ANAマイルを有効活用するには、
国際線の特典航空券に交換するのが一番なのですが・・・
→ANAマイルの価値。1マイルの価値を高める利用方法について。
ANA便の飛行機は人気も高く、繁忙期は超激戦区。
エコノミークラスでも空席は、ほぼ見つかりません。
家族旅行となると複数座席の確保も必要ですからね。
ただ、これはANAで特典航空券を探した場合の話。
ANAマイルは、ANA以外の航空券にも使えるわけで、
穴場の航空会社を使えば、マイルで家族旅行に行けます。
旅行先の選択肢も増えるので、知っておいて損も無い。
提携航空会社なら特典航空券もガラガラ。繁忙期ほどオススメです。
ANAマイルで交換可能な特典航空券
ANAの特典航空券は、人気で空席が見つかりづらいですが、
ANAマイルは、ANA便以外の特典航空券にも使えるということ。
ANAマイル交換可能な特典航空券
- ANA(全日本空輸)便
- スターアライアンス加盟便(ANA含む28社)
- ANA提携航空会社便(12社)
ANAはスターアライアンスに加盟しているので、
スターアライアンス航空会社の特典航空券にも交換可能。
スターアライアンス加盟の28社で発券できます。※2019年現在
スターアライアンス加盟航空会社
- ANA
- アドリア航空
- エーゲ航空
- エアカナダ
- 中国国際航空
- エアインディア
- ニュージーランド航空
- アシアナ航空
- オーストリア航空
- アビアンカ航空
- アビアンカ・ブラジル航空
- ブリュッセル航空
- コパ航空
- クロアチア航空
- エジプト航空
- エチオピア航空
- エバー航空
- LOTポーランド航空
- ルフトハンザドイツ航空
- スカンジナビア航空
- シンセン航空
- シンガポール航空
- 南アフリカ航空
- スイス国際航空
- TAPポルトガル航空
- タイ国際航空
- ターキッシュエアラインズ
- ユナイテッド航空
また、スターアライアンス加盟の航空会社だけでなく、
ANAが提携している航空会社で特典航空券も発行可能です。
ANA提携の航空会社も12社ほど有ります。※2019年現在
ANA提携航空会社
- エアドロミティ
- マカオ航空
- エティハド航空
- ユーロウイングス
- ガルーダ・インドネシア航空
- ジャーマンウイングス
- ジェットエアウェイズ
- オリンピック航空
- フィリピン航空
- ヴァージンアトランティック航空
- ベトナム航空
- アリタリア航空
※赤字の航空会社は、電話予約のみ対応
スターアライアンスの特典航空券は、
ANAの特典航空券同様に、ANAのウェブサイト上で、
特典航空券の検索→申し込み可能ですが、
ANA提携航空会社の特典航空券は、
オンライン申込み不可能→検索不可能となっています。
12社のうち10社が電話でしか申し込みできません。
一部の提携航空会社便
エア ドロミティ[EN]、マカオ航空[NX]、エティハド航空[EY]、ユーロウィングス[EW]、ジャーマンウィングス[4U]、ジェットエアウェイズ[9W]、フィリピン航空[PR]、ヴァージンアトランティック航空[VS]、ベトナム航空[VN]、アリタリア航空[AZ]
オンラインで表示されないということは、超穴場なわけで、
今回は、この提携航空会社特典航空券について深堀ります。
提携航空会社特典航空券のメリット
で、提携航空会社で特典航空券を発行すると何が良いのか?
