JGC修業で、シンガポールの次にFOPが稼げる国はオーストラリア。
シドニーではなく、JALで新たに追加されたメルボルン路線に、
沖縄路線を追加するOKA-MELルート。
シンガポールのOKA-SIN修業とは、また違った感じになりましたので、
今回も反省点をまとめておきます。
OKA-MEL修業にかかった費用。
JGC修行ルート検証しで結果的に、購入した飛行機代は約21万円でしたが・・・
→JAL JGC修行&FOP修行オススメルート。国内線ではなく国際線に決めた理由。
3泊5日の修行で、なんだかんだで約30万円の出費となりました。
今回は観光もしたので+10万円。
5日間の旅程ともなると、やはりホテル代が痛いですね。
OKA-MEL修業でかかった費用の内訳
利用先 | 金額 | |
---|---|---|
宿泊費 | ナインアワーズ成田空港 | ¥4,000 |
– | FOUR POINTS DOCKLANDS | ¥17,227 |
– | HILTON DOUBLE TREE | ¥14,284 |
交通費 | 飛行機(国際線) | ¥188,700 |
– | 飛行機(国内線) | ¥22,380 |
– | 電車賃(羽田まで往復) | ¥4,860 |
– | SkyBus(空港⇔サザンクロス駅) 17.1AUD+19.5AUD→36.6AUD |
¥3,098 |
– | Uber(13.47AUD) | ¥1,157 |
食費 | てんや(羽田) | ¥830 |
– | セブンイレブン(羽田) | ¥418 |
– | ファミリーマート(那覇) | ¥498 |
– | ファミリーマート(那覇) | ¥508 |
– | Bratwurst Shop & Co(7.2AUD) | ¥612 |
– | Mussel Pot(10AUD) | ¥850 |
– | Patricia Coffee Brewers(4.3AUD) | ¥365 |
– | TOKUI SUSHI(8.8AUD) | ¥748 |
– | Betty’s Burgers(27AUD) | ¥2,284 |
通信費 | SIM 2 Fly(アジア版 4GB) | ¥1,450 |
– | GlocalMe(Australia 1GB:12ドル) | ¥1,379 |
お土産 | COTTON ON KIDS | ¥22,762 |
– | SMIGGLE | ¥3,870 |
ETAS | JAL ABC | ¥972 |
配送料 | ABCダンボール代 ※配送料はカード特典で無料 |
¥260 |
海外キャッシング | 300AUD | (27143円) |
合計 | – | ¥293,512 |
ホテル代が約3.5万円。お土産を買い過ぎて約2.5万円。
日本の食事は、ほぼコンビニ飯で済ましており、
初日は羽田空港の「てんや」で始まるのは、前回のOKA-SINと一緒。
空港ではラウンジで食事をしましたし、
ホテル料金には、朝食も含まれてますので、思ったよりも食費はかかってないっす。
オーストラリアは、シンガポール同様「SIM 2 Fly」が使えるので、
通信費も、安く済みました。
→アジア・オーストラリアでオススメのローミングSIM。AIS「SIM 2 Fly」の使い方&レビュー。
海外キャッシングで300AUDも引き出しましたが、
現金はほぼ使わず、約270AUDほど、そのまま持って帰ってきました。
また今度オーストラリア行った時に、使えればと思っとります。
OKA-MEL修行で気づいた点。
OKA-MEL修業では、
国内の部分は基本的にOKA-SIN修業と一緒なので・・・
→OKA-SIN修行して気づいた注意点。失敗と反省点まとめ。
主に違うのは、成田⇔メルボルン修業の部分となります。
LCCのコードシェア便は避けたほうが良い。
今回は、沖縄⇔メルボルン路線の都合、
沖縄⇔羽田でジェットスターのコードシェア便も利用することなりました。
ただ、これが失敗。初日から大きく躓きました。
沖縄から成田の便で、まさかのジェットスター欠航。
代わりに用意されたJAL便は、羽田行きだし、
しかもジェットスターで案内されたリムジンバスは、
羽田に着いたときには、既に成田行きの終了の時刻。
結果、電車乗り継いで、スカイライナーの終電で成田へ。
電車だとリムジンバスの2倍面倒だからね。もぅ最悪。
→羽田⇔成田の移動は「リムジンバス」が最速。シャトルバス利用の注意点。
