アメリカ・ハワイ旅行にオススメのプリペイドSIMまとめ

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アメリカ(ハワイ)でオススメSIM

高いイメージの有るアメリカのSIM。
近年、プリペイドSIMのパッケージ商品も増え、
日本のAmazonでも様々なSIMが購入できるようになってます。

アメリカ プリペイドSIM

日本で買った方が手間もないし、なにより値段が安い。
多国間で使える格安なローミングSIMも増えているので、
わざわざ現地で、高額な契約をする必要も無い。

アメリカ対応SIMってのは、基本的にサイパン・グアム以外で使えるので、
ハワイでも利用可能ってわけで、オススメSIMをまとめておきます。

目次

ahamo(アハモ)

2021年にドコモからahamoが登場してしまったので・・・
今となっては、ハワイでプリペイドSIMを用意する必要も無い。

月間20GBがそのまま海外でも使えて追加料金不要月額2,970円はプリペイドSIMより安い。
SIMの入れ替えも不要で、現地で自動的に使えるようにもなります。
ホント海外トラベラーには最高のSIMです。

※参考→海外でahamo(アハモ)を使う方法。ハワイで使って気づいた注意点。 | ビジネス幼稚園

ahamoのメリット

  • 月額2,970円で月間20GBも使える
  • 日本でも海外でも使える
  • SIMの入れ替え不要、設定不要
  • テザリング可能
  • 日本の電話番号が海外でも使える
  • SMS受信は海外でも無料

ahamoのデメリット

  • 海外滞在時の音声通話料金は高額となる
  • 月額制なので、継続利用が前提

プリペイドSIMなんて1週間で3,000〜4,000円取られますからね。
日本でもLINEMOやpovo2.0と同等に使える。
年に数回でも海外に行くなら、間違いなくahamoにした方が良い。

格安SIMと違って、日本では回線品質も高いし、
ハワイでも何の不自由もなく使えました。
私はahamoを2回線契約していきましたが、AT&TとVerizonの回線を掴んでました。

現地では一度も繋がらなくなることも無かったし、
日本帰国後も自動的にスグ使える。ホントラクでした。

MOST SIM

T-Mobile、AT&Tの公式SIMカードを扱うMOST SIM。
データ通信容量が無制限であり、
MVNOとは違い、通信も安定しており通信速度も早い

音声通話、SMSもアメリカ国内利用は全て無料
AT&Tで60日間プラン、T-Mobileなら120日間プランまで有るので、
留学等の長期滞在にも使えるという。
難点は、事前に利用者情報の登録が必要なこと。

まぁ、全て日本語で入力できるので、最初の手間だけ。

アメリカのプリペイドSIM「MOST SIM」 レビュー in ハワイ。

MOST SIM ハワイ

MOST SIMのメリット

  • 回線(T-Mobile、AT&T)の選択が可能
  • T-Mobile、AT&Tの公式SIMカード
  • MVNO SIMよりも通信が安定&高速
  • データ通信が無制限で使い放題
  • 音声通話、SMS付きで、アメリカ国内全て無料
  • 60日間、120日間プラン有り、長期利用も可能

MOST SIMのデメリット

  • 事前の開通手続きが必要で、アクティベートが面倒
  • 約3,000円~。データ通信のみの低料金プランが無い
  • A&T版はテザリング不可
  • T-Moble版はテザリング可能だが3G回線となる
  • 迷惑電話が多い

日本のアマゾンで一番売れており、
税金もかからない為、本国アメリカで購入するよりも安いという。

評価も高いので、まぁ間違いないのではないかと。
A&Tの方が、通信エリアは広く料金も高いですが・・・


MOST SIM – AT&T アメリカ SIMカード、7日間 高速無制限使い放題 (通話+SMS+インターネット無制限使い放題) 回線は全米で最大の通信網を誇るAT&T USA SIM ハワイ

旅行者がよく行くような主要スポットならT-Mobileで問題無し。
テザリングしたい場合も、T-Mobile一択となります。


MOST SIM – アメリカ SIMカード インターネット 5日間 高速データ通信無制限使い放題 (通話とSMS、データ通信高速) T-Mobile 回線利用 US USA ハワイ