ANA特典航空券と比較した、提携航空会社特典航空券の違い。
まずは、メリットから。
繁忙期でも空席が有る
上述したように、ANA提携航空会社の特典航空券は、
ほとんどの提携航空会社が、ANAウェブサイト上では予約不可能となっています。
電話しないと空席すら確認できないし、
検索しても出てこないから、知らない人がほとんど。
実際、私も知らなかったわけで・・・
5人分の特典航空券もアッサリ予約できてしまいました。
ANA提携航空会社の特典航空券は、繁忙期でも空席が有る。
これが最大のメリット。
また、提携航空会社の特典航空券は、
エコノミークラスだけでなく、ビジネスクラスの予約も取りやすい。
ビジネスクラスやファーストクラスに交換すれば、
マイルの価値も、より上がりますからね。
シーズン設定が無いから、繁忙期ほど得
ANAの特典航空券は、繁忙期ほど必要マイルが多くなります。
L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)というシーズンチャート。
これは、スターアライアンス特典航空券も一緒です。
一方、ANAの提携航空会社特典航空券には、
シーズン設定が無いので、閑散期も繁忙期も関係ありません。
ANA特典航空券レギュラーシーズンのマイル数で、ハイシーズンも利用可能となってます。
※参考→概要 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
例えば、繁忙期に東南アジア旅行に行くとなると、
「アジア2(ZONE4)」は、38,000マイル必要なのですが・・・
提携航空会社特典航空券の場合は、35,000マイルで行けるわけ。
ガルーダ・インドネシア航空さまさまです。
逆を言えば、閑散期のローシーズンは、
ANA特典航空券を利用した方がお得なわーけ。
ローシーズンなら、ANAでも座席は取りやすいからね。
WEB予約不可能な場合は、電話発券手数料が無料
電話でANA国際線特典航空券を発券する場合、
1件あたり発券手数料2,200円が発生するのですが、
ANAウェブサイトで特典航空券が発券できない航空会社の場合は、
この発券手数料が無料となってます。
予約変更は、出発の96時間前まで可能
ANA特典航空券の裏技として、
とりあえず予約→後で日程変更って方法が有りますが、
これは提携航空会社の特典航空券でも使えます。
提携航空会社特典航空券の予約変更は、
出発の4日前(96時間前)まで可能です。
こちらもオンラインで変更できない場合は、電話での変更手数料は無料。
もちろん、変更先の便に空きがあればの話ですけど。
ご予約済の便の出発前かつご搭乗希望便出発の96時間前まで承ります。ご予約済の便の出発までにご予約の変更・取り消しがなかった場合、以降の変更はできません。
予約変更する際に、燃油サーチャージ料金等に差額が発生する場合は、
差額分の返金 or 請求が有るという点も同じ。
特典航空券の有効期限も、旅行開始日から1年間と同じ。
発券から1年以内に旅行開始しなければいけません。
また、キャンセルルールも一緒。
キャンセルする場合、1名あたり3,000マイルの払い戻し手数料が差し引かれて戻ってきます。
ただ、その間に有効期限が失効したマイルは返却されませんのでご注意を。
提携航空会社特典航空券のデメリット
電話の手間、空席も電話でしか確認できない
提携航空会社特典航空券は、
全て電話で手続きする必要があるので、
やはりオンライン予約に比べると手間があります。
オンラインなら色々と入力しながら、旅程を考えられますが、
電話だとそうは行かず・・・
特典航空券の空席情報も電話しないと確認できませんからね。
よって、事前に旅程候補を考えてから電話した方がスムーズです。
提携航空会社で、何時の便があるのか?
駄目な場合は、どの便を利用するのか?
電話で確認しながらは、更に時間もかかりますし、
提携航空会社特典航空券では、キャンセル待ちも不可能となってますので。
Q.【国際線】【マイレージ】提携航空会社特典航空券の空席待ちはできますか。
A.いいえ、旅程内のANA便含めて空席待ちは承れません。
また、すべての区間の特典航空券の予約がお取りできていることが必要なため、ご予約のないオープン発券はできません。
ちなみに、電話予約は「ANAマイレージクラブ・サービスセンター」ってなってますが、
ANAのプレミアムメンバーや、ANAカード会員なら専用デスクに電話した方が良い。
スーパーフライヤーズデスク、ブロンズサービスデスク、
プラチナサービスデスク、ダイヤモンドサービスデスク・・・
専用デスクはフリーダイヤル。電話料金も無料になるし、
上位の会員は対応も丁寧になりますから。
複数航空会社の組み合わせが不可能
ANA提携航空会社の特典航空券は、
単一の航空会社でしか、旅程を組むことができません。
ANA特典航空券を含む、スターアライアンス特典航空券の場合は、
複数の航空会社便を組み合わる事が可能です。
航空会社1社だけだと、だいぶ自由も効かなくなるので・・・
直行便で利用するのが無難かと。
ちなみに、往路も復路も同じ航空会社である必要がありますが、
同じ航空会社なら経由便・乗り継ぎ便は使えます。
例えば、ベトナム航空の成田⇔シェムリアップで、
往路はハノイ経由で、復路はホーチミン経由と別にする事も可能。
