タイのバンコクは日本人にも大人気の観光地であり、
バンコクのスワンナプーム国際空港は、アジア圏有数のハブ空港。
世界的にも大きな空港であり、プライオリティパスラウンジも多いです。
有料ラウンジだけでなく、航空会社ラウンジでも使えるってのも、
スワンナプーム国際空港ならでは。
たくさん有りすぎて悩むので、
各ラウンジの特徴と、オススメのラウンジまとめておきます。
バンコクプライオリティパスラウンジ一覧
スワンナプーム国際空港のプライオリティパス対象ラウンジは、
2019年6月現在、全部で14ヶ所もありますが、
そのウチ9ヶ所がMiracle Lounge(旧 Louis’ Tavern CIP Lounge)となってます。
バンコク プライオリティパスラウンジ
場所 | ラウンジ名 | 営業時間 | 利用時間 | シャワー | |
---|---|---|---|---|---|
1 | コンコースA(国内線) | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | – |
2 | コンコースA(国内線) | Miracle Lounge | 24時間 | 2時間まで | – |
3 | コンコースA (国内線) | Blue Ribbon Club Lounge | 4:30~22:00 | 3時間まで | 有り |
4 | コンコースC | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | – |
5 | コンコースD ゲートD5 | Miracle Business Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | 有り |
6 | コンコースD ゲートD6 | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | 有り |
7 | コンコースD ゲートD7 | Blue Ribbon Club Lounge | 4:30~22:00 | 3時間まで | 有り |
8 | コンコースD ゲートD8 | Turkish Airlines Lounge | 24時間 | 制限無し | 有り |
9 | コンコースE | Oman Air First&Business Class Lounge | 5:00~20:30 | 2時間半まで | 有り |
10 | コンコースF | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | – |
11 | コンコースF ゲートF2 | Air France – KLM SkyLounge | 24時間 | 3時間まで | 有り |
12 | コンコースG | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | – |
13 | コンコースG ゲートG2 3F | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | 有り |
14 | コンコースG ゲートG2 4F | Miracle First Class Lounge | 24時間 | 2時間まで | 有り |
※赤色がミラクルラウンジ、青色が航空会社ラウンジです。
Blue Ribbon Club Loungeも2ヶ所有りますが、
コンコースAとBは、タイ国内線便が利用するエリアなので・・・
被るミラクルラウンジも除くと、実際、使うのは5種類のラウンジとなる。
ミラクルラウンジも、コンコースDのラウンジが一番良いわけで、
以下、5ヶ所のラウンジから選ぶ感じになるかと。
また、スワンナプーム国際空港のプライオリティパスラウンジは、
ほぼ全てのラウンジで利用時間の制限があり、
全て出国審査後の制限エリア(エアサイド)に有る点にも注意。
荷預け手荷物が有る場合も、
チェックインカウンターオープンしないと制限エリアに入れませんからね。
ちなみに、ダイナースクラブラウンジは11ヶ所で、
Blue Ribbon Club LoungeとTurkish Airlines Loungeが対象外。
※参考→スワンナプーム国際空港(バンコク) ラウンジ
LoungeKey(ラウンジキー)は13ヶ所で、
Turkish Airlines Loungeが対象外でした。
※参考→loungekey.pdf
ブルーリボンクラブもターキッシュも、
プライオリティパスで追加されたばかりのラウンジなので、
そのうちラウンジキーやダイナースでも追加されるかもしれませんけど。
Miracle First Class Lounge
Miracle Loungeは、いわゆる有料ラウンジ。
有料ラウンジは、航空会社ラウンジに比べて劣る印象がありますが、
コンコースDのMiracle First Class Loungeは別格。
2017年にオープンしたばかりのラウンジで、綺麗でゴージャス。
2018年度のラウンジオブ・ザ・イヤーで総合優勝してるから。
→プライオリティパスで得する国まとめ。海外主要空港のラウンジ数を比較。
Miracle First Class Lounge コンコースD
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大2時間まで、3歳未満無料
- 場所:エアサイド3階、搭乗ゲートD6付近
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、礼拝専用室
ラウンジ設備だけでなく、ビッフェスタイルの食事も豊富。
オーダー料理も有り、カオマンガイ、ヌードルメニューも食べられます。
ドリンクメニューも豊富で、スパークリング、リキュールと、
アルコール類も一通り有ります。
綺麗なシャワールームも有り、24時間営業でアクセスも良い。
とりあえず、使うならコンコースDのミラクルラウンジが間違いないです。
→スワンナプーム国際空港「Miracle First Class Lounge(ミラクルファーストクラスラウンジ)」レビュー
難点は、利用時間が最長2時間と短い点。
これは全てのミラクルラウンジで共通です。
Oman Air First&Business Class Lounge(オマーン航空)
オマーン航空は、アライアンス非加盟の航空会社。
ラウンジ利用する機会も少ないのですが、
スワンナプーム国際空港なら、プライオリティパスで利用できます。
Oman Air First&Business Class Lounge
