クレジットカードの国際ブランドで、日本が誇る決済ブランドが「JCB」。
JCBカードは所持するだけで、様々なメリットがあるのですが、
今回は、日本の遊園地「USJ」でのご優待。
家族でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきたので・・・
→子連れ家族5人のUSJ旅行1泊2日の費用。反省点と安く済ませるポイント
JCB特典で、JCBラウンジを利用してきました。
USJ JCBラウンジの利用条件
ディズニーランドでは、最上位「JCB THE CLASS」でしか使えないJCBラウンジですが、
USJなら「JCBプラチナカード」でもOK。
JCBプラチナ券種以上で利用可能となっています。
USJ JCBラウンジが利用できるカード
- JCB THE CLASS (年会費:55,000円)
- JCBプラチナカード(年会費:27,500円)
- JALカード プラチナJCB(年会費:34,100円)
- ANA JCBカード プレミアム(年会費:77,000円)
- JCBプラチナ法人カード(年会費:33,000円)
- JCB CARD Bizプラチナ(年会費:33,000円)
JCBプラチナカードは、年会費27,500円。
他社プラチナ券種よりも格安であり、特典満載でコスパ高いカード。
USJ特典だけでも、年会費分の元が取れると感じました。
USJのJCBラウンジ特典
JCBラウンジの招待券には、
「ザ・フライング・ダイナソー」の優先搭乗特典も付いています。
USJ JCBラウンジの特典
- USJ JCBラウンジ利用(年1回、最大4名まで)
- ソフトドリンクサービス
- フライングダイナソーの優先搭乗
JCBラウンジは、年1回のみ利用可能であり、
毎年4月1日~翌年3月31日の期間でリセットとなります。
ただ、JCBラウンジ招待券には利用期限が無いので、
とりあえず、利用するかどうかは置いといて、
招待券の申請だけでもしておくことをオススメします。
優先搭乗の案内前に、ラウンジ利用ができ、
アトラクションに乗らない同伴者がいる場合は、
アトラクション体験終了まで、ラウンジ内で待ってもらう事も可能ってわけ。
※30分単位の予約となっているので約15~20分の滞在です。
ちなみに、フライングダイナソーに乗らずとも、ラウンジだけ利用することも可能です。
その場合は最大40分までの滞在となっています。
USJ JCBラウンジの予約方法
USJのJCBラウンジは、完全予約制となっています。
USJのJALラウンジのように、フラッと入れませんので注意。
予約の方法は、最初にJCBコンシェルジュにTELして「JCBラウンジ招待券」を郵送してもらい、
招待券が届いたら、USJのJCBラウンジへ予約TELという流れ。
JCBラウンジは、1ヶ月前から予約となりますが、ラウンジ招待券がなければ予約はできません。
ラウンジ招待券の手配は、いつでも可能となので、
行くと決まった時点で、とりあえず招待券だけ申請しておきましょう。
USJに行く直前に気づいても時すでに遅し。
- JCBラウンジ招待券の請求 ※いつでも可能
- JCBラウンジの予約 ※利用日1ヶ月前~前日まで
電話でJCBラウンジ招待券の申し込んだ後に、
ラウンジ招待券が郵送(ゆうメール)にて送られてくるので、招待券が届くのに約1週間ほどかかります。
私の場合、電話申請の4日後に、自宅の宅配ボックスへの配達されてました。
招待券が届いたら、今度はJCBラウンジ予約。
予約できるのは利用日1ヶ月前~前日まで、直接USJのJCBラウンジに電話予約となります。
招待券に電話番号も記載されています。
JCBラウンジ予約時に聞かれた内容
- 招待券No.
- ラウンジ利用人数
- アトラクション利用人数
- 利用予定日
- 利用予定時刻(ショーやアトラクションの予定)
ラウンジに電話すると、招待券番号をまず聞かれ、
続いて、ラウンジ利用日、利用時刻を聞かれます。
予約は30分単位。ラウンジ営業時間内で考えておきましょう。
JCBラウンジの営業時間
- 平日:10時~12時、13時~17時
- 土日祝:10時~12時、13時~19時 ※年末年始は休業
私は、エクスプレスパスの予定や、
ショーの予定が有り、利用時間に悩んでいたのですが・・・
その時間を考慮して、ちょうど良い時間を提案してくれました。
さすがJCBスタッフ。すっげ丁寧だし素敵。
あとは、当日にJCBカードと招待券を持ってラウンジに行くだけ。
招待券には、予約日時と人数と名前を記載しておきましょう。
チャイルドスイッチ(交代搭乗)も利用可能
フライングダイナソーは、132cm以上でなければ駄目なので、
我が家の子供達は乗れない・・・
というわけで、交代搭乗サービス(チャイルドスイッチ)で利用しました。
JCBラウンジでも、チャイルドスイッチでの利用も可能であり、
アトラクションは2名利用で予約し、ラウンジは家族で予約しました。
JCBラウンジを利用できるのは、乳幼児を含め4名までというルールなのですが・・・
我が家は、大人2人、子供2人、乳幼児1名の5人家族。
ダメ元で相談してみたところ・・・こちらもOK。
家族5人でラウンジ利用させて頂ける事になりました。
※ラウンジが空き状況を確認するので・・・と言われましたので、
イレギュラーケースかと思います。参考までに。
当日、夫婦で乗るか、片方だけ乗るかも悩んでいたのですが・・・
アトラクション利用者は2名で予約し、当日1名に変更することも可能とおっしゃって頂けました。
減らす分には、問題無いという感じです。
USJ JCBラウンジの場所
アトラクション「ザ フライング ダイナソー」の場所に、JCBラウンジが有ります。
JCBはフライングダイナソーのスポンサーであり、
優先搭乗の優待特典があるのも、フライングダイナソーですからね。
アトラクション入り口ではなく、出口に「JCB LOUNGE」の案内。
矢印の方向へ。
出口専用とありますが、JCBラウンジは出口専用から入ります。
ややこしいですが、出口から逆走するわけです。
アトラクション中の写真を確認する場所もスルー。
突き当りまで行くと、JCBラウンジの案内が見えました。
奥にオレンジ色の扉。
勝手に開けて良いのか?と思うような扉。
扉を開けると・・・ラウンジ入り口の登場です。
USJ JCBラウンジの内観
ラウンジ入り口を入ると、すぐ目の前に受付。
こちらでJCBカードと招待券を提示します。
ラウンジ内は、それほど広くありませんが、
テーブル毎にスペースが広くとってあるので、狭苦しさはありません。
利用しているのも、私の家族ともう一組のみ。
繁忙期の混雑時間帯に利用したつもりなんですけどね。
6テーブルほど有りましたので、同時に6家族まで対応といったところでしょうか?
