L(H68×W45×D24):81,000円
- 78L(H75×W49×D27):86,400円
- 87L(H77.5×W52×D28):89,640円
- 97L(H81.5×W55×D26):91,800円
欲しいタイミングでアローズで再入荷していたので、半ば勢いで購入。
真っ白なリモワなら、シールを貼らずとも差別化できるし、
リモワの通常サルサは持ってる人が多いし、
見分けも付かないだろうなって・・・自分を納得させました。
価格は高くとも、アローズ限定モデルの「ECRU」は、
「RIMOWA SALSA」ベースという事で、あくまでリモワサルサと同じ造り。
「RMOWA SALSA DELUXE」に比べると劣りました。デザイン料ですね。
リモワ サルサ エクリュの外観。
アローズ限定という事で、リモアタグと一緒にアローズのタグも付いてました。
開閉ファスナー部分。ファスナーも取っ手もホワイトカラーで統一。
アメリカ旅行に欠かせないTSAロック。3桁ダイヤルでファスナーロックできます。
車輪にもRIMOWAマーク有り。白×黒でカッコ良い。
外側には個体番号も有ります。プリント刻印ですかね。
リモワ サルサ エクリュの内装。
内装も通常のサルサとは違い、裏地が飛行機柄となってます。
誌きりは、ファスナーとディバイダ―。通常サルサと一緒です。
ディバイダ―側は、外側にファスナーポケット。
ファスナー側は、内側に小さなポケット。こちらも飛行機柄。
リモワトパーズとは、裏地の生地感も異なり、クッションぽい生地でした。
スポンジっぽい厚手の裏地。サルサの仕様なのか、エクリュの仕様なのかは分かりません。
リモワ サルサ エクリュの付属品。
サルサエクリュの付属品。通常のサルサと同じかと思います。
保証書、ステッカー、ネームタグ、カバー・・・
トパーズとは違い、リモワの巾着バッグはついて無いのですね。
ネームタグも真っ白ですが、革素材では無く、厚手の紙っぽい造りでした。
トパーズのネームタグに比べると、安っぽいです。
リモワサルサのメリット。
リモワトパーズを使ってる私が感じた、リモワサルサのメリット。
軽い安い、意外と頑丈って事でしょうか。
リモワサルサは意外と安い。リモワトパーズの半額。
リモワって全部のスーツケースが、それなりに高額かと思ってたんですが、
ジェラルミン製のシリーズに比べると、
ポリカーボネート製のシリーズは非常に安く感じます。
リモワトパーズステルスを購入した時は、
45Lで1.5倍くらいの値段(129,600円)したんで・・・
RIMOWA TOPAS STEALTHの国内販売価格
- 11L:70,200円
- 29L:118,800円
- 32L:118,800円
- 34L:124,200円
- 45L:129,600円
- 64L:140,400円
- 82L:151,200円
- 85L:156,600円
- 98L:162,000円
サルサモデルともなると、トパーズの半額くらいの価格帯。
トパーズが高額なのかもしれませんけど。
高級である事がブランドに感じる人にとっては、これはデメリットでも有りますね。
値段が高い方が良いならトパーズ。重いけど。
ポリカーボネート製で非常に軽い。
トパーズのジェラルミン製に比べると、めっちゃ軽いです。
スーツケースが届いた時にビックリ。ダンボールの大きさの割に凄い軽い。
RIMOWA SALSAの重量
- 32L:3.2kg
- 47L:3.8kg
- 58L:4.0kg
- 78L:4.3kg
- 87L:4.7kg
- 97L:5.0kg
以前購入した、45Lのトパーズの重量(5.3kg)よりも、
今回購入した、87Lのサルサの重量(4.7kg)のが全然軽いという。
RIMOWA TOPAS STEALTHの重量
- 11L:2.3kg
- 29L:4.4kg
- 32L:4.8kg
- 34L:5kg
- 45L:5.3kg
- 64L:6.2kg
- 82L:7.1kg
- 85L:7.2kg
- 98L:7.4kg
大容量スーツケースは、飛行機の預け入れ荷物重量にも引っかかりがち。
同じ容量で2~3kgの違いは大きい。重量オーバーの追加料金も高いからね。
4つの大きな車輪で超スムーズ。
リモワといえば、スーツケースの動かしやすさ。
車輪がスルスルと動くスムーズさ。
サルサは、スーツケースの重量も軽いので、尚更スムーズに感じます。
スーツケースが大きくなっても、車輪の大きさは変わんないんだね。
ちょっと押しただけでスルスルスルスル―と動いて行く。
やはり、ストレスの無さは健在でした。
滑り過ぎちゃうので、電車とかバスとか固定してないと駄目なんだけどね。
意外と柔らかい素材。パッキング後にも収納できる。
リモワのサルサって、プラスチック硬いスーツケースを想像していたのですが、
ポリカーボネート製って事で、力を加えると少し変形する素材。
ガチガチに硬いワケでは無く、形状記憶のような素材。