Three

イギリスを中心とした、主にヨーロッパ圏のローミングSIM「Three」。
実はアメリカ圏でも使える、コスパ最強のデータSIM。
世界50カ国以上で使えて約1,000円~。利用期間も30日間~と長いです。

データ通信ローミングSIM「Three」をハワイ(アメリカ)で利用。SIM 2 FLYとの比較と違い。

Three SIM ハワイ

Threeのメリット

  • アメリカを含む世界50カ国以上で利用可能
  • 1GB(30日間)で約1,000円と格安
  • 3GB(60日間)の長期間SIMも約2,000円と激安
  • 設定不要、現地で自動でアクティベーション

Threeのデメリット

  • イギリス以外は3G/2G回線
  • イギリス以外はテザリング不可能
  • データ容量は12GBプランまで
  • 日本では利用不可能
  • データ専用SIM、電話番号は利用不可

1GB約1,000円3GB約2,000円程度なので、アメリカ専用SIMより安い。
短期間旅行で利用するなら、コスパ最強です。

ただ、データ通信専用SIMであり、
アメリカ圏では3G回線であり、テザリングも不可能なので、
パソコンやタブレットでもバリバリ使いたいって人には厳しいかと。

12GBプランも4,900円と、無制限SIMに比べると割高なので、
使うなら1GBか3GBプランですね。
まぁ、1週間程度の旅行なら3GBで十分だと思いますけど。


Threeデータ通信専用プリペイドSIM【3GBタイプ】【最大90日間有効】

SIM 2 Fly

ローミングSIMといえば、タイ国AISの「SIM 2 Fly」。
アジア圏の周遊SIMだけでなく、アメリカ、ヨーロッパでも使える全世界版も有ります。
アジア同様に、アメリカ国でも使えます。

ハワイでアメリカ版 SIM 2 FLYを使ってみた。APN設定と通信速度の検証。

SIM 2 Fly ハワイ

SIM 2 Flyのメリット

  • アメリカを含む世界70カ国以上で利用可能
  • テザリング可能
  • 設定不要、現地で自動でアクティベーション
  • 日本でも利用可能

SIM 2 Flyのデメリット

  • アメリカ・ヨーロッパ版は割高
  • 稀に通信エラーが発生する
  • データ専用SIM、電話番号は利用不可

アジア圏のSIMの方がコストパフォーマンスが高いので、
約4,000円のアメリカ・ヨーロッパ版は、ちょっとコスパ悪く感じる。

その分テザリングも可能で、対応国も豊富、
日本から使えて、そのまま現地でも使えるのも地味に便利。


AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G

まぁ、SIM 2 Flyを使うなら、やっぱりアジアですかね。
アジア・オセアニア圏の旅行では、私はほぼコレしか使いません。

ローミングSIM「SIM 2 Fly」の使い方&レビュー。アジア・オーストラリアで最強でした。

ZIP SIM

アメリカのプリペイドSIMといえば、
Ready SIMという印象が有り、以前も私はこればっかり。

現在は、ZIP SIMという名称になりましたが、
以前と変わらないスペックで日本からも購入できます。

アメリカのプリペイドSIM「ZIP SIM(Ready SIM)」レビュー in ハワイ。

ZIP SIM ハワイ

ZIP SIMのメリット

  • 音声通話SIMも選べる
  • 事前設定不要

ZIP SIMのデメリット

  • 他のSIMに比べて割高
  • データ容量も少ない
  • T-MobileのMVNOであり通信が不安定。
  • MOST SIMに比べて劣る

データ専用SIM、音声通話SIMと選択可能なのですが・・・
今となっては、その値段も割高に感じます。

Data-Only Plans(データ通信専用)

  • データ容量500MB、14日間:20USドル
  • データ容量1GB、14日間:30USドル
  • データ容量2GB、30日間:50USドル

Talk+Text+Data(音声通話SIM)

  • データ容量500MB、7日間:25USドル
  • データ容量1GB、14日間:35USドル
  • データ容量1.5GB、21日間:45USドル
  • データ容量2GB、30日間:55USドル