入り口にドリンクコーナー。
雑誌類もバリエーション豊富。
京都や大阪の雑誌だけでなく、恐竜の本とかも有る。
雑誌がたくさん・・・といっても時間制限があるので、
そこまでゆったりするラウンジでは有りませんけど。
USJ JCBラウンジのドリンクメニュー
入り口横に、ドリンクコーナー。
ドリンクマシーンで飲めるのは、コーヒーとティー。
ホットとアイスに対応しています。
砂糖、ガムシロップ、ミルク、マドラー・・・おしぼりも有ります。
ジュース類は、ペットボトルにて提供。
スタッフに言えば、テーブルまで持って来てくれます。
全部で4種類有り、Qooのリンゴジュース、いろはす、綾鷹、コカコーラ。
USJのペットボトルは高いから、コレは嬉しい。
小さいペットボトルでも180円するからね。
子供のテンションも爆上がりです。
USJ JCBラウンジのトイレ
JCBラウンジには、個室のトイレが2つ。
男性用と女性用に分かれています。
自動でオープン。
ウォシュレット付き。
チャイルドスイッチで利用してみた
チャイルドスイッチでラウンジを利用する場合、
同伴者はどうなるのか?どうやってラウンジに戻ってくるのか?
疑問だったので流れをまとめておきます。
受付の5分後に一人目のアトラクション案内開始。
その後、約10分ぐらいで一人目が戻って来る。
その後、約5分で交代搭乗者の案内開始と同時に、同伴者家族もラウンジ退出となります。
ラウンジに居られるのは、交代搭乗するまでということ。
例えば、14:30にラウンジ予約した場合は以下のような流れ。
- 14:30:受付
- 14:35:一人目案内
- 14:50:二人目案内&ラウンジ退出
JCBラウンジは、チャイルドスイッチ待合所の真横に有るので、
チャイルドスイッチで交代するときの流れで、ラウンジに戻って来ればよいわけです。
普通は、ラウンジ利用→アトラクションとなるので、
受付からアトラクション案内まで約5分、
実際のところ、あまりラウンジに滞在することは無いです。
ちなみに、ラウンジはベビーカーを広げたままでOK。
ただ、食べ物は禁止なので気をつけて。
USJ JCBラウンジの感想
JCBの無料特典と甘く見ていましたが、思った以上に良かったです。
この時、「ザ・フライング・ダイナソー」の待ち時間は230分。
大変人気なアトラクションなので・・・
一番安いエクスプレスパス(エクスプレス3)でも5,400円~8,400円。
私が利用した日は繁忙期で、一人で8,400円もしたのです。
→子連れ家族5人のUSJ旅行1泊2日の費用。反省点と安く済ませるポイント
家族4人で利用するならば、JCBプラチナカード年会費くらいの価値は余裕で有るなと感じました。
USJって金が物を言う遊園地、お金もバシバシ無くなる中・・・マジで助かったよ。
今回は、子供に負担をかけず、夫婦で利用できたってのも良かった。
JCB優待で案内されるのが、一番前の一番楽しい座席。
さすが、JCBの優先案内。お互いテンションが上がりまくったわ。
フライングコースターの飛んでる感じ。もろ楽しめた。
富士急の「ええじゃないか」なんかよりも、全然良い。
待ってないし、最前列だからね。
JCBのクレジットカード特典と侮るなかれ。
海外都市でのラウンジ特典や、
ハワイではトロリー特典も有るから。
→JCBカードでピンクライン(ワイキキトロリー)を無料利用する方法。
JCBプラチナカードの場合、年会費27,500円であり、プライオリティパス付帯、
旅行保険は国内外で最高クラスの補償。
家族カードも一枚まで無料と、コストパフォーマンスは非常に高い。
招待制のカードでも無いので、自ら申し込みも可能となってます。
JCB THE CLASSを目指すなら、プラチナも必須だよね。
JCBは、海外決済カードとしては、VISA、Mastercardに劣りますが、
それ以外は、非常に優秀だってこと。
特に、日本人トラベラーなら持っておくべきカード。
コンシェルジュの質も、他プラチナとは全然違うから。
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