ストップオーバー(途中降機)も、往路・復路のどちらかで1回可能です。
※参考→ご利用条件 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
予約開始日は、提携航空会社により異なる
ANA国際線特典航空券は、
355日前(出発日を含まず)の午前9時(日本時間)から予約開始となりますが、
提携航空会社の場合、予約開始日は一律で決まっておらず、
航空会社により異なります。
まぁ、基本的に航空券は、約1年前から予約開始となり、
それに伴い特典航空券も開放される事が多く、
航空会社の公式ページで予約開始となれば、
その路線の混雑具合も、ある程度は判断できますので・・・
私は、希望の日時で空席確認して、やはり目星をつけてから、
ANAに特典航空券の空席確認TELをしています。
予約不可能な路線(便)が有る
提携航空会社の特典航空券も、AMAマイルで交換できると言いましたが、
全ての便(路線)が利用できるわけでは有りません。
・エティハド航空(EY)特典航空券の利用対象路線は、ANAとのコードシェア区間に限定されています。
・シンガポール航空の次の機種(A350-900、A380-800、B787-1000、B777-200ER (retrofitted)、B777-300ER)ではスイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラスでの特典航空券での予約はできません。
・中国国際航空の北京―平壌区間は、特典航空券ではご利用になれません。
・マカオ航空の9000番台の便は、特典航空券ではご利用になれません(お申し込みまで進めますが、マカオ航空からの予約回答はありません)。
・エバー航空のプレミアムエコノミークラスはご利用になれません。
・スイス インターナショナル エア ラインズのファーストクラスはご利用になれません。
・南アフリカ航空の8000番台の便は、特典航空券ではご利用になれません。
・オリンピック航空の特典航空券はエーゲ航空(A3)便名(便名帯:A3 7000-7999)での予約となります。
概要 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
例えば、エティハド航空では、
ANAコードシェア便(アブダビ路線、サウジアラビア路線)のみ対象だったり、
エバー航空ではプレミアムエコノミークラスが対象外となっていたりします。
そもそも、日本発着便が有る提携航空会社は限られるので、
実際使える便となると・・・非常に限られます。
ヴァージンアトランティック航空も、日本撤退してしまいましたからね。
※参考→ヴァージン航空、惜しまれる日本撤退のナゾ | エアライン・航空機 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ANAより劣る、閑散期は割高
他社航空会社便ということで、完全にANAのサービスは使えなくなります。
コードシェア便(共同運航便)と同じような感じ。
世界的にもANAのサービスは優れているわけで、
ANAは5スターの航空会社、
提携航空会社便となると、間違いなくサービスはANAに劣ります。
機内食&ドリンク、機内サービス、座席の広さ、
受託手荷物容量・・・目に見えるサービスも違いますから。
単純に通常運賃で比較しても、ANAの方が高額なわけで、
できることならANA特典航空券を利用した方が良い。
閑散期は、ANAの方が必要マイル数も少ないわけだから。
また、スターアライアンス加盟の航空会社なら、
ANAの上級会員特典(SFC、プラチナ、ダイヤモンド等)は引き継がれますが、
提携航空会社の場合は、航空会社によって対応が異なります。
※参考→スター アライアンスに加盟していない提携航空会社運航便にご搭乗の際の空港サービス | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ
私は、SFC会員で、フィリピン航空の特典航空券を利用しましたが、
→ANAマイルをフィリピン航空(セブ島)の特典航空券に交換して気づいたこと
優先チェックイン、手荷物許容量、手荷物の受け取り優先は利用可能でしたが、
ファストセキュリティチェックは利用不可能。
ラウンジも成田はアメリカン航空ラウンジ指定でした。
→【閉鎖】成田空港アメリカン航空ラウンジ「アドミラルズクラブ」レビュー
提携航空会社特典航空券のオススメ路線
日本発着便が有る航空会社は限られていると言いましたが、
具体的に使いやすい便はどこなのか?
日本に発着している直行便で目的地を絞ってみました。
提携航空会社の日本発着路線
- マカオ航空:マカオ
- エティハド航空:アブダビ(ドバイ)
- ガルーダ・インドネシア航空:テンパサール(バリ)、ジャカルタ
- フィリピン航空:マニラ、マクタン(セブ)
- ベトナム航空:ホーチミン、ハノイ、ダナン
- アリタリア航空:ローマ、ミラノ
上記の中で、ガルーダ・インドネシア航空以外は電話予約のみ対応。
いずれも穴場だとは思いますが・・・
個人的に良いなと思ったのは、
フィリピン航空、ベトナム航空、アリタリア航空なんだな。
セブ島(フィリピン航空)
フィリピンを拠点とするフィリピン航空。
日本でもメジャーなビーチリゾート「セブ島」に直行便が有る。