- 営業時間:毎日24時間営業 ※2019年8月より
- 利用条件:最大2時間半まで、大人1名毎に7歳未満1名無料
- 場所:エアサイド3階、コンコースE入り口付近(E2ゲート手前)
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、礼拝専用室
食事も豪華で、他では食べられない中東メニューも多く有る。
アルコールメニューも非常に豊富なので、
飲み食いするには最高のラウンジでした。
→スワンナプーム空港オマーン航空ラウンジ「Oman Air First & Business Class Lounge」レビュー
他の空港では体験できないオマーン航空のラウンジっていうレア感、
是非ともスワンナプーム国際空港で体験して頂きたい。
大人1名につき7歳未満の子供1名無料というのも、地味に嬉しい。
以前は、プライオリティパスでの利用時間が午後8時30までと制限がありましたが、
2019年8月1日より、24時間利用可能へ改善され使いやすくもなりました。
難点は、ラウンジがあまり広くないこと、
トイレとシャワールームが1つずつしか有りません。
Air France – KLM SkyLounge(エールフランス)
航空会社系ラウンジで一番のオススメが、
エールフランスの「Air France – KLM SkyLounge」。
エール・フランスは、スカイチーム加盟であり、
ヨーロッパ最大の航空会社。ラウンジの質も高いです。
Air France – KLM SkyLounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料
- 場所:エアサイド3階、搭乗ゲートF2付近
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム、マッサージチェア
ラウンジは広くて綺麗で24時間営業。しかも割と空いてます。
深夜便でも利用でき、最大3時間利用可能と長めに滞在できるのも嬉しい。
食事、ドリンクメニューも多く、特にデザートメニューは豊富。
→スワンナプーム空港「Air France KLM SkyLounge(エールフランス KLM スカイラウンジ)」レビュー
エクレアとかタルトとかアイスとか、
スイーツ食べながら、アルコール飲みまくれます。
難点は、コンコースFのゲートF2付近にあるので、
逆側コンコースA、B、Cの搭乗ゲートだと、ちょっと遠い。
まぁ、私は逆側でも使いに行きますけど。
Turkish Airlines Lounge(トルコ航空)
2019年3月に新しくできた、ターキッシュエアラインラウンジ。
スターアライアンス加盟のトルコ航空のラウンジであり、
ANAの上級会員や、SFC会員でも利用できるラウンジです。
Turkish Airlines Lounge
- 営業時間:24時間営業
- 利用条件:2歳未満無料
- 場所:エアサイド3階、搭乗ゲートD8付近
- 飲食:軽食、アルコール
- 設備:WiFi、シャワールーム
食事類は、良くも悪くも普通ですが、
ドリンク類は豊富で、バーカウンターも有ります。
チャイやトルココーヒーも、このラウンジならでは。
→スワンナプーム空港トルコ航空ラウンジ「Turkish Airlines Lounge(ターキッシュ エアライン ラウンジ)」レビュー
ラウンジは新しく綺麗であり、
24時間営業で唯一利用時間の制限が無いってのも、
トランジット等では使いやすいかと。
仮眠室っぽく使えるクワイエットルームも有るからね。
ラウンジは空港の中央エリア、
コンコースDのゲートD8付近に有るので、
とりあえず、通過するついでに利用してみるのも悪くないかと。
Blue Ribbon Club Lounge(バンコクエアウェイズ)
2018年10月、バンコク・エアウェイズのラウンジも、
プライオリティパスで利用可能となりました。
エコノミークラスの「ブティックラウンジ」ではなく、
ビジネスクラスの「ブルーリボンクラブラウンジ」が使えます。
Blue Ribbon Club Lounge
- 営業時間:午前4時30分~午後10時
- 利用条件:最大3時間まで、2歳未満無料
- 場所:エアサイド3階、搭乗ゲートD7付近
- 飲食:軽食、ソフトドリンク
- 設備:WiFi、シャワールーム
バンコク・エアウェイズも、アライアンス未加盟の航空会社。
ビジネスクラスラウンジが使えるってのはレア。
このラウンジは、オーダーできる料理が4種類あり、
特に海老のワンタンスープは、非常に美味しかったです。
→スワンナプーム国際空港バンコクエアウェイズ「Blue Ribbon Club Lounge(ブルーリボンクラブラウンジ)」レビュー
ただ、ラウンジは非常に狭く、他のブッフェ料理はイマイチ。
アルコール飲料も置いてないので、
オーダーメニュー以外は特筆すべき点が無い。
まぁ、中央エリアのコンコースDに有るので、
軽くワンタンスープだけ食べて他のラウンジに移るってのは有りかと。
営業時間が午後10時までなので、そこだけ気をつけて。
バンコクプライオリティパスラウンジまとめ
スワンナプーム国際空港のプライオリティパスラウンジは豊富なので、
早めに行って色々試してみるってのも楽しいかと。
こんなに航空会社ラウンジが使える空港も珍しいです。
→プライオリティパスで得する国まとめ。海外主要空港のラウンジ数を比較。
スワンナプーム国際空港も広いとは言え、
シンガポールみたいにターミナルが分かれているわけでも無いから。
→シンガポールのチャンギ空港で、プライオリティパスが使えるラウンジまとめ。
スワンナプーム国際空港のターミナルは一つだけ、
プライオリティパスラウンジも全体的に中央寄りです。
中央のコンコースDに、ミラクル、ターキッシュ、バンコクと有るし、
コンコースFのエールフランスや、コンコースEのオマーンも、
各コンコースの中央側に位置してますから。
タイによく行くなら、プライオリティパスは有った方が良いですね。
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→プライオリティパス特典が付帯するクレジットカード。同伴者無料カード、家族カード発行の比較まとめ。
ただ、バンコクでプライオリティパスは最高ですが、
他の国では微妙なことも多い。使って得する人も限られてます。
→プライオリティパスの必要性。使って気づいたメリット・デメリット。
タイのラウンジは良かったけど、
やっぱり同伴者料金払うほどの価値は・・・無いかなと。
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