上記は、アメリカの公式価格となりますが、日本のAmazonで購入してもやっぱり高い。
販売ページも多く、Ready SIMの名で売られているのも有るという。


ZIP SIM 通話+SMS+データ通信500MB、7日間 アメリカ用プリペイドSIM (※旧名称 READY SIM 2016年4月より商品名・パッケージが変更となりました)

T-MobileのMVNO故に接続も不安定通信速度も微妙
他SIMに比べて安いってわけでもない。

現在は、格安なローミングSIMも多く有るわけですからね。
ZIP SIMは、T-Mobile社のMVNO業者・・・
だったら、T-Mobile純正商品のMOST SIMの方が安心だよね。

eSIM(iPhone)

最新のApple 端末を所持しているなら、eSIMという方法も有ります。
eSIMに対応しているのは、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のiPhone。
最新のiPad Pro セルラーモデルも対応となっています。

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私は、ハワイではT-MobileとGigSkyのeSIMを利用しましたが、
事前登録の手間も無く、すぐ使えるってのも良かったです。

海外でeSIM(iPhone XS、iPad Pro)を利用してみた。eSIMによる設定方法と動作の違い。

DSC05133

T-Mobile eSIMの料金プラン

  • Tourist Plan 30ドル:2GB、21日間、SMS無制限、無料通話1,000分
  • Simply Prepaid 40ドル:10GB、30日間、SMS無制限、通話無制限
  • T-Mobile ONE Prepaid 70ドル:データ無制限、30日間、SMS無制限、通話無制限

通話も使いたいならT-Mobileだけど、
データ通信のみならGigSkyのが格安。プランも色々と選べますからね。

GigSkyのeSIMをiPhoneで使って気づいた、GigSkyのメリット・デメリット。

DSC00945

GigSkyアメリカ料金(ハワイ含む)

  • 800MB(1日):1,200円
  • 1GB(15日):2,400円
  • 2GB(15日):3,600円
  • 5GB(30日):6,000円

※私の招待コード「SHOP120」の入力で600円割引となります。
一度使うと、便利過ぎて手放せなくなるeSIM。
対応端末を持っているなら、試してみる価値は有る。
まだまだ料金は割高ですけど、スマートですから。

アメリカ・ハワイのSIMまとめ

なんだかんだでahamoが最強って話でした。
データ容量20GBも有ってテザリングも可能、日本の電話番号もそのまま使える。
なにより設定不要で手間なし。よくわからない人でも安く使えるってのが素晴らしい。

それでも、データ通信専用SIMとして、最安値で使いたいならThree
容量は少ないけど、有効期限は長いからお守りとして。

ローミングSIMだからといって馬鹿にするなかれ、
アメリカではAT&T回線が使えるわけで、
ハワイでも電波の悪いホノルル空港内や、アラモアナ付近でも使えました。

一見するとデータ無制限SIMって良さそうですが、
私の経験上、旅行で1日500MBも使うことは稀、
ホテルにはWiFiもあるし、
1週間程度の旅行なら、3GBもあれば十分ですからね。

いずれにせよ、海外SIMはSIMフリースマホを持ってる場合の話。
SIMフリー端末を持ってないなら、Glocal Meって方法も有るし、

世界WiFi「GlocalMe(グローカルミー)」の使い方。具体的な料金プランと設定方法。

海外に行く頻度が少ないなら、海外WiFiが格安で手間も無いです。

ハワイでオススメの海外WiFiを徹底比較。

ハワイ海外WiFi

海外でインターネットが使えないとアウト。
Google Mapだけでなく、UberもLyftも使えないってなるとホント行動範囲も狭まる。

ハワイのタクシーはUberとLyftを使うべき理由。料金、チップ、空港送迎、スーツケース、子連れ利用の注意点。

コロナ禍で必須の証明書類もインターネット回線ないと表示できないですからね。

コロナ禍のハワイ家族旅行に必要だった書類。アメリカ入国から日本帰国までの手続きの流れ。

私は予備のSIM、予備の海外WiFiは、常時携帯してますよ。

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この記事を書いた人

2008年度カナダワーキングホリデーの人。
ワーホリしたのに英語喋れません。
JGC、SFC修行済み。
海外に行きたいけども、今は日本に居ます。
最近は子連れ旅行が増加中。
プロフィール

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