スーツケースを閉めた後に気付く、入れ忘れた小物。
ファスナーだから一部分だけ開ける事もできるし、
変形するから閉じたままでも、簡単にぶち込めます。
ガチガチに硬いスーツケースじゃないから、衝撃にも強いんだと思う。
荷預けで、荷物が放り投げられるのも当たり前ですからね。
ジェラルミン製に比べると強度に心配って人も多いと思いますが、
よっぽどの事が無い限り壊れないハズ。
リモワならではの5年間の長期保証も有りますから。
リモワサルサを買って気付いたデメリット。
リモワのサルサ、めちゃめちゃ気に入って使ってますが、
使って気付く、ジェラルミン製との違い。
主にリモワトパーズと比べたデメリットです。
ファスナーの開閉は、ちょっとコツが要る。
サルサのスーツケースは、ファスナータイプという事で、
荷物が入った重い状態だと、開け閉めする時に微妙に苦労します。
上側の荷物の重さで、ファスナー部分が変形しちゃうし、
ポリカーボネート製の素材も、意外と柔らかいからね。
片手でちょっと浮かせつつ微調整しないと、ファスナーはスムーズに動かない。
ジェラルミンとは違い、乗っかれるほどの強度は無いので、
上から体重かけて無理やり詰め込むことも出来ないっていう。
壊れても嫌なので、今のところちょっと気を遣いながら使ってます。
ファスナーの開きすぎに注意。
外側から見ると、ファスナ―部分が永遠と開きそうな気がするのですが、
ある部分まで行くと、裏地があるのでファスナーは開かなくなります。
表から見ると、まだまだファスナー部分は続いてるんだけど。
ファスナーが裏地に引っかかって、これ以上開かないという。
最初は、知らずに無理やりファスナー開けようとしてました。汗。
造り上、仕方ないのかも知れませんが、外側に印でも有ると良いんですけどね。
サルサは低価格モデル。トパーズに比べると造りが微妙に安っぽい。
サルサは、リモワの中でも低価格の部類に入るモデル。
ジェラルミンのトパーズに比べると、チープな感じは否めませんでした。
トパーズでは、バッグホルダーだった部分。サルサではただのロゴ。
※サルサデラックスなら、バッグホルダーとなります。
ハンドル部分も、中央のボタンを押しても飛び出てきません。
※サルサデラックスなら飛び出ます。
取っ手のハンドルの造りも、プラスチックっぽい素材。
付属品も微妙に異なりましたが、やはり気になるのがネームタグ。
ネームタグの素材が紙っぽいだけでなく、ベルトも硬いので、なんか浮いちゃうっていう。
素材が素材だけに、馴染みそうも無い予感。
まぁ、近くでよく見てみるとって話なんで、
私の真っ白サルサは、見た目も凄い気に入ってますけどね。
相変わらず車輪が飛び出る問題。
リモワの車輪は大きくて滑りが良いのですが、その分飛び出る問題が有ります。
これは、リモワのサルサでも一緒でした。
スーツケースを倒すと、車輪が挟まってしまう。
広げる時にもこの現状は起こりがち。
広げた後に、手動で横向きに倒してます。
まぁ、リモワを使う以上、仕方ないと思ってますけど。
利便性はキャンバス地のキャリーケースには敵わない。
リモワのトパーズに比べると、非常に軽量で、使い勝手も良いのですが、
使い勝手って面を追及するなら、
やはりスーツケースでは無く、キャンバス地のソフトキャリーが最強だと思ってます。
片開きのファスナータイプの方が、広げるにもスペースは必要ないし、後から収納もラク。
キャンパス素材だから、重量も非常に軽い。
布は割れない分、ポリカーボネート製より頑丈だとも思ってます。
→長期滞在(ワーホリ・留学)にオススメのスーツケース。選び方と注意点。
車輪のスムーズ感や、見た目はリモワの方が断然優れているけどね。
滑り過ぎて困る人、ブランドにこだわらない人、
サムソナイトはコストパフォーマンスが高いです。
結局のところリモワは見た目が良いよね。
なんで使いやすいサムソナイト持ってんのに、
敢えてリモワを使うのかって言ったら、やっぱり見た目が素晴らしいから。
元アローズ別注のリモワトパーズステルス、現アローズ別注のリモワサルサエクリュ、
白と黒で一緒に使ったら、超カッコ良いっしょ?っていう自己満です。
頑丈で高級感の有るスーツケースって言ったら、リモワトパーズだし、
軽くてカッコ良いスーツケースって言ったら、リモワサルサでしょ。
超軽量だけならサムソナイトのコスモライトも有名ですが、やはり見た目が・・・ね。
コスパで選ぶならサルサだし、
高級感ならサルサデラックス。相変わらず楽天市場が安いです。
スーツケースはファッション。
重さが気にならないならリモワトパーズも美しいです。
→リモワ トパーズ ステルス(RIMOWA TOPAS STEALTH)購入レビュー。
サルサを所持して思ったのが、サルサの小型サイズも欲しくなるという・・・
ホント物欲ってキリがありませんね。
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