フィリピン航空のフィリピンエリアは、
ゾーン区分で「アジア1(Zone 3)」となっているので、
必要マイル数もエコノミーで往復20,000マイル、
ビジネスクラスでも往復40,000マイルと非常にお手軽。
※フィリピン航空のビジネスクラスは微妙ですけど。
日本からセブ島への直行便って、「フィリピン航空」以外は、
LCCの「セブパシフィック」しか無いからね。
私も先日、利用したばかりです。
→ANAマイルをフィリピン航空(セブ島)の特典航空券に交換して気づいたこと
ダナン、ホーチミン、ハノイ(ベトナム航空)
ベトナムを拠点とするベトナム航空。
ベトナムエリアは「アジア2(Zone 4)」なので、
必要マイル数は往復35,000マイル。
ダナン、ホーチミン、ハノイへと直行便が有るし、
ダナン&ホイアンはビーチリゾートとしても有名。
ビーチや川沿いの高級ホテルも多く、ベトナム故に格安。
ベトナムで乗り継ぎを追加して往復38,000マイルにすれば、
フーコック島や、ニャチャンビーチへも行ける。
ローマ、ミラノ(アリタリア航空)
イタリアを拠点とするアリタリア航空。
ヨーロッパエリアは「欧州(Zone 7)」なので、
必要マイル数は往復55,000マイル。
ローマ、ミラノの直行便だけでなく、
イタリア国内線も対応可能で、乗り継ぎ追加で往復60,000マイル。
トリノ、フィレンツェ、ボローニャ、ベネチア、ナポリ・・・
イタリア観光名所も選び放題です。
バリ島(ガルーダ・インドネシア航空)
ガルーダ・インドネシア航空は、
オンライン予約可能な提携航空会社ですが・・・
ANAやスターアライアンスの特典航空券よりは取りやすい。
なにより、バリ島(デンパサール)への直行便が有りますので。
インドネシアは「アジア2(Zone 4)」なので、
バリ島への必要マイル数は往復35,000マイル。
オンライン検索で出てしまうので、
繁忙期は早めに予約した方が良いと思いますけど。
ANA提携航空会社の特典航空券まとめ
繁忙期は、ANAにこだわらない方が幸せな気がしました。
特典航空券の空席を探す時間、キャンセル待ちのストレス。
決まらない予定が残ってるだけでも、脳みそ疲れるわけで、
提携航空会社の特典航空券で、サクッと決めるのが後々の為。
ANA以外の選択肢が多いってのも、ANAマイルの良いところ。
無理してANA便を利用する必要は無いし、
1年前から無理して旅行を組み立てても、無駄に出費するだけ。
行きたいと思った時に、行きたい場所で使える。
やっぱりこれが最高だから。
1マイルは1円以上の価値が有る。
これも希望の航空券に替えられた場合の話です。
→ANAマイルの価値。1マイルの価値を高める利用方法について。
使えないANAマイルなら、現金に変えた方が良い。
ANAマイルには、3年間の有効期限が有り、
航空券交換する場合は、燃油サーチャージ料金が別途発生するからね。
ANAマイルを使うのも、年々難しくなってる気がします。
陸マイラーも多いし、SFC会員も増えてるわけで。
ANAマイルを使うなら、SFC会員が有利なのも間違いない。
特典航空券の開放枠も増えるし、SFCデスクも使える。
そう考えると、SFC修行もした方が良いんだけど・・・
その出費を考えると、普通に予約した方が・・・っていうのも否めない。
結局は、得してる気分の自己満足なんですよね。
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちわ。
エティハド航空にはアブダビから先でANAとコードシェア便になっている便があります。
それがサウジアラビアのリヤド(NH6374)、ジェッダ(NH6370)、ダンマン(NH6368)の3都市です。
まだ挑んだわけではありませんが、去年の9月27日に観光ビザが解禁されたサウジに特典航空券で行けることになります。
アブダビとサウジアラビアを結ぶ路線でコードシェアが追加になったのですね。
観光ビザが解禁されたのも知りませんでした。
貴重な情報ありがとうございます!
>一方、ANAの提携航空会社特典航空券には、シーズン設定が無いので、閑散期も繁忙期も関係ありません。
>ANA特典航空券レギュラーシーズンのマイル数で、ハイシーズンも利用可能です。
さすがにこれは間違いでしょうか。
普通にL・R・Hで必要マイル数は変わっています。
いつも、スターアライアンスのコードシェア便を利用していますが、航空開始により、ネットからの座席指定が出来なかったり空席情報(余裕有無)が見れません。
これが一番キツイですね。
ゆったりくつろぎたいので、周りに人が居ない席を指定したいのに ^^;
>>普通にL・R・Hで必要マイル数は変わっています。
スターアライアンス特典航空券は、シーズンでマイル数は変わりますが、
提携航空会社特典航空券は、繁忙期もレギュラーシーズンのマイル数で利用できたかと・・・。
基本的に電話予約ですけども。
>>航空開始により、ネットからの座席指定が出来なかったり空席情報(余裕有無)が見れません。
予約開始と同時に発券しても、直前ではまた話も変わるのでなんともですね。
私は繁忙期が多いので基本的に満席ってのもありますけど。
とりあえず、本家の航空会社サイトで座席配置と機材、予約具合を確認しつつ、
特典航空券は発券するようにしております。小さい子どもが居ると座席も気を使いますので。