3時間くらいロスして、テンパって、トラブル時の対応もお粗末。
結局、実費しか請求できないから。
→ジェットスター欠航に伴う費用の補償範囲。請求方法と返金までの流れ。
日本帰国後も、ジェットスターで羽田→沖縄に乗ったけど、
やっぱり10分遅延したからね。
ジェットスターは事前座席指定の対象外だし、
成田空港ではターミナル3も遠い。
タッチアンドゴーも対象外で、チェックイン方法も異なる。
LCCは、遅延や欠便も多いので・・・
特に、次の便が迫っている修行の場合、避けたほうが無難です。
→ジェットスターJALコードシェア便の注意点。LCCのデメリット。
非常口席だったんで、機内は快適だったんだけど、
ドリンクサービスも受けられないし、JALの都道府県シールも貰えないから。
私は二度とジェットスターのコードシェア便には乗らないでしょう。
今回の旅では、頑張って2枚だけ切手シール貰いました。
羽田のカプセルホテルよりも、成田のカプセルホテルのが快適。
OKA-SINの時は、羽田空港の「ファーストキャビン」に宿泊しましたが、
今回、成田空港で宿泊した「ナインアワーズ」の方が快適でした。
→空港直結カプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」宿泊レビュー。
カプセルらしいカプセルのほうが、
防音が効いており、意外と静かで快適に眠れるという。
絶妙な狭さが、狭いとこ好きの私にもピッタリでした。
ナインアワーズは、ロッカールームもあり、
荷物も別途おけるし、広いロッカーで着替えられる方が息苦しく無い。
羽田ファーストキャビンは、国内線ターミナルに有るので、
周りに24時間営業の店舗が無いってのも不便だった。
→羽田空港「ファーストキャビン羽田ターミナル1」宿泊レビュー。
ナインアワーズ成田空港は、
24時間営業のセブンイレブン、吉野家も有ったから。
早朝から、コンビニ飯も頂けました。
JALチェックインカウンターは7時オープンだけど・・・
10:30発の成田便という事で、
朝っぱらから成田空港に待機していたのですが、
チェックインカウンターの有る3階は、深夜帯はクローズ。
5時半くらいにようやく、3階に上がれるようになりました。
とはいえ、JALのカウンターは、7時オープン。
JAL ABCカウンターも、7時オープンなので、
預けた荷物も、朝7時まで受け取れないという。
荷物の受け取りをし、
冬場のメルボルンに向け着替え、荷物を詰め替える。
CLUB-Aカードを所持している私は、ビジネスクラスチェックインで、
サックリと荷預け手続きも終了したんだけど・・・
第2ターミナルの南側ゲートは7:30からオープンという誤算。
※北側ゲートは7:15オープンらしい。
約30分ほど、保安検査場前で並ぶっていう修業。
早く来た意味ナッシング。
サクララウンジからゲートまで約15分っていう距離。
なんで朝っぱらから行動したのかというと、
サクララウンジで、シャワー浴びて、
朝食メニューをゆっくり食べたかったんですよねん。
→成田空港第2ターミナルJALサクララウンジ(国際線)レビュー。
サクララウンジの朝食は、相変わらず美味しかったんだけど、
メルボルン行きの84番ゲートが、めっさ遠いのーん。
気づいた時には、搭乗45分前。
朝っぱらから食べすぎて飲みすぎてるのに、小走りで向かったわ。
メルボルン便がガラガラ。プレエコが快適過ぎる。
私が搭乗ゲートに到着したのは、9時58分。
既にビジネスクラスの搭乗が開始していましたが、
搭乗ゲート周辺の人の少なさに驚きました。
10時より、ビジネスクラス搭乗開始、
10時10分、JGC会員登場開始・・・
10時12分には、全ての搭乗開始っていう早さ。
プレミアムエコノミーの座席もガラガラ。
隣の席も使えたので、ビジネスクラスよりも広いんじゃないかっていう広さ。
→JAL国際線 成田⇔メルボルン直行便プレミアムエコノミー(SKY SUITE 787)搭乗レビュー。
荷物置き放題って最高です。
ただ、朝発便の難点は、機内で寝むくならないっていう。
ゲームとか映画とか見まくったけど、
目の疲労も半端ないし、飛行時間も長く感じました。
オーストラリアの入国審査は厳しくない。むしろ陽気な対応。
オーストラリアは、入国審査は厳しいというイメージがありましたが・・・
他の国の入国審査とは違い、メチャクチャ笑顔で戸惑った。
イキナリのスマイルで、片言の日本語喋ってくるし、
ホント入国審査なのか?っていうフランクな感じ。
聞かれたのも、滞在日数だけ。
3日間と言うと「短くて残念ねぇ~」っていう感じを全身で表現されてました。
日本語で「サヨナラ」って言われたし、
お国柄でしょうか?非常にフレンドリーでした。
入国審査後に、荷物を受取り、
続いて、厳しいという手荷物検査&税関検査。
別室でチェックしてる場所があるんだけど、日本人の私はスルー。
食べ物の持ち込みもしていないので・・・そのまま外に出てOKでした。
どうやら、入国カードに書かれた、マジックのマークで判断していたので、
入国審査で、検疫不要と判断されたっぽいです。
メルボルンで空港泊するのは厳しいと思う。
メルボルン空港に到着したのは、夜10時。
初日にホテル宿泊するのは、もったいない時間なんですが、
ホテルは予約しておいた方が良かったです。
メルボルン空港は、それほど広く無く、椅子も少ないし、
ほとんどの椅子にアームレストも付いています。
フロアも無機質、カーペットも有りません。
床に直接寝てる人もいましたが・・・強靭な異国人。
私には無理だと判断しました。
シンガポールのチャンギ空港や、
日本の成田空港に比べて、空港も狭いですし、寝れるようなスペースも全然無い。
24時間営業のマクドナルドは有るけど・・・私には店内で寝る勇気も無いです。
出発前の成田空港でも、携帯が無くなったと騒いでる人を見かけたので・・・
トラブル回避するためにも、空港泊は辞めた方が良いでしょう。
メルボルン空港の両替事情。海外キャッシングもイマイチ。
オーストラリアドルを一切持って行かなかったので、
メルボルン空港のATMで海外キャッシングをしたのですが、
MastercardとJCBで劣悪レートが出ました。
到着ロビーに有ったのはCCBとTravelexのATM。どちらもVISA以外は、
現地銀行レートが出てきますので気をつけて。
海外キャッシングで1AUD≒92.7円とか、完全に損しました。
両替商の両替レートも悪いです。1AUD≒99.2円。
これだったら日本で両替してきても良いレベル。
実際のところ、メルボルンでは、現金をほとんど使わないので、
少ない金額だけ所持しておけばよいかと。
オーストラリアでは、キャッシュレス化も進んでます。
チップ文化が無く、キャッシュレス化が進んでいる。
オーストラリアは、チップ文化が無いので、
少額紙幣を用意しておく必要もありませんでした。
クレジットカードが使えない店舗も、ほとんど見かけなかったので、
ほぼ現金を使うことなく、そのまま帰国。
現金も必要最低限で良かったと感じました。
実は、オーストラリアでは、キャッシュレス化が進んでおり、
2019年7月より、10,000AUD以上の現金決済も不可能となるので、
クレジットカードが使えない店舗は、生きていけなくなるってわけですな。
コンタクトレス決済(Mastercard Contactless、Visa payWave)も普及しており、
対応カードなら、サインやPINコードの入力も不要。いやはや凄いです。
ちなみに、オーストラリアは、JCBが使えないって話でしたが、
メルボルンでは、意外とJCBが使える店舗は多かったです。
JCBロゴが無い店舗でも、JCBカードが使えたので、
とりあえず出してみるのは一つの手かと。
店員さんも、JCBは使えるか分からないけど・・・って感じでしたので、
たぶん、使えるかどうかを知っている人が少ないんじゃないかと。
相変わらず、JCBのレートも悪くなかったですから。
1ドル≒84.3円。キャッシングとは雲泥の差。
クレジットカード決済の為替レートは、
どこの国でもMaster、JCBが良いですね。
→クレジットカード海外ショッピング利用時の為替レートを徹底比較。
夜のメルボルン歩きは危険を感じた。
メルボルン空港は、メルボルン中心地から離れているので、
24時間運行しているスカイバスを利用して、
メルボルン市内へと移動したのですが・・・
→メルボルン空港から市内へ。スカイバス(Sky Bus)の利用方法まとめ。
夜のサザンクロス駅周辺は、ちょっと怖かったです。
夜11時頃のサザンクロスのスカイバス乗り場。誰もいなーい。
サザンクロス駅前、人も少なく閑散としています。
メルボルンは治安も良いということで、
私は、サザンクロス駅から、ホテルまで歩いて行ったのですが・・・
オーストラリアのお店は夕方には、ほとんど閉まるということ。
道路に人も少ないので、なんだか物騒でした。
スーツケースを転がしながら、夜11時頃を歩く恐怖。
乞食も多いし、宿泊ホテルのヒルトンも入り口はロックかかってました。
→DoubleTree by Hilton Melbourne(ダブルツリー バイ ヒルトン メルボルン)宿泊レビュー
大通りとはいえ怖かったんで、ホテルの呼び出しボタン連打しましたけど。
サザンクロス駅前には、タクシーもたくさん停まってるので、
ケチらないで使った方が良い。
タクシーを格安に済ますなら、Uberがオススメです。
メルボルン空港からUberも使えるようになりましたので、
夜の到着便を利用するなら、空港からホテルまでUberで直行が快適です。
メルボルンは、グラフィティアートも有名ですが、要は落書き。
日中でも、路地は怪しい人もおり、危険な雰囲気が漂ってました。
治安良い国でも、危ないところは危ないからね。
無料トラムで観光できるけど、通勤時間帯はメチャ混む。
メルボルンの観光は、トラムを活用すれば無料で楽しめます。
私も、トラムだけで一通り観光してきました。
→無料トラムで巡るメルボルン旅行。メルボルン市内オススメ観光スポット。
ただ、このトラム、現地の人も利用しまくるので、
通勤時間帯は混みまくります。日本の満員電車並みでした。
朝夕は観光バスって感じでも無くなるので、大きな荷物にも気をつけて。
→メルボルン観光で無料トラムに乗りまくる。路面バスの活用方法と注意点。
メルボルン空港は、プライオリティパス天国。
オーストラリアは、プライオリティパスでレストランが使える希少な国。
→プライオリティパスで得する国まとめ。海外主要空港のラウンジ数を比較。
メルボルン空港も例外ではなく、
3つのレストランと、1つのラウンジ、合計4ヶ所も利用できました。
→メルボルン空港でプライオリティパスが使えるラウンジ&レストランを制覇してみた。
ただ、メルボルン空港のプライオリティラウンジは、
全てセキュリティエリアにあり、
メルボルンはアーリーチェックインが不可能なんで、
早く空港に付いて、荷物を預けてラウンジでゆったりって事ができません。
JAL便のチェックイン受付は、搭乗3時間前から。
私が乗るのは0:05発なんで、21時頃にカウンターオープン。
多少早まって20:52でした。
カウンターオープンするときには、並んで挨拶してくれるのねん。
JALだから日本語対応かと思ったら、
日本人は少なく、チェックインも完全英語対応でした。
メルボルンの冬は、思ったほど寒くない。
メルボルンの冬は寒いぜ!ってビビって、ヒートテックやら、
エアティックダウンを持ち込んだのですが、
私が行った5月末は、全然寒くありませんでした。
意外と温かく、私が行った時は10度〜16度。
皆さん寒さに強く、半袖の人も多く見かけました。
メルボルンは、一番寒い時期でも、最低気温は6度前後。
日本の冬よりも、全然温かいといった印象です。
寒さ対策で、冬服も多めに持ちこんだんですが、全くの杞憂でした。
防寒具は、必要なかったんだな。
→オーストラリア旅行(OKA-MEL修行)の持ち物と準備で悩んだ点。
ちなみに、電源は、ラウンジもホテルもO型コンセントだらけだったので、
O型変換プラグは必須ですね。
メルボルン修業の感想。シンガポール修業との違い。
OKA-SINとは違い、2日間ほど現地に滞在したのですが、
やはり飛行機に乗りっぱなしの修業と、
現地にホテル滞在する修業とでは、疲れの残り方も全然違いました。
メルボルン路線は、往路・復路ともに非常に空いていたので、
あまり長期フライトの疲れも感じなかったってのも有る。
プレミアムエコノミーはただでさえ快適なのですが、
隣の席がいないってのは、超快適。
隣の人の視線が無いだけで、くつろぎ放題。精神的にも休まります。
わざわざ冬場のメルボルンへ行くって人も少ないと思うから、
敢えて閑散シーズン、閑散時刻を狙うってのも、長距離修行には良いかもね。
現地でガッツリ観光もでき、オーストラリアにも愛着が湧いたので、
また来ようと思えたのも良かったなと。
ただ、現地滞在する日数が増えるほどに費用はかかるし、
メルボルン路線のFOP単価は、シンガポールには敵わないので。
修業でコスパを求めるなら、やはりシンガポール。
→JAL JGC修行&FOP修行オススメルート。国内線ではなく国際線に決めた理由。
コスパを求めると、しんどいのが飛行機の連続なんですけどね。
→OKA-SIN修行して気づいた注意点。失敗と反省点まとめ。
まぁ、今となっては、どちらも良い思い出です。
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